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2023/08/28

埼玉県川越市ネットカフェ人質立て籠もり事件 (送検まで)

2022年6月21日午後10時頃、埼玉県川越市のネットカフェで男(42)が女性店員(22)を人質に立てこもる事件が起きている。

男はおよそ5時間後、突入した警察に逮捕監禁の現行犯で逮捕されたとのこと。

逮捕された男性容疑者は2012年11月に愛知県豊川市豊川信金立てこもり事件を起こしていた。

容疑者は2012年に愛知県で人質立てこもり事件を起こして服役し、今年4月に出所したばかりだった。

容疑者は「自分の人生に嫌気が差した。事件を起こせば刑務所に戻れると思った」と供述。ネットカフェに立てこもった際、店員の女性に危害を加えるような発言をしたといい「死刑や無期懲役になりたかった」と話しているとのこと。

容疑者(42)が、6月に入り県内のネットカフェを転々としていたとのこと。

カッターナイフを持ち、カギの付いた個室に立てこもった40代の男。警察によると、午前中から店を利用していて、入店時には身分を表す会員カードを提示していたとのこと。

午前3時過ぎに捜査員が突入。容疑者は、逮捕された。人質の女性は病院に搬送されましたが軽傷とのこと。

現場は川越市にあるネットカフェ「快活CLUB 川越脇田新町店」で、捜査関係者によると、容疑者が立てこもったのは30部屋ある「鍵付き完全個室エリア」で、壁際にある部屋とのこと。

警察によると、21日午後10時過ぎ、客として入店した容疑者は、アルバイトの女性従業員(22)が清掃をしていた個室ブースに侵入し、女性を人質にとって立てこもった疑いがもたれています。部屋は2畳ほどの広さとのこと。

容疑者は21日午後10時ごろから約5時間、個室ドアを施錠し女性店員を人質にした。水や食べ物を要求し、県警が用意。容疑者がドアを開けて受け取ろうとした午前3時15分ごろ、死角で待機していた捜査員が突入し、逮捕監禁容疑で現行犯逮捕したとのこと。

容疑者は事件当日の午前に川越市の店に入店していたということですが、所持金は小銭程度で店の料金を支払えるほどではなかったとのこと。

容疑者の母親談:
「本人に対してはもう、罪を償ってと言うよりは、もう(刑務所に)入っててくださいって言いたくなっちゃう」とのこと。

出所後、県内で作業員として土木関連の仕事をしていたが、6月上旬に仕事先の宿舎から姿を消した。狭山市、蕨市など県内を中心とするネットカフェを転々としていたとのこと。

県警は23日、女性に軽い外傷があったとして容疑を逮捕監禁致傷に切り替え、容疑者をさいたま地検に送検した。

査関係者によると、今回の事件を起こした動機について「自分の人生に嫌気が差した。死刑や無期懲役になりたかった」と話しているとのこと。

さいたま地検は7月12日、逮捕監禁致傷などの罪で無職の被告(42)を起訴した。

時系列
2012年11月 愛知県豊川市豊川信金立てこもり事件
その後、服役(懲役9年)
2022年
04月01日 出所
その後、県内で土木関係の作業員として働く。
06月上旬 仕事先の宿舎から失踪
その後  埼玉県内のネットカフェを転々とする。
06月21日
午前中に容疑者が入店
22:00頃 110番通報、「女性従業員が客のいる個室に行ったが、戻ってこない」
06月22日
03:00過 警官が突入、容疑者現行犯逮捕
06月23日 逮捕監禁致傷で送検
07月12日 起訴

前回事件の公判情報
被告人質問では、以前に別の事件で刑務所に服役した経験に触れた上で「刑務による更生や、国の外交に不満があった」と述べたとのこと。
その上で、動機を「前科者で立場が弱く、社会への不満を発信する手段として「籠城」を考えた」と語ったとのこと。

名古屋地裁豊橋支部は、懲役9年の判決を言い渡した。判決理由では「支配欲や自己顕示欲を満たすための動機で、身勝手極まりない」と指摘している。判決は2013年に確定したとのこと。

服役中の情報
容疑者は模範囚でいた。2年間無事故(トラブルを起こしていない)でないと与えられない『赤バッジ』をつけていたとのこと。
容疑者は「ミシン工場の総班長だった」。総班長とは工場にいくつかある班を束ねる「事実上の工場ナンバー1」で、刑務官の「右腕的な存在だった」とのこと。

こんなところですね。
ASKAの事件簿としては、取り上げるほどの事件か?とも思うのですが、この容疑者が以前に起こした「愛知県豊川市豊川信金立てこもり事件」がASKAの事件簿で取り上げている為に、続報的な扱いで記事にする事にしました。

前回の事件の時も思ってましたが、刑務所に入りたい人なんですね。
本来なら誰もが嫌がる、自由の無い刑務所の中で、そこに適応とか順応とかしてしまったのか?あるいは、生まれつきの才能なのか?
一般社会では生きられなかった容疑者が、刑務所の中でこそ輝いてしまうと言う皮肉な現実ですね。
出所はしてみたが、結局、同じ事の繰り返しと言うよりは、もしかすると、容疑者の唯一の成功体験なんじゃないかな?
繰り返しと言うよりは、望んでそこに行きたいと言う状態なのかもしれません。

まー死者はでていないけれども、実際に監禁された若い女性にしてみれば、その恐怖は尋常な物じゃないでしょ?
普通に生活していれば、刃物で脅されて監禁される事なんて、まずないですからね。

なので、事件を起こさずに刑務所で働く方法があれば、容疑者もこんな事件を起こすことは無いと思うけど・・・

刑務所の中には累犯障害者が少なくないようなので、こちらの介護や指導などをする専門職を刑務所に住み込みで働く仕事を作ると言うのも有りだと思います。実際に累犯障害者の介護、指導を刑務官の方がやってるわけですよね?だとしたら、そちらの負担を減らして、更生の見込みの高い受刑者へのケアに労働力を回した方が建設的と言うか効率的な気がしますね。

それとも、受刑者と言う立場で無いと、刑務所の中でも生活できないのかな?

まー実際にこの手の人は一定数いて、時々事件を起こすわけですよね。
こんな理由で被害者が出てしまうのはなんとか防ぎたいですよね。
専門家の方には何か良い方法を考えて欲しいですね。

参考リンク
愛知県豊川市豊川信金立てこもり事件その2(続報)
累犯障害者 獄の中の不条理

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