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2021/11/21

兵庫県尼崎市元妻女性殺害事件その1(鑑定留置まで)

10月15日午後8時20分ごろ、兵庫県尼崎市昭和通4丁目のマンション敷地内で、「女性が背中を刺されている」と119番通報する事件が起きている。
兵庫県警によると、女性は、このマンションの住人で事務員(28)。
救急搬送されたが、まもなく死亡が確認された。女性には背中に複数の刺し傷があり、県警は殺人事件とみて、刃物を持ったままオートバイに乗って逃げた男の行方を追っているとのこと。

尼崎南署によると、警察官が駆けつけると、マンション駐輪場そばの通路で、女性が血まみれの状態でうつぶせに倒れていた。逃げた男は黒っぽい服を着て、ヘルメットはかぶっていなかったとのこと。

現場は、阪神尼崎駅から北西に約300メートルの繁華街。

現場には女性のものとみられるリュックサックが落ちており、警察は帰宅したところを襲われたとみているとのこと。

警察によりますと刺した男は20代から30代、上下とも黒っぽい服を着ていて、黒いバイクで国道2号を西へ逃げたという目撃情報があるとのこと。

別の報道では
男はスクーター型のバイクで西に逃走していて、警察は殺人事件として捜査本部を設置し、男の行方を追っているとのこと。

兵庫県警は16日、女性の身元について、このマンションに住む病院事務員、女性(28)と発表した。

警察によりますと女性は1人暮らしで、医療系の事務の仕事をしていて外出先から帰宅したところを襲われたとのこと。女性は半そでシャツにスカート姿で、マンション前の歩道から10メートルほど入った駐輪場で倒れていて、背中に複数の刺し傷があったとのこと。

女性は運ばれた病院でおよそ1時間後に亡くなったとのこと。

捜査関係者によると、バイクは県内で見つかり、16日午前に押収された。

県警は16日、事件に関与した疑いがあるとして、30代の元夫の身柄を確保した。任意で事情聴取を始めており、容疑が固まれば殺人容疑で逮捕する方針とのこと。

県警が16日に押収したバイクには血痕のようなものが付着しており、県警は元夫が逃走に使ったとみて調べているとのこと。

県警は16日、元夫で、同県西宮市の会社員男性容疑者(33)を殺人容疑で逮捕した。容疑者は「殺すつもりで刺した」と容疑を認めているとのこと。

(16日)午後9時45分に、被疑者を殺人罪で通常逮捕したとのこと。

捜査関係者によると、16日午前、同県西宮市のアパート駐輪場で、逃走に使われたとみられるバイクを発見。バイクには血が付いていたといい、捜査本部は同日午後、このアパートにいた容疑者を任意同行したとのこと。

警察は、犯行直後の時間帯に「バイクが猛スピードで国道を西に走り去った」との情報を把握していたとのこと。

容疑者の自宅からは血痕のついた包丁や服が見つかったとのこと。

警察によると、2人が離婚したのは1年以内の間で、これまでトラブルなどは把握していないということで、犯行の詳しい動機を調べているとのこと。

県警は17日、司法解剖を実施。死因は失血死だったとのこと。背中などに十カ所以上の刺し傷や切り傷があり、一部は肺に達していた。ほぼ即死だったとみられるとのこと。

捜査関係者によると、現場付近の防犯カメラの映像を解析したところ、事件直前に容疑者とみられる男がマンションの駐輪場へ続く通路に入っていく姿が写っていた。その後、自転車で帰宅した女性も駐輪場へ入り、数分後に男が1人で出てきたとのこと。

容疑者の自宅からは血液がついた刃物が見つかり、この血液を鑑定したところ女性のDNA型と一致したため、犯行に使われた凶器と断定したとのこと。

容疑者は駐輪場で女性の帰宅を待ち伏せして襲い、女性がうつぶせに倒れた後もしゃがみ込んで背中を刺し続けたとみられるとのこと。

警察によりますと、容疑者と女性は尼崎市内で同居していましたが、今年6月に離婚。警察の取り調べに対して、容疑者は『離婚後に復縁を望んだものの叶わず、恋愛感情が憎しみに変わった』という趣旨の供述をしているとのこと。

別の報道では
捜査関係者などによると、2人の結婚生活は数年間とみられ、今年に入り離婚していた。

神戸地検尼崎支部は10月29日、殺人容疑で逮捕された元夫の会社員男性容疑者(33)について、刑事責任能力を調べるため鑑定留置を始めたとのこと。

期間は2022年1月13日まで

時系列
2021年
06月   女性が容疑者と離婚
10月15日
20:20頃 119番通報
21:20頃 女性が搬送先の病院で死亡
10月16日
午前   バイクが押収
午後   元夫を任意で事情聴取
21:45  殺人容疑で逮捕
10月29日 鑑定留置を開始

こんな事件です。
事件発生から1ヶ月以上が経過していますが、詳しい事がわかりませんね。
容疑者は逮捕されていて、どうやら犯人性に疑いはなさそうですが、動機が今ひとつわかりません。
復縁を断られて犯行と言うのは昔からある事はあるんですけど・・・毎回思うのですが、殺害してしまってはもう二度と復縁する事はかなわないんですよね。
やはり、あれなんでしょうか?・・・「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」ってことなのかな?

続報を待ちましょう。

参考リンク
兵庫県尼崎市元妻女性殺害事件その2(一審判決)

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