2017/03/16

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その78 (情報提供者は3人)

警察庁は3月16日、解決に結び付く有力情報を提供したとして、公的懸賞金を3人に計300万円支払うことを決めたと発表したとの事。

情報提供者保護のため、詳細は非公表としているとの事。

やはり、予想通り、情報提供者が居ましたね。
ただ、気になるのが人数なんですよね・・・3人って言うのは予想外でした。

犯人を断定する材料の遺品のカメラとメモリーを提供した親族の一人は、犯行を知らなかったとは言え、それがなければ、犯人と断定できなかったわけで、これは確実な線だと思います。
問題は他の二人です。

再度おさらいですが、公的懸賞金のルールですが

捜査特別報奨金の支払
捜査特別報奨金は、対象事件に関する情報提供者に対して、検挙等への寄与の度合いに応じて、広告した上限額の範囲内で警察庁で決定された金額が支払われます。
また、該当者が複数ある場合は、その度合いに応じて、上限額の範囲内で分割して支払われます。

捜査特別報奨金の支払の除外される場合
1 匿名であるなどのため個人の特定ができない者
2 警察職員
3 被疑者本人、共犯者及び情報を入手する過程において犯罪行為その他公共の安全と秩序を害する行為を行ったと認められる者
4 1から3までに掲げるもののほか、報奨金の支払を受けることが社会通念上適当でないと認められる者

この事件の懸賞金の上限は300万円でしたから、満額が支払われる事になったわけですね。
どの報道にも詳細が無いのは仕方が無いので、そこは考えるわけです。

満額が支払われると言う事は、完全に犯人を特定する事ができた結果でしょう。
この事件で犯人特定の決め手になった情報は、親族から提供されたデジカメとメモリーですから、この情報一つで犯人が特定されたと考えて良いでしょう。
その意味では、親族1人の情報で満額を受け取れる状態になったと思うわけです。

他に容疑者に関係する情報としては
「大変な事をした」の話を聞いた知人ですね。これだけでは、犯人の特定につながらないが、補強する情報にはなるので、ある程度貢献したと評価されても不思議では無いと思います。

問題は残りの1人です。

これまで報道された、解決までの経緯でみた場合、容疑者が浮かんだ要因が、性犯罪歴と事件前後の車の動きですね。
これらは、警察が調べた物ですから、懸賞金の対象にはならない。

これまでの報道で、デジカメの遺体の写真データは消去されていたので、もし、容疑者が消去したのであれば、容疑者以外に写真がある事を知る人物はいない事になる。
仮に、第三者が写真を見て、何らかの理由で消去した上で、今回の情報提供した場合はどうなの?と考えると・・・
証拠の写真を消去する事は証拠隠滅とか、犯人隠避とかの犯罪になると思われます。
それは、支払いを除外する理由の「情報を入手する過程において犯罪行為その他公共の安全と秩序を害する行為を行った」人物に該当するような気がします。

つまり、写真を見て、消去した人物は情報提供者として懸賞金は受け取れないので、これは除外ですね。

あとは、可能性として、「大変な事をした」の話を聞いた人物は1人では無く、2名でしたってのは有りかもしれませんね。

ただ・・・この容疑者は結構、孤独なタイプのようなので、そんな事を話す人物が周辺に2人も居たのか?と言うのは微妙な気がします。
逆に、営業マンとしては優秀なので、関係会社の仕事上の付き合いは良好だったと思います。そこで、友人と言うよりは仕事仲間に「大変な事をした」話をした可能性はあるかもしれませんね。

しかし、それでも、容疑者が仕事をしていた期間は短いですよね。5月から事故で死亡する11月8日までざっと、6ヶ月です。
月1件を受注したとしても、施行したのも月1件ぐらい・・・5回も顔を合わせれば、それなりに親しくなるかな?

容疑者は「イケメン」と呼ばれるような風貌でしたから、女性との交友関係があってもおかしくないと思うんですよね。
仕事は順調、きままな一人暮らし、30代の男性なら恋人を作りたいと思うのは自然だと思います。

いずれにせよ、警察の捜査とは別に、「あの人が怪しい」と言う話が出来る人物なんでしょうね。
もちろんその「あやしい」には、「こんな理由で」と言う根拠が説明できる人ですね。

私としては「白いセダンの女」がどうも気になるわけなんですが・・・結局は、もう闇の中、3人がお墓の中まで持って行くんでしょうね。

全部で78回の記事を書きましたが、これでこの事件の記事は最後になると思います。

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2017/01/31

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その77 (不起訴)

島根県立大1年の女性(当時19)の遺体が2009年11月に広島県内の山中で見つかった事件で、松江地検は1月31日、遺体発見直後に交通事故死し、容疑者死亡のまま殺人容疑などで書類送検された会社員男性容疑者(当時33)を不起訴処分とし、発表したとの事。

島根、広島両県警の合同捜査本部は同日解散し、殺害動機など真相は不明のまま捜査は終結した。

合同捜査本部によると、容疑者は09年10月26日午後9時16分ごろから深夜までの間、島根県浜田市や隣接する同県益田市周辺で女性を窒息させて殺害し、同市の自宅で遺体を切断。広島県北広島町の臥竜山に遺棄した疑いがある。容疑者のデジタルカメラなどから遺体や文化包丁などの画像データが確認されていた。

容疑者は遺体発見2日後の11月8日、山口県内の中国自動車道で乗用車を運転中、事故を起こして死亡した。
合同捜査本部は昨年12月20日、容疑者の関与した疑いが強まったとして、殺人や死体損壊、死体遺棄の疑いで松江地検に書類送検したとの事。

松江地検の次席検事は「証拠を検討した結果、被疑者の単独犯による犯行であることは間違いない」と述べたとの事。

次席検事は「必要な捜査は尽くされた」と述べ、容疑者が単独で起こした事件と認定したが、関係者のプライバシーなどを理由に根拠の説明は避けたとの事。

こんなところですね。
容疑者死亡なので、不起訴もやむを得ないかもしれません。

しかし、ちょっと気になったのはは次席検事のコメントですね。
単独犯である事を強調するのは良いのですが、私が気になったのは、詳細を話せない理由が発表当初と変わっている事です。
昨年12月の発表の時は「捜査員の士気に関わるので詳細は話せない」だったけど、今回は「関係者のプライバシーなどが理由で話せない」となっている。

前回は「容疑者特定に至る経緯」のコメントで今回は「単独犯である事の根拠」に対するコメントだから、内容が異なっているのかな?

その関係者がいつか、手記でも出せば、内容は分かるかもしれないけど・・・それは期待できないでしょうね。

かくして、謎は謎のまま、事件は終結です。
タラレバだけど、もし、容疑者が事故で死亡した直後に証拠の写真が発見されていたら、もう少し、事件の詳細が分かったかもしれませんね。
今のところ分かっているのは、死因は絞殺or扼殺。遺体を解体したのは、容疑者の自宅の浴室、包丁で解体した可能性が高い。
容疑者と被害者の接点は今のところ不明で、携帯の通話履歴も無い。

容疑者と遺体遺棄現場である、臥龍山との接点も分からない。

単独犯の根拠は「関係者のプライバシーに配慮して話せない」と言う事は、逆に言えば、「根拠は関係者の証言」と言う事なのではないかな?
しかし・・・もし、犯行の告白を聞いたと言う事なら、その話は生前にしか聞けないわけだから、なぜ6年以上も経過してしまったのか?と言うのは疑問ですね。

解体現場の指紋?・・・しかし、6年も経過して、その間、誰も住んでないと言う保証は無いでしょ?
それに、もし、そうなら、関係者のプライバシー云々の話は無いはず。
しかし、知らずに住んでいた人がいたなら、「実は犯行現場でした」と言うのは、かなり嫌な話ですね。

日記?それなら、正直に日記の記載内容から単独犯と発表するでしょうね。

最後に新たな謎ができましたね。
「単独犯の根拠は?」

しかし、それも、他の謎と一緒に闇の中に封印ですね。
まー捜査本部はその根拠に妥当性があると言う事でしょうから、「推測の暴走」があるといけないので、この事件はこれで終了としましょう。

最後にあらためて亡くなった被害者女性のご冥福をお祈りいたします。

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2017/01/18

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その76 (情報提供者の気になる点)

+++お知らせとお願い+++

ASKAの事件簿の見解として、容疑者の弟夫婦は事件には関わっていないし、事件の事も知らなかった。遺品として返却さいれたデジカメは遺体の映像が消去後の物だったと考えています。

従来から弟夫婦が事件に関わったとする内容の文章を書いた認識は無いのですが、「弟夫婦が事件に関わっている。事件の事を知っている」とASKAの事件簿が主張しているように誤解されている方が一部におられるようなので、もし、「弟夫婦が事件に関わっている。事件の事を知っている」と思われるような文章があれば、訂正いたしますので、教えてください。よろしくお願いいたします。
全体として文才が無く読み難い文章になっている事、お詫びいたします。

+++2017/01/20追記+++

さて、情報提供者の気になる点についですが、最初に警察の情報提供に関わる動きについてリストアップします。
私が情報提供に関わる動きだと考えているのは以下の3点(これが気になる点です)
1)2013年2月の本部長コメント「いろいろな理由で情報提供できなかった人に、わずかな情報でも提供していただき、解決につなげたい」

2)2015年作成のビラで「映像情報の提供の呼びかけ」

3)容疑者が特定されたが、情報提供者に対する懸賞金支給の話がない。(情報提供者は居ないと言う事?)

1)の2013年の本部長コメントでは「情報提供できる人間がいる」事を感じます。(感じない人もいるかもしれませんが・・・)
この時点では普通に容疑者は特定されていない状況だとすれば、警察はこの時、共犯者か犯人以外の事情を知る人物がいると考えているのではないか?
この時点で考えられるのは白のセダンの男女の事を指しているのだと思うわけです。

2)の2015年のビラも問題です。この時点で遺体の写真がある事を警察が知っていたのか?
でも、もし仮にそうだとして、「遺体の写真を提供してください」なんて事はあり得ないですよね?
そもそも、そんな写真を持っているなら、それは犯人とその共犯者ぐらいしか、考えられない。
つまり、自首してくださいと言う呼びかけと同じ意味ですからね。

3)もし、情報提供者がいるなら、なぜ、懸賞金の支給の話が出ないのか?
前回の情報提供者の条件でも考えましたが、もし、情報提供者が居て、懸賞金が支給されないなら、それは、支給条件に違反しているからでしょうね。
つまり、情報自体が犯罪行為の結果による物、あるいは、匿名による情報提供の場合。もちろん、情報提供者が居ないからと言う理由もありですね。

次に私の考える情報提供者になり得る人物としては、いまのところ3種類の人物を考えています。
A)ネット経由で遺体の写真を入手した第三者
B)死亡した社員(容疑者)の遺品を整理した会社の人物
C)白セダンの女性

A)は、そもそもそ、デジカメで撮影した写真が外部に流出している可能性は無いのか?と言う事です。
デジカメで遺体を撮影した理由にも関係しますが、そういった写真を買い取るような人物が居たとしたら、可能性は無いとは言えないですよね。
スナッフビデオなども一部にはあるようなので、そういった一部マニアに対して、容疑者が写真を売る、あるいは、同じ趣味を共有するコミュニティーに写真データを提供するなどの可能性が考えられますが・・・

しかし、この場合、基本的な問題があります。この写真自体が犯罪の決定的な証拠であり、この写真を見た人間が通報する可能性がある事を容疑者も考えたでしょう?つまり、身元を明かした上でデータを提供あるいは売るような事はしないだろうと思うわけです。

だとすると、写真を入手した人物は写真があり、その写真を撮影した人物が犯人だろうと強く推定できるわけですが、少なくとも氏名や住所などが分からない。
まー、ネット上のやりとりなら、IPなど割り出せば、追跡できる可能性はあるのですが・・・問題は7年も経過している事。
これだけ、時間が経過しているとネット情報が残っていない可能性もあります。

そして、この場合、情報提供者は事件とは関係のない第三者である事から、情報提供を渋る理由がありません。(7年も経過していから情報を提供する理由がない)。懸賞金は受け取れる立場なので、写真を入手後、懸賞金が掛かってから時間をおかずに、警察に情報提供する事ができるでしょう?
なので、私は、この可能性は低いと考えています。

B)死亡した写真の遺品を整理した人物が、死亡した容疑者が私物のデジカメで仕事の写真を撮影していた事実を知っていたのであれば、社員のプライバシーよりも、業務を優先してデジカメの内容を確認すると思います。(日本の企業では業務を優先する企業の方が多いと思いますね)

そこで、遺体の写真を発見したが、これが社会に出ると、会社に批判が出る。その結果、業績に影響が出ると考えれば、データを削除して遺族に遺品として返却する可能性があると思います。

しかし、これも基本的な問題がありますね。そもそも、証拠の写真を消してしまう事は証拠隠滅、犯人隠避の犯罪です。これによって、逮捕されるし懸賞金も受け取れない、さらに、犯人を庇った事を今更、告白しても社会の強い批判を浴びる事は間違いないでしょう?

なので、この場合も、会社が倒産したり、ガンで余命宣告を受けるような、今後の人生の心配をしないですむような限られた状況でなければ、決心できないと思います。なので、この可能性は限りなくゼロに近いかな?と思いますね。

C)の白セダンの女性の場合は、当然、一緒にいたのが容疑者と言う事になりますね。
で、前回の条件を思い出してもらうと、この女性は事件そのものには関係していない。なので、バイト先に車で容疑者と一緒に、被害者を迎えに行き、容疑者に被害者を紹介して、そのまま、二人と別れる。その後、アリバイもある。と言う状況であれば、可能性はあるのかな?と思うわけですが・・・

しかし、この場合も、事件には関係していないので、情報提供まで7年待つ理由がありません。
なので、この理由は、容疑者からの報復を恐れた為と説明するわけです。
では、7年後に情報提供した理由は?と考えると、容疑者が死亡した事を7年後に知って、容疑者から報復される事が無いと分かり、情報提供した。

この白セダンの女性の場合、被害者が行方不明となった夜に最後に被害者と会った人物(だと思う)が容疑者である事を知っているので、容疑者が事件に関わっていると強く推定できる人物ですよね。
でデジカメについても、容疑者が女性の体をデジカメで撮影するような嗜好と言うか趣味を持っている事を知っているなら、それも併せて情報提供できるでしょう。
懸賞金を受け取らないのは、名前を出したくないから、容疑者と関係していた事を秘密にする為、捜査資料とはいえ、名前を残す事を嫌ったのではないか?
と言う説明も有りかな?と思うわけです。(匿名による情報提供になりますね)

しかし、やはり2)のビラの「映像情報提供の呼びかけ」が説明できないんですよね。
もし、警察が白セダンの男女による犯行だと考えていたなら、女性は共犯者になるわけで、共犯者に自首してくださいと同じ意味の呼びかけをするとは思えない。
さらに、この段階では写真情報がある事も警察は知らないはずですよね?

逆に、情報提供が2015年だったとすると、このビラの段階で写真情報の事、容疑者の氏名などを警察が把握している事になり、あえてビラを作成する必要がないし、捜査に2年近くも掛かるのが不自然ですよね。身元が分かっているのだから、裏付け捜査だけのはず・・・

なので、あのビラについては、警察は全く別の目的で作成したのかな?
例えば、顔見知りによる犯行を疑っていて、新たな交友関係を写真から調べようとした、と言う説明も有りかな?と思います。

ここまで書いてきましたが、結局のところ、「情報提供者は居ない」と言う結論でも、まったく現状に矛盾はありません。(つまり、私の考えすぎって事ですね)

しかし、その場合、事件発生後に一度は捜査線上に浮かんだ容疑者の特定に7年も掛かった理由は何だろうと言う疑問は残りますね。
この場合としては、容疑者が住民票を島根県に異動していなかったので、捜査リストから漏れたと言う説明なら、そんな事もあるかな?と思うのですが、優先順位が低いとは言え、捜査線上には一度浮かんだと言う事なので、優先順位が低い捜査に7年待ったと言うのがどうにも、不思議に思うわけです。
これは逆に言うと、優先順位の高い捜査に7年掛かったって事なんですよね。

優先順位の高い捜査って何だったのだろう?と言うのが素朴な疑問です。

とりあえず、今後、新しい情報がでなければ、この事件の記事はこれで最後になると思います。

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2017/01/06

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その75 (情報提供者の条件)

もし、この事件に情報提供者がいるとしたらどんな人物なのだろうか?と色々考えているのですがこれが、かなり難しいんですよね。
そこで、とりあえず、情報提供者の条件を考えてみます。

この事件に共犯者はいない事の場合分け。
A)全く事件に関わりが無いが事件に容疑者が関わっている事を知っている場合。
 A-1)容疑者から事件の事を告白された人間。
 A-2)容疑者のデジカメの遺体写真を見た。あるいは、容疑者の自宅から被害者の持ち物を発見した人間。

B)事件に関わりがある場合。
 B-1)殺人以外の部分で事件に協力して罪を犯しているが、時効となって罪に問えない場合。
 B-2)罪は犯していないが、被害者を容疑者に紹介した等、結果的に責任を感じている場合。

C)事件に関わっているが司法取引により罪を問われない場合。
 日本では司法取引は現在認められていない。(2016年5月に改正刑事訴訟法が成立した。2018年までに施行される見込み。)
この為、除外する。

 末端の捜査担当者が独断で行う可能性はあるかもしれないが、これだけ有名な事件なので、捜査報告書は県警本部長まで見ると思います。
更に、書類送検するわけで、捜査書類は検察官がみるでしょう?
その書類の中で事件解決にいたる理由が曖昧なままにはできないと思うわけです。曖昧な部分があれば、かならずどこかで指摘されるはず。
そして、警察官僚はルール違反(違法捜査)を当然、認めないはずなので、現場の暴走が許されるとは思えないです。

と言う事で、除外します。

こんなところかな。

そしてこれはとは別に情報提供する事のメリットとデメリットがあります。
メリット
M1)正義を行う事ができる。
M2)報奨金を受け取れる。

デメリット
D1)容疑者からの報復の可能性がある。(死亡しているので実際は無いが死亡を知らなければ可能性はある)
D2)社会からの批判を受ける。(共犯などで罪を犯している場合、家族で社会からの批判を受ける場合も含む)

それぞれについて考えるけど、ポイントとしてはどうして情報提供が6年後なのか?
A-1)とA-2)
 M1)基本的に時間経過に依存しない。
 M2)2010年(事件後3ヶ月で対象になっている)から対象なので6年待つ必要はない。
 D1)容疑者が死亡しているので報復される心配が無いが、死亡した事をしらなければ報復を恐れた可能性はある。
 D2)事件に無関係である事から社会から批判される理由は無い。

B-1)時効になるまでの期間が必要。誘拐だと5年から30年で該当しない。死体遺棄、死体損壊は3年、こちらは可能性有り。
 M1)基本的に時間経過に依存しない。
 M2)報奨金の受け取り条件に匿名者、警察職員、被疑者本人、共犯者及び情報入手の過程で犯罪等を行った者等は支払対象から除外とあるので受け取れない。
 D1)容疑者が死亡しているので報復される心配が無いが、死亡した事をしらなければ報復を恐れた可能性はある。しかし共犯者なら知らないとは思えない。
 D2)共犯者である為に、例え公訴時効となっていても、社会からの批判は免れない。

B-2)基本的に罪を犯していないので制約は無いが、精神的なブレーキは掛かる。
 M1)基本的に時間経過に依存しない。
 M2)2010年(事件後3ヶ月で対象になっている)から対象なので6年待つ必要はない。
 D1)容疑者が死亡しているので報復される心配が無いが、死亡した事をしらなければ報復を恐れた可能性はある。
 D2)ここは微妙で、後悔している、責任を感じているからこそ、犯人逮捕に協力したいと思うのですが・・・

こんな感じですね。
それから、特殊な事例で例えば、A-1)で容疑者の家族が情報提供できるか?と言うと、D2)の社会的批判がすさまじく、失う物が多すぎるので、よほどの勇気と正義感が無いと難しいと思いますね。

B-1)の共犯者で6年後のタイミングを時効だとしても、犯罪者は報奨金を受け取れないし、これだけの事件だと、当然、社会の批判も大きいのでやはり、強い正義感が必要なのかな?

なので、私としてはB-2)のケースで容疑者が死亡した事を最近まで知らずに、報復を恐れてこれまで情報提供できなかったが、容疑者死亡を知った事で、情報提供に踏み切ったというあたりが、可能性としては高いのかな?と思います。

そして、この場合だと、精神的に責任を感じているので、身元を明かして欲しくないと言うのも説明できると思います。

最後に最終的な仮説を書こうかと思いましたが、もし、情報提供者がいると情報提供者を追い詰める事にもなりそうなので、書かない方が良いかと思いますね。
なので、残るのは最終的な総括というか、まとめになるんですが、これも、事件解決の詳細な情報が無いので、こちらは、情報が出てきたところで書くようにしましょう。

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2016/12/30

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その74 (写真と共犯者と情報提供者)

さて、今回も妄想チックにあれこれ考えてみます。

まず、容疑者特定の決め手となった遺体の写真ですが、これはいつ削除されたのか?
ポイントは使われたデジカメが会社の物だったと言う点ですね。

遺体発見の2日後に容疑者が死亡しています。住んでいたのは会社の借りた借家と言う事なので、遺品の整理には会社の社長や総務担当者が行ったのだろうと思います。

デジカメが会社の備品で、仕事に使われていた物ならば、当然、仕事で撮影された写真もあるはずです。
なので、この時に立ち会った、会社関係者は撮影された写真を確認しているはずです。
写真がどんな時に撮影されるのかわかりませんが、施工の記録写真や納品時に使用上の注意などに写真を添えているのかもしれませんね。

いずれにせよ、会社としては写真データは必要になりますね。ソーラーパネル自体の寿命(使用期間)が長いのでその間のトラブル対応などの為にも保管していると思います。

だとしたら、遺体の写真はこの時には削除されていたと言う事になると思うわけです。
写真があれば、直後に事件は解決していたでしょう。

そして、もし、写真が容疑者によって削除されていたのであれば、同じ理由で被害者の持ち物も容疑者が処分していいたんでしょう。
もし、遺品の中から被害者の運転免許証など出てくれば、これも事件解決につながったはずです。

そして、これらを考えると、「共犯者はいない」と考えた方がよさそうです。
つまり、共犯者がもしいれば、「死人に口なし」で死亡した容疑者に全ての罪を着せてしまえば良いわけです。

その一番の方法が、「遺体の写真」や「被害者の持ち物」を容疑者の家に残しておくことです。

発見されれば、当然、容疑者特定という事になるでしょう。
そうしなかった事で私は共犯者はいない可能性が高いだろうと考えています。

しかし、共犯者はいないが情報提供者はいるのでは?とも考えています。

その理由は、容疑者特定までの経緯を捜査本部が明かさない事が理由ですね。
そもそも、車の交通情報の精査に時間が掛かったって説明が私には納得できません。
それって手作業で人が一台づつ確認していたわけじゃないですよね?
もし、手作業で40万台の情報を確認したのなら、時間が掛かると思いますが、交通情報自体が自動化された物なので、コンピュータで情報管理されている物ではないのかな?

だとしたら、条件を絞り込むだけで抽出は自動で行われる物ではないのかな?と思うのですが・・・

そして、性犯罪歴のある人物への聞込みも、若い女性が被害者である事から、とりあえず、早い段階で行われたと思うんですよね。でいただいたコメントでは、容疑者も事件直後に聞込みを受けていたようなんですが・・・

だとしたら、ここでは見逃されているわけです。それが、急転直下、調べなおしたら容疑者でしたと言うのはいかにも、言い訳のように聞こえます。

で私が妄想するに、捜査本部には容疑者を名指しで告発するような情報提供があったのではないか?と言う事です。そして、提供された情報の中に「被害者の写真データがあるはず」と言う内容も含まれていた。

で、奇跡的に遺品として使用されていなかったデジカメとメモリを調べたら、遺体写真が出てきて、容疑者特定となったと言う事なのではないか?と妄想しています。

そして、この情報提供者の事を発表していないのは、発表できない事情があるからではないのか?とかね。

このあたりの詳細は次回書こうと思います。

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2016/12/28

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その73 (薬物の影響?)

今回も妄想チックに行きます。
その70 (殺害した場所と目的)で解体の理由を快楽殺人と考えたわけですが、他にも可能性があるかな?と言うところで、「薬物」の影響があった可能性はないのだろうか?

事件後の「大変な事をした」は確かに、事件を後悔している、あるいは意図しない結果となった事を表しているものかもしれません。
だとしても、殺害はともかく、「写真撮影」は快楽殺人と結びつけて考えたくなるわけです。

しかし、自分の意志とは裏腹というか、自分自身の制御ができない状態で殺害、解体、写真撮影を行ったと言う可能性もあるわけですよね。
で、そんな事があるのか?と考えた時に可能性としてありそうなのは二つですね。

A)薬物の影響で自身自身の制御ができない状態だった。
拉致後に暴行しようとして、薬物を決めたら、やり過ぎてしまったと言う、ありがちな結果ですね。
過去の事例でも、薬物による凶悪事件は沢山あります。
薬物による凶悪事件

しかし、その一方で、容疑者の周囲で薬物の話は出てきていません。なので、裏付ける情報がない限り妄想ですね。

B)何らかの精神疾患やメンタルのトラブルにより、一時的に自分自身の制御ができない状態だった。
こちらはもっと可能性が低いかもしれません。
専門医の通院歴などがないと、裏付けは難しいでしょうね。
(二重人格説はこの説の亜種ですね)

ただ、一つだけ、容疑者の経歴で気になるのが、大学進学の部分です。高校は進学高で優秀な生徒だったのに、大学は1浪して夜間でした。
私はここで、受験ノイローゼなどがあったのではないか?と考えていますが、このあたりの情報もありませんね。

受験ノイローゼで受験に失敗して、夜間に進むが、そこも中退してしまった。
この為、容疑者は少なからず学歴にコンプレックスがあったのではないか?と疑うわけです。

被害者は学会発表するほどに優秀な女性でした。事件の流れの中で容疑者の逆鱗にふれて逆上した容疑者が暴行殺害してしまった可能性はあると思います。
しかし、その後に遺体の解体は隠滅の為の行為としても、写真が説明できないんですよね。

コメントいただいた中に、「知人に住所を貸して欲しいと頼んだ」と言う話もあるようなので、もしかすると、この写真も偽装の為に使用する為だった可能性もあるにはありますが・・・なんとも言えないですよね。

しかし、いずれに場合でも、女性を拉致して自宅に監禁しようとしたら、犯人としての選択は3つしかないと思うんですよね。
1)発覚するまで監禁を継続する。
2)口封じの為に殺害して、事件を隠蔽する。
3)口止めして解放。

被害者が犯人の顔や監禁場所などを記憶していれば、そのまま解放すれば、必ず警察に訴えられるでしょう。

そうならない為に解放できない。強力な口止めをして解放と言うのも可能性はありますが・・・ただ、あまり長期間になると、解放された被害者も事情を説明できないから、逆に事件に巻き込まれたのでは?と周囲が考えてしまうのではないだろうか?
それに、結局、被害者がどんな口止めをされても、心変わりする事はあるでしょうし、犯人としては不安は残りますよね。

なので、コメントにもありましたが、今回は2)で口封じの為に殺害して、事件を隠蔽した可能性が疑えるわけですね。

だけど・・・最初からそうなる事はわかっているんですよね。
そんな事件をこの容疑者が起こすのか?と言うあたりが気になるところではあります。

だから以前の性犯罪歴がその間接的な証拠なんじゃない?と言う事も言えそうなんですが・・・
どうも、以前の性犯罪の内容はそんな種類の「性犯罪」とは言えないような印象ではあります。
以前の犯罪内容の詳細がわからないので、ここは何とも言えないのですが・・・

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2016/12/26

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その72 (容疑者自殺?)

まずは続報です。
被害者の遺体には、地域に配られる電話帳を入れるポリ袋の一部が付着していたが、容疑者が働いていた飲食店の同僚は、事件の半年ほど前、容疑者の車に同様のポリ袋がおいてあったと証言した。

容疑者の同僚「(家が)近所だったので、送ってもらうみたいな感じで(容疑者の車で)送ってもらっていたんですけど。送り迎えをしてもらったときに、あったなと。そのビニール袋が」

この同僚らによると、容疑者の父親は以前、仕事で、同様のポリ袋に入れた電話帳を地域に配っていたとの事。

こんなところですね。
半年前と言う事は4月か5月ぐらいでしょうか?この時期、容疑者は地元のラーメン店でアルバイトをしていました。
ポリ袋が実家で扱われていた事は以前に既に報道されてましたので、それを補強する情報と言う事でしょう。

さて、それでは本題に入りましょう。
今回は妄想チックに容疑者の自殺の可能性について考えてみたいと思います。

容疑者は遺体発見の2日後の11月8日、容疑者は近所の人に「父親の墓参りに行く」と言い残し、母親と2人で車で出掛けた。その帰り道に事故死した。

山口県の中国自動車道下り線で容疑者が運転する小型車が左右のガードレールに何度もぶつかり、ボンネットから白煙を上げながら路側帯に停止し、炎上した。黒焦げになった車の運転席から容疑者が、車のそばで母親の焼死体が見つかった。ブレーキ痕やスリップ痕はなかった。

こんなわけで、「ブレーキ痕やスリップ痕はなかった」「デジカメのデータが消されていた」「大変な事をしてしまった」発言などから、自殺の可能性が高いと思われるわけです。
しかし、私としては、そうなの?と疑問を投げかけるわけです。

1)自殺する理由が無いのでは?
 ここは微妙な点で、容疑者にどれほど良心の呵責があったのか?がわかりませんから、簡単に判断できない部分ではありますね。
状況から考えると、遺体が発見された当日の夜に2日の休みを申請しています。通常であれば、母親の予定もあるので、もっと早い時期に申請する物でしょう?
なので、この部分は遺体発見に起因した物だろうとは思います。

しかし、遺体が発見されただけで、身元も判明していない状況でどうして、自殺するまで追い込まれてしまうのか?
ちょっと疑問ではあります。

ここで可能性を考えると二つかな?
A)容疑者は自分が必ず逮捕されると自覚する証拠や証言が出る事を自覚していた場合。
 つまり、もう逃げ切れないから、自分と家族の名誉を守る為に無実を主張して自殺する場合ですね。
ただ、では母親を道連れにする理由があるの?と言う事なんですよね。
もし、無実を主張して自殺するなら、自分は無実なのだから、家族を道連れにするのはおかしいですよね?
それに、家族はもう一人、弟がいるのに、どうして母親だけなのか?と言うのも説明ができません。

B)純粋に良心の呵責に耐えられずに自殺した場合。
 この場合は、ではどうして、自殺するのが遺体が発見されてからなの?と言う疑問が出ますね。
まー自殺するまでの期間と言うは人それぞれなので、いづれ近いうちに自殺しようと考えていたが、決断ができずにいた。
しかし、遺体が発見された事で、自殺を決断したとすれば、説明できなくもないですね。

2)写真データーは容疑者本人が削除したのか?
自殺説の根拠の一つが「デジカメの遺体写真のデータが消されていた」と言うのがあります。
無実を主張して自殺するので、証拠になる写真を削除した場合ですね。
自分が犯人と疑われるような証拠を隠滅して自殺したと説明できます。

しかし、これは必ずしも、容疑者自身が写真を削除したとは断定できません。
カメラとメモリーは容疑者の死後、何人かの手に渡っています。その間に別の人物により削除された可能性は否定できないのでは?

もし、容疑者が削除したのでなければ、自殺説の根拠の一つが微妙になってきますね。

3)「大変な事をしてしまった」を話した相手は誰なのか?
これはコメントもいただきましたが、相手や雰囲気によって、かなりニュアンスが変わると思います。

容疑者はどうやら一人で益田市の営業所で働いていたようです。
つまり、仕事の同僚がいないので仕事関係に話す事は無いと思うわけです。
しかし、営業だけど、設置の業者は別の協力会社に委託しているようなら、別の会社で仕事仲間と言う関係もあるかもしれません。
だけど、仕事を始めて半年で6件以上の契約を取って成績優秀といっても、月にすれば1件程度でしょ?月に1度しか会わない相手にそんな話しをするか?と言うのも疑問ですよね。

古い友人と言うのはあるかもしれないのですが・・・容疑者が性犯罪を犯した時の理由について、担当した弁護士は以下の話をしています。

男は地元でバンド活動を熱心に行ってきましたが、仲間とけんかをしたためバンドをやめ、東京に出てきた直後だったということで、「友達とも縁遠くなり孤立した状態になったのではないか。好きだった女性にふられたとも話していてそのことによるうっ屈もあったと思う」と話したとの事。

と言う事で、古い友人とも連絡が取れないような状況だったのかもしれません。
あるいは、事件の事を聞いた友人の中には、積極的に容疑者と付き合いたくないと思う人間もいたかもしれませんね。

恋人?・・・恋人がいれば、こんな事件はおこさないんじゃない?

親族?・・・死亡した母親なら、それを聞いたと証言できませんから、残った親族の誰か?と言う可能性はありますね。

とは言え、いただいたコメントの通り、そんな事を聞いたら普通は「何したの?」って聞きますよね。
そこで、「実は・・・」なんて事になっていれば、もっと早く事件は解決されていたわけで、ある例外を除いて、容疑者は事件の事を告白する事は無かっただろうと思います。

例外としては、それを聞いた人物が容疑者を庇った場合ですね。

あとは「独り言」かな?
誰かを相手に話したわけではなく、無意識にでた「独り言」を周囲の人が聞いていて、調べたらそんな事を聞いたと言う証言がでてきた場合です。

なので、極論を言えば、この「大変な事をした」は事件とは全く関係の無い物と言う可能性は否定できませんね。

4)「ブレーキ痕やスリップ痕はなかった」
これは、事実としてこうなんでしょうから、これ自体を疑う事はできませんが・・・
しかし、自殺で無い場合でも、ブレーキ痕やスリップ痕はない事はあるでしょ?
なので、これも、自殺の決定的な証拠とは言いにくいですよね。

コメントいただきましたが、「母親が後部座席でシートベルトをしていた」と言うのは無理心中をするにはちょっとね・・・
かと言って、逆に、高速道路を走るのに、「ベルトしなくていいよ」と言うのも不自然ですよね。

容疑者が車中で事件を告白して、母親が心中を持ちかけた場合、あるいは、母親がショックで錯乱しハンドルを奪った場合なども考えられるかもしれません。

5)では「事故」の可能性は無いの?
もし、容疑者の犯行だったとすれば、遺体発見の直後に休みをとって、母親と亡くなった父親の墓参りをしている。
これも、急な話なので、容疑者自身が迷って、母親に父親の墓前で事件の事を相談しようとしていたのかもしれません。
そのぐらいなら、とても熟睡できるような状態では無いと思います。
遺体が発見された夜、そして、実家に移動した日の夜の2日間、ほとんど眠れない状態だったとしたら?
父親の墓前で母親に告白し、自首する事を決心したその帰り道の高速道路、安心したら、睡魔に襲われて、居眠り運転の結果、ノーブレーキのまま事故を起こしたと言うのも、それなりに説明できると思います。

この場合、写真データを削除するのか?と言うあたりが疑問にはなりますが、遺体が発見された時点で、パニクって証拠隠滅をした可能性はあると思います。

もう1点、下の6)で書きますが、同乗していた母親は居眠りに気付かなかったのか?と言うのも疑問です。
母親も寝ていた?その可能性は否定できないかな。

6)他殺の可能性は?
これは難しいですね。車に乗る前や運転中に睡眠薬をコーヒーなどに入れて飲ませるとかすれば、途中で居眠り運転で事故を起こす可能性はありますが・・・
問題は母親が同乗しているので、容疑者が居眠りをしている事に母親は気付かなかったのか?と言うのは疑問ですね。
事故を起こすかもしれないけど、確実とは言えない方法です。途中で仮眠を取る事もできますからね。
なので、もし他殺だとしたら、突然、意識を失うような薬物を使ったのかな?
でも、結局、どこでその状態になるか、わかりませんから、やはり、可能性は低いと思いますね。

さて、結論ですが・・・
積極的に自殺を肯定する材料も無いが、否定する材料もありません。
私としては、自殺だとしたら、「母親」を道連れにするだろうか?と言うあたりが気になりますね。
男子の場合、「母親」はやはり特別な存在なんだろうと思います。
(特別だから道連れにしたと言う事も言えるかもしれませんけど・・・)

自分が犯人として逮捕されるような事になっても、「弟が母親の面倒はみてくれるはず」と言うのはあると思うんですよね。
弟がいなければ、「一人残された母親が可愛そう」と言う事になるかもしれませんけど、弟がいるのでそうはならないでしょう。

なんとも言えないのですが、私としては事故説に1票ですね。

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2016/12/23

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その71 (二重人格?)

さて、前回の記事で快楽殺人説が有力か?と考えたわけですが、事件後に容疑者が「大変な事をした」と漏らしていた点が矛盾するのでは?とのコメントいただきました。
この点は私も気になる点です。快楽殺人はまさに自分自身が殺したいから、解体したいから犯行を行うのであって、まってましたの至福の時だったはず・・・それが一転して「大変な事をした」と言うのは違和感のあるところですね。

そこで、これもコメントをいただいた「二重人格」について考えてみたいと思います。

しかし、容疑者は既に死亡しており、精神鑑定もできません。もし、事件以前に容疑者が専門医を受診して「解離性同一性障害」の診断がでていれば、可能性が高いと言えるかと思いますが、今のところそんな情報もないようです。

私としては、積極的に否定する材料も、肯定する材料も無いので、「どちらとも言えない」と言うところかと思います。

とりあえず、容疑者が二重人格だった場合で事件を考えてみます。

さて、二重人格(解離性同一性障害)もいろいろタイプがあるかもしれませんが、一般的なところから言うと、主人格(普段の人格)があり、時々、別人格と入れ替わると言う症状ですね。
この時、主人格は別人格の時の記憶が無い事が多いようです。一方で別人格は主人格の事を知っている。

事故死した容疑者が主人格で、犯行を行ったのが別人格だとします。

事件前に主人格から別人格に人格交代がおこり、犯行を行った。
被害者を車で拉致し、殺害、自宅の浴室で遺体を解体して、遺体を臥龍山に遺棄した。

問題は主人格への交代がどのタイミングで起きたのか?です。
もし、遺体遺棄の後に主人格に交代した場合、主人格は遺体を見ていない事になりますし、別人格の行動の記憶がなければ、当然、事件の事を知らないわけです。
なので、完全に遺体や遺留品の処分が終わった後で、事件の痕跡が残っていなければ、主人各が事件の事を知る手がかりは、デジカメの写真だけとなります。

この場合、主人格はどう考えるだろうか?
デジカメの写真を見たら、女性の遺体が写っていた・・・自分は事件とは無関係なので、警察に相談するか?あるいは黙殺するか?しかし、いずれにしても、その後、自殺する事にはつながらないと思います。

なので、タイミング的には遺体は臥龍山に遺棄したが、被害者の服などの持ち物、浴室の血痕などは残った状態で主人各に交代したのではないだろうか?
自分には犯行の記憶が無いが、状況から推測して自分が何らかの事件に関わっている可能性が高いと思いますよね。

そこで、さらに気になるのが、人格交代はこの時が最初だったのか?と言う事です。
以前から人格交代が起きていれば、短期間の記憶が無い「解離性健忘」が起きている可能性がありますよね。
知らない買い物のレシートや品物が部屋にあるとか、何らかの手がかりはあると思うんですが・・・

もし、そんな事になれば、やはり、病院を受診すると思うんですよね。
自分が何をしているのかわからないってのは怖い事だと思います。

そうすれば、自分自身が二重人格かも?と感じるかもしれません。

で、問題のキーワード「大変な事をした」の言葉を再度考えるわけです。
「大変な事を「した」」なんです。つまり、自分自身がそれをしたと認識していると言う事なんですよね。

私としてはここが微妙かな?と思う点です。
自分の記憶は無いが自分自身が犯行を行ったと認識しているなら、自分がやってしまった・・・つまり「大変な事をした」になってもおかしくありませんね。

一方で、体は一つだが、人格は別なので、別人格が行った事と感じれば「大変な事になった」と言う事になるのではないか?

まー容疑者の感じ方の問題なので、どちらになってもおかしくありません。同じ二重人格でも感じ方は違うかもしれませんね。
なので、これが判断の決め手にはなりませんね。

では次に、自殺なのか?についても考えてみましょう。
もし二重人格で主人各が別人格の犯行の痕跡に気付かなければ、当然、事件とは無関係として、主人各は遺体が発見されても自殺するような理由は無いでしょうね。

しかし、主人各が事件の痕跡に気付いたとして、果たして自殺するほどまでに追い詰められるのか?と言うのも疑問があります。
なにしろ、主人格には犯行の記憶が無いので、自分が事件を起こしたと自覚したとしても、そんな酷い事をした実感は無いと思うわけです。
それに、二重人格と言う病気によって起こされた事件と言う逃げ道もあります。
まして、この段階で、容疑者が警察からマークされているわけでもありません。
唯一不利な点は、過去に性犯罪歴がある為、自分が警察にマークされるかも?と言う先入観があるかもしれない点ですね。

他には、主人格が記憶が無いが、事件の詳細を知る事ができた場合ですね。
例えば、犯行の状況を撮影したビデオがあった場合です。
そんなビデオが残っていれば、記憶が無い主人各としてはかなりのショックと罪悪感で自殺を選ぶ可能性は有ると思います。
ビデオカメラは自分の物なので処分した、しかし、デジカメとメモリーは会社の物なので処分できず、データを消去して終わりにしたと言う説明も有りだと思います。

しかし・・・それなら、自殺は犯行の直後になるのではないか?遺体が発見されるまで待つ理由は無いのでは?

自殺については、別の記事で改めて考えてみようと思います。

2017/01/03追記
「デジカメとメモリーが会社の物」というのはASKAの推測です。
これまでの報道では、12月20日の毎日新聞報道で
「容疑者が当時仕事で使っていたデジタルカメラなどが、容疑者の関係先から見つかり、女子学生の姿と容疑者宅が写った画像が復元された」

と言う「仕事に使っていた」がありますが、確かに会社の備品との報道はありませんね。私物でも仕事に使う事もありますから、これだけだとどちらとも言えません。

そして「遺品として遺族に渡された」「容疑者のデジタルカメラ」と別の報道もあるので、私物と考えた方が自然ですね。

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2016/12/22

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その70 (殺害した場所と目的)

続報もでなくなりましたね。今回は被害者を殺害した場所について考えます。
この事件の骨格を考える上で非常に重要な部分になります。

まずは、いつものように場合分けします。
1)拉致直後に車の中。
2)容疑者の益田の自宅と車中以外の場所。
3)容疑者の益田の自宅。

死亡した(殺害された)場所はおよそこの3カ所ぐらいでしょね。
では考える前に前提条件を考えます。

容疑者は5年前にも刃物を使って女性を襲う事件を起こして懲役3年6ヶ月の刑を受けている。
性犯罪者だから怪しいと言う事では無く、一度、逮捕されて懲役刑を受けていると言うのが重要です。

容疑者は就職もして、仕事も順調でした。なので、自暴自棄になって、破滅するような事件を起こすとは思えないのです。
つまり、容疑者は例え事件を起こしても「逮捕されたくない」と考えていたと私は考えています。

A)容疑者は逮捕されたくないと考えている。
B)犯行の目的は性的暴行。
C)車で被害者を拉致、あるいは同意の上で乗せて移動。
D)少なくとも、被害者は容疑者の事を知らない。
E)解体は容疑者の益田市の自宅で行われた。

と言うのが前提条件です。
(まー出たとこ勝負の衝動的な事件だった可能性もありますけどね。)

では、各場合について考えます。
1)拉致直後に車の中。
被害者を車で拉致したが、騒がれたので車内で扼殺と言うのは良くあるケースですね。
しかし、この場合、基本的な疑問があります。
遺体を解体する必要がありません。被害者との接点が無いので、遺体をそのまま、運搬して遺棄すれば良いわけです。

遺体を自宅に運ぶ理由、解体する理由が無いと思うわけです。
しかも、遺体の頭部には暴行された跡(顔を踏まれている)があるので車内で暴行するのは難しいかもしれませんね。

2)容疑者の益田の自宅と車中以外の場所。
どういう経緯かわからないけど、容疑者と被害者が偶然、ある場所で会い、その場で襲うが、これも騒がれて扼殺。
この場合も車内と同様に被害者との接点が無いのであれば、遺体を解体する理由もなく、そのまま放置してもよかったのでは?
仮に、容疑者に関係の深い場所だったので、他の場所に遺棄するにせよ、解体する理由は無いでしょ?

3)容疑者の益田の自宅。
この場合も実は問題がある。被害者を拉致あるいは、同意の上で自宅につれてきたとしても、その後に行うのが犯罪行為であるのであれば、わざわざ、接点の無い被害者を選択しているにも関わらず、容疑者の自宅を被害者に教えてしまう事になる。
それでは、身元を明かしているのと同じですよね。

逮捕されたく無いと考えている、容疑者ならば、氏名などはわからなくても、住所を被害者に知られてしまう事は避けたいのではないか?
と思うわけです。

しかし、一つだけ方法がある。住所や身元が被害者に知られても、被害者を脅して警察に被害を訴えさせなければ良いわけです。
だけど、それでも、被害者がいつ心変わりして、警察に届けるかわかりませんから、確実とはいえないかもしれませんね。

話を進めると、この段階で被害者を殺害する理由が無いんですよね。
1)2)3)の全ての場合に共通するけど、前の事件で刃物を使っていた容疑者は、今回の事件でも刃物を使って、被害者を脅したのだろうと思うわけです。
だとすると、抵抗できるのか?と言うのも疑問のあるところですよね。

だとすると、容疑者が目的を達成した後に、被害者が「警察に訴える」と話した場合ですね。
で口封じの為に扼殺したと言うあたりかと思います。

しかし、この場合でも、運搬の為に遺体を解体する理由がありませんね。

なので解体する理由は運搬以外にあると思うわけです・・・その理由は何か?

ヒントは「写真」かもしれません。
容疑者を特定する鍵となったのが、浴室にある遺体の写真でしょ?
そもそも、この写真は何の目的で撮影されたのか?

例えば、意図せずして被害者を殺害してしまったとして、もしパニック状態だったのなら、写真を撮るような余裕は無いでしょうね。
なので、この部分も不自然さを感じる部分です。
一度逮捕されているので、落ち着いていたと言うのもあるかもしれませんが、強制わいせつで3年半の事件とはレベルが違います。
罪状に殺人と他に強の字が二つぐらいつくわけで、死亡者が一人でも死刑判決が出る可能性がありますからね。

以前の事件で遺体の写真やビデオを撮影していたので思い出すのは「宮崎勤」事件ですね。彼は遺体のビデオを撮影していました。
宮崎勤は日本で数少ない快楽殺人者のうちの一人です。

なので、容疑者の目的がそもそも、殺人、解体が目的の快楽殺人だとしたら、落ち着いて写真を撮っている理由も説明できますね。
被害者に住所を知られても殺害するのだから、支障が無いと言う判断があるかもしれませんし、何より邪魔がはいらない場所は自宅だったと言う判断かもしれません。

その場合、計画的な犯行で拉致も遺棄も目撃者がいないと言うのも説明できますね。

しかし、それでも、疑問なのは「遺体の解体速度が異常に早い事」なんですよね。
実際に報道されたのは写真を撮影していた時間が「1時間半」と言うだけど、遺体の解体が1時間半で終わっていたのか?はわかりません。
しかし、せっかく写真を撮るなら、最初から最後まで撮りたいと思うのが人情じゃないかな?

で、これも快楽殺人で説明できる可能性があります。容疑者は解体方法をあらかじめ予習したり練習していたりしたのではないか?と言う事です。
容疑者が死亡して7年の経過しているので、容疑者の遺品も残っていないかもしれませんが、遺品の中にそれらしい物は無かったのか?
今となってはもう、わからないかもしれませんね・・・・

あとは、動物などで練習していたのなら、周辺で動物虐待事件などは起きていなかったのか?と言うのは気になりますね。

そうなると、共犯者の存在が微妙になってきます。
解体速度が容疑者の熟練による物だとすると、共犯者がいなくても犯行が可能となります。
そして、田舎の一軒家としても、風呂場はそれほど広くないでしょう?
洗い場で複数で遺体を解体していたら、写真に共犯者の体の一部が写っても不思議じゃないと思いますね。

・・・だけど、共犯者の可能性は否定できないところは別の部分であります。
例えば、写真は撮影したけどビデオは撮影していなかったのか?とかね。共犯者が解体には参加せずに、解体の様子をビデオ撮影していた場合は浴室の写真に共犯者は写らないかもしれませんね。

他にも、例の白いセダンの男女がどうも気になります。もし事件に無関係だとすると、被害者がアルバイト先を出た直後に、同じドアから出た人物が被害者を見ていない事が説明できないですよね。

だけど、日本の過去の快楽殺人事件で共犯者がいた事件はなかったと思います。
なので、共犯者と言うより、脅されて協力させられた場合はあるかもしれません。

前提条件の下で自宅で殺害、解体したのだとしたら、「快楽殺人」説が有力なのかな?
(前提条件の中の性的暴行が目的と言うところが変わりますけどね)
(交通事故隠滅説も可能性は残るけど、遺体の写真を撮る理由は無いですよね)
しかし、その場合、これが最初で最後の犯行だったのか?と言うのも気になります。
快楽殺人者は比較的短期間に犯行を重ねる傾向があるんですよね。

その答えは「大変な事をしてしまった」と言う言葉かな?
もし、以前にも同じような事をしていれば、こんな言葉は出てこないでしょうね。

まてよ・・・もし快楽殺人だとしたら、1)2)の場合でも成立しますね。
殺害の場所がどこでも、解体する事も目的の一つなので、車で遺体を自宅に運搬して解体と言うのもあり得ますね。

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2016/12/21

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その69 (推定される時系列)

まずは続報です。
1)容疑者は地元中学を卒業後、北九州市の進学高から1浪して国立大に進学したが、中退。容疑者は04年、北九州市や都内で面識のない女性を刃物で脅してわいせつな行為をしようとした罪などで、懲役3年6カ月の実刑判決を受けている。

その後、地元に戻り、ラーメン店でアルバイトを続け、09年春から益田市内の住宅関連会社に勤務していた。

同年春から、実家がある山口県下関市の住宅設備会社で働いていた。

2)事件の2年ほど前に父親が病死し、米屋を閉店。そして遺体発見から2日後の11月8日、容疑者は近所の人に「父親の墓参りに行く」と言い残し、母親と2人で車で出掛けた。その帰り道に事故死した。

3)山口県の中国自動車道下り線で容疑者が運転する小型車が左右のガードレールに何度もぶつかり、ボンネットから白煙を上げながら路側帯に停止し、炎上した。黒焦げになった車の運転席から容疑者が、車のそばで母親の焼死体が見つかった。ブレーキ痕やスリップ痕はなかった。

4)正式な社員採用のための「修業」の意味合いもあり、会社が借り上げた島根県益田市の一軒家に移り住み、太陽光パネルの営業を始めた。社長によると、勤務態度は真面目で、1件数百万円の高価な製品を数カ月間で6件受注するなど成績優秀だった。

元社長は2009年4月、職業安定所の紹介で来た容疑者を面接した。印象が良くて採用を決めたが、ラーメン店でのアルバイトをすぐに辞められないとの理由で入社は5月にずれ込み、島根県益田市に配属された。数カ月でソーラーパネルを6台も売るなど「営業成績はすこぶる優秀だった」との事。

5)事件の5年前に九州や東京で3つの強制わいせつ事件に関わったとして、実刑判決を受けていた。
男は、事件の5年前の平成16年に北九州市や東京・杉並区で、面識のない女性に刃物を突きつけ、わいせつな行為をしようとして、けがをさせるなど3つの事件で懲役3年6か月の実刑判決を受けていた。

6)事件の弁護士によると
男は地元でバンド活動を熱心に行ってきましたが、仲間とけんかをしたためバンドをやめ、東京に出てきた直後だったということで、「友達とも縁遠くなり孤立した状態になったのではないか。好きだった女性にふられたとも話していてそのことによるうっ屈もあったと思う」と話したとの事。

7)元社長によると女子学生の遺体が発見された同年11月6日夜、「用事があるので、明日から2日間代休がほしい」と電話があった。休みの申請はこれが初めてだったといい、事故死したことを受け、益田市の社宅にあった遺品を親族に渡したとの事。

8)これまでの公開捜査では、女子学生の行方不明時に目撃された不審車は「白色セダン」として情報提供を呼びかけてきた。しかし今回、捜査本部は容疑者の車は「コンパクトカー」だったと明かし、連れ去りにはこの車を使用したとの考えを示した。だが、その根拠については「車を使わないとできないと判断している」と述べるにとどまったとの事。

捜査本部は当初の遺棄現場に加え、遺体の損壊現場が容疑者の自宅と明示した一方で、連れ去りや殺害の現場は特定できなかった。自宅での血痕検出やDNA型鑑定の有無については「捜査の具体的な中身は答えられない」とした。

9)写真には容疑者とみられる足や指も写っていた。被害者に関わる写真のみが消去されていた。

10)事件後、容疑者は、普段と変わらず職場に出勤していた。

こんなところですね。
断片的な情報から時系列を推定してみます。
事件当時33歳だった事から誕生は1976年前後と思われる。それを起点にすると。
1991年 地元中学を卒業。
1994年 北九州市の進学高を卒業。
1995年 1浪して、国立大学の夜間部に入学。
その後、大学を中退するが、日付は不明。

2004年(28歳)
北九州市や東京・杉並区で、面識のない女性に刃物を突きつけ、わいせつな行為をしようとして、けがをさせるなど3つの事件で懲役3年6か月の実刑判決を受けた。(東京に出てからの犯行のはずなのに、どうして北九州市の事件があるのか?東京に出る前?それとも戻ってから?)

出所後に地元に戻り、ラーメン店で働く。
(出所の日付が不明だけど・・・3年で出所したとすれば、2007年(31歳)、満期だとしても2008年(32歳)ぐらいですね)

2009年
04月 下関市の住宅設備会社の面接を受ける。この時、ラーメン店でアルバイトしていた。
04月 被害者が島根県立大学に入学。

05月 下関市の住宅設備会社に就職、益田市内の借家に引っ越して、ソーラーパネルの営業の仕事を始める。
05月 被害者がアイスクリーム店でバイトを始める。

08月から09月に被害者は帰省して自動車免許を取る。
09月26日 被害者が学会発表する。
10月初旬 被害者の大学の秋学期授業開始。

10月26日(月)21:15頃 被害者がアルバイト先を出た後に行方不明。
その直後に拉致し、殺害、容疑者の自宅の浴槽で解体したと思われる。
遺棄は11月06日までの期間。車の通行履歴がでないと特定は難しい。

11月06日(金)13:45頃 被害者の遺体が臥龍山で発見される。
11月06日(金)夜    会社社長に明日から2日間の代休を申請。
その後、実家に車で移動。

11月08日(日)     母親と父親の墓参りに行く。
その帰り道の山口県の中国自動車道下り線で母親とともに事故死。

こんな感じなんですが・・・
これまでの報道で被害者と容疑者に接点は無いと思われる。趣味でネットでの交流があったかも?と言う情報もコメントいただきました。
時系列から考えると、容疑者が益田に引っ越す事になったのは、地元の設備関連企業に就職した結果で、おそらく、この時、容疑者は益田に引っ越す事になるとは予想できなかったのではないか?

つまり、容疑者が益田に引っ越す以前に被害者と接点があった可能性は低いと言う事ですね。
しかし、被害者と容疑者が同じ島根県内にいた時期は限られている。
同時に二人が県内にいた時期は5月から7月までの2ヶ月、学会発表の練習の為に9月20日は戻ったと仮定して、失踪するまでの約1ヶ月、合計3ヶ月なんですよね。

この3ヶ月で容疑者は被害者をターゲットに選定したと言う事になるのか?と思います。

容疑者は優秀な営業マンなので、話の種に地元の観光地や有名な場所(臥龍山)などは、訪れていたかもしれない。
そして、容疑者の営業エリアに浜田市も入っていた。
なので、仕事の合間に被害者のアルバイト先に立ち寄って、被害者に会っていた可能性はあるんだけど・・・

しかし、被害者がアルバイトをしていたのは、週3回程度で、昼間は大学だから、夕方以降だけですよね?
まー、土日なら昼間もアルバイトをしていた可能性はあるけど・・・

それに、アイスを食べたい暑い時期は夏休みで帰省していたから、時期的には6月7月あたりかな?

一方で、被害者は報道されていないが、もう一つのアルバイトをしていた。
もちろん、普通の接客業なので、土日はそちらのバイトで接点があった可能性もあるんだけど・・・
ただ、そちらはある家電製品に関するサービス業なので、むしろ、益田に自宅のある容疑者は益田市側の店舗でサービスを受ける可能性が高いのでは?と思える。

もし、6月7月に会ってターゲットに選定したとしたら、その後3ヶ月以上も欲望を抑える事ができるのか?と言うは疑問ですね。
そう考えると、被害者が浜田市に戻った9月後半からの約1ヶ月間にターゲットに選定したと考えた方が自然かもしれませんね。

あるいは、被害者を10月26日に遅う前に別の女性に対して、婦女暴行事件を起こしていた可能性もあるかも?(事件になってないが、被害者からの連絡で容疑者が浮かんだのであれば、被害者保護の為に詳細は出せないかも?いずれにせよ、解決に貢献した人物がいるなら懸賞金の受け取り人になるでしょうね)

ネット上で意気投合して会うと言う事であれば、携帯の番号ぐらいは交換していると思うんですよね。

全くの奇跡的偶然と言うのも否定はできないんですけどね・・・

とりあえず、今回はこのぐらいにしましょう。
他にも、書きたい疑問は沢山あって、どれから書くか迷うぐらいですね。その間に謎を解く続報が出る事を期待しています。

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