愛知県名古屋市名東区猫毒殺事件?
名古屋市名東区の公園の池で、野良猫の死骸が相次いで見つかる事件が起きている。
2月5日、名東区の猪高緑地で、近くに住む人が池に浮かぶ野良猫の死骸を発見した。
警察によると、この公園では3月に入って少なくとも11匹の死骸が見つかり、その多くは目立った外傷はなく、池の付近には猫用の餌などが散らかっていたとのこと。
警察は、何者かが毒物を混ぜた餌を野良猫に与えた可能性もあるとみて、動物愛護法違反の疑いで捜査を進めているとのこと。
以前は多くの猫がみられたとのこと。
3月6日、公園内の池に4匹の死骸が浮いているのが見つかり、その後も同じ池や、近くの山から猫の死骸が見つかりました。6日以降10日までの5日間で、少なくとも11匹の死骸が見つかっている。
猫の世話をしているボランティアらによると、付近では約30匹の猫がいたが、現在は数匹しか見かけなくなったという。ボランティアの女性は「避妊や去勢手術をして面倒をみてきたのに、たくさん死んでしまって悔しい思いです」とのこと。
こんなところですね。
名古屋市の最近の虐待事件だと、
2019年のインコ虐待事件(逮捕済)
2018年の名古屋市緑区大高緑地公園猫エアガン虐待事件(書類送検)
2017年の愛知県名古屋市港区ガーデンふ頭臨港緑園猫毒殺事件
2017年の愛知県名古屋市熱田区路上猫踏み殺し事件(書類送検)
こんなところで、2017年の愛知県名古屋市港区ガーデンふ頭臨港緑園猫毒殺事件が今回の事件に似ていると言えば似ている。
ガーデンふ頭臨港緑園の事件は2月から3月に野良猫10匹以上の死骸が発見され、一部の死骸から農薬が検出されています。
今回の名東区の事件も駆除目的か?と思われるのですが・・・ちょっと違うのが、毒殺による駆除だとすると死骸が池に投げ入れられている点が、通常の駆除目的の事件と異なる部分かと思います。
駆除目的の場合、大抵は駆除自体が目的なので、駆除後の死骸については放置している事が多いですよね。
結局それで、事件が発覚するわけですが。
今回の事件は、どういうわけか、死骸を池に投げ込んでいます。
なので、動機が大きく二つ考えられます。
1)駆除目的で、死骸を隠して事件の隠蔽を考えた場合
2)駆除目的で、毒餌で動けなくなった猫を池に投げ入れて駆除している場合。
3)虐待目的で、毒餌で動けなくなった猫を池に投げ入れて、殺す事を目的にしている場合。
駆除目的か?虐待目的か?
死骸を投げ入れている場合、「死骸で公園を汚したくない」と言う意識があるのかな?
いずれにせよ、周辺の方は注意されたほうが良いと思います。
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