« 北海道札幌市2歳女児虐待死事件その7(男女被告の控訴審) | トップページ | 大阪市カラオケパブ女性オーナー殺人事件その4(起訴) »

2021/07/22

千葉県袖ケ浦市19歳女性殺害事件その4(起訴)

1)千葉地検は7月13日、傷害致死罪で起訴した。

2)被告は殺人の疑いで逮捕されていましたが、千葉地検は被告の供述や遺体の状況などの証拠から「殺意は認定できなかった」として傷害致死の罪で起訴したとのこと。

3)起訴状などによりますと、被告は2021年5月7日、袖ケ浦市蔵波の竹林で、近くに住む美容師見習いの女性(当時19)に、包丁で右太ももを突き刺す暴行を加え、出血性ショックによって女性を死亡させたとされるとのこと。

4)「心理カウンセラーの勉強をしており、人の役に立ちたかった」などと供述しているとのこと。

5)被告の経歴
A)横浜市で生まれ育ち5人兄弟の末っ子。
B)実家は400年近い歴史を誇る名刹(有名なお寺)
C)地元の県立高校を卒業後、都内の仏教系の私立大学に進学。だが、2年生の夏頃には中退した。
D)その後はパン屋に就職するも、半年ほどで退職。
E)2020年の年明けには出かけたまま音信不通となり、心配する父親に「消えてしまいたい」とLINEを送ってきたこともあったとのこと。7月に帰宅。その後、祖父によると「SNSで悩みを聞いている」と話したとのこと。
F)昨秋からはカラオケ店でバイトを始めていた

時系列
2016年(推定)(容疑者18歳)容疑者が高校卒業後に、都内の仏教系私立大学に進学
2017年(推定)(容疑者19歳)
夏    容疑者が大学を中退
その後  パン屋に就職するが半年で退職
2020年(容疑者22歳)
01月   容疑者が失踪して、父親に「消えてしまいたい」とLINEを送る
07月   容疑者が帰宅。この頃には「SNSで悩み」を聞くようになっていた
秋    容疑者がカラオケ店でバイトをする
2021年(容疑者23歳)
02月   本人から異動の申請
03月   別の店舗に異動になるが、5日ほど出社して以後欠勤
03月末  1ヶ月の休みの申請
04月末  更に休みの延長の申請
05月05日 種類提出の事務連絡を勤務先から連絡、しかし書類は届かない
05月07日 容疑者が女性とこの日に会う約束をする
朝    最後の生存確認、以後女性が不明となる。
10:00頃 自宅近くの防カメに最寄り駅方向に歩く女性が映る
午前   女性が近くのスーパーを訪れる
05月08日
夜    容疑者が横浜市緑区の公園のトイレで18歳未満の少女にみだらな行為をした(6月に逮捕)
05月12日
22:55頃 遺体を発見
05月18日 司法解剖(出血性ショックの可能性が高いが死因は不明)
05月19日 県警が特別捜査班を設置
06月21日 容疑者を殺人容疑で逮捕
06月23日 容疑者を殺人の疑いで送検
07月13日 傷害致死で起訴

こんなところですね。
実家が有名なお寺で、親族が仏教界で活躍しているので、進学先が仏教系大学と言うのは自然な流れなんでしょうね。
ところが、2年の夏に中退してしまう。理由は「居場所が無い」と言う事のようですが、詳細は不明です。

容疑者の人生はここで狂ってしまったんでしょうね。
5人兄弟の末っ子と言う事だから、親の後を継ぐ必要なども無かったと思いますが、環境のせいか、他の進路は考えられなかったのかな?

中退後は家出していて、家に戻った頃には「SNSで悩み相談を聞いている」と言う事だし、「心理カウンセラーの勉強をしている」と言う事で、仏教に関わるのは諦めたけど、人を救ったり導いたりする事に生きがいを見つけようとしたのかもしれません。

その理想に問題は無かったんでしょうが、どうも、邪な欲望が制御できなかったんでしょうね。
ただ、余罪の話がでてきません。
昨年の7月頃からSNSで悩み相談を初めて、今年5月の事件までの10ヶ月の間にネットでどんな活動をしていたのか?そのあたりの情報が知りたいですね。

続報を待ちましょう。

参考リンク
千葉県袖ケ浦市19歳女性殺害事件その3(続報)

|

« 北海道札幌市2歳女児虐待死事件その7(男女被告の控訴審) | トップページ | 大阪市カラオケパブ女性オーナー殺人事件その4(起訴) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 北海道札幌市2歳女児虐待死事件その7(男女被告の控訴審) | トップページ | 大阪市カラオケパブ女性オーナー殺人事件その4(起訴) »