2011/03/29

秋葉原通り魔事件その9(1審判決、死刑)

東京・秋葉原の無差別殺傷事件で殺人罪などに問われた元派遣社員、男性被告(28)の判決公判が24日、東京地裁で開かれ、裁判長は「白昼の大都会で起きた事件で日本全体が震撼した。多くの生命を奪って刑事責任が最大級に重いことは明らか」として、求刑通り死刑を言い渡した。

裁判長は判決で、犯行の結果を重視。「7人の尊い人命が奪われた結果は悲惨。通行人らをはね飛ばし、躊躇することなく目についた人をダガーナイフで刺すなど、人間性が感じられない」と断じた。

被告が「インターネット掲示板になりすましが登場したことで、居場所が失われて自暴自棄となった」とした動機は「個人的な事情で、これを理由に第三者に危害を加えることは許されない」と非難したようだ。
弁護側が「犯行時は心神耗弱か心神喪失状態だった」とした主張も退けた

被告本人については「母親の不適切な養育による人格のゆがみが犯行の遠因。反省の姿勢を考慮すると、更生可能性が全くないとまでは言えない」としたが、「それでも刑を大きく左右するものではない」と結論づけ死刑を選択したとの事。

まあ、予想通りの判決ですね。
今の判決の方向性としては3人以上の殺害は死刑は当確でしょう。7人も殺害しては極刑は免れないでしょうね。
ただ、この事件はそれだけでなく、もっと広く、事件について考えなくてはならない事が多いと思います。

この種の事件は以前から時々起きていますね。
池袋通り魔事件や池田小事件、最近ではマツダの事件もそうですね。
まず考えたいのはこの種の事件を防ぐ事ができるのか?と言う事です。

この種の事件は被害者側が事件を予測する事はできないと思います。
何時どこで事件が起こるのか予測できないので、事件が起きてしまうと被害は避けられないでしょう。
その意味でこの事件を防ぐには事件その物を起こさないようにする以外に方法が無いように思います。

では、この被告人はなぜ、事件を起こしたのか?
色々な理由があるようだけど、結局の所、生きる希望や将来の夢、あるいは「守るべき物」そういった物を喪失してしまって、いわば「絶望」が被告人の心を支配していたのではないかと私は考えています。

私も含めて一般の人達は簡単に犯罪など起こさないですよね。それは犯罪を犯した結果、自分の将来や現在の自分に何もメリットが無い事を自覚しているからですよね。
仕事もあるし、社会的な信頼などもあるでしょう。そういった物を守る為にも、犯罪など犯さない。

だけど、逆にそういった物が無い人、つまり、「死刑でもかまわない」、「どうなってもかまわない」と自暴自棄になった人間にとってはそういった「タガ」が外れた状態になっています。

結果的に、「誰かを道連れにして死んでしまおう」、「やりたい事をやって死刑になろう」と言う発想が生まれてしまうとブレーキが掛からない。

では、自暴自棄にならない為にどうしたら良いのか?
で、ここが難しい所です。自暴自棄になる理由は事件毎、犯人毎に違いますから、これをすれば全てを防げると言う方法が無いと思います。
経済的な問題、病気や健康の問題、恋愛問題など原因は色々ありますからね。

私が考えたのはそういった、個々の事件の原因に関わらずにブレーキになる物を各個人の思考の中に植え付ける方法です。
つまりは「教育」と言う事です。
人間教育の過程で「自暴自棄にならないように教育する」と言う事になります。

とは言え、自暴自棄にならない教育とは何か?が問題なのですが・・・
一つには孤立しないような、コミュニケーション能力の育成でしょう。
この秋葉原事件でも、被告人に親しい友人がいれば、この事件は起きなかったではないか?と私は考えています。

それ以外にも、効果のある教育はあると思いますが、そのあたりは専門家の意見を聞いて見たいですね。

教育は一つの方法でしかなく、社会的な取り組みも必要だと思います。
働く人達が将来に希望の持てるような社会にする必要があると思います。

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秋葉原通り魔事件その8

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2008/07/08

秋葉原通り魔事件その8

続報です。
1)事件(6月8日)から今月7日までの1カ月間で、全国の警察本部は、容疑者(25)と同様にインターネットに「犯行予告」を書き込んでいた小中学生から40歳代の会社員など計33人を威力業務妨害や軽犯罪法違反などで逮捕や補導、書類送検した。

2)東京地検は7日、静岡県裾野市の派遣社員の男性容疑者(25)について、鑑定留置を請求し、東京地裁はこれを認めた。期間は10月6日までの3カ月間となった。

3)捜査本部の調べに、同容疑者は「事件を起こし、ネットで無視した者を見返す」と供述している。
また、「ネットの人間に存在を気づかせたくて大きな事件を起こそうと思った」とも供述している。


4)最近になって少しずつ変化を見せ、「取り返しのつかないことをした。申し訳ない」と供述。17人が死傷させたことも「後悔しています」と口にするようになったが、被害者への明確な謝罪はいまだにないらしい。

5)ダガーナイフについて事件前から販売を禁止していた7県に加え、事件後に新たに12府県が禁止を決定、9県が審議会に諮問するなど禁止を予定している。

さて、こんな所なんだけど・・・
3)の動機に関連する供述には驚いた。
事件当初は仕事を解雇された事とか、職場の作業着が無くなった事などが直接のキッカケだと思っていたのだが・・・

もし、この「ネットで無視された」というのが原因だとしたら、普通とは逆だよね。
普通は実社会の不満をネットで解消すると言うのが一般的かなと思うんだけど、
ネット社会の不満を現実社会で解消と言うのは今まで聞いた事がないな。

それだけ、ネット社会が容疑者の人生の中で優先度が高いと言うか、重要だったんだろうね。

その気持ちも分からなくはないんだけどね。
ネット社会はある意味ですごく平等なんだよね。匿名で身元や性別すら知らない同士がただ、文字だけを使って交流するわけだからね。

その中では容姿や貧富の差なんて気にならない。
更に自分自身を出す必要もない、ネットではネット人格に成り切る事で理想の人物に成る事もできる。

しかも、付き合いたくない人間とは簡単に関係を解消する事もできる。ハンドル名とメールアドレスさえ変えれば、簡単に別人に成れるからね。

文字だけとは言え、ほぼリアルタイムでのやり取りも可能だから、意外に濃密なコミュニケーションに発展する事もあるしね。
だけど、長く付き合えば、文字だけでもその人物が透けて見えてくるよね。

ネット社会にどう向かい合うべきか?学校では子供達にどう教えてるんだろうな?

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秋葉原通り魔事件その7
秋葉原通り魔事件その9(1審判決、死刑)

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2008/06/21

秋葉原通り魔事件その7

続報です。
1)事件で、死亡した東京芸術大4年21歳女性が刺された前後に110番をしようとしていたことが18日、警視庁万世橋署捜査本部の調べで分かった。
110番は通じたが、警察官の問い合わせに無言で、応答がなかったという。
捜査本部は遺族が保管していた携帯電話の発信履歴を調べて確認した。

2)捜査本部の調べに「直前にためらい、4回目の試みで突入した」と供述していることが18日、分かった。
捜査本部は逡巡(しゅんじゅん)しながらも、結局は明確な殺意を持って襲撃したと判断

3)事件で、負傷者を介抱している最中にナイフで刺された警視庁万世橋署の警部補(53)が、意識を失いかけながら、駆けつけた同僚署員に「(犯人は)あっちだ」と逃走方向を指さしていたことが分かった。
容疑者が後ろから背中を刺された。傷は心臓近くまで達する深いものだったが、警部補は意識を失いかけながらも、秋葉原交番から駆け付けた巡査部長(41)らに「あっちだ」と声を振り絞り、逃走方向を指さしたという。

警部補の容体は依然、予断を許さない状態が続いている。

4)容疑者(25)が警視庁万世橋署捜査本部の調べに「茨城で起きた殺傷事件を意識していた」と供述していることが20日、分かった。

5)事件で容疑者(25)を取り押さえた万世橋署地域課の巡査部長(41)が身につけていた「耐刃防護衣」が公開された。
耐刃防護衣はチョッキ型で、胸や両脇腹の部分に金属製の板などが入っている。左胸に2カ所と左脇腹に1カ所、容疑者にダガーナイフで刺された跡が生々しく残り、いずれも金属製の板まで達していた。このうち2カ所の跡は幅が約3センチあった。
巡査部長にけがは無かったという。

6)捜査本部の調べに「人生のうっ憤で現実が嫌になり、ネットに逃避しても無視され、やるなら大きな事件をと考えた」と供述していることが20日、分かった。
捜査本部の調べに対し「ネットの人間に存在を気づかせたくてやった」などと供述していることが20日、分かった。捜査本部は同日、死亡した7人全員に対する殺人容疑で、容疑者を再逮捕した。

取り押さえた警官にもナイフを突き立てていたんだね。
手当たり次第だな。最初から誰でも良かったんだから、警察官だろうが関係ないと言う事なんだろうな。

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秋葉原通り魔事件その6
秋葉原通り魔事件その8

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2008/06/18

秋葉原通り魔事件その6

続報です。
1)トラックではねた被害者を救護中の男性ら3人をダガーナイフ(短剣、刃渡り約13センチ)で刺していたことが分かった。介抱している背後などから襲ったとみられ、3人はいずれも重傷。

捜査本部で調べを進めたところ、容疑者は、はねられた被害者を介抱していた万世橋署交通課の男性警部補(53)やタクシー運転手の男性(54)ら少なくとも3人を背後などから襲い、刺して逃げていたことが分かった。

2)容疑者は事件当日の8日午前5時21分、携帯電話の掲示板に「車でつっこんで、車が使えなくなったらナイフを使います みんなさようなら」と書き込んでいたことが判明しているが、その後の調べに対し「事件前の最後の書き込みだった」と供述していることが分かった。秋葉原に到着後、内容を書き換えたとみられる。

3)調べに「親は嫌いとか憎しみを超えており、他人だ」「社会が悪い」と供述していることが17日、分かった。

4)容疑者が事件前、静岡県裾野市の勤務先の同僚に「静岡には借金から逃れるために来た」と話していたことが分かった。金銭面で悩みを抱えていたところに、解雇の可能性が出たため自暴自棄になった疑いもあるとみている。

同僚によると、容疑者と車の話題で盛り上がった際、「車は何回か買い替え、改造も何度かした。数百万の借金がある」などと話した。「改造した車で青森の峠をドリフト走行した」などと楽しそうに話していたという。
 
5)容疑者が、現場の交差点にトラックで突入してから警察官に取り押さえられるまでに、わずか約2分間しかかかっていなかったことがわかった。
容疑者が運転する2トントラックが、歩行者天国の人込みに突入したのは、8日午後0時33分ごろと判明。横断中の5人をはねた後、トラックは神田明神通りを東に約70メートル走って止まった。

容疑者はすぐに運転席から降りると、ダガーナイフを手に交差点まで走って戻り、その間に男女3人を刺した。交差点では、はねられた人を介抱しようとした万世橋署員ら少なくとも6人を次々に刺し、逃げる人たちを中央通りの歩道沿いに走って追いかけながら刺し続けたという。

交通課警部補(53)も救護中、背後から刺されたが、起き上がって同容疑者を追い掛けようとしたり、追跡を指示したりした様子があるという。

警官に大声で「待て」と呼び止められたため、交差点から約60メートル離れた路上で立ち止まり、路地に追い込まれた末に取り押さえられた。現行犯逮捕の時間は午後0時35分だった。

6)容疑者が警視庁万世橋署捜査本部の調べに「自分を傷つける者は嫌いだ。アニメやゲームは傷つけない」と供述していることが18日、分かった。

7)容疑者が、犯行前に交差点の周辺を少なくとも1周、トラックで走っていたことが分かった。
容疑者は「できるだけ多くの人を殺したかった」と供述しており、「時間です」と携帯サイトに書き込んでから犯行に至るまでの23分間に、突入のタイミングを計りながら試走していたと警視庁はみている。

8)容疑者が、トラックで事件現場の交差点に突っ込んだ際のスピードについて、「時速四十数キロは出ていた」と供述していることが分かった。ブレーキ痕などはなく、警視庁万世橋署捜査本部は、容疑者が明確な殺意を持って実行したとみて防犯カメラの解析など裏付けを進める。

9)事件で、刺された人のうち、当初は「大丈夫ですから」と話したのに、死亡した人がいることが17日、警視庁万世橋署捜査本部の調べで分かった。

さて、被害者を救護中の人まで襲っていたとはね・・・酷い話だ。
それから、7)の件なんですが、以前は躊躇していたと思われたのだけど、今は突入のタイミングを計っていたと言う見方もあるんだね。
本人はなんて話しているんだろう?

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秋葉原通り魔事件その5
秋葉原通り魔事件その7

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2008/06/14

秋葉原通り魔事件その5

続報です。
1)容疑者が警視庁万世橋署捜査本部の調べに対し、事件後に自身がどうなるかへの言及がなく、追及され「じゃあ、捕まるんでしょう」と供述していることが12日、分かった。
捜査本部は計画的に事件を起こす一方で、襲撃後や被害者への考えが欠如していると判断。同容疑者の発想や行動が自己中心的であるとみて解明を進めている。

2)都公安委員会は13日、現場周辺で日曜・休日に実施していた歩行者天国について、一時中止を正式に決定した。期間は15日から当分の間としている。

3)現行犯逮捕された容疑者が、トラックではね即死状態になった被害者をさらにダガーナイフ(短剣、刃渡り約13センチ)で刺していた疑いが強いことが分かった。
刺した際にナイフを上方に動かし、内臓をより損傷させたケースがあることも判明。
警視庁万世橋署捜査本部は容疑者の強い殺意を裏付ける行為とみて調べている。

捜査本部が交差点付近で死亡した3人を司法解剖した結果、1人の体にトラックとの衝突で受けた傷のほか、鋭利な刃物で刺されたとみられる傷があった。男性ははねられた直後に即死状態になったとみられ、亡くなった後に刺された可能性が高いという。

容疑者はほかの通行人らも次々と刺し、最終的に4人を刺殺。この中には刺した際にダガーナイフを上方に動かし、より傷口を広げて致命傷を与えたケースがあることも分かった。4人の死因はいずれも胸や腹などを1回刺されたことによる失血死だった。

捜査本部が被害者の傷の状況や現場の路面、トラックの破損状況などを調べた結果、トラックは被害者をはねてそのうちの1人を巻き込み、さらに通行人に衝突して交差点を抜けていたことがわかった。

4)容疑者が警視庁万世橋署捜査本部の調べに、「直近で最大の不満は職場だった」と供述していることが13日、分かった。

5)容疑者が警視庁万世橋署捜査本部の調べに「襲撃直前にためらった」と供述していることが13日、分かった。

6)容疑者が、事件数日前、リストラを進める派遣先に対し、「トラックを借りて工場を封鎖し、嫌がらせをしたい」と同僚に話していたことがわかった。
派遣先の自動車組み立て工場(静岡県裾野市)の同僚男性によると、容疑者は今月上旬、工場の休憩室で、派遣社員のリストラを話題に挙げ、「4トントラックを工場の前に横付けして入り口を封鎖してやろうか」と話したという。

リストラの情報が工場内で広まった際、容疑者がひどく動揺したことを知っていた同僚は、「冗談には思えなかった」と話している。

7)容疑者が警視庁万世橋署捜査本部の調べに「親との仲は悪かった」と供述していることが14日、分かった。
容疑者は調べに素直に応じているが、直近の最大の不満として職場を挙げたほか、生い立ちを話し始めると涙を流す場面もあり、「親との仲はうまくいかず、悪かった」と明言しているという。 

8)容疑者が、事件に使用した2トントラックをレンタカー会社で借りる際、「4トントラックを貸してほしい」と申し出ていたことが14日、分かった。
レンタカー会社によると、同容疑者は今月7日、「引っ越しのため4トントラックが借りたい」と来店。店員から「個人の引っ越しなら2トントラックで十分」と説明され、2トントラックを予約した。

容疑者は、携帯電話サイトへの書き込みでこうした経緯について「できれば4tが良かった」「大きな車を借りるにはクレジットカードが要るようです。どうせ俺(おれ)は社会的信用無しですよ」などと記載。

9)容疑者は、警視庁万世橋署捜査本部の調べに「中学時代までは幸せだった」と供述していることが分かった。
中学までトップクラスだった成績が高校で下がり、希望する大学への進学をあきらめるなど学歴コンプレックスを抱くようになったとみられる。職場への不満を募らせていたことが既に判明しており、捜査本部はうっ屈した感情が重なり、事件に結び付いたとみている。

さてと、犯行の実行までは躊躇したようだが、実行段階では情け容赦が無いね。
トラックでひいた上、止めにナイフをつきたててるし、傷もえぐっている。
目的達成の為にもっとも効率の良い方法を選択しているのかな?

以前から感じていましたが、殺人者にとって、被害者は殺害する事を決めた段階から人間ではなく、生き物ですらない、ただの人形になってしまうんだよね。

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秋葉原通り魔事件その4
秋葉原通り魔事件その6

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2008/06/12

秋葉原通り魔事件その4

続報です。
1)容疑者が5月下旬、派遣先の同僚に「多額の借金がある」と話していたことがわかった。
同僚男性によると、容疑者は5月下旬、工場で休憩中に突然、「多額の借金を抱えている」と打ち明けた。借金の原因については「車に関すること」とだけ話したという。

容疑者は2006年から07年ごろ、当時乗っていたスポーツカーから別の車に乗り換えており、その理由について友人に「死のうと思って高速道路に突っ込んでつぶした」と説明していた。同じ時期、別の友人に繰り返し送ったメールでも「金がない」と嘆いていたという。

2)容疑者が、青森市内の運送会社で「正社員」として雇用されたが、わずか5か月半で退職していたことが11日、分かった。
派遣社員だったときは無断欠勤などを繰り返し職を転々としていたが、この運送会社ではトラブルもなく、まじめに働いていたという。
容疑者がこの運送会社を退職した時期はちょうど、両親が別居を始めた時期と重なっている。

故郷である青森市内の運送会社で、運転手として働き始めたのは07年1月から。2トントラックで学校給食用の牛乳を配達していたという。運送会社によると当初は「人の出入りが激しい業種なので試用期間としてアルバイトでの採用」だった。

勤務態度はいたってまじめ。問題やトラブルを起こすことはなく、無断欠勤も一切なかったという。会社側も仕事ぶりを評価、同年4月1日からは正社員として働いていた。

5か月半後、突然退職を願い出ることに。理由は「家庭の事情」というものだった。
運送会社の幹部によると「両親の離婚問題で悩んでいた」という。

3)調べでは、容疑者の掲示板への書き込みは5月中旬以降だけでも、3000件を超えている。
職場や家族への不満などの心理面に加え、職場でのトラブルを契機に事件に至る経過が克明に記されている。調べに対し、加藤容疑者は「書き込みは生活の一部でその都度、記録や書き込みをしている」と話しているという。

4)重軽傷者のうち2人はトラックにはねられ、8人が殺傷能力の高いダガーナイフで刺されたと判明。
死者については、3人がトラックにはねられ、4人が刺されたとみられることが、すでに分かっている。

5)国内最大の刃物産地、岐阜県関市の刃物製造・卸売り計352社でつくる「岐阜県関刃物産業連合会」が運営委員会を開き、事件で凶器となったダガーナイフの生産や輸入、販売をすべて禁止することを決めた。

「ダガーナイフはいわば短剣。日常生活には必要のない鋭利な刃物で、事件を機に生産を禁止したい」と説明した。

さて、こんな所ですね。
ダガーナイフは日常生活に必要ないので入手できなくて困る人もいないだろう。
だけど、あまり効果は無いだろうな。
ダガーナイフは方法の一つでしかない。
この手の事件を起こす人は逮捕されて死刑になる事も覚悟している。
多分別の方法を考えるだろう。

だけど、それでも、規制するのは賛成です。
私もダガーナイフで刺されたくないし・・・

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秋葉原通り魔事件その3
秋葉原通り魔事件その5

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2008/06/11

秋葉原通り魔事件その3

続報です。
1)容疑者が数年前から、中学や高校など複数の同級生に対し、「もう死ぬ」などと伝える携帯メールを繰り返し送っていたことがわかった。

今年3月には、「東京に遊びに来ないか」と複数に連絡し、断られると「生きていても意味がない」という内容を最後に連絡が取れなくなった。

同級生らに自殺をほのめかすメールが来るようになったのは2005年ごろ。青森県内の小中学校でテレビゲーム仲間だった同級生や、県内トップの進学校、県立青森高校の同級生たちに別々に送られてきた。

2)容疑者(25)が歩行者天国の開始時刻に合わせるため、横浜の高速インターで降りた疑いのあることが11日、警視庁万世橋署捜査本部の調べで分かった。その後、同容疑者は国道を走行して時間を調整し、開始約30分後に襲撃。捜査本部は同容疑者が周到な計画で無差別大量殺人を狙ったとみて調べている。

裾野インターから東名高速に乗って東京へ向かった。その後、横浜青葉インターで降りた後、国道246号などで秋葉原まで来た。

容疑者(25)が、「歩行者天国が正午に始まるのを待って、トラックで突っ込んだ」と供述していることがわかった。

事件は午後0時半ごろ発生しているが、その約45分前に現場に到着し、付近で時間をつぶしていたという。

3)容疑者の両親が10日、青森市内の自宅前で行った会見で「亡くなられた方、けがした方に本当に申し訳ありません」「社会に不安を与え、ご近所の皆様にもご迷惑をかけました」。と謝罪した。

会見の途中で母はしゃがみ込み、自分の体を支えられずにさらに地面に倒れ込んだ。父は会見を続け、母の泣き声はシャッターの音にかき消された。約5分の会見が終わると、父は妻を抱きかかえて自宅に入った。

4)容疑者が、パソコンや関連ソフトを同僚に渡すなど、身辺整理をした上で犯行に及んでいたことが11日、警視庁万世橋署捜査本部の調べで分かった。また「決意の上での犯行だった」との趣旨や、携帯電話内の全データを消去したことについて「周囲に迷惑をかけたくなかったから」と供述していることも判明した。

6本の刃物を「福井市で買った」と説明しているが、うち1本は犯行当日の8日朝、JR沼津駅のレンタカー店で2トントラックを借りた後、同僚宅に立ち寄ってプレゼントしたという。
ナイフと一緒に段ボールにゲーム機やソフト数本を詰め、同僚に渡していた。容疑者は「シューティングゲームのソフトと一緒に喜ぶだろうと思って(ナイフを)あげた」と供述。一方、同僚は「ナイフをもらったが、報道され、怖くなって捨てた」と話しているという。

5)容疑者は犯行前日の7日、秋葉原の電気街で現場の下見をした際に、残りの売却できるソフトなどを中古店に売却していた。このため、捜査本部が家宅捜索した際には、容疑者が住んでいた派遣先の自動車工場寮の部屋には、趣味のパソコンやソフト類がほとんど残っていなかった。

6)容疑者は、4月20日の書き込みでは「欲望に素直になっていいのでしたら、繁華街の歩行者天国にトラックで突っ込みたいです」と書いている。直後に「そんなことしませんけれどね」とフォローしているが、4月14日には「誰でもいいから殺したい気分です」とある。

さらに3月17日には「仲良くてをつないであるいている男女を何組か見かけました 以前の私ならトラックでひき殺したい衝動にかられていましたけど、今はそんなことはありません」と書き込んでおり、かなり前から「トラック」を凶器にした殺人願望があったことをうかがわせる。「本当は銃が欲しいのですけれど、私には許可が下りないのは間違いありませんもの」(4月6日)との記述もあった。

7)携帯のその他の書き込み
[4月25日]
「恋愛を楽しめるのは25歳までだと聞いた事がありますけど、もうとっくに過ぎてしまいました もっとも、不細工には恋愛する権利がそんざいしませんけど」
[2月27日]
「負け組は生まれながらにして負け組なのです」
[3月2日]
「このまま死んでしまえば幸せなのに そう思うことが多々あります」
[4月24日]
「私より幸せな人をすべて殺せば、私も幸せになれますか? なれますよね?」
[3月6日]
書き込みしてもヒット数が自分の分しか増えないのは正直さみしいものがありますね
[4月12日]
アトピーでしょうか イケメンなら、「私が薬塗ってあげるよ」、となるのでしょう 不細工な私には、キモい、汚いという罵声(ばせい)しか聞こえてきません
[4月15日]
ネットから卒業すれば幸せになれるという人が居ます 私の唯一の居場所を捨てれば幸せになれるのでしょうか すなわち、死ね、ということなのでしょう
[4月16日]
誹謗(ひぼう)中傷されるということは、存在だけは認められているということですから 無視されている不細工な私は、その存在すら認められていません
[5月10日]
携帯ばかりいじっていてはダメということらしいですけれど、現実では誰にも相手にされませんもの ネットならかろうじて、奇跡的に話してくれる方がいます
[5月28日]
そういえば、携帯の請求書がまだ来ません 勝手に止められたら発狂します

8)仙台市内の人材派遣会社によると、契約社員として03年後半から05年初めまで、工事現場で通行する車両を誘導する仕事に就いていた。勤務態度はまじめだったが「自動車関係の仕事がしたい」という理由で退職。

05年4月から、埼玉県上尾市内の自動車メーカーの工場で働き始めたが、無断欠勤を理由に約1年間で契約を解除された。
06年5月、仙台市内の事業所で採用され、茨城・常総市の事業所に異動し、派遣先の同市の住宅建材工場で勤務。事業所に併設する寮に住み、無遅刻無欠勤だったが、8月の長期休暇後無断欠勤が続き、解雇された。

07年初めから約9か月間、故郷の青森市内にある運送会社で、運転手として働いた。
07年11月から、静岡県裾野市の関東自動車工業の工場に派遣され、犯行前まで仕事を続けた。

9)容疑者が事件を起こした直接のきっかけについて「(勤務先の)ツナギ(作業服)がなくなり、やけを起こした」と供述していることが10日、分かった。
調べでは、容疑者は昨年11月から裾野市の自動車工場で勤務。6月5日早朝、工場に出勤した際、自分のツナギが見当たらず、壁をけったり、殴ったりするなどして暴れ、そのまま勤務せずに帰宅したという。

捜査本部の事情聴取に、事件の引き金を「このトラブルです」と一貫して説明。携帯サイトの掲示板も「書いたことに間違いありません」と話しているという。掲示板には、6月5日早朝、「作業場行ったらツナギが無かった 辞めろってか」「鮮やかに帰宅 やってらんね」などと書き込んでいた。

10)6本購入したナイフの内、5本を持って秋葉原に向かったという。

ただ2本は車に置いたままにし、靴下と胸ポケットに1本ずつ入れ、「(犯行には)ダガーナイフだけを使った。
靴下の中に「スローイングナイフ」と呼ばれる投てき用ナイフを隠し持っていたことが分かった。

靴下のナイフは落としたと思う」と話している。供述を裏付けるように現場交差点から未使用のナイフが見つかった。

11)一連の犯行については「信号は赤で、人を何人かはね、警察官を刺したことまで覚えている」などと話しており、途中から記憶があいまいになっていることも分かった。

12)取り調べには、おとなしく応じているが、下をうつむく場面もあり、質問にうなずき、悔やんでいる様子もあるという。
さらに「事実は隠さないで話す」「やったことは分かっている」とも話し、供述は一貫しているため、捜査本部は物事の善悪の判断などに問題はないとみている。

13)容疑者は、秋葉原の歩行者天国を犯行場所に選んだ理由について、「とにかく多くの人を殺したかった」などと供述しているという。
「自分が知っている中で、秋葉原の歩行者天国が一番人が多いと思った」と供述していることも判明した。

14)容疑者と見られる掲示板の書き込みで論争があったようだ。掲示板の表題は「【友達できない】不細工に人権無し【彼女できない】」で、5月19日に開設された。
容疑者とみられる「主」が、友達がなく、良い仕事につけない「不細工な自分」を「無価値。ゴミの方がマシ」などと書き込んだ。

5月29日には「冗談抜きでも友達になりたい」と名乗る女性が登場。

翌30日朝
異性と交際できない悩みを吐露する「主」に、「友達」が、中卒の自分にも、大卒の交際相手がいることを打ち明け、「人生どう転ぶかわからない。主にもきっと良い相手が出来ると思う」とエールを送った。

これに対し、「主」は、やはり女性は学歴を気にすると反発し、「友達」がファッションに水を向けても、「服に気をつかわないと彼女ができないことはわかりました」などとすね続け、最後は「イライラします。みんな殺してしまいたいです」と書き込んだ。

「友達」がなだめるが、怒りはおさまらず、「殺人予告?」という匿名の問いに「主」は、「予告するならもっと具体的に書きます」と答えた。

以後、「本当の友達が欲しい」と、心の揺れを感じさせる記述もあったが、匿名のネット空間からの返答は、「皆を踏みにじったのはお前。友達できるはずがない。しねよ」。

「主」は「ネットいじめにあった」と警察に通報したと書き込んだ。
31日、「主」は「服を買い」に東京・上野に向かい、その足で、秋葉原にも寄ったとする記載もある。

この論戦以降、掲示板では、「主」による自虐的な書き込みだけが目立つようになった。

15)捜査本部が現場周辺の防犯ビデオの画像を解析したところ、容疑者はダガーナイフだけでなく、小型のペティナイフ(同10センチ)も持って、バンザイの格好をしながら2本のナイフを振り回して襲ったことが分かった。

ダガーナイフは、事件当初から17人を殺傷した後取り押さえられた際まで所持。ペティナイフは、トラックではねられた被害者を介護しているときに刺された万世橋署交通課の男性警部補(53)が倒れていた現場の近くに落ちていた。

さて、こんなところだね。
掲示板の書き込みについては後日整理して別途記載する予定です。

この事件ではネットに沢山のメッセージを容疑者が残している。
このメッセージに影響を受ける人間が出ない事を祈りたいね。

参考リンク
秋葉原通り魔事件その2
秋葉原通り魔事件その4

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2008/06/09

秋葉原通り魔事件その2

事件の全体像が少しづつわかってきました。
1)容疑者が警視庁捜査本部の調べに対し、事件直前の8日早朝から正午過ぎ、携帯電話サイトの掲示板に、今回の通り魔事件を予告する書き込みをしたことを認める供述をした。

12時10分 時間です
11時45分 今日は歩行者天国の日だよね?
11時45分 秋葉原ついた
11時17分  こっちは晴れてるね
11時07分  渋谷ひどい

10時53分 

酷い渋滞 時間までに着くかしら
09時48分  神奈川入って休憩 今のとこ順調かな
09時41分  晴れればいいな
07時47分  まあいいや 規模が小さくても、雨天決行
07時30分  これは酷(ひど)い雨 全部完璧(かんぺき)に準備したのに
07時24分  30分余ってるぜ
07時12分  一本早い電車に乗れてしまった
06時50分  時間とも
06時49分  雨とも
06時39分  頭痛との闘いになりそうだ

06時31分 

時間だ出かけよう

06時10分 

使う予定の道路が封鎖中とか やっぱり、全(すべ)てが俺の邪魔をする

06時05分

全員一斉送信でメールをくれる そのメンバーの中にまだ入っていることが、少し嬉(うれ)しかった

06時04分 

ほんの数人、こんな俺に長いことつきあってくれてた奴(やつ)らがいる

06時03分 

友達は、できないよね

06時03分 

大人には評判の良い子だった 大人には

06時02分 

いい人を演じるのには慣れてる みんな簡単に騙される

06時00分 

俺(おれ)が騙(だま)されてるんじゃない 俺が騙してるのか

05時44分 

途中で捕まるのが一番しょぼいパターンかな

05時35分 

しかも、予報が雨 最悪

05時34分

頭痛が治らなかった

05時21分 

ねむい
05時21分

秋葉原で人を殺します 車でつっこんで、車が使えなくなったらナイフを使います みんなさようなら

2)容疑者は青森県出身で、東京都内の人材派遣会社に登録し、自動車組み立て・生産大手の関東自動車工業の東富士工場(静岡県裾野市)で働いていた。

容疑者は昨年11月11日に派遣会社の面接で採用が決まり、同月14日から工場で働いていた。情報誌などの折り込み広告を見て応募。面接の際は「以前も派遣社員として自動車工場で組み立てをやったことがある」と話したという。

工場での担当は塗装ライン。月曜から金曜の週5日勤務で1週間交代で日勤と夜勤についていた。
契約期間は今年3月31日までだったが、来年3月31日まで1年間更新されていた。
勤務態度はまじめで、公休以外は休まなかった。時給1300円で月約20万円の収入があった。

派遣社員を6月末で200人から50人に減らす計画があったが、容疑者は対象ではなかったという。

一方で、容疑者は5日の始業直前の午前6時ごろ「自分のつなぎ(作業着)がない」と大声を出して騒いだため、同僚がリーダーに報告。
リーダーが駆けつけたときには、姿を消していた。
事件直前の金曜日(6日)は無断欠勤し、日研総業が携帯電話に連絡してもつながらなかったという。

5日、容疑者が「犯行予告」をした携帯電話サイトの別の掲示板に
「作業場行ったらツナギが無かった 辞めろってか」(午前6時17分)
「やっかい払いができた会社としては万々歳なんだろうな」(午前7時44分)
とあり、午後零時5分には「『誰でもよかった』 なんかわかる気がする」との記述もあった。
つなぎのくだりは、容疑者が騒いだ時間と近接しており、容疑者が「解雇された」と誤解して書き込んだ可能性もある。また、「やりたいこと…殺人」などの記述もあった。

3)容疑者の裾野市富沢の自宅は人材派遣会社借り上げの4階建てワンルームマンション。3階に1人暮らしをしていた。

容疑者は、市立佃中から県内屈指の進学校の県立青森高校に進学した。
青森高で副主任だった男性教諭によると、容疑者は目立たない生徒で「特に記憶がない」という。
高校関係者などによると、容疑者は理工系大学進学を目指したが失敗し、岐阜県内の中日本自動車短期大学に進学したという。

短大の講師によると講師によると、容疑者は2001年4月、自動車工学科に入学。成績は優秀だったが、02年秋、2級自動車整備士を受験する際に実技試験が免除される講座の出席日数が足りなかったため、容疑者を教室に呼び、今後の進路について面談した。

その際、容疑者は「中学校の教員になりたい」と打ち明け、地元・青森県の大学への編入を希望したという。

卒業時、進路は決定していなかったが、同短大に提出した進路調査票には「弘前大学 希望」と書かれていた。
2年生だった02年夏以降はバイク部に所属し、仲間とツーリングやバイク整備などを楽しんでいる様子だったという。

4)「ニッポンレンタカー静岡」(静岡市駿河区)によると、容疑者は事件前日の7日午後5時ごろ、静岡県沼津市のニッポンレンタカー沼津駅南口営業所を訪れ、「裾野から御殿場までの引っ越しに使いたい。3人分の荷物がある」と2トントラックを予約。初めはもっと大きいトラックを借りようとしていた。

「敬語を遣い、とくに不審な点は感じられなかった。契約書類の住所などもさらさら書いていた」ようだ。

事件当日の8日午前8時ごろに再度、営業所を訪れて現金で料金2万2785円を支払って、トラックを借りていったらしい。

5)容疑者は秋葉原を現場に選んだ理由を「何度か来たことがある。人がたくさんいることを知っていた」とし「2、3日前に犯行を決意した」とも供述しているという。

調べでは、容疑者は8日午後0時半ごろ、JR秋葉原駅近くの電気街でトラックをジグザグ走行、通行人ら3人をはねた。

その後、車を乗り捨ててナイフを振り回しながら交差点を戻る形で走り回り、制止しようとした男性警察官や買い物客らを次々と刺した。
重傷者の中には、被害に遭った人を救助中に刺された男性もいた。

6)容疑者から薬物やアルコール反応は検出されなかったという。

7)凶器は武器として設計された両刃のダガーナイフ(短剣、刃渡り13センチ)だった。
刃渡り15センチ以上の刃物所持を許可対象とする銃刀法の規制外で、販売店やインターネットで容易に購入が可能。
犯行に使ったナイフとは別の折りたたみ式ナイフを上着に入れていた。

事件の2日前の6日、福井市のミリタリーショップで凶器のダガーナイフ(短剣、刃渡り約13センチ)などナイフ6本を購入していたことが分かった。

捜査本部によると、購入したナイフは6本で、トラックの車内などから5本が押収された。容疑者が身柄確保された当時持っていたのはサバイバルナイフではなくダガーナイフで、内ポケットにあった折り畳み式の小型ナイフ(刃渡り約9センチ)のほかにも、トラックに置かれていたショルダーバッグからサバイバルナイフ(同約12センチ)とペティナイフ(同10センチ)、特殊警棒1本が見つかった。
現場の交差点には別のペティナイフ(同約11センチ)も落ちていた。

ショップの運営会社によると、容疑者が来店したのは6日午後0時44分ごろ。店員に「静岡から来ました」と話し、両刃のダガーナイフや折り畳み式の小型ナイフなどナイフ6本と特殊警棒1本、革手袋1個を購入した。

代金計3万4600円は現金で支払った。服装は事件当日の着衣と同じジャケットだったといい、運営会社社長は「商品を選ぶのが早かったので、事前にネットなどで品定めをしてきたと思った」と話したようだ。

こんな所かな。
だいぶ分かってきた。犯行を5日から6日に掛けて犯行を決めただんだね。
ナイフを5本も購入しトラックを借りて準備を万全にして決行したわけだ。
しかもそれらを、携帯の掲示板に日記のように書いていた。

容疑者自身は普段から携帯の掲示板に思う所をあれこれ書いているんだね。
独り言のように書いているね。よほど孤独だったのかな?
友達がいない事は本人が掲示板にも書いているけどね。

希望の進路にも進めず、本人が望んだ仕事にも就けなかったのかもしれないが・・・
優秀と言われた子供の頃に夢見た将来とは全く違った人生になってしまった事が許せなかったのかな?

実際に事件の引き金になったと思われる、仕事のリストラの件もリストラされる事はなく、1年延長されているようだし、作業服が無くなった事は単なる偶然だったんじゃないかな?
自動車工場の話では派遣会社から本人に1年更新の連絡はしていると言う事だからね。

容疑者自身が自己評価が低くて作業服の件を曲解(誤解?)してしまったようにも思えるね。

このあたりは専門家の分析を待つ事にしよう。

私が気になったのは、「いい人を演じるのには慣れてる みんな簡単に騙される」と言う言葉なんですが・・・
タリウム事件の女子高生も「担任の先生を簡単に騙せた」みたいな事を日記に書いていたのを思い出した。

それから、会津の母親殺害事件の少年も中学校まで優秀だと言われていたのを思い出したな。

参考リンク
秋葉原通り魔事件
秋葉原通り魔事件その3

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2008/06/08

秋葉原通り魔事件

6月8日午後0時35分ごろ、東京都千代田区外神田4の秋葉原電気街の交差点で、2トントラックが歩行者数人をはねた。
さらに運転していた男が車を降り、持っていたサバイバルナイフで歩行者らを次々に刺す事件が起きている。

警視庁や東京消防庁によると、7人が死亡し、10人がけがをした。男は駆け付けた警察官に現場近くで取り押さえられ、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。

男は、静岡県裾野市に住む25歳男性容疑者で、刺したことを認め、「人を殺すため今日、静岡から秋葉原に来た。(襲うのは)誰でもよかった」「世の中が嫌になった。生活に疲れた」などと供述しているようだ。

けが人には、万世橋署交通課の男性警部補(53)も含まれている。死亡したのは男性6人(19、20、29、33、47、74歳)と女性1人(21歳)。けがをした10人は男性8人、女性2人。

トラックは、神田明神通りを西から東に向かって通過する際、横断歩道を渡っていた歩行者をはねたようだ。

トラックは数十メートル先で止まり、ベージュ色のジャケットを着て眼鏡をかけた男がトラックを降り、手にナイフを持ちながら交差点方向に歩いて戻ると、駆け付けた警察官に切りつけた。
前後して、歩行者らに馬乗りになるなどして刺したが、男はその際、「ワー」「キャー」などと叫んだり、笑いながら追い回していたらしい。

男は中央通りを南に向かって逃げた。制服を着た警察官が追いかけ、通りから30メートルほど入った狭い路地に追い詰められると、無言でナイフを振り回し、警察官が警棒で応戦。
警察官が拳銃を取り出すと、男はナイフを路上に置いた。
その瞬間に、警察官を含め周囲にいた数人が上に乗り、取り押さえたらしい。

さて、また起きてしまったね。
動機はわからないが、どうせ死ぬなら他の人間を道連れにしようと言う所かな。
しかも、できるだけ多くの人を殺そうと思ったと言うところかな。

いままでにも、こんな事件は起きている。池田小事件、池袋通り魔事件、もっと古い所では津山30人殺しも同じような理由かな。
最近では、品川通り魔事件、茨城連続殺傷事件とかだね。

多分これからもこの種の事件は起きるだろう。
だけど、未来は変えられるかもしれない。これからの努力で・・・・

自殺問題、格差社会問題、ニート問題、それらに適切な対処ができれば、未来は変わるかもしれないね。

参考リンク
秋葉原通り魔事件その2

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