千葉県袖ケ浦市19歳女性殺害事件その2(容疑者逮捕)
容疑者逮捕です。
1)県警は6月21日午後、横浜市緑区寺山町、カラオケ店アルバイト男性容疑者(23)=神奈川県青少年保護育成条例違反容疑で逮捕=を殺人容疑で逮捕したとのこと。
2)捜査関係者によると、容疑者は5月7日、袖ケ浦市蔵波の竹林で、同市蔵波台、美容師見習の女性(当時19)を刃物のようなもので刺して殺害した疑いがある。容疑者の自宅からは、血液のようなものが付いた刃物が見つかったとのこと。
3)2人はインターネットを通じて知り合ったとみられ、SNSで事件当日に会う約束をしていたことが確認されたとのこと。
別の報道では
これまでの捜査で男が女性とメッセージアプリで「殺してあげる」などというやり取りをしていたことが分かったとのこと。
4)捜査関係者によると、容疑者は、事件翌日の5月8日夜、横浜市緑区の公園トイレ内で東北地方在住の10代後半の少女に対し、18歳未満と知りながらみだらな行為をしたとして、神奈川県青少年保護育成条例違反容疑で今月逮捕されていたとのこと。少女とはSNSで知り合ったとみられ、連絡を取り合っていたとのこと。
5)容疑者は女性の行方が分からなくなった日に現場近くを訪れていたとのこと。
時系列
2021年
02月 本人から異動の申請
03月 別の店舗に異動になるが、5日ほど出社して以後欠勤
03月末 1ヶ月の休みの申請
04月末 更に休みの延長の申請
05月05日 種類提出の事務連絡を勤務先から連絡、しかし書類は届かない
05月07日 容疑者が女性とこの日に会う約束をする
朝 最後の生存確認、以後女性が不明となる。
10:00頃 自宅近くの防カメに最寄り駅方向に歩く女性が映る
午前 女性が近くのスーパーを訪れる
05月08日
夜 容疑者が横浜市緑区の公園のトイレで18歳未満の少女にみだらな行為をした(6月に逮捕)
05月12日
22:55頃 遺体を発見
05月18日 司法解剖(出血性ショックの可能性が高いが死因は不明)
05月19日 県警が特別捜査班を設置
06月21日 容疑者を殺人容疑で逮捕
こんなところですね。
人間関係のトラブルが原因かと思ってましたが、実際には次のステージに進んでいて、トラブルに絶望して自殺する事を考えていたようですね。
「殺してあげる」と言うのはその意味としか解釈できないと思います。
ただ・・・普通の嘱託殺人と言う事だと、できるだけ苦しまない方法、痛くない方法を考えると思うんですよね。そう考えると、本当に被害者の同意があったのか?疑問ですね。
殺害方法が刺殺で、遺体を放置しています。
遺体が発見されて、凶器が近くにないのであれば、他殺が疑われるわけで、スマフォで連絡を取っていたなら、通信記録から容疑者リストに浮上する事は予想できたと思うのですが・・・
スマフォの報道が無いので、容疑者が持ち去っているのかな?
端末が無ければ、通信記録はわからないはずという思い込みでもあったのか?
事件の翌日に未成年への淫らな行為をしているあたり、善人と言うわけでもなさそうだから、善意で自殺志願者を殺してあげたわけでは無いと思うのだけど・・・報酬はお金かな?
逆にお金が目当てなら、もう少し考えそうなんですが・・・やはり、殺人は想定外だったのではないのかな?
このあたりは供述を待つしか無いですね。
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コメント
ストーリーが繋がってきましたね。
被疑者の目的は余罪を見ればあきらかですな。
投稿: AKICHI | 2021/06/22 07:04
2005年の自殺サイト殺人事件や
2017年の座間9人殺害事件と一緒の系統かな
ネットで心の弱った人を見つけては
言葉巧みに誘い出し、自分の私欲のために殺害する
SNSの普及で通りすがりにいきなり拉致されて…というような事件が減ったような印象がある反面
この手のSNSを介した犯罪は増えて行く一方なんだろうな…
投稿: | 2021/06/22 16:20