2019/12/02

新潟市中央区東大通り女性殺人事件

11月15日午後9時ごろ、JR新潟駅近くの新潟市中央区東大通の商業ビルで、「意識がない女性が倒れている」と119番する事件が起きている。
 
女性は刃物で刺されており、病院に搬送されたが、約3時間後に死亡したとのこと。
 
新潟県警によると、女性は市内に住む飲食店員(20)で、司法解剖の結果、死因は失血死と判明。
 
県警は11月16日、殺人容疑で現場から逃走した住居、職業不詳の男性容疑者(25)の逮捕状を取り、全国に指名手配したとのこと。
 
県警新潟署などによると、容疑者は15日午後9時ごろ、同市中央区東大通1の雑居ビルで、同ビルに入る飲食店の店員で同市秋葉区北上新田、被害者女性(20)を刃物で突き刺すなどして殺害した疑いがある。
 
捜査関係者によると、現場に容疑者のものとみられる携帯電話と包丁が落ちていた。
 
被害者と容疑者は顔見知りとのこと。
被害者は複数箇所を刺され、ビルの階段踊り場で倒れていた。県警は現場から血痕の付着した刃物を押収した。ビルの関係者によると、被害者の勤め先の飲食店が2階に入居しているとのこと。
 
埼玉県警によると、容疑者の実家の母親から11月14日朝、上尾署に「息子が元彼女を傷つけてしまう。本人も自殺をほのめかしている」と連絡があったとのこと。
 
同容疑者は神奈川県内にいたとみられ、15日昼前、「息子を連れて帰って来た。落ち着いている」と再び母親から電話があったが、その後、連絡が取れなくなったとのこと。
 
別の報道では
容疑者の母親が14、15の両日、「息子が女性とトラブルになっている」という趣旨で、埼玉県警上尾署に電話で相談した。いずれの際も同署が容疑者との面会を申し出たが、母親は「家族で話をしてみる」などと断ったという。同県警はトラブルの内容について把握していないとのこと。
 
現場では事件の40分ほど前、容疑者とみられる男が待ち伏せしている様子が目撃されていました。
 目撃した人:「24、25歳ぐらいの若い男で、雨のなか傘を差して自動販売機のそばのポールのようなものにずっと座っていた」とのこと。
 
被害者の死因は失血死とのこと。
 
新潟県警は11月18日、殺人容疑で指名手配していた埼玉県上尾市出身の住所・職業不詳、男性容疑者(25)を新潟市内で逮捕した。容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているとのこと。
 
県警によると、同市南区のコンビニエンスストアから18日午後1時半ごろ、「(容疑者に)似ている男がいる」と通報があり、新潟署員が急行。「〇〇か」と呼びかけたところ、「〇〇です」と答えたという。容疑者は、事件後と同じ灰色のコートにたすき掛けのバッグを身に着けていたとのこと。
 
捜査関係者によると、2人は同じオンラインゲームで知り合い、愛好家数人が集まった「オフ会」と呼ばれる会合で直接会ったとみられるとのこと。
 
「遺書」と表紙に書かれたノートが現場付近に残されていたことが分かった。
関係者によると、ノートが発見されたのは犯行現場となったビルの1階付近。鉛筆のような筆記用具で隙間なく文字が書き込まれており、自殺を示唆するような記述もあったとのこと。
 
捜査関係者によると容疑者が事件当日に埼玉県の実家近くの店で凶器とみられる包丁を購入していたとのこと。
 
事件現場には容疑者の名前が書かれたノートのようなものが落ちていて、その中にも包丁を購入したことなどが記載されていたとのこと。
 
容疑者が逮捕されたのは犯行現場から20キロ離れた南区のコンビニエンスストア。捜査関係者によりますと犯行後容疑者の足取りはすぐに途絶え、新潟駅やその周辺の防犯カメラにその姿は映っていませんでした。電車やバスを使っておらず、徒歩で逃げた可能性があるとみて逮捕までの足取りを調べているとのこと。
 
容疑者(25)の服に、被害者のものとみられる複数の血痕が付着していたとのこと。
 
捜査関係者によると、容疑者は「女性が死亡したことは逃走中にニュースで知った」と供述しているとのこと。
 
11月20日、容疑者が送検された。
 
捜査関係者によると容疑者が「女性の交友関係に不満があった」「事件の数日前に犯行を決意した」という趣旨の供述をしているとのこと。
 
容疑者は事件前、ATMで現金数十万円を引き出していたとのこと。
 
容疑者(25)の母親が事件当日、警察から息子が外出する際には110番するように伝えられていたが、その通報がなかったとのこと。
 
容疑者は、女性と「一時、交際していた」と供述しているとのこと。
 
時系列
11月14日
朝    容疑者の母親から警察署へ相談
11月15日
昼前   容疑者の母親から警察署へ相談
20:15頃 現場近くで容疑者の目撃情報
20:55頃 事件発生
11月16日 容疑者を指名手配
11月18日 容疑者逮捕
11月20日 送検
 
こんなところですね。
ネットで意気投合するのは良くある事だし、実際に会ってしまう事も良くある事なんです。
さらに、そこから交際に発展する事も良くある事なので、事件が起きるまでは特別な事をしているわけじゃないんですよね。
 
通常と違う事は、別れ話でトラブルとなったと言う事でしょうか?
まーでも、これも珍しい事じゃない、ネットで知り合って交際して、別れたなんてのも良くある話なんです。
 
なので、知りたいのは容疑者がなぜ、そこまで被害者女性に執着するのか?ですね。
 
亡くなった女性のご冥福をお祈りします。
 
続報を待ちましょう。

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福岡県太宰府市女性殺人事件その2(殺人で逮捕)

1)警察は10月28日、Y容疑者らと共謀したとして、筑後市の会社員、T容疑者(46)を新たに逮捕した。警察の調べに対し、T容疑者は「Y容疑者と電話で話したが、現場にはおらず共謀していない」という趣旨の供述をしているとのこと。
 
警察は、Y容疑者の携帯電話の通信履歴などから、T容疑者が死体遺棄についての指示や助言をしたと見ているとのこと。
 
T容疑者は、容疑を否認しているとのこと。
 
2)T容疑者が現場にいたY容疑者らに、電話で数十分にわたり、死体遺棄の方法について細かく指示していたとのこと。
 
3)被害者女性が遺体発見の5日前に、高校時代の教師に借金を申し込む電話をしていた。
50万円の申し出に対して、教師は断っている。
 
その際、同居人を名乗る女性が途中、電話をかわったとのこと。
 
「(被害者を)2018年から預かっている。一緒に同居している」
 
「医療費とか家賃の滞納費とかが重なっているので、援助をお願いできないか」と話したとのこと。
 
4)容疑者Mは中洲のバー経営者
 
5)T容疑者が「Y容疑者から仕事中に電話がかかってきた」などと供述しているとのこと。
 
遺棄容疑については全員が否認していますが、警察はY容疑者らが遺棄方法に困って電話をかけ、T容疑者が主導的に指示したとみて調べているとのこと。
 
6)男性Mは逮捕当時、警察の調べに対して「KとYに巻き込まれた」などと供述していました。その後の捜査の結果、福岡地検は11月13日、この男性を8日付で処分保留で釈放した後、即日、不起訴処分にしたと発表しました。「諸事情を考慮した」としています。
 
7)福岡県警は11月14日、同居していたいずれも無職の女性Y(40)と男性K(24)の両被告=死体遺棄罪で起訴=を殺人容疑で再逮捕した。
 
再逮捕容疑は共謀し、自宅で10月11~18日ごろ、被害者女性に殴る蹴るや棒状の道具で多数回殴る暴行を加えたうえ、19日にかけて殺意を持って棒状の道具で多数回殴打。死亡の危険性が高い状態だったが適切な治療を受けさせず、移動中の車内で外傷性ショックにより死亡させたとしている。
 
8)Y容疑者は「今回はすべてK(容疑者)がやった。私は知らない。(暴行後も)元気だった」、K容疑者は「暴行していない。動機がない。治療はY(容疑者)に止められた」とそれぞれ容疑を否認しているとのこと。
 
県警によると、被害者女性は暴行後にK容疑者の車に乗せられた際は自力で歩ける状態だったが著しく衰弱しており、県警は両容疑者に死んでもかまわないとする「未必の故意」があったと判断したとのこと。
 
9)2人(YとK)は11月13日、被害者女性の遺体を遺棄した死体遺棄の罪で起訴されていました。
 
10)女性は死亡する1カ月ほど前から、2人の容疑者と同居生活を始めていたとのこと。
 
11)被害者は2019年に入ってからY容疑者らに金銭を要求されるようになり、親族や知人に金を無心するなどして多額の金を渡していたとのこと。
 
時系列
08月   被害者が親族に借金の申し込み、親族が同居人とトラブルとなる。
09月20日頃 被害者が容疑者二人と同居を始める
10月15日 被害者が電話で恩師に借金の申し込み
10月20日
06:15頃 ネットカフェの駐車場で遺体を発見
07:15頃 搬送先で死亡確認
10月21日 容疑者3人を遺体遺棄容疑で逮捕
10月28日 容疑者Tを逮捕
11月13日 容疑者Mを不起訴処分
11月14日 YとKを殺人容疑で再逮捕
 
こんなところですね。
事件の全容はまだ分かりませんが、2012年の尼崎の6人連続変死事件を連想しました。
本人に借金させてお金をむしり取ると言うのは、よくある話ですが、高校の恩師にまで借金させようとしたと言うのは驚きです、さらに驚きなのがその金額が50万円ですからね。
 
高校の恩師なら最後は18歳でしょ?それから18年も経過してから、借金を申し込まれても、さすがに簡単に貸せる金額じゃないんですよね。
 
容疑者達の感覚では20年近く前に卒業した高校の恩師からでも50万円が借りる事ができると考えていたんでしょうね。
 
不起訴処分となったMさんは、理由も知らされずに呼び出されて、車に同乗していたと言うあたりなのかな?
問題は容疑者Tですね。
 
突然、電話が掛かってきて「死体をどうしたらいい?」なんて事を聞かれても困るでしょうね。
最終的にKが通報しているので、実行可能な遺棄方法をアドバイスできなかったのか?アドバイス自体を拒否したのか?でも拒否したのであれば、逮捕はできないような気がするんですけどね。
 
とりあえず、簡単に呼び出しに答えてしまったり、電話で変なアドバイスなどはしてはいけないと言う事ですね。
いつの間にか共犯者ですからね。
 
被害者女性がYやKと知り合った経緯が分かりませんが・・・
8月の段階で親族とトラブルになっている事を考えると、8月の段階で被害者女性が何等かの事件に巻き込まれている事が予想できると思うんですよね。
被害者女性の家族関係はどんなだったのだろう?
警察はこの時、仲裁に入っているのだけど、何か不審な点は無かったのかな?
 
続報を待ちましょう。
 

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福岡県太宰府市女性殺人事件(発覚と逮捕)

20日午前6時15分ごろ、福岡県太宰府市のインターネットカフェ駐車場の車内で、心肺停止状態で見つかった女性が死亡する事件が起きている、県警は10月21日、
 
同市青山の無職男性K(24)、女性Y(40)、福岡市博多区上川端町の会社役員男性M(35)各容疑者を逮捕した。
 
死亡した女性の身元は、太宰府市の職業不詳女性(36)で、腹などに複数のあざがあり、死因は外傷性ショックだったとのこと。
 
逮捕容疑は20日午前5時ごろから同6時15分ごろの間、博多区中洲から太宰府市の駐車場まで、同市青山の職業不詳被害者女性(36)の遺体を車に乗せ走行した疑い。
 
県警によると、被害者女性はK、Y両容疑者と同居していた。死因は外傷性ショックで、全身に複数のあざがあった。K容疑者がインターネットカフェの駐車場から119番したとのこと。
 
「女性の意識がない」と119番通報したとのこと。
 
心肺停止の状態で見つかったのは、36歳の被害者女性。
 
病院に搬送されたが、およそ1時間後に死亡が確認された。
 
被害者の体には殴られたような痕が複数あり、解剖の結果、死因は外傷性ショックで、通報の数時間前には死亡していたことが判明したとのこと。
 
K容疑者とY容疑者は被害者と同居していて、警察の調べに対し「寝ていると思った」などと容疑を否認しているとのこと。
 
近所の人は「自治会にも入っていなかったので、お名前も存じ上げなかった。私は家族だと思って疑っていなかった」と話しているとのこと。
 
Y容疑者は「寝ていると思った」、K容疑者は「車を運転したのは間違いないが、様子を見ていないのでわからない」などと供述し、容疑を否認しているとのこと。
 
2019年8月、被害者女性から数回金を無心された親族から、警察に2回相談があったあと、親族と被害者女性の同居人がトラブルとなり、警察が仲裁していたとのこと。
 
遺体には下半身を中心に腰や背中にもあざが広がっており、皮下出血の様子などから硬い棒状の凶器で執拗(しつよう)に殴られたとみられる。
 
古い傷も複数あったとのこと。
 
21日に死体遺棄容疑で県警に逮捕された同乗の男女3人は当初「殴っていない」と供述したが、このうち男1人が「殴ったら具合が悪くなった」と別の2人が会話するのを聞いたと述べているといい、県警が裏付けを進めているとのこと。
 
時系列
10月20日
06:15頃 ネットカフェの駐車場で遺体を発見
07:15頃 搬送先で死亡確認
 
こんなところですね。
K容疑者が車を運転していて、駐車場で被害者女性が息をしていない事に気付いて通報と言う流れのようです。
数時間前に死亡していたなら、車に乗った時には死亡しているわけで、何が起きたのか?
 
次回に続く

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大阪小6女児不明誘拐事件その4(動機の妄想)

まずは続報です。
1)女児は「家や学校が嫌だ」と周囲に話していたとのこと。

2)住宅は、窓のシャッターが下ろされ、外から中の様子は見えなかったとのこと。女児と中学生は1階の8畳の和室で就寝。女児は同じ階のリビングでテレビやパソコンが使え、捜索されていることも知ったとのこと。食事はチャーハンや焼きそば、ホットケーキなど。女児は「1日1食程度」、入浴は「2日に1回程度」と説明しているとのこと。

時系列
1989年頃 容疑者の父親が交通事故死(5歳ごろ)(推定)
1999年頃 第一志望の受験に失敗、高校進学後まもなく引きこもり状態になる。(推定)
2018年  母親が別居して一人暮らしになる。
2019年
06月   茨城県の15歳の女子中学生が不明になる
07月   容疑者宅を茨城県警が任意で捜索。しかし女子中学生は発見できず。
11月10日 容疑者がSNSで女児にメッセージを送る
11月17日
07:00頃 女児が自宅で母親と朝食を取る
その後、母親が仮眠
10:00頃 友人のLINEのメッセージが既読、返信、その後スマホの電源は切れた状態となる。
10:35頃 自宅近くの公園に女児を誘い出す
11:00頃 母親が起きた時には女児は居なかった
22:00頃 母親が住吉署に届け出た
深夜   女児が容疑者宅に到着
11月19日 女児の顔写真を公開して情報提供を呼び掛ける
11月23日
10:00頃 女児が脱出し交番を目指して移動
13:30頃 女児が交番に駆け込む
16:20頃 警察が容疑者を任意同行、その後、未成年者誘拐の疑いで逮捕
11月24日 容疑者を大阪に移送
午前   女児が大阪で母親と再会
時刻不明 女子中学生も自宅に戻る
11月25日 未成年者誘拐と監禁の容疑で25日に送検された

こんなところですね。特に目新しい物はないかな。
では、女児の件について妄想チックに動機を考えます。
動機といっても、少女の件と女児の件は別個の事件ではあるけれど、関連が無いわけでは無いと考えています。

A)食事が1日一食の理由は?
体力を奪うためと言う見方もあるようなんですが、私としては単純に経済的な問題と考えています。
つまり、女児や少女の人数を増やしてくことは、容疑者にとって経済的な負担が増すだけで、積極的に行いたいわけでは無いのではないか?と言うのが素朴な疑問なわけです。

B)最初の少女の場合はどうなのか?
最初の少女の場合は一人目なので、経済的な負担よりも優先される目的があったのだろうと思います。
容疑者は「困っている人を助けたかった」と言う事を話しているので、仮にそうだったとしても、困っているのは少女や女児だけではないので、なぜ女性だけなのか?と言う説明が欲しいところですね。

C)女児誘拐の目的は?
「困っている人を助けたい」のであれば、地域も大阪など遠方だけではなく、関東圏でも十分に探す事が出来たはずだと思います。つまり、大阪や関西圏でなければならない理由があったのだろうと推測するわけです。
関東圏との違いは移動する距離と時間ですよね。
女児も列車の車窓から停車するホーム、通過するホームの時計は見る事が出来たと思います。
女児自身が「家に帰りたくない」と家出志願者だったとしても、12時間以上もかけて移動しているのであれば、簡単に家に帰る事ができないと言う認識はあったと思います。

考えすぎかもしれないけど、関西圏を狙ったのは、誘拐後に「家に帰れない」と心理的に思い込ませる為だったのではないか?と考えています。
同様に、スマホを取り上げた事、靴を隠した事なども、「帰れない」状況を作っていたんでしょうね。

D)家の中はシャッターなどで外部から見えなくなっていた。
これは、容疑者本人の言葉とは裏腹に、容疑者本人が外部に少女達と同居している事が知られると都合が悪いと考えている事の証拠ですね。「正義」をしているとしてもそれが、「社会的に許されない事」だと言う事を容疑者も自覚しているんでしょうね。

さて、考える上での前提条件はこんなところだと思います。
私が考える女児誘拐の理由なのですが・・・
単純に「少女との同居生活に解決したい問題や不満があって、その解決方法が女児誘拐」だったのでは?
と考えています。

容疑者が言う「困っている人を助ける」のであれば、少女の同居から6か月も経過する前に、毎月のように誘拐する事ができます。家出志願者は沢山いますからね。

なので、容疑者としては当初、少女との同居生活に満足していたのだろうと推測しています。
ただ、6か月経過する中でその同居生活に不満が出てきたのではないか?
不満の内容は分かりませんけど・・・その不満の解決方法が女児誘拐だったのではないか?と考えています。

女児の場合、「話し相手なら」と容疑者に同行する理由を挙げているので、本当に家出をしようと考えていたのか?は微妙ですね。

女児を誘う口実に「少女が既にいる」と言う事を話しています。
これは、少女がいるから、安全と言うアピールなんでしょうが、逆に言うと、それを言わなければ危険と感じれらてもおかしくない状況と言う事も容疑者は自覚しているんでしょうね。
この話は誘拐に失敗した時、「他にも少女がいる」と警察に知られる可能性もあるので、容疑者としては外に出したくない情報だろうと思います。

正直なのか?あるいは、リスクを冒しても女児を誘拐する理由があったのか?
とりあえず、困っている人は沢山いるのに、この二人を選んで助けた理由は話してほしいですね。

続報を待ちましょう。

参考リンク
大阪小6女児不明誘拐事件その3(供述)

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2019/11/29

福井県東尋坊少年集団暴行殺人事件

走行中の乗用車のトランク内に知人男性を監禁したとして、滋賀県警は10月19日、監禁の疑いで滋賀県長浜市神照町のとび職、男性U容疑者(39)と、大津市内の男子高校生(17)ら17~19歳の少年6人を逮捕する事件が起きている。
 
男性は福井県坂井市内の海(東尋坊)で死亡した状態で見つかった。
 
逮捕容疑は、共謀して、18日午前9時ごろから午後6時ごろにかけ、滋賀県彦根市内から坂井市内の間を走る乗用車のトランク内に、知人で滋賀県東近江市の職業不詳、被害者男性(20)を監禁したとしている。
 
県警によると、18日午前1時前、U容疑者らと被害者の共通の知人が県警彦根署に「被害者がU容疑者らから暴行を受けているようだ」と通報。
 
同日夜、名神高速道路下り線多賀サービスエリア(滋賀県多賀町)近くの駐車場で、被害者を監禁していたとみられる乗用車を含む3台の車に分乗していた7人を彦根署員が見つけ、事情を聴いていたとのこと。
 
県警は、同日午後10時半ごろ、多賀町の駐車場で乗用車と7人を見つけた。7人は事情聴取に「男性を東尋坊に連れて行った」などと供述しているとのこと。
 
別の報道では
警察が捜査したところ、名神高速道路の多賀サービスエリアの駐車場でU容疑者ら7人を見つけ、身柄を確保した。この現場には、犯行に使われたとみられるレンタカーと、他に2台の車があったとのこと。
 
被害者の遺体は19日朝、福井県警が坂井市内の景勝地「東尋坊」近くの海で発見。
 
被害者の両親は9月中旬、滋賀県警に被害者の捜索願を提出していた。
 
逮捕された少年は、長浜市や彦根市などのとび職人や通信制高校生ら。
 
県警は10月初旬、被害者と接触したが、その後連絡がつかなくなっていた。
県警は10月初旬までに計3回、対面や電話で被害者に家族へ連絡するよう促していたといい、「事件に巻き込まれたとの情報はなかった」としているとのこと。
 
県警は「本人が成人であり、意思を尊重した」と話しているとのこと。
 
県警は10月20日、7人を監禁容疑で送検した。
 
被害者男性が事件前日にも車に監禁されていたという目撃証言があるとのこと。
 
捜査関係者によると、このグループの知人は、「被害者が17日にも車に閉じ込められているのを見た」と話しているとのこと。「東尋坊に着いた時点で被害者は生存していた」と供述している容疑者もいるとのこと。
 
司法解剖の結果、死因は頭蓋骨の損傷を伴う脳挫滅と判明しました。
 
同課は、被害者が18日夜に生きたまま東尋坊の高さ約20メートルのがけから転落し、岩肌に頭を強く打ち即死したとみている。
 
被害者の体には殴られたような痕が複数あり、転落する前に暴行を受けたとみて捜査を進めるとのこと。
 
県警によると、体に複数の打撲痕もあったが、転落時のものか判別は難しいとのこと。
 
逮捕者のうちの数人と被害者が同じグループの仲間として、行動を共にしていたことも分かった。被害者と少年らのグループが今月上旬、滋賀県東近江市内で別の若者グループと口論になり、通報を受けた県警が駆けつけていたとのこと。
 
11月6日、警察はバットで殴るなどして男性にケガをさせたとして少年らを再逮捕した。
 
傷害の疑いで再逮捕されたのはU容疑者(39)と17歳~19歳の少年6人。警察によりますと、U容疑者らは10月16日頃~18日まで滋賀県彦根市内などで、知人の被害者(20)に対して木製バットで殴るなどの暴行を繰り返し、顔面打撲などのケガを負わせた疑いが持たれているとのこと。
 
警察によりますと、容疑者7人は、長浜市に住む19歳の少年を中心とした遊び仲間のグループで、被害者とは、9月末から10月上旬にかけて知り合ったとのこと。
 
リーダー格の長浜市のとび職少年と男性が10月上旬にトラブルになり、直後から暴行が始まったとのこと。
 
滋賀県警捜査1課や少年課などは11月24日、殺人の疑いで、滋賀県長浜市神照町、とび職U容疑者(39)や同市のとび職の少年(19)ら計7人を再逮捕した。
 
再逮捕容疑は、共謀し、10月18日午後6時ごろ、東尋坊で、被害者に「はよ落ちろや」などと言って高さ約20メートルの崖から飛び降りさせ、頭部打撲による脳挫滅で死亡させた疑い。
 
県警によると、7容疑者は10月上旬から被害者を殴るなどの暴行を加えており、複数の容疑者が「発覚を免れるため、自殺に見せかけようとした」という趣旨の供述をしている。7容疑者全員が「取り返しのつかないことをした」などと話しているとのこと。
 
県警の説明では、7容疑者は被害者を押すなど直接手をかけておらず、命令で被害者が飛び降りた、とのこと。
 
県警は、崖の高さや、東尋坊に向かう車中で「あと1時間の命やからな」と被害者に話していたことなどから、7容疑者に殺意があったと判断したとのこと。
 
時系列
09月中旬 被害者の捜索願が出される。
09月末  被害者がグループと知り合う
10月初旬 県警が被害者と接触、中旬以降連絡できず
10月上旬 被害者とリーダーがトラブルとなる
10月17日 監禁された目撃情報
10月18日
01:00前 共通の知人から暴行被害の通報
18:00頃 東尋坊で被害者が飛び降り
22:30頃 監禁していたとみられる車を発見、事情を聴く
10月19日
朝    東尋坊近くの海で被害者男性の遺体を発見
10月20日 7人を送検
11月06日 暴行の疑いで再逮捕
11月24日 殺人容疑で再逮捕
 
こんな事件ですね。
被害者がどんな人物か分からないのですが、このグループと知り合わなければ、仲間にならなければ、この事件は起きなかったと言う事なんですよね。
家族から捜索願いが出ているので、家出と言う事なのか?詳細は不明ですね。
 
ただ、仕事をしていなくて、お金が無いなら、生活費が必要だから、何等かの形でこのグループに経済的な援助を受けていた可能性はありますよね。
 
そうすると、それは弱みになるわけで、トラブルになると、「あれだけしてやったのに」と怒り倍増って事になりかねません。
 
どんなトラブルか分かりませんが、殺さなければならない程の事だったのか?そこですよね。
若年者による集団暴行事件と言うのは、昔からあります。
暴行している内にエスカレートしてしまう場合や、暴行を隠蔽する為に殺害してしまう場合など、勢いで殺してしまう事が多いです。
 
だけど、理由は些細な事が多いですよね。お金の貸し借りとか、俺の女を取ったとかね。
 
ただ、この事件では39歳と言う、いい大人が関わっていて、何をやっているのか?と言うところですね。
 
そして、誰かは分からないけど、このグループに詳しい人物が被害者を助けようと、グループからの報復も恐れずに通報している事が唯一の救いかもしれませんね。
 
逮捕されてしまうと、不良少年と言っても、自分の罪を軽くしようと、進んで事件の詳細を話す事が多いですね。
なので、暴行に関わった程度の低い人物から事件の詳細が話されているでしょう。
 
まー男女関係もそうだけど、同性同士でも友人は選ぶべきですね。
 
亡くなった男性のご冥福をお祈りします。

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2019/11/27

大阪小6女児不明誘拐事件その3(供述)

1)容疑者(35)が自宅で、茨城県の中学生の少女(15)と女児を引き合わせた際に、少女に本名とは異なる呼び名をつけて紹介していたとのこと。女児は容疑者から「千葉から来た『きな』ちゃん」と紹介されたと話しているという。女児は容疑者がこの呼び名をつけたと教えられ、少女と1階で就寝していたと説明したとのこと。
 
2)容疑者の叔父によると、容疑者の父親は30年ほど前に死亡しているとのこと。
 
3)父親が死亡するまでは東京・新宿で暮らしていた。容疑者がが5歳くらいの時、彼の父親が運転するクルマで事故を起こして死亡。そこから彼の母親は子供と栃木に移り住んだとのこと。
 
4)その後、地元の小中学校に進んだのち、公立トップ高校に不合格。宇都宮短大付属高に進学するも、やがて引きこもり状態になったとのこと。1年ほど前、祖母の介護のために母が家を出て、容疑者は一人暮らしになったとのこと。
 
5)女児は「パソコンで(動画サイトの)ユーチューブを見て過ごしていた」と話しているとのこと。
 
6)捜査関係者によると、容疑者は「ツイッターで女児の相談に乗っていた」と説明。「いつでも帰っていい」とも言っていたとのこと。
 
7)女児は同日朝に逃げ出したが、容疑者は「いなくなったのに気付いて車で捜した」などと供述したとのこと。「心配になった」という趣旨の話もしているとのこと。
 
8)警察によりますと、女の子は23日午前、容疑者が寝ている隙に逃げ出して保護されました。その後、容疑者が自宅から車に乗って出て来たところを張り込んでいた捜査員が見つけ、しばらく追跡して身柄を確保しましたが、その際、「女の子がいなくなったのに気づき、車で捜した」と話していたとのこと。
 
9)容疑者は茨城県で行方不明になっていた女子中学生と一緒に車に乗っていたところを確保されたとのこと。
 
10)在来線を乗り継ぎ18日午前0時ごろ、小山市内の容疑者宅に到着した。道中で女児のスマホを没収し、通信に必要なSIMカードを抜いたとみられるとのこと。
 
11)容疑者は20日ごろには、ニュースで女児が公開捜査されていることを知り、女児にも伝えたとのこと。
 
容疑者は公開捜査を知り、「やばいと思った」とのこと。
 
時系列
1989年頃 容疑者の父親が交通事故死(5歳ごろ)(推定)
1999年頃 第一志望の受験に失敗、高校進学後まもなく引きこもり状態になる。(推定)
2018年  母親が別居して一人暮らしになる。
2019年
06月   茨城県の15歳の女子中学生が不明になる
07月   容疑者宅を茨城県警が任意で捜索。しかし女子中学生は発見できず。
11月10日 容疑者がSNSで女児にメッセージを送る
11月17日
07:00頃 女児が自宅で母親と朝食を取る
その後、母親が仮眠
10:00頃 友人のLINEのメッセージが既読、返信、その後スマホの電源は切れた状態となる。
10:35頃 自宅近くの公園に女児を誘い出す
11:00頃 母親が起きた時には女児は居なかった
22:00頃 母親が住吉署に届け出た
深夜   女児が容疑者宅に到着
11月19日 女児の顔写真を公開して情報提供を呼び掛ける
11月23日
10:00頃 女児が脱出し交番を目指して移動
13:30頃 女児が交番に駆け込む
16:20頃 警察が容疑者を任意同行、その後、未成年者誘拐の疑いで逮捕
11月24日 容疑者を大阪に移送
午前   女児が大阪で母親と再会
時刻不明 女子中学生も自宅に戻る
11月25日 未成年者誘拐と監禁の容疑で25日に送検された
 
こんなところですね。
色々と矛盾してますね。
「いつでも帰ってよい」と言う一方で、靴やリュックを捨てている(と思われる)
「助けた」「正しい事」と言う一方で、食事は1日1食だし、入浴も制限している。
これが女児に対して「正しい事をしている」とは思えないですね。
 
そして公開されている事に対して「やばい」と思っている。
つまりは後ろめたい事があったと言う事でしょうね。
 
ただ、気になるのが、女児が逃亡して困るのであれば、なぜ、逃走防止の処置を取らないでいたのか?と言うのが素朴な疑問ですね。
 
玄関や窓は施錠されていたとは言え、一般家庭の構造なら、内側から鍵を掛けているので、内側から開錠できるはずで、逃亡を完全に阻止できないですよね。
同様に手足を拘束するような事もしていない。
 
前回の記事では過去の類似事例を研究しているのでは?と書いていますが、この部分については、むしろ逆のように感じますね。
 
この部分についてはいろいろな解釈ができます。
例えば
1)もし、拘束や明確な監禁などをすると、同居している茨城の少女が不信感を抱くため。これまで良好な人間関係を築いてきたのに、ここで人間関係を壊したくないために、女児を少女と同じように扱うしかなかった。
 
2)朝霞事件を参考に精神的な支配をしようとした。
これは明確な脅迫や強要などの状態を避ける為かもしれませんね。あるいは事件発覚時に誘拐ではないと主張する為なのかもしれません。
 
それから、もう一つの疑問は少女にとって女児はどんな存在だったのか?
少女が自分の意志で容疑者と同居していたとしても、ある日、小学生が同居生活に参加する。しかも、その子は公開捜索されていると言う状況を同居する少女も知っていたのではないのかな?
 
女児自身にも公開捜索の件は伝えていたぐらいだし、テレビを見てればニュースで放送されるわけで、家の中だけで生活している少女にしてみれば、ネットニュースやテレビを見るのは当たり前の生活だったのではないのかな?
(半年も家の中にいれば、大抵の事は飽きるでしょ?)
 
中学生の判断力でも、普通に考えれば、女児は誘拐されている?と疑問を持ってもおかしくないですよね。
今のところ、少女から女児へ「早く帰った方が良い」と言った働きかけがあったと言う情報は無いですね。
まー自分と同じように現実から逃避してきたと考えたのであれば、同じ境遇に同情して一緒に生活を継続しようとしても不思議では無いかもしれませんね。
 
実際、自分の名前が偽名で女児に紹介されている事なども、疑問を持ってもおかしくは無いけど・・・
もしかして、少女も自分のハンドル名で生活をしていたのかな?
でも、それなら、容疑者がつけた名前「きなちゃん」とは言わないですよね?
 
やはり、少女は現実逃避に加えて自暴自棄といった心理状態だったのかな?
そう考えると、自分の現在の生活を壊さないようにと考えてもおかしくないですね。
 
でも・・・容疑者にとって少女が都合の良い存在でいたとしても、容疑者がそこへ女児を連れてくる意味は無いんじゃないかな?
 
やはり、少女と容疑者の関係、そこへ女児を連れてきた理由、このあたりが謎ですね。
 
多分、容疑者は容疑者の立場で供述していくだろうけど、それは容疑者側から見た現実であって、少女の立場から見た現実はまた違う物だったのかもしれませんね。
 
とりあえず、続報を待ちましょう。

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愛知県名古屋市北区受験勉強長男殺人事件その7(控訴審判決)

***控訴審初公判(11月8日)***
一審の名古屋地裁は、被告の「殺意」を認定し、懲役13年の実刑判決を言い渡したが、弁護側が控訴していた。
 
1)弁護側は「事実誤認があり、事故の可能性がある」などとして改めて殺意を否定し、傷害致死罪の適用を求めたとのこと。
 
2)検察側は公訴棄却を求めたとのこと。
 
3)即日結審した。
 
4)判決は11月27日の予定
 
***控訴審判決公判(11月27日)***
名古屋高裁は懲役13年とした裁判員裁判の1審・名古屋地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。
 
1)弁護側の障害致死罪の適用の主張に対して裁判長は「傷の位置、形状から被告が胸を刺し、殺意を認めた1審判決は論理則・経験則に照らして正当」などと退けた。
 
別の報道では
「骨を切り込むほど深い刺し傷があり、強い力で刺したことは明らか」と殺意を認め、一審の判決を支持し、控訴を棄却した。
 
2)量刑も「実父による子の殺害という事案の重大性、動機・経緯の身勝手さを正当に評価している」として1審判決を支持したとのこと。
 
こんなところですね。
私も裁判長の判断を支持しますね。
刺すつもりは無かった、振り向いた拍子に刺さったと言うのは、説得力を感じられません。
次は最高裁ですが、果たして結果は変わるのか?上告の行方に注目ですね。

参考リンク
愛知県名古屋市北区受験勉強長男殺人事件その6(判決公判)

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2019/11/26

大阪小6女児不明誘拐事件その2(続報)

1)女児が誘拐されている間、「食事は1日1回、風呂は2日に1回くらいだった」と話しているとのこと。
 
2)女児が「鉄砲の弾のようなものを見せられて怖くなった」と話している。容疑者宅からは銃弾のようなものが複数見つかっており、府警などが詳しく調べているとのこと。
 
3)未成年者誘拐と監禁の容疑で25日に送検された。
 
4)容疑者は逮捕前の調べに対して「SNSで助けを求めていた子を助けてあげた。正しいことをした」との趣旨の話をしているとのこと。
 
5)捜査関係者によると、容疑者は今月10日ごろ、ツイッターのダイレクトメッセージで「こんにちは」などと女児に接触。その後、やり取りを続け、「半年前に来た別の女の子がいる。しゃべり相手になってほしい」と自宅に誘ったとのこと。
 
6)容疑者は17日朝に女児と大阪で合流。電車で小山市の容疑者宅に行き、女児が脱出する23日午前まで監禁状態にして一緒にいたが、その間も容疑者は本名を名乗っていなかったとみられるとのこと。
 
7)25日も容疑者宅の家宅捜索を実施。銃弾のようなもののほか、スマートフォンの通話などに使う「SIMカード」を、女児のものを含め3枚発見したとのこと。
 
8)母親によると、女児は1年ほど前からスマホを使っていた。女児の了解を得て、SNSでのやりとりなどを月に2、3回チェックしていたが、不審な様子はなかったとのこと。
 
9)茨城県の女子中学生(15)が6月に行方不明になった際、「しんどい」などと書いたメモを自宅の部屋に残していたとのこと。
15歳の女子中学生は、今年6月に行方不明になった際、「しんどい」「少し自由にさせてほしい」などと書いたメモを自分の部屋に残していた。
 
その後、少女から「東京にいる。1週間くらいで帰る」と書かれた手紙が自宅に届きましたが、少女は戻らなかったとのこと。
 
10)女児が事前のツイッターでのやり取りで聞かされていた行き先は「東京の方」ということだけ。詳しい行き先は分からないまま一緒に在来線を乗り継ぎ、最終的に降りたのは茨城県結城市のJR小田林駅だったとのこと
 
11)最寄りのJR小山駅(小山市)とは違う無人駅。2人は直線距離で約2・3キロの人通りの少ない道を容疑者宅まで歩いたとのこと。
 
12)監禁中は玄関や窓は施錠され、シャッターやカーテンも閉め切られていた。外部からの視界が遮られる中、女児は1階リビングでほとんどの時間を過ごし、夜は女子中学生と同じ隣の8畳の和室で寝たとのこと。
 
13)家には数台のパソコンがあり、女児も動画を見ることはあった。リビングにはテレビもあり、閉じ込められている間に自分が捜されていることも知ったとのこと。
 
14)数日後、容疑者が鉄砲の弾のようなものを見せてきた。「怖くなった」「早く逃げ出さないと」と感じたとのこと。
 
15)23日午前10時ごろ、女児が目を覚ますと、容疑者と女子中学生はまだ寝ていた。「今しかない」。女児は持ってきていたリュックや財布、スマホを残したまま靴下だけで脱出した。
 
16)容疑者は17日、新幹線で大阪に向かい、女の子の自宅近くの公園で待ち合わせをしていたとのこと。
 
17)2人は、12時間以上かけて容疑者の自宅に移動した。最終的に無人駅のJR水戸線小田林駅(茨城県結城市)で降りたのは17日深夜だったとされるとのこと。
 
18)男の自宅の家宅捜索で女の子が履いていた靴やリュックが見つからなかった。
 
男の家に到着後に、男は靴とリュックを取り上げ、「捨てておく」と女児に告げている。
 
19)容疑者(35)が、女児(12)に偽名で「せつじろう」と名乗っていた疑いがあるとのこと。
女児は保護された23日まで本名を知らなかった。
 
20)捜査関係者によると、容疑者は10日ごろ、ツイッターで女児の書き込みを見つけ、利用者同士が非公開で会話できる「ダイレクトメッセージ」を使って「こんにちは」などと送信。女児の住所や年齢などを尋ね、「うちに来ない?」などと誘い出していたとのこと。
 
21)女子中学生が、ことし7月に茨城県警が自宅を訪れた際、「所持品と一緒に床下に隠れていた」という趣旨の説明をしているとのこと。
 
22)家宅捜索したところ、1階居間の棚の引き出しから銃弾のようなものが3個見つかった。府警が調べた結果、ライフルなどの弾とみられ、少なくとも1個は偽物という。府警は残りについても詳しく調べるとのこと。
 
23)2人は17日午前10時半ごろ、女児宅近くの公園で初めて会い、大阪メトロあびこ駅から地下鉄に乗った後、在来線を乗り継ぎ、400キロ以上離れた小山市に向かったとのこと。
 
24)捜査関係者によると、容疑者は23日午後に身柄を確保された際、「ツイッターで女児の相談に乗っていて、迎えにいくことにした」という趣旨の説明をしたとのこと。
 
時系列
06月   茨城県の15歳の女子中学生が不明になる
07月   容疑者宅を茨城県警が任意で捜索。しかし女子中学生は発見できず。
11月10日 容疑者がSNSで女児にメッセージを送る
11月17日
07:00頃 女児が自宅で母親と朝食を取る
その後、母親が仮眠
10:00頃 友人のLINEのメッセージが既読、返信、その後スマホの電源は切れた状態となる。
10:35頃 自宅近くの公園に女児を誘い出す
11:00頃 母親が起きた時には女児は居なかった
22:00頃 母親が住吉署に届け出た
深夜   女児が容疑者宅に到着
11月19日 女児の顔写真を公開して情報提供を呼び掛ける
11月23日
10:00頃 女児が脱出し交番を目指して移動
13:30頃 女児が交番に駆け込む
16:20頃 警察が容疑者を任意同行、その後、未成年者誘拐の疑いで逮捕
11月24日 容疑者を大阪に移送
午前   女児が大阪で母親と再会
時刻不明 女子中学生も自宅に戻る
11月25日 未成年者誘拐と監禁の容疑で25日に送検された
 
こんなところですね。
少し事件の印象が変わってきましたね。
解釈の仕方によっては、この容疑者は同種の事件をかなり研究しているように見えますね。
 
ネット上で知り合った人間同士だと、オフ会でもHN(ハンドルネーム)で会話したりするのは、普通の事なので違和感は無いです。
 
ただ、「せつじろう」と言うのが通常の会話で他人に聞かれても、違和感が無い物である事は確かですね。
狙った物なら、かなり計算されていると思います。
 
SNSで自殺志願者や、家出志願者に接触するのも、過去の事件で使われた手口です。
 
本名、年齢、住所、目的地も伏せているあたりは、女児に逃亡された時の為の保険でしょうか?
 
目撃や防カメを避ける為に無人駅を使ったのか?
 
そして、女児の靴やリュックなどの持ち物を「捨てる」と言うのは、解放するつもりが無いと言う事でしょうね。
女児は「いつ帰っても良い」と言われていたようですが、靴やリュックを捨てると言うのは、女児にとっては不快な事でしかないし、母親の元に戻れば、靴とリュックが男に捨てられた(盗られた)と言う話をすれば、それは、容疑者にとっては、ひどく都合が悪い事ですよね。
 
どうもこの辺りの動きは他の事件を研究した結果なのでは?と感じます。
銃弾を見せて脅すと言うのも、直接的に脅していないし、銃弾自体が偽物なら銃刀法違反にもならない。
小学生を脅すのには良く考えた方法ですね。
 
かなり練られた犯行のように見えますが、「初犯」なのか?と言う素朴な疑問が浮かびますね。
発見されたSIMが3枚で、2枚の持ち主が不明と言うのが気になりますね。
 
続報を待ちましょう。
 

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2019/11/25

大阪小6女児不明誘拐事件その1(事件発覚と容疑者逮捕)

事件の第一報
大阪市住吉区の市立小6年の女児(12)が11月17日(日)朝から行方不明になる事件が起きている。20日大阪府警は顔写真を公開し、延べ約160人態勢で捜索しているが、有力な手がかりは見つかっていないとのこと。
 
女児は母親(38)と姉(18)、兄(14)との4人暮らし。身長150センチのやせ形で、黒髪のショートカット。黒色の運動靴を履いていたとのこと。
 
府警などによると、女児は17日午前7時ごろに自宅で朝食を取ったが、母親が就寝して午前11時ごろに起きた際には姿が見えなくなっていたとのこと。スマートフォンの電源が入っておらず、無料通信アプリ「LINE」でメッセージを送っても反応がなかったとのこと。
 
夜になっても帰宅しなかったため、母親が同日午後10時ごろに住吉署に届け出た。自転車は自宅に置いたままで、徒歩で外出したとみられるとのこと。所持金は1000円前後とみられ、普段はスマホのカバーに挟んでいたとのこと。
 
府警は周辺の防犯カメラを調べたが、女児の姿は映っていなかったとのこと。
有力な目撃証言もなく、インターネットで友人らとやりとりした形跡も見つかっていないとのこと。
 
事件発覚と逮捕
11月23日(土)13時半ごろ、女児は栃木県小山市の犬塚交番を訪れ、「男に監禁されていた」という趣旨の話をし、ほかにも監禁されている人がいると説明したとのこと。栃木県警は同日、男の身柄を確保した。
 
女児を監禁していたとみられる男が、ともに監禁していたとみられるもう1人を連れ、潜伏先を出たところを栃木県警が確保した。
 
捜査関係者によると、女児は、男とともに大阪から栃木まで電車で移動したとの趣旨の説明をしているととのこと。
 
県警が女児の顔写真を撮影し、大阪府警を通じて母親に見せて本人と確認したとのこと。
 
女児は会員制交流サイト(SNS)で男と知り合い、大阪から電車で向かったとする趣旨の話もしているとのこと。
 
17日午前10時半ごろに、女児の友人が無料通信アプリ「LINE(ライン)」で送ったメッセージは既読となったが、それ以降、スマートフォンの電源は切れた状態が続いていた。
 
捜査関係者によると、一緒にいた少女は15歳前後で同県内に住んでいるとみられ、県警などが身元の確認を行うとともに、男とともにいた経緯を調べているとのこと。
 
警察によりますと、保護された際に女の子は靴を履いておらず、「30歳くらいの男の家から逃げてきた」と話したとのこと。
 
警察は男の家を突き止め、午後4時20分ごろ、
男が少女とともに出てきたため、身柄を確保し少女を保護した。男は特に抵抗することもなく、任意同行に応じたとのこと。
 
大阪府警は23日、女児を誘拐したとして未成年者誘拐容疑で、小山市の職業不詳、男性容疑者(35)を緊急逮捕した。「誘拐しようとしたのではない」と容疑を否認しているとのこと。
 
府警によると、容疑者は11月10日、SNSで女児に「半年ぐらい前に来た女の子がいる。しゃべり相手になってほしい。うちに来ない」などと送信。同月17日、住吉区内の公園に誘い出し、女児を自宅まで連れ去ったとみられるとのこと。
 
17日午前10時35分ごろ、女児の自宅近くの公園に誘い出し、小山市内の自宅まで連れ去って23日まで宿泊させたとしている。「誘拐しようと思ったわけではない」と容疑を否認しているとのこと。
 
女児の説明では、大阪から電車で栃木へ移動。容疑者の自宅でスマホを取り上げられ、少女を含む3人で過ごした。その後、怖くなり、23日午前10時ごろ、容疑者と少女が寝ている隙に逃げ出したとのこと。
 
中学時代の同級生によると
容疑者は中学時代、剣道部(全国大会で優勝の経験もある)に所属。3人きょうだいの長男で、「社交的ではないがとにかくすごくまじめな印象」。一方、高校受験に失敗して志望校への入学はかなわなかったとのこと。
 
近隣住民らによると、容疑者の父親は10年以上前に他界し、母親が自宅近くの別の平屋で祖母の介護をしていた。下のきょうだいはすでに家を離れており、事件当時は1人で暮らしていたとみられる。ラーメン店などのアルバイトを転々としていたとする話もあるとのこと。
 
容疑者の自宅には、大阪の女子児童とは別の15歳の少女もいて、女子児童ともしばらく生活していたということです。この15歳の少女は、今年6月から行方不明になっていた茨城県の中学生とのこと。
 
容疑者は中学時代、普段から口数が少なく、色白で体の線が細かったこともあって、一時期に付けられたあだ名は「幽霊」だったとのこと。
 
最近ではラーメン屋のほか、自動車教習所の事務などのアルバイトを転々としていたという情報があるとのこと。
 
容疑者は24日午前、大阪への移送のため大阪府警の捜査員とともに栃木県警小山署を車で出発。その後、JR小山駅から東北新幹線に乗車した。
 
これまでの府警の調べで、女児は容疑者と一緒に移動した先が栃木県とは知らされていなかったことが判明。容疑者宅に着くとスマートフォンや靴を取り上げられたとのこと。
 
24日午後2時半頃、職業不詳、男性容疑者(35)=未成年者誘拐容疑で逮捕=の同市の自宅の家宅捜索を始めた。
 
2階建て民家の1階リビングから女児のスマホが見つかった。電源が切られており、通話や通信に必要な「SIMカード」も抜かれていたという。また、リビングからは女児のものと特徴が一致する財布も見つかったとのこと。
 
茨城県警によると、女子中学生の行方不明届は今年6月に出され、捜査員が本人の部屋を調べた結果、複数の電話番号などのメモが見つかった。その中に容疑者の携帯電話番号も含まれていた。
 
このため、同県警は7月に容疑者から任意で事情を聴くとともに、本人の立ち会いのもとで小山市の自宅を調べたが、女子中学生を見つけることはできなかったとのこと。
 
女子中学生に外傷などはなく24日、茨城県内の両親のもとへ戻った。女子中学生は「無理やり監禁されたというより、自分の意思で身を隠していた」という趣旨の話をしており、同県警は今後、さらに本人から詳しく事情を聴くなどして慎重に捜査を進める方針とのこと。
 
捜査員4人が7月、容疑者の立ち会いのもと任意で自宅内を捜索したが、少女は見つからなかったとのこと。少女について尋ねたところ、容疑者は「知らない。心当たりはない」と答えたとのこと。
 
少女は23日に保護された後、容疑者の家にいた時は「外部の人に見つからないように外出を控えていた」と話しているが、当時すでに容疑者と接触していたかや、家の中にいたかどうかは不明とのこと。
 
府警によると、容疑者は「テレビで公開捜査されていることを知っていた」と説明。女児には「スマホを使うな」と指示し、スマホを取り上げていたとのこと。
 
女児も自身の公開捜査を知っていたといい、23日に容疑者宅から逃げだし、助けを求めた交番では氏名を名乗り「大阪で公開捜査されていると思う」などと話したとのこと。
 
女児は容疑者宅の1階和室で茨城県の女子中学生(15)と寝ていたとみられるが、食事は1日1回程度で、鉄砲の弾のようなもので脅された疑いもあり、府警は25日午後、未成年者誘拐容疑に監禁容疑も加えて容疑者を送検したとのこと。
 
時系列
06月   茨城県の15歳の女子中学生が不明になる
07月   容疑者宅を茨城県警が任意で捜索。しかし女子中学生は発見できず。
11月10日 容疑者がSNSで女児にメッセージを送る
11月17日
07:00頃 女児が自宅で母親と朝食を取る
その後、母親が仮眠
10:00頃 友人のLINEのメッセージが既読、返信、その後スマホの電源は切れた状態となる。
10:35頃 自宅近くの公園に女児を誘い出す
11:00頃 母親が起きた時には女児は居なかった
22:00頃 母親が住吉署に届け出た
11月19日 女児の顔写真を公開して情報提供を呼び掛ける
11月23日
10:00頃 女児が脱出し交番を目指して移動
13:30頃 女児が交番に駆け込む
16:20頃 警察が容疑者を任意同行、その後、未成年者誘拐の疑いで逮捕
11月24日 容疑者を大阪に移送
午前   女児が大阪で母親と再会
時刻不明 女子中学生も自宅に戻る
 
こんな事件ですね。
凶悪事件を主に取り上げている事件簿としては、少し守備範囲から外れるのですが、この容疑者が何を考えていたのかが気になったので取り上げます。
 
興味深いのは先に容疑者と生活をしていた、茨城の女子中学生なんですよね。
ここまでの報道では、無理やり監禁されていたのか?が微妙なところです。
ただ、人質が犯人に共感してしまうストックホルム症候群と言う可能性もあるので、今のところなんとも言えないところです。
 
で、大阪の女児を誘い出した言葉が「半年ぐらい前に来た女の子がいる。しゃべり相手になってほしい。うちに来ない」なんですよね。
容疑者が35歳で中学生が15歳なので20歳の年齢差ですから、会話が弾むような状態にはならないと思います。
その意味では、この中学生の話し相手になって欲しいと言うのは、嘘ではないかもしれませんね。
 
真偽の判断が難しいのですが、嘘をつくならもっともらしい嘘をつくだろうと思います。
相手が小学6年生なので、この程度の話でも騙せると言う判断はアリだと思います。
実際に、この文章の前後の説明がどうだったのか?と言うのも不明ですからね。
 
例えば、結婚相手の連れ子と言う話もあるし、何等かの事情で親戚の子供を引き取ったと言うような説明もアリですよね。
これに、女子中学生が笑顔の写真でも添えれば、小学生なら信じてしまうかもしれません。
 
ただ、仮にこの「話し相手になって欲しい」と言う言葉が本当だったとしても、結局、靴とスマホを取り上げている点では監禁しようとしているし、外部に連絡を取られるのも、容疑者にとって都合が悪いと言う事なんでしょうね。
 
容疑者がどの程度の一般常識を持っているのか分かりませんが、これが誘拐に成らないと言うのは強弁か、あるいは、自分自身に対する「言い訳」だったんじゃないかな?
 
「これは誘拐じゃないから、泊めていても良いのだ」と言う自分自身を正当化する為の言い訳ですね。
 
そう考えると、女児を拘束したり、部屋に鍵を掛けて監禁していない事が説明できると思います。
 
けれど、一方で先に同居していた女子中学生が逃亡しなかったので、小学生も逃亡しないと勝手に思い込んでいる可能性もありますね。
 
中学生に怪我も無かったようですし、自分の意志で同居を続けていたとするなら、この容疑者が何をしたかったのか?と言うのは素朴な疑問ですね。
 
悩みを持つ中学生に対して、話し相手になって救済しようと考えたのかもしれませんが、実際には20歳の年の差があって、話題がかみ合わないとかね。その内に情が湧いて、本当に救済しようと、ホントの話し相手を探して、連れてきてしまった。小学生を誘拐すると言うよりは、中学生のお供に置いておきたかったと言う事を本気で考えていたのかな?
 
動機が知りたいですね。
もしかすると、かなり特殊な事件なのかな?と思ったりします。
とは言え、この事件はこれ以上、情報は出てこないかもしれませんね。
 
この事件の本質は中学生が容疑者と同居するようになった経緯にあるのかもしれませんね。
 
続報を待ちましょう。

参考リンク
大阪小6女児不明誘拐事件その2(続報)

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2019/11/21

福岡県 Hagexさん刺殺事件その2(一審判決)

一審判決は懲役18年(求刑懲役20年)です。
 
***初公判(11月11日)***
1)罪状認否で、被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
 
2)弁護側は「心神耗弱の状態だった」と主張した。
「精神障害の影響により、責任能力は著しく減退し心神耗弱状態だった」と説明したとのこと。
 
3)被告は精神的な病気を抱えていて、責任能力の有無と程度が争点とのこと。
 
4)検察側は「病気の影響は限定的で完全責任能力があった」と指摘したとのこと。
 
検察側は、事件当日のセミナーの開催を知った被告が会場を訪れ、犯行に及んだとした。被告の責任能力については「完全責任能力があった」と述べたとのこと。
 
検察側は動機について
冒頭陳述で被告は2012年に製麺工場勤務を辞めて以降、自宅に引きこもりインターネットに没頭していたと説明。Hagexさんとはネット上のやりとりだけで、直接の面識はなかったと述べた。
 
その上で、被告はブログで他のユーザーへの罵倒を繰り返したためIDを何度も凍結されたとし、「凍結はHagexさんら他のユーザーが運営会社に『通報』したためだと思い、このうち誰かを殺害して自身を誇示したいと考えるようになった」と主張したとのこと。
 
***第2回公判(11月12日)***
1)被告人質問
供述によると被告は2015年以降、インターネット上に投稿した東京都江東区のセミナー講師Hagexさん(当時41歳)らを「死ね」などと罵倒し、サイトの運営会社にアカウントを何度も凍結された。被告は、Hagexさんらが自身の投稿を運営会社に通報したのが凍結された原因として、「ネットリンチ」に当たると主張。「(Hagexさんが)死んでリンチがなくなったので後悔はない」と語った。さらに「リンチの回数が多い順にターゲットをランキングした。優先度が高い人なら誰でも良かった」とも話したとのこと。
 
被告は集団リンチについて「複数の人間が一方的に個人を攻撃すること」と独自に定義し、「弱い者いじめで許せなかった」と説明。集団リンチに関わったと判断した他のユーザーに対し、2015年ごろから「低能」などと中傷を繰り返した。そのため、ネット上では「低能先生」と揶揄されていたとのこと。
 
Hagexさんも被告とのトラブルをブログで紹介したため、「ネット上にさらされ、挑発行為だと感じた。セミナーで福岡に来ると知って殺害を決めた」と述べ、昨年4月下旬ごろに殺害を決意したと説明。2人に直接の面識はなかったが、ブログで講師の顔写真を確認したとのこと。
 
被告は「一方的に殺してしまったことは、嫌いないじめと同じだと反省している」と述べた一方で「ネットリンチする人が1人減ったので、後悔はしていない」と話したとのこと。
 
Hagexさんがインターネット上の「集団リンチ」に関わったとして「死ぬ以外、ネットでのリンチをやめないと思った」と動機を語ったとのこと。
 
2)証人尋問(運営会社の担当者)
被告が多い時で1時間に約100件、年間約8000件に及ぶ中傷の投稿などを行ったと証言。「アカウント凍結の理由は被告の罵詈雑言や利用規約違反。Hagexさんらの行為は全くリンチではなく、理不尽極まりない犯行だ」と語ったとのこと。
 
被告による他のユーザーへの中傷は17年ごろから頻繁になり、「年間8千件に上ったこともあった。常軌を逸していた」と証言。アカウントを凍結しても、約500回にわたって再取得したとのこと。
 
***論告求刑公判(11月15日)***
1)検察側は懲役20年を求刑した。
 
2)検察側は論告で、被告は現場の下見をし、ナイフと毛布を使って予行練習をするなど犯行準備を周到に重ねたとして「強固な犯意に基づく計画的で残忍な犯行だ」と指摘したとのこと。
 
検察側は「集団リンチしていると思ったネットユーザーらへの見せしめ的な犯行であり、犯行動機は身勝手極まりなく、さらに反省の態度も全くない」などと指摘したとのこと。
 
3)弁護側は被告には持病があり、犯行を押しとどめる能力が衰えていて、心神耗弱状態だったなどと情状酌量を求めたとのこと。
 
別の報道では
弁護側は最終弁論で「精神障害が影響していることは見過ごせない」と述べ、被告が心神耗弱状態だったとして刑の減軽を求めたとのこと。
 
4)被害者参加制度で法廷に立ったHagexさんの妻は「夫は対等で自由なインターネットの世界が好きだった。被告には厳罰で償ってほしい」と訴えたとのこと。
 
***判決公判(11月20日)***
1)懲役18年(求刑懲役20年)を言い渡した。
 
2)裁判長は、被告が事件前、インターネット上の書き込みをめぐってHagexさんらから一方的に攻撃を受けたと思い込み、強い殺意を抱いたと指摘。Hagexさんが福岡に訪れる機会を狙い、現場を下見するなど悪質で計画性もあったとした。
 
「現場の下見をするなど冷静に行動できていて、完全責任能力があった」と指摘した。
 
「ネット上のやり取りがあっただけの被害者に一方的に殺意を抱いたことは身勝手」とした。
 
3)裁判長は弁護側が、被告の抱える「自閉スペクトラム症」の影響で責任能力が低下していたと主張した点については、「影響は否定できないが、善悪の判断能力が著しく低下していたとは言えない」として退けたとのこと。
 
4)Hagexさんの妻は「反省をしていない被告がいずれ社会に戻ってくるかと思うと、夫は無駄死にしたのだなと悲しい気持ちです」「夫はもう戻ってきません。悲しみ、苦しみは私たち遺族の心の中で永遠に減ることも消えることもないでしょう」とコメントしたとのこと。
 
こんなところですね。
量刑については妥当なところかと思います。
死亡が一人で、罪状に強の字がつかない。無期懲役や有期刑の上限と言うのは重すぎるでしょうね。
 
求刑が懲役20年で判決が懲役18年なので、1割引きと言うあたりですが、少し割引が少ないような気がします。
このあたりは、反省していない事が考慮されたのかもしれませんね。
 
元来ネット世界と言うのは匿名の世界だったので、本来ならネット上のトラブルだけでは、リアルでの事件に発展するような事は無かったんですよね。
 
ただ、これまでも一部のネットでは高校生などプロフのやり取り、LINEのやり取りが原因で事件となる事がありました。これは仲間内でリアルバレしているから起きる事なんですよね。
 
まー、リアルの世界でも居酒屋や屋台でで偶然、隣に座った人と口論になって傷害致死なんて事もありますけど。
 
ネットが社会に深く浸透してきた為に、各人がネットに対して感じる価値がかなり変わってきていますね。
特にネットのコミュニケーション機能が強力すぎて、そこに依存してしまうと、ホントにネットが第2の故郷になってしまうように感じている人も多いかもしれませんね。
 
そういう部分は私も理解しているつもりです。
ただ、のめりこんで行くと、今度は逆にネット中心の生活になったりして、逆に疲れてしまう。「ネット疲れ」なんて言葉もありますね。
 
なので、普通の判断力を持つ人や一般の社会生活をしている人だと、リアルとのバランスを模索して、それなりにバランスが取れたネット生活になると思うのですが・・・
 
ここでバランスが取れないような人は、ネット生活が偏ってしまうのかもしれませんね。
で、ネットの周囲の人の意見が受け入れられる人間なら、それでも健全な方向に軌道修正されるのだと思いますが、この被告の場合、周囲の言葉を受け入れられずに、独善的に過激化してしまったのかな?
 
自分自身が正義であって、それを否定する人は全て悪と言う状況に自分で自分を追い込んでしまったのかもしれませんね。公判の中では自閉症スペクトラムと言う病名が出ていましたが、裁判長の判断はそれによる、影響は限定的と言う判断ですね。
 
ただ、こういった症状の人の中にはネットとの相性が悪い人がいるのかな?と言う印象はありますね。
リアルの場合、関係する人間は職場や学校などで、付き合いも長くなるでしょうから、「この人には注意しよう」と言うある種の共通意識ができると思うんですよね。
 
ところが、ネットの場合、文字だけでのコミュニィケーションになるので、相手のそういった部分を想像する事ができません。出来る人がいるとしたら、医学的な知識がある人や、周囲にそういった人が居る人間で、もしかしたら?と思える人間だけなんだろうと思います。
 
多くの人が相手がそんな症状の人とは思わずに対応したとしたら、反感を持たれるような状態になってもおかしくないのかな?と思うわけです。(文章の行間から相手の真意を汲み取れないとかね)
 
公平で対等な世界と言うがネットの良い面だけれど、その一方で文字だけのコミュニケーションの限界と言うのもあるかもしれませんね。
 
この事件について言えば、最大の原因は被告が孤立してしまった事なんじゃないかと思います。
仕事をしてリアルに人間関係ができているとか、ネットの中でも日常の会話ができる人間関係があったりすれば、もう少し違った結果になっていたのではないか?と思うところですね。
 
ネットの中のトラブルなんてのは、極論してしまえば、PCの電源を落としてしまえば、それで終わりなんですよね。その掲示板や相手のメールを見なければ、それ以上に発展する事も無いんです。
だから、お酒飲んで、ぐちを吐いて、寝て次の日には忘れても良い事がほとんどだと思います。
 
そんな世界で殺人なんて重罪を犯さずにいられなかった被告と言うのは、ある意味でネットの暗黒面に飲まれてしまった被害者なのかもしれませんね。
 
まーそれでも、責任能力に問題が無いわけで、事件を起こし、人一人の命を奪った罪が変わる事はありません。
刑務所の中ではネットもできないので、何等かの治療効果があると良いのですが・・・
 
最後にこの事件を防ぐにはどうしたらよいのか?と言う事なんですが、基本は一つ、匿名を貫く事なんだけど・・・
これも難しいかもしれません。ネットで意気投合して仲良くなれば、「それじゃあオフ会しましょう」って話が出てくるのが自然な流れですから、そこで、リアルバレとはいかないまでも、顔ぐらいはバレますよね。
それに、会話がはずめば、出身地や住んでいる土地の話なんかも出たりするから、大まかにどのあたりに住んでいるか?と言うのも分かりますよね。
 
まー、この事件の場合、敵対的な関係なので、オフ会から情報が出る事は無いにしても、Hagexさんのように顔出しで講演会活動などを行っているのであれば、匿名だけど情報を出さないと言うのも無理ですよね。
 
では、ネットではトラブルにならないように、相手を否定しないようにすれば良いのか?と言うと、それではネットの良い面が引き出せないですし・・・
 
なので、講演など特殊な活動をしない一般人であるなら、匿名で個人情報にかかわる事は極力出さない事が最大の防衛方法と言う事なんでしょうね。
 
亡くなったHagexさんのご冥福をお祈りします。

参考リンク
福岡県 Hagexさん刺殺事件

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