2025/10/15
埼玉県ふじみ野市立てこもり医師殺人事件その2(起訴まで)
2025/08/16
埼玉県熊谷市晴見町女性殺人事件その5(控訴審判決)
控訴審判決は控訴棄却です。
23年12月22日報道
***控訴審初公判***
被告人側から新しい事実取調べの要求はなく、この日はものの数分で閉廷したとのこと。
24年2月14日報道
***控訴審判決公判***
裁判長が「主文、本件控訴を棄却する」と言い渡した。
判決では、一審判決で証拠として提出された訪問看護師の証言、被告が事件の後にLINEのアカウントを一度削除した後に復活させ、被害者である女性以外の友達を再度登録していたことなどをもとに控訴棄却の理由を裁判官が述べ、懲役9年の第一審判決を支持したとのこと。
こんなところですが、私も控訴審の情報は見逃していたせいで、かなり情報不足な感じです。
ただ、報道だと、被告人がかなりの不規則発言で「冤罪」を絶叫や怒号、さらに遺族の叫びが重なると言うかなり騒然とした判決公判だったようです。
殺意の立証が難しい為、傷害致死で起訴されたんですよね。
いろいろと事情がありそうなのですが、すっきりしない事件でした。
兵庫女児刺殺事件その10(容疑者逮捕)
1)24年11月6日報道
兵庫県加古川市で2007年10月、小学2年の女児(当時7歳)が自宅近くで刺殺された事件で、別の女児を刺殺したとして無期懲役の判決を受けた受刑囚の男(45)が女児の殺害をほのめかしているとのこと。男は加古川事件の約1年前、同県たつの市の路上で小学3年の女児(当時9歳)の胸や腹などを刺した事件にも関与した疑いが強まり、県警は近くこの事件(たつの市の事件)で男を殺人未遂容疑で逮捕する方針とのこと。(7日に逮捕してます)
男は、04年9月に岡山県津山市で小学3年の女児=当時(9)=を刃物で刺して殺害したとして18年5月に逮捕された。23年9月に無期懲役の判決が確定していた。
2)24年11月27日報道
兵庫県加古川市で2007年、小学2年の女児(当時7)を刃物で刺して殺害したとして、兵庫県警は27日、男性容疑者(45)を殺人容疑で逮捕し、発表した。
任意の事情聴取の段階では関与を認めていたといい、県警は供述に信用性があると判断して逮捕に踏み切った。しかし、逮捕後は「黙秘します」と供述しているとのこと。
県警は、たつの市の事件での殺人未遂容疑で今月7日に逮捕。そして勾留期限となった27日、加古川市の事件に対する殺人容疑で逮捕した。たつの市の事件については処分保留としたとのこと。
3)24年11月28日報道
捜査関係者によると、今年5月、別事件で服役していた同容疑者から任意で事情聴取を開始。聴取を重ねる中、同容疑者は(加古川の)女児刺殺事件への関与を認め、「好みの女の子を探していた」という趣旨の供述をしたとのこと。
4)25年3月14日報道
神戸地検は去年12月11日から、勝田容疑者の刑事責任能力の有無を調べるために、精神鑑定のための鑑定留置を実施していましたが、14日に予定通り終了したとのこと。
5)25年3月19日報道
2006年、兵庫県たつの市で当時9歳の女児が刃物で刺され重傷を負った事件と、2007年に兵庫県加古川市で当時7歳の女の子がナイフで刺され死亡した2つの事件について、神戸地検は19日男性容疑者(46)を殺人未遂と殺人の罪でそれぞれ起訴したとのこと。
6)25年5月1日報道
被告は、逮捕前の任意の調べで「凶器は捨てた」という趣旨の供述をしていて、警察は本人の説明をもとに1月から播磨町の海岸で凶器の捜索を続け、先月30日に捜索を終了したとのこと。
捜査関係者によりますと、海中から複数の刃物が見つかったということですが、事件との関連は分かっておらず、事件に使われた凶器かどうかを慎重に調べているとのこと。
被告は、2006年にたつの市で当時9歳の女の子を刃物で刺したとして、殺人未遂の罪にも問われていて、警察は姫路市の海岸で行っていたこの事件の凶器の捜索については2月中旬に終えたとしているとのこと。
こんなところですね。
2006年の事件発生から18年目での逮捕ですね。逮捕されてみれば、誰もが納得するような前科があるので、もう少し早く逮捕されてもおかしくなかったのではないか?と正直思いましたね。
当時も防犯カメラなどでの捜査もされていたのですが、普及度合いが低かったのか、現在なら数ヶ月で逮捕されてしまうかもしれませんね。
逮捕起訴されたとは言え、有罪になるのか?は別問題ですね。
この公判で、検察が被告の犯行であると立証できるのか?そこが問題です。結構ハードルは高そうなんですよね。
A)物的証拠
海中から発見された刃物が凶器だと断定できるのか?
被害者の傷と形状が一致するぐらいの鑑定はできるかもしれないけど、それが凶器と断定できるのか?
他には防犯カメラ映像は本人の物と鑑定できるのか?
DNAか指紋でも現場に残っていれば、決定的な証拠になるんですが・・・どうでしょうね。
B)秘密の暴露があったのか?
任意の取調べでは証言していたようですが、その中に秘密の暴露があったのか?
C)被告に犯行が可能だったのか?
アリバイなどがあれば、立証は難しくなりますよね。
少なくともこの3点ぐらいは押さえられないと、有罪にはならないかもしれませんね。
公判を待ちましょう。
参考リンク
兵庫女児刺殺事件その9(類似する事件)
兵庫近県の動物虐待事件と児童殺傷事件
この記事の中の津山市での女児殺害事件で無期懲役となった人物が今回逮捕された人物です。この津山の事件も調べておくべきでした。
事件簿を初めて3年目だったとは言え未熟だったと反省です。
兵庫県加古川女児刺殺事件その8
2025/08/15
神奈川県相模原市緑区墓地女性遺体遺棄事件その3(Sの刑が確定)
この事件、その後、紆余曲折を経て刑が確定しています。
1)***控訴審判決公判(20年12月10日)***
東京高裁は10日、懲役17年とした1審・東京地裁の裁判員裁判判決を破棄し、審理を同地裁に差し戻す判決を言い渡した。裁判長は「被告が睡眠薬を大量に飲ませたことによる中毒死の可能性がある」と指摘したとのこと。
裁判長は、歯の変色の分析について、「法医学分野で広く承認された手法ではなく、刑事裁判の証拠としては不十分」と指摘。一方で「被告が被害者に睡眠薬を大量に服用させた可能性は非常に高く、被害者を殺害する目的があったと推認できる」と述べ、改めて審理を尽くすよう求めたとのこと。
2)***差し戻し審(24年2月27日)***
東京地裁の裁判員裁判は27日、求刑通り懲役17年の判決を言い渡した。弁護側は「被害者が自ら大量の睡眠改善薬を摂取し、中毒死した可能性がある」と無罪を主張したが、退けたとのこと。
判決は、被告が被害者の遺体を墓地まで運んで土の中に埋めていたことを挙げ、死亡にも積極的に関与したと強く推認されると指摘したとのこと。
その上で、被告は被害者の死亡した時期に大量の睡眠改善薬を入手し、警視庁から任意で事情を聴かれた後には「殺人罪 逮捕 条件」とパソコンで検索していたと言及。被害者に睡眠改善薬を摂取させて中毒死させたか、飲ませた後に首を圧迫して窒息死させたと認定したとのこと。
別の報道では
東京地裁は「被害者と交際する一方で別の女性とも交際を始め、交際の障害となった被害者の殺害を決意した」と指摘したとのこと。
そのうえで「あらかじめ別の女性に購入させて準備した大量の睡眠薬を摂取させるなどして殺害した身勝手な動機による計画的な犯行」などとして、被告に懲役17年の判決を言い渡したとのこと。
別の報道では
弁護側が「かなり苦い睡眠改善薬を大量に被害者に飲ませることは現実的に困難だ」と主張していた点については、「4~50錠以上の睡眠改善薬であっても比較的少量の水に溶けるため、かなり苦いが体によいものであるなどと偽って睡眠改善薬を溶かした液体を飲ませることは十分に可能だった」と指摘したとのこと。
3)***上告審判決(25年7月14日)***
上告を棄却する決定をした。14日付。懲役17年の判決が確定する。
こんなところですね。
元々が裕福な家に生まれ育ったのに、アルバイト生活、まー生活に困らないので、気ままなアルバイト生活が性に合っていたのかもしれませんが・・・
それで3角関係のもつれから被害者を殺害したと言う、ありがちな事件ですね。
事件の発覚が2015年6月ですから、10年も経過しているんですね。被告は当時29歳なので、現在39歳ぐらいですね。
一審判決が2019年なので6年引いてこれから11年だと社会復帰は50歳頃ですね。
成長過程で経済的には困る事はなかっただろうから、まっとうに努力していれば人並み以上の生活を手に入れる事もできたのでしょうが・・・経済的に恵まれた環境でも、人間としてまっとうに成長できるとは限らないと言う事なんすね。
この事件を防ぐにはと考えた場合、被害者側と被告側で場合分けして考えるんだけど。
A)被害者側の視点
シングルマザーでお金持ちの男に巡りあったと言う点で視野狭窄になっていて、男の本質を見抜く事ができなかったのが、落ち度と言うには酷だけど、もし、アルバイトとか、女性関係の軽さなどを見極められれば、将来を考える相手では無いと言う結論になったかもしれないですよね。だけど、毎日の生活の辛さに、つい現状認識が甘くなってしまったとしても、それは責められないかもしれませんね。
B)被告側の視点
正直に言ってしまえば、まっとうに生きていれば、こんな事件を起こすことはなかったのだろうと思います。
経済的に恵まれているせいで、将来の夢とかそういう物に興味が無くなってしまったのかもしれないですね。
人間誰しも、苦しい生活よりも楽な生活の方が良いわけで、結局、自分に負けて堕落してしまったのかな?
その意味では、幼少期から厳しく教育していれば、こんな事件を起こす人間にはならなかったのではないでしょうか?
あるいは、生活に困る事が無かったことで、問題を感じ取る能力が弱かったのかな?
問題が起きてもお金で解決できてしまうので、深く考える訓練がされてなかったと言う事かもしれないですね。
以前から書いてますが、「交際相手は選びましょう」の一言に尽きますね。
そして、人生はちゃんと生きましょう。
亡くなった母子のご冥福をお祈りします。
東大受験生刺傷事件その2(公判情報)
まずは続報
1)警視庁は22年2月5日、3人のうち通行人男性に対する殺人未遂と銃刀法違反(刃物携帯)容疑で少年を再逮捕した。
2)捜査関係者によると、少年は事件前日に学校を無断欠席して名古屋市内の観光地を巡り、市内のコンビニ店のトイレのごみ箱にスマートフォンを捨てていた。夜行バスで15日朝に上京し、東京駅から徒歩と地下鉄で東京メトロ南北線東大前駅を訪れたとのこと。
現場付近を下見した後、また南北線に乗って隣の本駒込駅へ。トイレで私服から学生服に着替えた後、今度は南北線で後楽園駅に移動した。近くの公園で、小瓶をゴムで束ねた手製の火炎瓶のようなものを準備したとみられるとのこと。
その後、南北線で再び東大前駅を訪れ、着火剤を使って駅構内の8~9か所でぼやを起こした後、地上に出て男性を襲撃。さらに受験生の男女2人を刺し、この2人に対する殺人未遂容疑で現行犯逮捕されたとのこと。
2人への殺人未遂容疑は処分保留とされ、今後、再逮捕容疑と合わせて家裁に送致される見通しとのこと。
3)背中を刺された男性(72)は事件直後に近くの交番へ駆け込み、「刺された」と訴え出ていた。その後、容体が急変し緊急手術を受け、現在は回復しているとのこと。(22年2月5日報道)
補足(その後の報道では)
被害者の一人で当時70代だった男性が、事件後に亡くなったとのこと。男性は傷が深く、約3カ月の入院を余儀なくされていた。
事件の傷と死因との法的な因果関係はないというが、被告は法廷で「私の愚行によって心身に傷を負わせてしまった結果、亡くなってしまったと思っている」「『自分は本当に何をしてしまったのか』という自責の念に襲われた」と謝罪と後悔を口にしたとのこと。
4)父親は大学職員で、地方の有力な一家の出身。母親は専業主婦。弟と2人の姉妹がいて、家族、きょうだいの仲はいいとのこと。
5)事件直前には、東京メトロ南北線・東大前駅の構内などでボヤ騒ぎや液体がまかれる不審な事案が相次いでいましたが、警視庁はその後の捜査で男子生徒の犯行だと断定し、男子生徒を威力業務妨害の疑いで追送検したとのこと。
***初公判(23年10月12日)***
検察は冒頭陳述で、「東大の理科三類を目指していたが、成績が落ちてきて自暴自棄になった。多くの受験生を無差別に殺害することで、罪悪感を背負い自殺しようと考えた」と指摘したとのこと。
少年は「被害者の心と体に傷を負わせてしまい大変申し訳ございません」と謝罪し、起訴内容を認めた。
***第X回公判(23年10月17日)***
被告人質問
被告は動機について「罪悪感があれば自責の念にとらわれて死に切れると思い、事件を起こした」と語ったとのこと。
被告によると、事件の2カ月前の令和3年11月中旬以降、進学を目指していた東大理科三類への進学が難しくなったことや、女性に交際を断られるなどしたことから、自殺を考えるようになったとのこと。
当初、包丁での割腹自殺や自作の銃による自殺を試みたが実行できず、理由について「自分の存在にあきらめがついていないからだ」との考えに至ったとのこと。そこで「殺人や放火など人に迷惑をかけることが罪悪感につながる」と犯行を計画。動機について、社会への恨みを晴らすのが目的ではなく「恨みの対象は、むしろ自分だった」と話したとのこと。
東大理三にこだわったのは、高校受験で第1志望校に落ちたことの「汚名返上」だったと説明。検察官から「進学を諦めようとはしなかったのか」と問われると「諦めたら、『負け犬』とクラスメートなどにばかにされると考え、譲れなかった」と答えたとのこと。事件当日は「理三や勉強の象徴の場所で死ねれば」と考え、東大安田講堂前で自殺しようとしたとのこと。
別の報道では
「社会で必要とされない悪人になればいい。自責の念にとらわれて死に切れると思い、事件を起こしました」とのこと。
補足(女性に交際を断られた件について)
同じ塾に通っていて彼に好意をもっていた少女に、電話でいきなり「結婚を前提にお付き合いしてください」「僕の賢い遺伝子と、あなたの美貌の遺伝子が合わさった子をつくりたい」と告白したとのこと。
別の報道では
好意を寄せられながらもそれまでは見向きもしなかった同学年の少女に突如「結婚を前提にお付き合いしてください」と電話したとなっているので少女が少年に好意があったのかは不明
別の報道では
中学3年の時には学年で一桁の順位をキープしていた。
ただこの時期、同級生に交際を申し込むも断られる失恋を経験。
別の報道では
(高校入学後?)同じ頃、好意を持っていた成績1位の女性に告白し、フラれたことも追い打ちをかけた。
更に別の報道では
高2の秋頃?同級生の女性を呼び出し、悩みを打ち明けたが、「志望校のレベルを下げればいいんじゃない。」と一蹴された。
その際、女性への好意を伝えたが、テスト勉強をした方がいいと断られ、その場で1時間近く泣いた。
証人尋問?
午前の法廷に出廷した男の友人が「大学受験が全てではない」、「高い志を持って更生してほしい」と証言すると、男は涙を流して聴いていたとのこと。
証人尋問で被告の父も、被告から届いた手紙に被害男性の死について書かれていたと明かし「かなりショックを受けたことが分かった。自分のしたことの重大さに気づくきっかけになったと思う」と、声を震わせながら語ったとのこと。
精神鑑定を行った弁護側の鑑定人は、「少年が勉強を一生懸命頑張ったのは否定されることではない。1つ頑張った取り組みは持っている。世の中には多様な価値観があり、勉強という物差し以外で他人も自分も評価できると学ぶことが、彼の今後の成長に大事」と証言した。
これを聞いていた少年は、シクシクと泣き出したとのこと。
***論告求刑公判(23年10月27日)***
1)検察側は「東大理三への進学を希望していたが、成績が落ちたことや女性に交際を断られたことから自暴自棄になった」「罪悪感を背負った上で自殺をしようと考えた」として懲役7年以上、12年以下の不定期刑を求刑しました。
2)弁護側は保護処分を求め結審しました。
3)少年は最終陳述で、被害者らに改めて謝罪。犯行当時の心情を「勉強がうまくいかなくなって自分の存在価値を見いだせなくなった」と説明し、「周りの評価を気にしたり、目立つ人に嫉妬したりするダメな性格も変えていかなければならない。事件を一生反省する」と述べたとのこと。
別の報道では
目立つ人や能力ある人への嫉妬、虚栄心や功利、頑固さであったり、人としてダメなクズという性格も変えていかなければならないと思っています。私がこれから生きる上で持つべきものは、動機となった勉強への考え方を変え、一生反省し、二度としないように努めること。学歴や勉強というもので、自分を押し殺したり自分の価値を定めたりせず素直に生きることだと思っていますとのこと。
***判決公判(23年11月17日)***
東京地裁は17日の判決で、「自殺するために他人を巻き込んでいて、人命軽視の姿勢が甚だしい」と指摘し、懲役6年以上10年以下の不定期刑を言い渡しました。
判決は「非常に悪質で相応の計画性を持った犯行だ。自殺という目的で無関係の他人を巻き込み、人命軽視の姿勢が甚だしい」などと非難。社会的に保護処分が許容されるとはいえない、と判断したとのこと。
また、背景には学歴や偏差値で優劣を評価する偏った価値観や、柔軟性に乏しい思考など、資質上の問題があると指摘。「少年の年齢も踏まえると、保護処分での処遇期間では十分な改善や矯正が難しい」と判断したとのこと。
裁判長は最後、裁判員全員から伝えたいことがあると述べ、元高校生に対し、「人の命の大切さを忘れないでください。他人の命もあなたの命も大切にして、人生の希望を見つけて社会復帰してほしいと思います」と語ったとのこと。
「あなたの問題点について正面から改善する努力をして下さい」と諭されると男は小さい声で「はい」と答えたとのこと。
事件の経緯をかいつまむと
少年は中2の時に医師を目指して勉強を始める。成績は学年で1桁台で県外の進学高の受験を勧められる。
しかし、県外高は全て不合格となり県内の進学高に進学、この時、一緒に県外高を受験した仲間は全て合格しており、本人だけが県内の進学高に進学した。
この時、名誉挽回を近い東大理3の合格を決意する。
さらにそれを、高校のクラス全員に宣言した。
高校2年の時には睡眠時間2時間で起きている時間の全てを勉強に注ぎ込んだ。
ところが、周囲も受験勉強に集中するようになると、学年順位は落ちていった。
高校2年の冬には自殺や家出を考えるようになった。
そして、1月15日、事件を起こした。
動機は「人を殺せば罪悪感で自殺できると思った」
こんなところですね。
前回の記事に書かれた経緯とも一致しているようです。
その後の情報が無いので、一審判決を受け入れたんでしょうね。
前回の記事でも感じてましたが、少年は思い込みが強いタイプなんですね。
しかも、自らを追い込むような生き方をしている。クラス全員の前で進路を宣言するとか、よほど自分に自信があったのか?多分、逆で自分を追い込まないと合格できないと思っていたんでしょうね。
私にもそんな青春の記憶があります。
さて、この事件を防ぐにはと言う点で行くと、高校進学後の勉強方法に問題があると思います。
睡眠時間2時間と言うのは効率が悪いでしょ?
勉強する事自体には耐性があるので、効率の良い勉強方法であれば、成績上位は維持できたのではないのかな?
この睡眠時間2時間と言う勉強方法を周囲はどう見ていたのだろうか?
多分、彼よりも成績上位の人間に睡眠時間2時間と言う人間はいなかったんじゃないかな?
どうも、クラス全員に使っている参考書を聞いて回るぐらい周囲に目を向けていたようなので、睡眠時間についても、聞いているんじゃないかと思うんですよね。
そこで「それぐらい睡眠時間を取っても大丈夫なんだ」と考えるのか?それとも「彼よりも睡眠時間を減らしてその分勉強している自分の方がすごいはず」と考えるのか?
と言う事なんでしょうが、結局、彼は後者のタイプなんでしょうね。
まさにボタンの掛け違いと言うか、何か一つの事をきっかけに全てが悪い方向へ連鎖しているように見えます。
その一方で少年は生徒会役員に立候補。落選したが、生徒会メンバーとして残り、校内新聞の編集作業などに熱心に取り組んでいたとのこと。
勉強だけに集中しているようで、そうでも無いのがちょっと分からないですね。もしかして恋愛の部分とも関係しているのかな?
しかし、その失恋の結果も自分を追い込む方向へ向かわせてしまうのが本人の特性なんでしょうね。
もしかすると、性格的な偏りなどもあるのかもしれません。
事件から3年半が立ちましたが、将来の進路は決まったのかな?
そういえば、事件で刺された受験生の2名はどうなったのでしょうね?
追試など大学側の救済処置などあったのだろうか?
と調べてみらたら
共通テストでは、体調不良などで受験できなかった生徒を対象に1月29日、30日に追試験が予定されており、事件の被害者についても対象となるが、それまでに容態が回復しなかった場合について、2次試験など個別試験だけで合否判定する措置が適用できないか検討されている。また、事件の影響による精神的動揺でこの会場でのテストを受けられなかった4人の追試験を認める措置を同月26日に発表したとのこと。
刺された2名は追試を無事に受けられたのかな?
兵庫県神戸市高2男子殺害事件その11(控訴審判決)
控訴審は控訴棄却(一審判決を支持)
控訴審判決公判が25年6月20日、大阪高裁で開かれた。裁判長は1審判決を支持し、被告側の控訴を棄却したとのこと。
弁護側は当時の少年法の緩和規定に従えば刑は懲役15年が上限だと主張したが、裁判長は規定が適用されないと判断したとのこと。
少年法は「無期刑に相当する場合は有期刑を言い渡す」との緩和規定があり、事件当時の少年法は無期刑相当の場合の「有期刑」の上限を15年と定めていた。しかし、事件後に成人した被告が有期刑に相当する場合については特段の定めはない。
弁護側は、刑法に基づき有期刑の上限が20年となれば、無期刑ではなく有期刑が求刑されると、事件の重大性と量刑に「逆転現象」が生じると主張。
有期刑相当の場合も上限を15年と考えるべきだと主張したとのこと。
裁判長は判決理由で、今回のように有期刑を科すべき事件では、少年法に関係なく、犯情に見合った刑期を定めれば足りる、と指摘。弁護側の主張のように法令解釈をすることは「困難で、かつ相当でもない」としたとのこと。
さらに完全責任能力を認めた上で「あまりにも理不尽な動機による残忍な犯行」と指摘した。犯行時に少年だったことなどを考慮しても「懲役18年が不当に重いとはいえない」と結論付けたとのこと。
25年6月30日付けで弁護側は上告している。
そして一審判決で被告へ言い渡された9300万円の損害賠償金について23年11月7日付けでこの決定について異議を申し立てていたとのこと。
「金額が高すぎる」という趣旨の主張をしているとのこと。
通常の民事訴訟で争われる見通しとなったとのこと。
こんなところですね。
ちなみに、弁護側の主張している逆転現象については平成26年の改正少年法で有期刑の上限が20年に引き上げられる形で解消したと言う事ですね。
なんでしょうね、もし事件直後の未成年の内に逮捕されていれば、懲役15年が上限となって、もしかすると、懲役12年ぐらいの判決になっていたかもしれませんね。
たらればだけど、それだったら、もう社会に復帰していたんですよね。それが今から16年(一審が2023年なので2年引きました)で社会復帰は40代後半ですから、厳しい人生になるでしょうね。
逃げ続けた結果、懲役18年になってしまったと言うのは被告にとっては皮肉な結果なんでしょう。
罪のない16歳男子を理不尽に殺害して逃げ続けた結果なので自業自得と言う事なのでしょうが、因果を感じますね。
まー上告しているようですが、この逆転現象の部分に法律上の問題がなければ棄却されるでしょう。今回の判決は妥当な判断と専門家には言われているようですから、多分棄却されるんじゃないかな?
被告は事件当時17歳、現在32歳、事件発生が2010年、それから15年が経過したけど、事件とは向き合えてないんでしょうね。
2025/02/05
新潟県新潟市母子殺人事件その3(一審判決)
京都府京都市山科区両親殺人事件その2(起訴から一審判決まで)
2025/02/03
愛媛県新居浜市一家3人殺人事件その2(一審判決から上告まで)
***2025年2月3日補足と訂正***
警察から保健所への情報共有はあったとの事です。でも措置入院には至らなかったんですね。
県警は容疑者が、事実とは認められない被害を訴えていることから精神障害の可能性もあるとみて、保健所への相談を勧めた。西条保健所にも「(容疑者に)対応することがあれば支援をお願いしたい」と伝えたという。
県健康増進課は10月15日、西条保健所が2020年9月までに新居浜署から5回、容疑者(53)=殺人容疑で再逮捕=に関する福祉的支援のための情報提供を受けていたと明らかにしたとのこと。
同課は「法律に基づく通報ではなく一般的な情報提供だった」とし、精神保健福祉法による調査や診察、措置入院などの対応は困難だったとの認識を示しているとのこと。
同課によると、19年11月から20年9月にかけ5回、署から保健所に容疑者に関し「電波攻撃を受けているなどと発言し、精神症状が疑われる人がいる。本人や家族に保健所への相談を勧めたい」などと連絡があったとのこと。所内で情報共有し対応する準備を整えたが、容疑者側から相談はなかったとのこと。
市地域福祉課も、容疑者や家族からの相談は把握していないとしているとのこと。
より以前の記事一覧
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- 愛媛県今治市女性ドライバー殺人事件その3(差し戻し控訴審判決) 2024.08.10
- 新潟県新発田市女性強姦致死事件その4(別件二審無期懲役) 2024.08.09
- 東京都足立区ツイッター殺人未遂事件(21年の事件です) 2024.08.07
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- 埼玉件戸田市中学校襲撃事件その1(家裁送致まで) 2023.09.01
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- 大阪富田林市高1男子殺害事件その4(賠償不払い) 2023.08.26
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- 栃木県日光市バラバラ事件その2(容疑者逮捕) 2023.08.20
- 京都市下京区女性殺害事件その4(一審判決) 2023.08.18
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- 兵庫県神戸市高2男子殺害事件その10(一審判決) 2023.08.16
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- 北海道札幌市ススキノ首なし殺人事件その3(犯行内容と計画) 2023.08.13
- 北海道札幌市ススキノ首なし殺人事件その2(人物像) 2023.08.11
- 北海道札幌市ススキノ首なし殺人事件(容疑者逮捕まで) 2023.08.10
- 埼玉県熊谷市晴見町女性殺人事件その4(一審判決) 2023.08.09
- 茨城県日立市田尻町妻子6人殺人放火事件その3(控訴審判決) 2023.08.09
- 愛媛県今治市女性ドライバー殺人事件その2(差し戻し審判決) 2023.08.08
- 白金高輪駅硫酸事件その8(一審公判) 2023.08.01
- 埼玉県飯能市一家3人殺害事件その2(ここまでの印象) 2022.12.30
- 埼玉県飯能市一家3人殺害事件その1(事件発生から逮捕まで) 2022.12.30
- 山梨県笛吹市隣人女性殺害事件その2(一審判決) 2022.12.18
- 新潟県新発田市女性強姦致死事件その3(別件一審無期懲役) 2022.11.29
- 大阪市カラオケパブ女性オーナー殺人事件その5(一審判決) 2022.11.13
- 佐賀県鳥栖市79歳女性殺害事件その2(一審判決確定) 2022.11.04
- 兵庫県神戸市コンビニ店長殺人事件その2(一審判決まで) 2022.10.02
- 千葉県袖ケ浦市19歳女性殺害事件その5(一審判決) 2022.09.24
- 兵庫県神戸市ヤマト運輸女性刺殺事件その5(控訴審) 2022.09.17
- 兵庫県尼崎市元妻女性殺害事件その2(一審判決) 2022.08.21
- 兵庫県加西市女性殺人事件その2(一審判決) 2022.08.20
- 福岡県福岡市15歳少年女性殺害事件その2(一審判決) 2022.08.15
- 滋賀県守山市オーバードーズの会事件その2(一審判決) 2022.08.15
- 山梨県道志村7歳女児不明事件その15(女児が移動できない場合) 2022.07.25
- 東京都豊島区女性殺人事件3(一審判決) 2022.07.24
- 神奈川県鎌倉市騒音車注意少年刺殺事件その4(一審判決) 2022.07.21
- 大阪府大阪市北新地放火殺人事件その3(被疑者死亡で不起訴) 2022.07.19
- 大阪小6女児不明誘拐事件その6(一審判決 7/16追記) 2022.07.16
- 埼玉県さいたま市犯罪心理学者妻殺人事件その2(一審判決) 2022.07.13
- 山梨県道志村7歳女児不明事件その14(犯人の住所と違和感) 2022.07.09
- 山梨県道志村7歳女児不明事件その13(発見された遺留品について) 2022.07.07
- 山梨県道志村7歳女児不明事件その12(枯れ沢の捜索終了) 2022.07.07
- 山梨県道志村7歳女児不明事件その11(事件か事故か?) 2022.06.01
- 山梨県道志村7歳女児不明事件その10(もし事件なら) 2022.05.19
- 山梨県道志村7歳女児不明事件その9(遺骨は女児と断定) 2022.05.14
- 大阪府高槻市17歳高校生元カノ母親殺人事件 2022.05.04
- 山梨県道志村7歳女児不明事件その8(現場近くで人骨発見) 2022.05.03
- 滋賀県愛荘町同居男性殺人事件その2(元少年の一審判決) 2022.04.09
- 富山県富山市元自衛官交番襲撃事件6(控訴審判決) 2022.04.02
- 愛知県弥富市中3男子殺害事件その2(保護処分決定) 2022.03.27
- 新潟県新潟市西区小2女児殺害事件その11(控訴審判決) 2022.03.21
- 埼玉県ふじみ野市立てこもり医師殺人事件(鑑定留置まで) 2022.03.13
- 沖縄県名護市3歳妹投げ落とし事件(鑑定留置まで) 2022.02.26
- 兵庫県神戸市ヤマト運輸女性刺殺事件その4(一審判決) 2022.02.09
- 東大受験生刺傷事件(希望が絶望に変わるとき) 2022.02.05
- 栃木県日光市バラバラ事件(発覚) 2022.02.01
- 茨城県古河市介護施設殺人事件(鑑定留置まで) 2022.01.30
- 群馬県大泉町小4女児殺人未遂事件 2022.01.29
- 大阪府大阪市北新地放火殺人事件その2(まとめと印象) 2022.01.09
- 大阪府大阪市北新地放火殺人事件(容疑者死亡までの報道) 2022.01.09
- 滋賀県守山市オーバードーズの会事件 2022.01.08
- 愛知県弥富市中3男子殺害事件(鑑定留置まで) 2022.01.02
- 兵庫県稲美町甥兄弟放火殺人事件(鑑定留置まで) 2022.01.02
- 山梨県甲府市夫婦殺人放火事件(鑑定留置まで) 2021.12.30
- 埼玉県さいたま市桜区家出長男母親殺害事件その2(一審判決) 2021.12.28
- 山梨県道志村7歳女児不明事件その7(名誉毀損事件) 2021.12.26
- 神奈川県横浜市大口病院連続殺人事件その8(一審判決) 2021.12.18
- 神奈川県横浜市大口病院連続殺人事件その7(一審公判) 2021.12.07
- 兵庫県神戸市北区有野町5人殺傷事件その2(一審判決) 2021.12.04
- 新潟県新潟市母子殺人事件その1(長女殺害で再逮捕まで) 2021.12.01
- 栃木県塩谷町ひきこもり殺人事件その2(一審判決) 2021.11.29
- 北海道イオン根室店女性店員殺人未遂事件その1(送検まで) 2021.11.27
- 愛媛県新居浜市一家3人殺人事件その1(鑑定留置まで) 2021.11.27
- 山梨県笛吹市隣人女性殺害事件その1(殺人で再逮捕まで) 2021.11.21
- 兵庫県尼崎市元妻女性殺害事件その1(鑑定留置まで) 2021.11.21
- 埼玉県熊谷市晴見町女性殺人事件その3(逮捕起訴まで) 2021.11.21
- 兵庫県加西市女性殺人事件その1(殺人容疑で再逮捕まで) 2021.11.20
- 宮崎県高千穂町3人殺傷事件その1(事件発生) 2021.11.16
- 京都府京都市山科区両親殺人事件その1(殺人で再逮捕まで) 2021.11.15
- 京王線殺人未遂放火事件その1(逮捕送検まで) 2021.11.14
- 佐賀県鳥栖市79歳女性殺害事件その1(鑑定留置まで) 2021.10.16
- 白金高輪駅硫酸事件その7(鑑定留置まで) 2021.10.11
- 熊本県熊本大女性研究員殺人事件その4(一審判決) 2021.10.11
- 小田急線快速急行無差別殺傷事件その3(鑑定留置までの報道) 2021.10.09
- 東京都羽村市同居家族殺人事件その1(9月25日までの報道) 2021.09.27
- 東京都墨田区高3女子殺害事件その2(9月19日までの報道と妄想) 2021.09.24
- 東京都墨田区高3女子殺害事件その1(9月1日までの報道) 2021.09.23
- 神奈川県川崎市宮前区妹殺人事件その1(鑑定留置まで) 2021.09.21
- 茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その27(起訴) 2021.09.21
- 埼玉県熊谷市晴見町女性殺人事件その2(妄想) 2021.09.16
- 群馬県中之条町女性殺人事件(男性被告の一審公判) 2021.09.14
- 大阪小6女児不明誘拐事件その5(一審公判途中まで) 2021.09.10
- 山形県東根市女性医師殺害事件その4(控訴審の途中まで) 2021.09.09
- 埼玉県熊谷市晴見町女性殺人事件その1(速報) 2021.09.09
- 兵庫県神戸市高2男子殺害事件その9(鑑定留置) 2021.09.03
- 兵庫県神戸市高2男子殺害事件その8(容疑者逮捕) 2021.09.02
- 白金高輪駅硫酸事件その6(続報) 2021.09.02
- 白金高輪駅硫酸事件その5(動機の妄想) 2021.08.30
- 白金高輪駅硫酸事件その4(容疑者逮捕) 2021.08.29
- 白金高輪駅硫酸事件その3(指名手配) 2021.08.28
- 白金高輪駅硫酸事件その2(場所の選定) 2021.08.26
- 白金高輪駅硫酸事件その1(速報) 2021.08.25
- 大阪府吹田市交番拳銃強奪事件その4(一審判決) 2021.08.15
- 小田急線快速急行無差別殺傷事件その2(続報) 2021.08.14
- 大阪府大東市谷川女子大生殺人事件その2(書類送検) 2021.08.13
- 小田急線快速急行無差別殺傷事件その1(容疑者逮捕) 2021.08.09
- 千葉県富津市保険金殺人事件その3(彫り師の一審判決) 2021.07.22
- 大阪市カラオケパブ女性オーナー殺人事件その4(起訴) 2021.07.22
- 千葉県袖ケ浦市19歳女性殺害事件その4(起訴) 2021.07.22
- 福井県東尋坊少年集団暴行殺人事件その7(20歳主犯の一審判決) 2021.07.18
- 静岡県沼津市女子大生殺害事件その3(一審判決) 2021.07.17
- 神奈川県座間市9名バラバラ事件その17(一審判決) 2021.07.10
- 神奈川県座間市9名バラバラ事件その16(一審公判5) 2021.07.08
- 大阪市カラオケパブ女性オーナー殺人事件その3(容疑者逮捕) 2021.07.06
- 茨城県日立市田尻町妻子6人殺人放火事件その2(一審判決) 2021.07.02
- 神奈川県鎌倉市騒音車注意少年刺殺事件その3(容疑者逮捕) 2021.06.30
- 千葉県袖ケ浦市19歳女性殺害事件その3(続報) 2021.06.28
- 東京都立川市曙町派遣女性殺人事件その2(続報) 2021.06.23
- 福井県東尋坊少年集団暴行殺人事件その6(40歳男性の一審判決) 2021.06.23
- 千葉県袖ケ浦市19歳女性殺害事件その2(容疑者逮捕) 2021.06.21
- 兵庫県神戸市コンビニ店長殺人事件 2021.06.18
- 大阪市カラオケパブ女性オーナー殺人事件その2(スマフォ発見) 2021.06.17
- 大阪市カラオケパブ女性オーナー殺人事件(速報) 2021.06.15
- 大阪府大東市谷川女子大生殺人事件 2021.06.14
- 千葉県袖ケ浦市19歳女性殺害事件 2021.06.11
- 福島県郡山市銃砲店殺人未遂事件(一報) 2021.06.08
- 東京都立川市曙町派遣女性殺人事件 2021.06.07
- 埼玉県鶴ヶ島市15少年体験殺人事件?(一報) 2021.06.02
- 茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その26(再逮捕と勝負の20日間) 2021.06.01
- 神奈川県水道蛇口連続窃盗事件 2021.05.26
- 神奈川県座間市9名バラバラ事件その15(一審公判4) 2021.05.21
- 茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その25(犯行計画と優先順位) 2021.05.14
- 茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その24(容疑者の人物像) 2021.05.13
- 茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その23(複数犯あるいは交換体験殺人の可能性?) 2021.05.10
- 茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その22(容疑者逮捕と追い詰められた検察?) 2021.05.10
- 茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その21(田舎暮らしの経験則) 2021.04.23
- 神奈川県座間市9名バラバラ事件その14(一審公判3) 2021.04.23
- 神奈川県鎌倉市騒音車注意少年刺殺事件その2(捜査状況の妄想) 2021.04.23
- 茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その20(ストーカー案件?追記と訂正あり) 2021.04.20
- 茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その19(体験殺人?) 2021.04.19
- 埼玉県さいたま市桜区家出長男母親殺害事件 2021.04.05
- 和歌山県白浜町保険金殺人事件(一審判決) 2021.04.02
- 福島県西会津町阿賀川車両転落事故? 2021.04.01
- 東京都品川区介護士脳性まひ女性殺害事件 2021.03.30
- 神奈川県鎌倉市騒音車注意少年刺殺事件 2021.03.30
- 富山県富山市元自衛官交番襲撃事件5(一審判決) 2021.03.18
- 竹下通り暴走無差別殺傷事件その4(一審判決) 2021.03.18
- 埼玉県和光市特殊詐欺男性殺人事件その2(少年の一審判決) 2021.03.18
- 福井県東尋坊少年集団暴行殺人事件その5(5人目少年の一審判決) 2021.03.18
- 千葉県富津市保険金殺人事件その2(主犯の一審判決) 2021.03.06
- 新潟県柏崎市バラバラ殺人事件その4(一審判決) 2021.03.06
- 宮城県仙台市太白区母親遺体損壊事件その3(一審判決) 2021.03.05
- 神奈川県座間市9名バラバラ事件その13(一審公判2) 2021.02.22
- 福井県東尋坊少年集団暴行殺人事件その4(4人目少年の一審判決) 2021.02.22
- 滋賀県愛荘町同居男性殺人事件(人間牧場) 2021.01.15
- 東京都豊島区女性殺人事件2(21年1月6日までの報道) 2021.01.09
- 東京都豊島区女性殺人事件(12月10日までの報道) 2021.01.03
- 京都市下京区女性殺害事件その3(12/11までの報道と容疑者逮捕) 2021.01.03
- 新潟県柏崎市バラバラ殺人事件その3(11/13までの報道) 2021.01.02
- 山形県東根市女性医師殺害事件その3(一審判決) 2020.12.26
- 福井県東尋坊少年集団暴行殺人事件その3(3人目少年の一審判決) 2020.12.17
- 茨城県神栖市女子大生殺人事件その7(一審判決) 2020.11.29
- 宮城県仙台市太白区母親遺体損壊事件その2(続報) 2020.11.29
- 兵庫県神戸市ヤマト運輸女性刺殺事件その3(続報) 2020.11.29
- 東京都練馬区平和台女子専門生殺人事件その3(一審判決) 2020.11.02
- 山梨県道志村7歳女児不明事件その6(特番のメモ2) 2020.11.02
- 新潟県柏崎市バラバラ殺人事件その2(遺体遺棄で逮捕) 2020.10.23
- 新潟県柏崎市バラバラ殺人事件(速報) 2020.10.21
- 京都市下京区女性殺害事件その2(愛情?偶然?) 2020.10.16
- 京都市下京区女性殺害事件(速報) 2020.10.13
- 埼玉県さいたま市小4男子殺害事件その4(一審判決) 2020.10.12
- 兵庫県神戸市ヤマト運輸女性刺殺事件その2(事件の経緯) 2020.10.07
- 兵庫県神戸市ヤマト運輸女性刺殺事件(速報) 2020.10.06
- 茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その18(節目報道1年と妄想) 2020.09.23
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- 熊本県熊本大女性研究員殺人事件その3(携帯電話) 2020.09.17
- 熊本県熊本大女性研究員殺人事件その2(容疑者逮捕) 2020.09.14
- 熊本県熊本大女性研究員殺人事件(速報) 2020.09.10
- 東京都杉並区女性保育士殺人事件その4(一審判決) 2020.09.08
- 福岡県福岡市15歳少年女性殺害事件 2020.09.01
- 神奈川県平塚市高浜台新妻殺害事件その2(一審判決) 2020.08.29
- 山梨県道志村7歳女児不明事件その5(残念な余波) 2020.08.05
- 宮城県仙台市太白区母親遺体損壊事件 2020.07.28
- 京都アニメーション放火殺人事件その12(動機を妄想する) 2020.07.23
- 京都アニメーション放火殺人事件その11(時間のズレ) 2020.07.22
- 京都アニメーション放火殺人事件その10(ツルネ―風舞高校弓道部―) 2020.07.21
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- 福井県東尋坊少年集団暴行殺人事件その2(少年2名の判決) 2020.06.30
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- 兵庫県宝塚市ボーガン家族3人殺害事件その3(動機の推測) 2020.06.18
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- 茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その15(節目報道半年) 2020.03.23
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