栃木県日光市バラバラ事件(発覚)
1月19日午後0時35分ごろ、日光市長畑の元ゴルフ場敷地内で、身元不明の遺体が見つかる事件が起きている。
遺体は頭や両腕、へそから下がない状態だったとのこと。
県警によると、近隣住民から「スーツケース1個などが捨てられている」と通報があり、中身を確認した警察官が遺体を発見した。県警は、死体遺棄事件として捜査しているとのこと。
19日午前10時45分ごろ、栃木県日光市長畑のゴルフ場跡地で、近くに住む公務員の男性(45)から「スーツケースなどが捨てられている」と県警今市署に通報があったとのこと。
首から上の部分や両腕、下半身はなく、スーツケースの近くでみつかったスポーツバッグの中には袋に入った肉片のようなものが入っていたという。遺体は死後、相当経過しているとみられ性別や年齢は不明。
別の報道では
約2メートル離れた場所にあったスポーツバッグからは肉片が見つかったとのこと。
遺体は裸の状態でビニール袋と段ボールにくるまれていたとのこと。近くに放置されたバッグの中にも遺体の一部が入っていたとのこと。スーツケースは銀色のプラスチック製で、縦約70センチ、横約60センチ、奥行き約30センチ。鍵はかけられていなかった。同課が身元や死因などを調べているとのこと。
別の報道では
スーツケース(縦約70センチ、横約60センチ、厚さ約30センチ)はプラスチック製でキャスターが付いており、鍵はかかっていなかった。遺体はビニールと段ボールで3重に包まれた状態だった。約2メートル離れたスポーツバッグの中で見つかった肉片は、同様にビニールと段ボールで包まれていたとのこと。
スーツケースは18日午後5時ごろ、近くの農業の男性(54)がゴルフ場跡地内を散歩中に発見。連絡を受けた公務員が通報したとのこと。
現場はJR日光線今市駅から南に約6キロの山林。
現場は東武日光線明神駅から西へ約3キロ離れた元ゴルフ場内。ゴルフ場は15年9月の関東・東北豪雨で被災した後に営業を停止していたが、出入りは可能な状態だったとのこと。
捜査関係者によると、遺体は体格から成人とみられる。ビニール内には赤黒く変色した血液が付着していたとのこと。
スポーツバッグ内の肉片は複数あり、死後数週間以上は経過しているとみられるとのこと。
周辺では複数の袋のようなものも発見されており、関連を調べている。近隣住民によると、スーツケースとスポーツバッグは正月ごろからあったとのこと。
県警は1月20日、周辺でビニールに包まれた頭部や両腕、片膝が発見されたことを明らかにしたとのこと。スーツケースの近くにあったスポーツバッグの中の肉片は、男性のへそ下から膝上だったことも判明したとのこと。
県警は1月20日、司法解剖の結果、遺体は男性で、死後3カ月以上経過していると明らかにしたとのこと。付近から頭部なども見つかり、切断面などから同一人物のものとみられるとのこと。県警は同日、死体遺棄事件として今市署に捜査本部を設置。殺人容疑も視野に調べを進めるとのこと。
捜査本部によると、スーツケース内の胴体と別に、スポーツバッグ内にあった体の一部が男性のへそからひざ上の部位と判明。また約400メートル離れた沢の斜面で、ビニールに包まれた頭部と両腕、脚のひざ部分が見つかった。左顔面に骨折があったが死因は不明とのこと。
スーツケースは18日夕に散歩中の地元住民が発見。遺体を包んでいたビニールについては、「昨年末ごろには捨ててあった」との目撃証言もあるとのこと。
司法解剖の結果、遺体は死後3か月以上経過しており、死因は特定できなかった。顔の左側には骨折した形跡が、あごには切り傷があるとのこと。
これまで男性の両足は見つかっていないとのこと。(1月20日報道)
捜査関係者によると、スポーツバッグの中には、のこぎりや小型の刃物などが入っていたとのこと。遺体にはあご周辺の複数の切り傷以外に刺されたり切られたりした傷はなく、遺体の切断などに使われた可能性があるとのこと。
成人とみられる遺体の髪は黒く、目立つ白髪はなかった。骨などの状態からも高齢者の可能性は比較的低いとのこと。
時系列
2015年09月 豪雨によりゴルフ場が被災し以後の営業を停止
2021年12月末 近隣住民が遺体を包んだビニールを目撃していた
2022年01月
01日頃 近隣住民がスーツケースとスポーツバッグを目撃していた
18日
17:00頃 近隣の男性が散歩中にスーツケースを発見、知り合いの公務員に通報
19日
10:45頃 公務員からスーツケース遺棄の通報
12:35頃 警察官が遺体を確認
上半身の頭部、両腕、へそから下が無い部分を発見
20日
周辺から頭部、両腕、片膝を発見したと発表
スポーツバッグの中の肉片はへそ下から膝上だったと発表
情報を整理すると
発見された部位は
A)頭部、両腕、膝部分がビニール袋に包まれて、胴体から400メートル離れた沢で発見
B)上半身がスーツケースの中でビニールと段ボールで包まれて発見
C)下半身のへそ下から膝上までがスーツケースから2メートル離れたスポーツバックの中から発見
死後3ヶ月以上経過、顔面の左側に骨折、アゴに切り傷があるが、死因は不明
スポーツバッグの中からはのこぎりや小型の刃物が発見されている。
スーツケースはキャスター付き
こんなところですね。
解体方法は一般的な方法に見えますが、1点だけ注目している点は「胴体を切断している」点です。
胴体を切断するのはけっこう大変なんですよね。なので胴体を切断するのは犯人がその必要に迫られた為だと考えています。
そして、胴体部分以外は400メートル離れた沢に遺棄しています。
本来なら胴体部分も人目につかない沢に遺棄したり埋めたりしたいと思ったのでしょうが、別の場所に放置してますね。
このあたりを考えると、運搬する体力が無いのかもしれないですね。
(あるいは、ここでいいやと諦めたのかな、過去の事件では面倒で河原に捨てた事件とかありましたね)
体力が無い人間を考えると、老人、女性、子供というあたりでしょうか。そして単独犯かな。
(まー成人男性でも体力の無い人はいますね。)
ただ、この場所まで運ぶには運搬手段が必要なので、普通に考えれば車でしょうね。
遺体の運搬にタクシーを使うケースもあるけど、この事件では、ビニール袋に入っている部位が複数あるので、タクシーでは難しい気がしますね。
なので、犯人は車を運転できる人物なのかな?(免許がなくても運転はできるので、年齢はわからないですね)
そして、この営業していないゴルフ場の存在を知っている人物と言う事になりますね。
過去にこのゴルフ場でプレーした事があるとか、従業員だったとか、あとは周辺に住んでいるとか、いずれにせよ、土地勘がある人物なんでしょうね。
今回は頭部も発見されてますし、日本人か長く日本に暮らした外国人なら身元が割れるのも時間の問題かな。
解体に使った道具も一緒に遺棄していて、思い切りが良いけど、逆に言えば、急いで通常の生活に戻りたかったと言う事なのかな。
なので、犯行は焦った状態、気持ちに余裕の無い状態で行っているように見えます。
(厳重に梱包している部分もあるので、遺棄までの間に期間があったのかもしれませんね)
もし犯人が見ていたら、自首する事をおすすめします。
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