福島県郡山市銃砲店殺人未遂事件(一報)
6月5日(土)午後6時35分ごろ、福島県郡山市本町2丁目の「大竹銃砲店」の男性従業員(79)から「店に来た人に刺された」と郡山署に通報する事件が起きている。
同署によると、従業員は刃物で顔や背中など数カ所を刺され負傷。
署は事件に関わった疑いがあるとして、少年の身柄を確保しているとのこと。。
同署によると、少年と刺された従業員に面識はなく、命に別条はないとのこと。銃など奪われたものは確認されていない。
店主の妻(88)によると6月5日午後6時半ごろ、店に「銃を見せてください。これから行きます」と電話があった。その後、この少年とみられる人物が自転車で来店。店内にいた従業員が銃の説明をしていたところ、刃物のようなもので背中などを複数回刺し、逃走したとのこと。
郡山署は6日、県内の少年(15)を殺人未遂の疑いで緊急逮捕したと発表した。逮捕は5日。
容疑を認めているとのこと。
少年は徒歩で店を出たが、刃物を持って店の近くにいたところ、店員から通報を受けた同署員に発見されたとのこと。
店員と少年は面識がなく、同署は動機などを調べているとのこと。
同店の関係者によると、5日午後6時頃、店に「銃を買いに行きたいから向かっていいか」と電話があった。約30分後にマスクをした少年が自転車で来店、店員が背中を向けたところ、襲われた。店の前にあった自転車はパンクしていたという。
現場はJR郡山駅から南西に約1キロの住宅街。
5日午後11時ごろ、殺人未遂の疑いで逮捕した。
同店によると、少年が来店する数分前に、男の声で「銃を見せてほしい」と店に電話があった。店は通常、午後6時半に閉めるが、男性は店を開けて待っていたとのこと。
少年は男性の頭や背中などを複数回刺したことを認めているとのこと。男性は病院に運ばれたが、意識はあり命に別条はないとのこと。
銃砲店関係者によると、電話があったのは5日午後5時30~40分ごろ。「小銃の講習会の参加方法を教えてほしい。開店時間は何時までか。これから行きたい」との内容で、店主の男性が応対した。店主は用事があったため従業員男性に店番を頼んで外出。その後、営業時間外の同6時30分ごろに少年が自転車で来店したとのこと。
(時刻が食い違うのですが、こちらを採用します:ASKA)
同店は、銃や火薬など危険が伴う商品を扱っているため、不審な客は店外で対応しているが、今回は事前に電話もあったため、少年を店内に入れたとのこと。
関係者によりますと、少年は店内でのやり取りで年齢を22歳と偽っていたとのこと。
法律では、18歳未満に対して日本体育協会が認定した競技で銃を使用する人以外には販売しないことになっているとのこと。
当時、店側は少年とのやり取りで不自然な点を感じて銃を売らなかったため、その後に少年に刺されたとのこと。
(当初の報道と食い違いますね:ASKA)
殺人未遂の疑いで6月7日に送検されたとのこと。
「人を殺したかった。そのために銃が欲しかった」という供述をしているとのこと。
少年(15)が「人を殺すことに興味があった。殺すために銃が欲しかった」という趣旨の供述をしているとのこと。
ただ、供述が一貫していない点もあり、同署は慎重に調べているとのこと。
捜査関係者などによると、少年は来店後、店内にある銃を熱心に見るなどし、従業員男性と会話もしていた。
銃を持つには資格が必要となるため、従業員男性が「資格はあるのか」と尋ねたところ、曖昧な返事をしたとのこと。
少年がこの店を訪れたのは初めてとみられるとのこと。
時系列
2021年
06月05日
17:30頃 店に「銃を見せてください、これから行きます」の電話
18:30頃 少年が自転車で来店
18:35頃 事件発生、通報
直後に逃亡、店の近くにいたところを発見、確保
23:00頃 殺人未遂の容疑で緊急逮捕
06月07日 殺人未遂の疑いで送検
こんな事件ですね。
日本だけなのかわからないけど、象徴的な事件が起きると、同様の事件が頻発する傾向があるようですね。
この事件、犯行の内容をみると、それなりに冷静な判断もあったのかな?と思わなくもないです。
当初の予定は、年齢を詐称して銃を購入、それで別の事件を起こす計画だったんでしょうね。
ただし、ここに1点、疑問なのは、購入する代金を用意していたのだろうか?と言う点です。
購入する予定なら、代金を用意しているはずですね。
代金の用意が無いのであれば、最初から刃物で脅して、奪うか?殺害して奪うか?と言う事ですよね。
そして計画的に見えるけど・・・そうとも言い切れないところがあるかもしれません。
15歳だからそうなのかもしれないけど・・・
購入した銃を販売店から引き取るには、所持許可証が必要ですね。
多分、少年はこのあたりの手続きや流れなどを知らなかったので、店側が不審に感じたのではないでしょうか?
少年は購入したらそのまま、持って帰れると考えていたんじゃないかな?
ここで、想定外の事態となって、殺しても奪取する方針に咄嗟に切り替えたのかな?
ただ、用意した刃物は何の為に用意していたのか?と言うのもあるので・・・
購入できない場合はちからづくで奪うと言う計画だったのかな?
交番襲撃事件は興味があればニュースで見たでしょうが・・・交番よりは、銃砲店の方が簡単と考えたのかな?
まーでも、こんなふうに、あちこちに殺人に興味のある人間がいるとなると、突然、初対面の人に襲われたりするわけで、やはり、自己防衛と言うのは、これまでよりも重要になってくるかもしれませんね。
続報を待ちましょう。
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コメント
逮捕された県中地区の少年(15)が逃走後、付近を警戒していた警察官に自ら声を掛けていたとのこと。
店に防カメがあって、逃げられないと思ったのかな?
店に電話した時の電話番号もあるけど・・・
あまり、考えてない犯行のようですね。
投稿: ASKA | 2021/06/10 08:14