東京都墨田区高3女子殺害事件その1(9月1日までの報道)
東京都墨田区に住む私立高校3年の女子生徒(18)が8月28日から行方不明になり、警視庁が捜索していたところ、8月31日未明に山梨県内で女子生徒の遺体を発見する事件が起きている。
群馬県渋川市に住む自称夫婦の20代の男女2人が女子生徒の遺体の遺棄を認めているとのこと。
捜査本部によると、亡くなったのは墨田区東向島に住む高3女子。遺体発見時は行方不明になった時と同じ服装で、胸付近に血液が付着していたとのこと。
女子高生は8月28日午後3時半ごろ、母親に「友人に会いに行く」と言って外出。同日午後、墨田区内の駐車場で、2人の車に乗り込もうとする女子高生の姿が防犯カメラに映っていた。女子高生が帰宅しないことから、母親が同日午後6時半ごろに110番したとのこと。
捜査員が2人の車を捜していたところ、8月30日午後7時20分ごろに長野県内を走行しているのを発見。車を停車させて職務質問すると、2人は山梨県内に女子高生の遺体を遺棄したことを認めたとのこと。
現場まで案内させたところ、31日午前2時ごろに山梨県の山中にある物置小屋のような家屋の中で遺体を発見したとのこと。
別の報道では
30日午後7時20分ごろ、この車を長野県内の高速道路周辺で発見。
警視庁は夫婦が女子高生の遺体の遺棄に関わった疑いが強まったとして、8月31日に死体遺棄の疑いで逮捕状を取ったとのこと。
警視庁は31日午前、死体遺棄の疑いで群馬県渋川市に住む20代の女を逮捕した。
近所の人によると、女子高生は一人っ子で、父母と祖父母の5人暮らし。地元の小中学校を卒業し、都内の私立高に進んだ。
これまでに女は「殺しました」とも話しているが、夫は「やっていない」と殺害については関与を否定しているとのこと。
夫の身柄は、31日午前11時20分ごろ、向島警察署に到着した。
その後、夫も死体遺棄の容疑で逮捕したとのこと。
死体遺棄の疑いが持たれているのは、群馬・渋川市に住む20代夫婦。
遺体が見つかった山梨県早川町は同県西部にあり、町によると、新倉地区は24世帯39人が暮らす小さな集落。現場の県道沿いには物置などの建物が複数あり、うち1棟に遺体が遺棄されていたとみられるとのこと。
遺体は、県道沿いの小屋の中から見つかり、家族が本人と確認したとのこと。
男性容疑者と女子高生がつながったのは2年前。きっかけはSNSだったという。当時、男性容疑者は出身地である三重県四日市市に住んでいた。男性容疑者が群馬県に移り住んだのは今年5月に女性容疑者と結婚してからとのこと。
捜査関係者によると、話し合いのため女子高生を車で連れ出した両容疑者が「女子高生を家に帰すつもりだった」という趣旨の供述をしているとのこと。静岡県に住む女子高生の親戚宅に向かう予定だったとのこと。
捜査関係者によると、女子高校生の背中の刺し傷が深さ約18センチに及び、臓器に達していたとのこと。
三重県内で働いていた男性容疑者は、無断欠勤が続き7月26日付けで勤務先を解雇されたとのこと。
両容疑者が暮らしていたのは渋川市郊外の住宅街にある戸建て住宅。近所の住民らによると、この家にはもともと女性容疑者が元夫と子どもの計3人で住んでいた。女性容疑者は元夫とのトラブルを理由に、今年初めに三重県に転居し、離婚。今年6月ごろに再婚相手の男性容疑者と戻ってきた。子どもは実家に預けていたとのこと。
遺体を発見した小屋は事件と無関係の男性が所有する物置で、鍵はかかっておらず、勝手に入ったとみられる。遺体は背中に4か所の刺し傷があったほか、首にロープで絞められたような痕もあった。警視庁は、司法解剖して詳しい死因を調べるとのこと。
女子高生はこの小屋で殺害されたとみられ、背中に刺された傷や頸部に圧迫されたような痕があった。小屋は南京錠で施錠されており、捜査本部は両容疑者が事件発覚を遅らせるために鍵を掛けたとみているとのこと。
捜査関係者によりますと、凶器に使ったとみられるロープが、小屋の中から見つかっているとのこと。
死体遺棄の疑いで逮捕された両容疑者は、女子高生(18)を呼び出し、8月28日に、容疑者夫婦の群馬県の自宅に車で向かい、3人は、翌日まで一緒に自宅にいたとのこと。
防犯カメラには、3人が自宅に到着し、丸1日たったあとに、女子高生を乗せた車が、再び容疑者らの自宅を出る様子が映っていたとのこと。
捜査関係者によると、男性容疑者は当初、「殺害には関与していない」と話していたが、その後、「小屋の中で殺した」と供述。女性容疑者も同様の供述をしている。
男性容疑者は、約2年前にツイッターを通じて女子高生と知り合ったと説明。やりとりについて女性容疑者からとがめられ、28日午後、LINE(ライン)で女子高生を墨田区内に呼び出したとのこと。
捜査関係者によると女性容疑者が「元々持っていたキャンプなどで使う刃物を使って山梨県の小屋の中で女子高生を刺した」と供述しているとのこと。
また、「最初は話し合おうとしたが、気持ちの整理がつかなくなってしまった」とも供述しているとのこと。
女性容疑者は男性容疑者の携帯電話を使って「3人で話し合おう」と女子高生を呼び出していたとのこと。
女性容疑者は「夫とのツイッターなどのやり取りをやめてほしいと女子高生に言った」などとも説明しているとのこと。
捜査関係者によると「男性容疑者は女子高生とLINEのメッセージでやりとりしていた。だが、会ったこともなく、ただツイッターがきっかけでつながっているだけだった。結婚後もメッセージを交換していたことに女性容疑者が激高した」とのこと。
「男性容疑者は女子高生に会ったことがない、と何度も言ったそうだ。しかし、女性容疑者が『そんなことはない、確かめる』と言い出し、最後は殺害してしまった。」とのこと。
2人が「(女子高生の)携帯電話を捨てた」と供述しているとのこと。
時系列
2019年 女子高生と男性容疑者がSNSで知り合う
2021年
今年初 女性容疑者が元夫と離婚
05月 男性容疑者と女性容疑者が結婚
06月頃 男性容疑者と女性容疑者が渋川市の自宅に戻る
07月26日 無断欠勤の理由で男性容疑者が解雇された。
08月28日
午後 LINEで女子高生を墨田区内に呼び出す
15:30頃 女子高生が外出
その後 女子高生が墨田区内の駐車場で車に乗る姿が防カメに写る。
18:30頃 母親が女子高生が帰宅しないため110番通報
その後 渋川市の容疑者の自宅で3人は一晩過ごす。
08月30日
19:20頃 長野県内で女子高生が乗った車を発見。
その後、遺体遺棄を認める。
08月31日
02:00頃 女子高生の遺体を山梨県内の小屋で発見。
午前 妻と夫を死体遺棄容疑で逮捕
こんな事件ですね。
要約すると、高3女子をツイッターで交流のあった男の妻が嫉妬して、高3女子を夫婦で殺害したと言う事件のようですね。
この事件の最大の疑問は、ツイッターで交流がった程度の女子高生をどうして殺害しなければならないのか?
夫婦で妻が夫の浮気を疑うと言うのはあっても不思議では無いと思う。
ただ、それなら、夫がもう交流しない、ツイッターはブロックします。会いませんって宣言すれば良い話だと思うんですよね。
ところが、妻はそれを全く信じてなくて、なぜか、女子高生を呼び出す事になっている。
その上、殺害してしまうと言う、信じられない展開です。
正直なところ、そんな事をする必要が無い事を知っている男性容疑者が、どうして事を納められなかったのか?
その理由が知りたいですね。
亡くなった女子高生のご冥福をお祈りします。
次回に続く
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