広島県尾道市牛刀猫虐待事件
2月18日(木)、広島県尾道市で、刃物を所持していたとして26歳の男が逮捕される事件が起きている。
男は、「ネコを傷つけるため」と供述しているとのこと。
銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、自称・兵庫県の派遣社員。男性容疑者(26)。
警察によると、午前6時過ぎ、尾道市にある駅前交番に容疑者が自首したとのこと。
当時、警察官がいなかったため、交番にある電話から尾道警察署に「刃物を持っている」と自ら通報。
警察官が駆け付けたところ、容疑者が持っていたかばんの中から刃渡り18センチの牛刀が見つかったため、その場で現行犯逮捕したとのこと。
容疑者は、「ネコを傷つけるために牛刀を所持していました」と容疑を認めているとのこと。
警察は、容疑者が尾道で撮影したとみられるネコを傷つけている動画も把握していて、動物愛護法違反の疑いもあるとみて捜査をしているとのこと。
こんな事件ですね。
ちょっと微妙な印象のある事件なんですよね。
私としてはこの事件は4種類の見方ができるかも?と思っています。
本来、動物虐待事件と言うのは逮捕されにくい事件です。
ネットに動画をあげたり、虐待の現場を目撃されたりしなければ、なかなか逮捕するのが難しいわけです。
そんなところを考えると、あえて自分から自首すると言うのがちょっと不可解な部分なんですよね。
私が考える、幾つかの可能性としては
1)ストレスなどで突発的に猫を虐待してしまい、心底反省して自首した場合。
2)動画をネットに上げていて、逮捕されるのは時間の問題とみて、自首した場合。
3)猫を虐待する自分を制御できなくなり、自分が怖くなって自首した場合。
4)生活に行き詰まり、刑務所に入りたい場合。
4)については、初犯で自首ならば執行猶予や罰金刑など収監される可能性は低い事を考えると、ちょっと無いかな?
なので1)から3)のどれかと言うあたりだろうか?
このあたりは、供述を待つしかないですね。
続報を待ちましょう。
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コメント
尾道市で猫2匹を牛刀で突き刺し傷つけたとして、26歳の男が動物愛護法違反の疑いで再逮捕された。
警察によると容疑者は今月16日の朝、尾道市東土堂町にいた猫2匹を刃渡り18センチの牛刀で突き刺し傷つけるなどした動物愛護法違反の疑いが持たれているとのこと。
容疑者は今月18日に交番に自首し銃刀法違反で現行犯逮捕されていて、「猫を傷つけるために牛刀を所持していた」と供述。
警察が容疑者のスマートフォンに保存された動画などから犯行を特定し、27日、再逮捕したとのこと。
こんなところですね。逮捕される事を覚悟して自首しているので、ここまでの流れは予定通りでしょう。
動機はなんでしょうね?
続報を待ちましょう。
投稿: ASKA | 2021/03/02 08:24
尾道区検は、銃刀法違反については「情状全般を考慮」して不起訴としたうえで、男性(26)が2月16日午前7時半ごろ、尾道市内で猫1匹の胴体を牛刀でみだりに傷つけたとして、3月19日付で略式起訴したとのこと。
これを受けて尾道簡裁は男性(26)に対し罰金10万円を命じ、罰金は即日納付されたとのこと。
まー詳しい事情がわかりませんが、自首しているので、反省というか、このままじゃまずいと言う事は自覚しているのでしょうね。
次はこんな事にならないようにしてくださいね。
投稿: ASKA | 2021/03/29 08:25