2019/10/28

茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その14(通報タイミング)

今回は注目の通報タイミングについて考えます。

A)電話の声は妻であって、生前に通報している。
B)通話の中に「痛い」とあるので、通報中か通報前に犯人から攻撃されている。
C)通報中か、通報の直後に妻は死亡している(推測)

A,Bの2点は多分、誰の目にも明らかだと思います。
Cについても、警察が到着した10分後には死亡していたと言うのは確定でしょう。
(死亡確認は搬送先かもしれません)

問題はダイヤルのタイミングです。
少なくとも、1,1,0とダイヤルする時には、犯人からは攻撃されていないと思います。
犯人が刃物を持って攻撃している最中に刃物から目を離す事はできないでしょ?
かと言って、妻が背中に隠して、ダイヤルして、通報したのでは、受話器を耳に当てられないから通報先との会話が成立しないと思います。

スピーカーから音声を出す事も可能だけど、それなら、犯人に通報がバレますよね。

なので、「ダイヤルのタイミングでは、犯人から攻撃されていない」と言う事を前提に通報のタイミングを考えます。

1)犯人と夫が格闘中か、夫殺害の直後
通話の中に夫の声や夫が争うような音が入っていない事を考えると、夫殺害の直後にダイヤルした可能性があります。通報中に犯人から攻撃されて、「痛い」になる。

2)犯人が妻が死亡したと思い、夫婦の寝室から出た後
通話の音声に夫の声も、争う声も入らない、攻撃された箇所が「痛い」になる。

3)犯人が妻の存在に気付いていない場合
妻が偶然、夫の襲撃中にトイレなどに出ていて、廊下で通報、途中で犯人に発見されて、寝室に追い込まれて殺害。

4)犯人と対峙したが、犯人が攻撃していない状態
ちょっと例外的な状況かもしれませんね。ここでも、場合分けが発生します。

4-1)犯人が妻の通報を許している場合
例えば、妻と犯人が共謀関係にあって、通報とは別の目的で電話を掛けると犯人が考えていて、実際に電話をしたら、通報だった場合ですね。
で、裏切られたと考えた犯人により、攻撃を受けて殺害された場合。

ただ、共謀関係以外にも、犯人に脅されて、誰かに電話をしようとした場合も考えられます。例えば、犯人の別れた妻や女性に電話させようとしたとかね。(ストーカーで逃げられた女性の所在を調べている場合など考えられます)

4-2)犯人が妻の通報に気付かない場合
これは、犯人と妻が会話などをしている時に背中に隠して、ダイヤルした場合
でも、前に書いた通り、この場合は、通報先との会話が成立しないですよね。
なので、スピーカーから音声を出して会話している場合と言う事かな。
なので、ダイヤルには気付かないが、音声で通報が犯人にバレます。

ただし、これらの場合の中で、犯人の逃亡前のつぶやき「やばい」の意味によって、消去されるケースがありますよね。

この「やばい」が通報自体を知らない場合に成立するのは2)の犯人が部屋を出た後だけですね。

しかし、この「やばい」が通報から警察到着までの時間が犯人の想定よりも早かった場合や、その他の意味の場合は、逆に通報を犯人が知らない2)のケースは除外されますね。

それから、通報の中で「救急車は不要、その後、必要」と言うやりも不自然との意見もあるかと思います。

ただ、実際に犯人の攻撃を素手で防御している命がけの最中ですから、会話が聞き取れなくても不思議では無いと思います。

また、犯人が部屋を出た後だと、妻は瀕死の重傷です、失血死の直前ですから、出血多量で思考が混乱しても不思議では無いと思います。

最後にもう一つ、女性が刃物を持った男性から殺意を持って攻撃された時、素手で1分間もしのげるのだろうか?と言うのが素朴な疑問ですね。

まー、以前に考えた「非力な男性」とか、「汚れるのを嫌うタイプ」なら、離れてじっくり攻撃すると言うのもアリだとは思います。

でも、腕力があるタイプなら、片手で押さえつけて、もう一方の手で攻撃する事ができるので、1分と持たないような気がします。

この点から見ると、一般成人と同じ腕力があるなら、2)の犯人が部屋を出た後の可能性が高いと思います。
また、非力なタイプで1分間、犯人の攻撃をしのぎながら、電話ができるなら2)以外と言う事も言えるかもしれませんね。

ただし、例外はありますね。
例えば、ストーカーが逃げた女性の住所を妻から聞き出す為に、拷問している場合など、死なないように長時間攻撃したと言う可能性も考えらえます。でも、この場合は、犯人の声が通報の音声に入ると思うので、可能性は低いと思います。

事件から1か月ですが、情報がほぼ止まりましたね。
長女が聞いた言い争う声はどのぐらいの時間続いたのか?
どんな内容だったのか?

このあたりの情報が欲しいですね。

続報を待ちましょう。

参考リンク
茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その13(犯行手順と動機)

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2019/10/25

茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その13(犯行手順と動機)

今回は、今出ている情報をもとに、事件の手順(経緯)と犯人の動機を考えます。

まずは、犯行の手順(2019/10/27 推測部分を追記)
1)1階の未施錠の窓から侵入
2)2階の夫婦の寝室を襲撃
3)夫を殺害
4)妻を殺害(死亡確認せず、推測)
5)1階の長女が口論の声で目覚めるが、動けず、交際相手に電話で助けを求める
6)夫婦の寝室を出て、2階の子供部屋に侵入
7)瀕死の妻が通報し、通報中に死亡(推測)
8)子供達をベッドから降ろして、長男に重症を負わせ、次女に催涙スプレーを使う
9)警察の折り返し電話の呼び出し音が鳴ったのか鳴らなかったのか不明
10)サイレンの音に気付いて、犯人が逃亡

ただし、妻の通報から警察の現着まで約10分
だから、6)から10)までの期間が約9分ぐらいと推測しています。

こんな感じなんですよね。
そこで、通報されなかった場合の犯人の行動を推測します。
A)無傷の次女への暴行
B)無傷の長女への殺害、または暴行
C)残る家族(長男、長女、次女)の殺害
D)強盗

ここで場合分けが発生するのですが・・・
夫婦の殺害の目的は何だったのか?
あ)怨恨の場合
夫婦を怨恨で殺害するなら、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いと言う事で
C)の家族全員の殺害になりそうな気がします。
で、長男、次女が死亡していないので、夫婦殺害は怨恨かもしれないけど、怨恨だけではない可能性もありますよね。

い)怨恨で無い場合
怨恨で無いなら、夫婦殺害の目的は「目的達成の為の障害の排除」と言う事になると思います。

この場合、A)B)D)の可能性が考えられると思う。
A)の場合、口封じの為に最終的にその場にいた、長男と次女は殺害されると思うんですよね。
そうすると、長男はいずれにせよ、殺害する事になるので、最初から殺害した方が手間が省けますから、長男に重症を負わせたけど、致命傷を与えていない点でA)の可能性は低いのではないか?と考えています。

それともう1点、次女に対して催涙スプレーを使うと、その次女に暴行する際に次女に付着した催涙スプレーの成分に犯人も接触してしまう可能性があって、犯人にとって都合が悪い気がします。そこまで考えて無かったと言えばそれまでですが、計画的な犯行なら、このあたりは事前に検討しているのでは?とも思います。

B)の場合、夫婦殺害が障害の排除なら、長男、次女への攻撃も障害の排除と考えても不自然じゃないと思います。

なので、B)はアリかと思うのですが・・・次女への攻撃が催涙スプレーで果たして、障害の排除になるのか?は微妙な気がします。

それに、長女を暴行後は口封じに長女を殺害する事になると思うので、そうすると、長男と次女も口封じに殺害する事になりますよね。そう考えた場合、長男、次女を生存させている点で可能性は低いのでは?と思ったりします。

D)の場合
夫婦については手っ取り早く殺害するしかなかったが、長男と次女については、この程度の攻撃で、障害の排除になると考えてもおかしくないかもしれません。

ただし、1階の長女を排除していないのが問題。
理由としては
a)そもそも、長女の存在を知らない
b)1階に向かう途中で、子供部屋に侵入した。子供部屋の後に長女を排除する予定だった。
でも、もし、長女の存在を知っていたなら、2階の子供部屋より先に1階の長女を排除すると思う。

なぜなら、2階の長男と次女は階段を下りないと、1階から逃げられない。
1階の長女を襲撃すれば、階段を抑えて2階の二人の逃亡も防げる。
それを考えると、犯行順序がずれている気がする。

残るのはa)の長女の存在を犯人が知らないと言う事があるのか?
流しの犯行なら可能性はあるとかもしれない。

でも、逆になぜ、最初が2階の奥の夫婦の寝室なのか?が流しの犯行では説明できない。
物色するなら、近い順に行うよね?
侵入口に近い順で言えば、1階の長女が最初に襲われるはず。

で、A)B)の場合、それだけが目的なら、あえて二人殺害と言う大罪を犯す必要が無いと言うのもありますね。

でも、D)の場合、夫婦二人を殺害しての強盗なら、残る全員を殺害しての強盗の方が犯人にとってリスクが小さいんじゃないの?
二人殺害の時点で死刑もあり得ますから、二人殺害も4人殺害も同じですよね。

それに、靴を脱ぐ必要が無い。強盗目的なら動きやすい靴の方が犯人にとって有利でしょうね。

なので、靴を脱ぐと言うよりは、証拠の足跡を残したくなかったと言う事なのかな?

凶器、足跡(靴下痕の話も無い)、覆面、指紋(そう言えば、家族以外の指紋の話が出てない)・・・犯人はしっかり準備して証拠を残していない。

ずいぶん周到ですよね。慎重と言うべきかな?
一家殺害を狙っているなら、顔を隠す必要は無い。
目撃者は全員死亡するわけですから。

そうすると、少なくとも長男と次女は、最初から殺害するつもりは無かったと考えた方が矛盾が少ないのかな?

そうすると、殺害対象は夫婦と言う可能性が高い。

夫婦は別々の仕事をしているので、夫婦が一か所に集まるのは家の中だけと考えると、襲撃場所は家しかない。

家族5人が生活する家に侵入して夫婦を殺害するには、夜、寝静まった時しかないと考えると、妥当な計画かもしれない。

けど・・・これは、夫婦を一度に殺害する事を前提にした計画ですよね?

単純に一人ずつ、時間差で各個撃破でも問題無いのではないかな?
それができない理由は・・・
x)一人を襲撃した後、残る一人が警戒して犯行が難しくなる場合
この場合、夫婦は襲撃されるような心当たりがあったと言う事になりますよね。
だとしたら、トラブルはあるはずなんですよね。表面化していないだけなのか?

y)時間が無い場合
犯人は夫婦の殺害によって、望んだ状況を作る事を急いでいる場合と言う事かな。
犯人が望む状況とはどんな状況かな?

とりあえず、一つ思いついたけど、今の段階では書かない事にします。
これは、共通の恨みも説明できますが・・・

けれど、目的が夫婦の殺害なら、目的達成後に子供部屋を襲う理由が無い。
やはり、最初に戻ってしまうのか?
子供部屋の襲撃は証拠を残さない為、乗り物や方向を知られない為なのか?

z)単純に逮捕される確率を減らす為の場合
とは言え、犯人は逮捕されない事よりも、目的の達成の方が優先順位が高いと思うんですよね。

結局、結論は出ず、ぐだぐだですね。

でも、犯人が常に合理的な最適解を出すとは限らないですよね。
何しろ、殺人なんて人生で何度もやる事では無いでしょ?多分、この犯人も初めてなんじゃないかな?

まートラブルが本当に無いのか?それとも報道されていないだけなのか?
犯人が逮捕されてみないと分かりませんね。

犯人逮捕に期待しましょう。

参考リンク
茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その12(一か月目の節目報道)
茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その14(通報タイミング)

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2019/10/23

茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その12(一か月目の節目報道)

1)捜査関係者によると、敷地内には住宅以外に複数の建物が存在するが、いずれも第三者が立ち入った形跡は見つかっていない。事件当時は雨が降っていたが、一家を襲った人物が敷地内の別の建物に潜み、住宅の様子をうかがっていた可能性は低いとのこと。

2)事件現場となった住宅は、周辺の地面が雨でぬかるんでいたにもかかわらず室内に土足痕が確認されず、襲った人物は靴を脱いで侵入した可能性があるとのこと。

3)2階から侵入した形跡、1階に荒らされた跡はそれぞれなく、何者かが1階の無施錠の窓から侵入して2階へ直行し、夫婦、子どもたちの順に襲った可能性が高いとのこと。

4)現場近くで事件前にマスク姿などの不審者の目撃情報があり、関連を確認中とのこと。

5)事件に関して170件以上の情報が寄せられたとのこと。

2019/10/23追記
6)犯人が、通報で駆けつけた救急車のサイレンの音を聞いて、「やばい」と言って子ども部屋から立ち去っていたことがわかった。

2019/10/25追記
7)ほかの家族4人とは別に1階に1人で就寝中だった大学3年の長女(21)が、交際相手に助けを求める電話をかけていたとのこと。

こんなところですね。
新しいところは1)の他の建物に侵入した形跡が無いと言うあたりですね。
人が住んでいない建物ならば、暗くなっても室内照明が点灯しない事で、判断できるでしょうね。

警察が疑っているのは、敷地内での待ち伏せの可能性なんでしょう。
事件当時は前日の夜20時頃から弱い雨が降っていました。
断続的に降り続いて、事件当日の0:40頃が一番強くなっています。
(古河市の気象情報です)

侵入が0時過ぎだったとしても、部屋の明かりが消える事を確認して、寝入った事を見計らってから侵入したとしたら、2時間ぐらいは現場で張っていたと言う事になりますよね。

屋外でとなると、流石に不審者として通報されてもおかしくないわけで・・・それで、敷地内の他の建物の中に潜んでいたのか?と疑いたくなりますね。

でも、それは無かった・・・となると、犯人はこの時間なら大丈夫と考えて、決め打ちで侵入していると言う事なのか?

だとすると、一家の生活サイクルを良く知っている人物と言う事になりますよね。

仕事をしている夫婦と、中学生、小学生はともかく、大学生の長女は0時に就寝と言うのは一般的に考えて微妙な気がします。

まー決め打ちで侵入しようとしたら、偶然、室内照明が消えていたので、侵入したら全員就寝していた。と言うのも無くはないとは思うけど・・・

被害者家族の家族構成を知っていたのであれば、一家の生活サイクルを知っている人物、家族構成を知らないのであれば、犯人が何か?侵入しても良いと言う条件を持っていて、それをクリアしたと言う事なんでしょうね。

もし、屋外の路上などで、見張っていたなら、目撃した人がいるかもしれません。
今のところ報道されていませんが、事件直前の目撃情報があるのか?気になりますね。

続報を待ちましょう。

2019/10/23追記
「やばい」の部分がちょっと、驚きです。
通報された事に気付いてないの?
この「やばい」は驚きの表現でしょう?

警察の到着が犯人の予想よりも、早かったと言う解釈もありますが・・・
犯人の目の前で妻は通報していたはず・・・通報の声も聴いているはずなのに・・・それに気づかないなんてあるの?

解離性障害、多重人格?、あるいは健忘?何等かのメンタルや脳の問題があるのかな?

もう一つは電話の相手が別の知人などと考えた場合かな?
でも、この状況で通報するなら「警察」と常識的に考えると思うし、仮に知人や親類だとしても、助けを呼ぶ電話であると考えるの普通でしょ?犯人はこの常識的な事が予測できないのかな?

2019/10/25追記
これまでの報道では、1階の長女は言い争う声で目覚めたが、怖くて動く事ができなかったと言う内容の報道がありましたね。
今回の、交際相手に助けを求める電話をかけていたと言う事ですが・・・ちょっと微妙?

「助けを求めた」と言う事は、夫婦喧嘩では無いと認識していたと言う事なのかな?
まー実際には犯人に襲われている状態なので、その言い争う声は正に生死の瀬戸際の声だったわけで、誰かに助けを求めると言うのはアリだと思います。

でも、この文章だけだと、夫婦喧嘩では無いので助けを求めたとも受け取れますよね。
1階の長女が争う声が聴けたので、2階の長男と次女もこの争う声を聴いている可能性がありますね。

その争う声の中に手がかりは無いのかな?

参考リンク
茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その11(共通の恨みと犯人像)
茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その13(犯行手順と動機)

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2019/10/16

山梨県道志村7歳女児不明事件その3(犯人の思考)

最初にお断りしておくと、この事案に事件性があると言う報道はありません。
なので、この事案が事件だったと仮定した場合のお話になります。
 
さて、この不明が事件だった場合を仮定して犯人の思考を考えます。
 
私は犯人はたった二つの行動原理によって行動していると考えています。
1)目的の達成
2)逮捕されない事
 
実にシンプルなんですが・・・
若干のバリエーションが発生するのが1)の部分で、計画的な場合(朝霞事件)やその他大多数の偶発的な場合(高崎、広島女児殺害事件)があると思います。
 
今回の事件が計画的な誘拐事件だったとするなら、ちょっと微妙な気がします。
TVのニュースバラエティーのような番組では、人目につかずに誘拐できると言っている番組もあるようですが・・・そう簡単ではないと思うんですよね。
 
A)人が少ないから、そこに出入りする犯人自身が目立ってしまう。
B)仮に狙っていたとして、女児が一人になり、誘拐できる機会があるのか?は不確定
 
A)については、出入りしても目立たない、現地の人と言う可能性はあるけど、それなら以前にも同様の事件が起きていても不思議じゃないんですよね。その報道は今回無いと思います。(今回が初犯と言う可能性もありますが・・・)
 
B)については、女児の普段の生活エリアが千葉県で現場からはかなり遠方である事を考えると、千葉エリアで女児をターゲットに選定した犯人が、キャンプに行く情報を入手したとしても、不確定要素が多すぎて、計画を立てるのは難しいと思うんですよね。
 
こう考えた場合、私としては相対的に偶発的な事件の可能性が高いのかな?と考えています。
 
そして計画的、偶発的、いずれの場合にしても、次の2)は一部の例外(間接自殺など)を除いて、犯人全般にあてはまると思います。
 
逮捕されない為に犯人が考える事はこの二つでしょうね。
1)目撃されない
2)物的証拠を残さない
 
残念ながら、この二つは今回、成功しているように見えます。
1)については、防犯カメラが無かったと言うのも大きな要因ですね。
 
2)についても、キャンプ場だった為に、持ち物が衣服と靴だけだったと言うのが、犯人にとって有利に働いた可能性がありますね。
 
ただ、偶発的な事件ならば、犯人がミスをしている可能性もゼロじゃないと思うわけで、今後、思わぬところで、犯人の手がかりが出てくる可能性はあると思います。
まー事件ならばと言う事になりますが・・・

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山梨県道志村7歳女児不明事件その2(最大の疑問)

現場の地理や状況、同行した人の人間関係などの詳細も分かりませんから、ここは一気に事件最大の疑問について考えてしまう事にします。
今のところ、この事件最大の疑問は「なぜ女児は発見できないのか?」その理由がこの事件の謎を解く鍵なのかもしれません。
 
で、いつものように場合分けします。
A)捜索範囲に女児が居ない場合
これは、捜索範囲にそもそも、女児はいないので、捜索しても女児が発見できないと言うシンプルな結論になります。ただ、その中でも場合分けが発生します。
 
A-1)事故によって捜索範囲から女児が短時間で離脱している場合。
A-1-1)川の流れによる高速移動の場合
川に転落して、川に流されたとしたら、捜索範囲から離脱してもおかしくないけど・・・
捜索隊はそれも想定して捜索しているので、可能性は低いと思う。
 
A-1-2)野生動物によって捜索範囲から離脱している場合
熊などの野生動物に襲われて、そのまま体ごと移動している場合になりますが、衣服の断片や靴などの持ち物が全く発見されていないので、こちらも可能性は低いように思います。
 
A-2)事件に巻き込まれた結果、女児が連れ去られている場合
状況としては微妙だけと可能性はゼロではないと思う。
 
A-2-1)誘拐事件の場合
女児は生存していて、犯人によって捜索範囲外に連れ去られている場合
 
A-2-2)遺体遺棄事件の場合
何等かの理由で女児を殺害した犯人が遺体を捜索範囲外に移動している場合
 
B)捜査範囲に女児が居る場合
捜索範囲に女児が居るのに、捜索しても発見できない場合になります。
 
B-1)見落とし
可能性はゼロでは無いと思うけど、それでも、かなり低いだろうと思います。
理由としては、女児の最後の目撃から20分後に捜索が開始されて、日没までの時間も2時間弱と短時間です。この時間に女児が単独の徒歩で移動できる距離はかなり限られると思うわけで、さらに夜間は気温が下がり低体温と空腹で翌日も長距離を移動できるほどの体力は無いだろうと考えています。
 
捜索隊は見落としが無いように、同じ場所を何度も確認していますから、簡単に見落とす事は無いだろうと思います。
 
B-2)隠れている場合
女児は薄着だったので夜間は寒さをしのぐ為にどこかに潜り込んでいる可能性があると思います。野生動物の作った穴とか、一見して人が入らない場所に入り込んでいると言う可能性は疑えると思います。
 
ただし、捜索隊は女児の名前を呼んで捜索しているはずなので、その声を聴いても、出てこれないような衰弱した状態と言う可能性はあると思います。
 
B-2-1)結果的に隠れている場合
井戸や排水管などの縦坑に転落して自力で脱出できない場合や、声が届かない場合など、整備されたキャンプ場なので、可能性は低いと思いますが・・・キャンプ場の関係者でも知らないような古い物かもしれません。
 
B-3)隠されている場合
B-3-1)野生動物に襲われて、遺体が土中に埋められるなど隠されている場合
ただ、まったく痕跡を残さずにと言うのが野生動物に可能なのか?は疑問の残るところです。
 
B-3-2)犯人によって隠されている場合
B-3-2-1)女児が生存して監禁されている場合
この場合、夜間など気温が下がるので、暖が取れる状態で、さらに水や食料が供給できる場所で監禁されている場合になります。
捜索隊は無人の家屋なども捜索しているので、空き家に監禁と言うのは難しいと思います。
過去の事例では独身(朝霞事件)、家族が居ても暴力的に支配している(新潟事件)場合がが考えられますね。
特殊な事例として同居する家族が監禁女性の存在に気付いていながら、救う事ができなかった綾瀬の女子高生コンクリ事件などもあります。
 
B-3-2-2)女児は殺害されて遺体が隠されている場合
遺体遺棄事件と言う事になりますが、女児の最後の目撃情報から20分後に捜索が開始されてる事を考えると、犯人にとっても時間の余裕がありません。もし、犯人に現場から逃亡できない理由があるなら、遺体はキャンプ場の敷地内か、その周辺に隠されている可能性が高いと思います。
 
女児が発見できない理由を考えるとこんなところになると思いますね。
参考リンク

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2019/10/15

山梨県道志村7歳女児不明事件その1(現状把握)

リクエストがあったので、こちらの事件を取り上げます。
ただ、全くと言ってよいほど情報がありません。
なので、いつもに増して妄想モードで考えていきます。
 
山梨県県道志村のキャンプ場で9月21日午後に千葉県成田市の小学1年女児(7)行方不明となる事件が起きている。
 
大月署などによると、女児は21日に母親や姉、友人家族ら約30人で「椿荘オートキャンプ場」を訪れた。
一行は家族や友人ら約30人と2泊3日の予定で訪れたとのこと。
 
キャンプ場は神奈川県との境に近く、村役場の東約2キロの山間部にある。
 
不明時の状況
家族による公開情報
キャンプには子育てサークルで知り合ったという7家族27人が参加した。うち外遊びができる小学生は12人。女児は母(36)、姉と3人で21日午後0時15分ごろキャンプ場に到着。父(37)は翌22日に合流予定だった。
 
みんなで天ぷらそばを食べた後、子供らはテントを張った広場近くで遊んだ。午後3時35分ごろ、おやつのチョコバナナを食べた9人が約150メートル離れた沢に遊びに行った。女児は同40分ごろに1人で後を追った。同50分ごろ、大人が迎えに向かったが、午後4時ごろ女児がいないことが判明した。
 
ここからは報道情報
午後3時すぎにキャンプ場で子どもたちはおやつを食べていた。
女児以外の子どもたちは先におやつを食べ終わり、椿沢周辺に遊びに行った。
女児は遅れて1人で他の子どもたちを追いかけてT字路を曲がった。
ここまでは母親が見ていた。
その後、女児の行方が分からなくなったとのこと。
 
同日午後3時40分ごろ、テントを設営した広場から小川に遊びに行っていた子供たちを1人で追い掛けた。広場から続く下り坂を下った先の丁字路を小川のある左に曲がる姿を母親らが見ていたが、その後の目撃情報はない。
 
約20分後に戻った友人の中に女児はおらず、行方が分からなくなった。
 
9月24日は、高く茂った草を切り倒すなどして捜索範囲を拡大。生存者の呼気に反応するという民間団体の災害救助犬も加わった。周辺にある小屋も所有者と連絡が取れ次第、内部を確認する。
 
9月24日の夜から9月25日の朝にかけ周辺の気温は16度まで冷え込んだ。
 
行方不明となっている女児の身長は約125センチで服装は長袖の黒いシャツに青いズボン・緑の靴を履き、薄着だったとのこと。
 
女児の家族で何度もキャンプをしているが、このキャンプ場は初めてだった。捜索する親戚の女性は「活発で運動神経が良く、我慢強い子。どこかで耐えていてほしい」と話したとのこと。
 
25日は女児の行方がわからなくなったキャンプ場を中心に、朝6時から東西約4キロの範囲を自衛隊が捜索し、南北約3キロの範囲を警察や消防が捜索している。
 
自衛隊はキャンプ場周辺の急な斜面を重点的に調べ、捜索隊が調べた場所に見落としがないか確認した。
 
山梨県警はスキューバ隊を投入し隊員は腰の高さまで水位がある沢に入って女児の手がかりが残っていないか調べた。
こうした急斜面や岩場、沢の捜索に加え、キャンプ場から半径5キロの範囲にある空き家や小屋に人がいないか確認もしていますが、有力な情報と手がかりはないとのこと。
 
26日も警察、消防、陸上自衛隊の約300人が日没まで捜索したが発見できず、持ち物など手掛かりも見つかっていない。
 
県警大月署によると、25日から陸上自衛隊が捜索に加わった。東西方向中心に、東の野原地区から、西の室久保川近くにある別のキャンプ場「ブナの森」までの10キロ近い範囲を探し、点在している計100棟の空き家や倉庫も調べている。
 
27日もきのうとほぼ同じ270人の態勢で懸命な捜索が行われました。
 
このうち自衛隊はこれまでに捜索した場所に見落としがないか重点を置いて捜索し、隊列を組んで急な斜面を登り草木をかきわけながら女児を探しました。
キャンプ場の林道は村北部の道志川につながるため、警察の機動隊は道志川の上流や支流に捜索範囲を広げ、川の中に手がかりがないか調べました。
また山梨県警のヘリコプターで上空からの捜索も行われましたが、これまでに有力な情報はなく手がかりは見つかっていません。
 
陸上自衛隊は28日正午、捜索活動を終えた。派遣を要請した村が「捜索し尽くした」として撤収を要請した。警察や消防は29日も捜索を続ける。
 
警察などはキャンプ場の北を流れる道志川について、これまで見ていない神奈川県境まで捜索しましたが手がかりはつかめていません。
 
そして警察は「女児がいると考えられる広い範囲を概ね見た」として協力を要請していた消防団の活動を29日で終了することにしました。
 
29日はキャンプ場の裏手の山中のほか、道志川を東に進んだ下流の山梨、神奈川県境付近などさらに捜索範囲を広げた。
 
30日これまで周辺の林道や川、山の斜面、空き家などを捜したが、手掛かりは見つかっていない。県警によると、30日は、不明となったキャンプ場からやや離れた場所にある、国道沿いの民家への聞き込みを進めた。小屋の内部を点検したり、さらに林道を捜したりした。
 
10月1日キャンプ場近くの小川が道志川を経由して流れ着く、相模原市緑区の道志ダムで、山梨県警の機動隊員が水中に潜って捜索した。女児は見つからず、手掛かりも得られなかった。
 
10月2日山梨県警や消防などが約50人態勢で、沢が流れ込む道志川の下流にある道志ダム(相模原市)や道志川で捜索したが、手掛かりは見つからなかった。
 
捜査関係者は「手がかりが何もない。事件につながるものも全く出ていない」と話す。
 
10月3日山梨県警や消防などが約50人態勢で、沢が流れ込む道志川の下流にある道志ダム(相模原市)や道志川で捜索したが、手掛かりは見つからなかった。
 
キャンプ場から13キロ西側の道志村長又地区と5キロ東の神奈川県との県境まで範囲を広げて聞き込みをしましたが、有力な情報は得られませんでした。
 
10月4日は、これまで自衛隊が入っていないキャンプ場南西の2つの山の山頂付近を中心に捜索しましたが、これまでに有力な手がかりは得られていません。
 
10月5日の捜索は、午前6時30分から、警察官、機動隊員や消防士など、およそ35人体制でキャンプ場の北側を中心に行われた。
 
10月6日はキャンプ場から15キロ以上離れた県道沿いまで範囲を広げ、女児に関する情報がないのか住民らへの聞き込みや空き家や倉庫の中の確認をしています。
 
山梨県警は10月6日、周辺にいる可能性は低いと判断し、午後5時で現地の指揮本部を解散して捜索を打ち切ると発表した。
 
県警は、行方不明直後から当日のキャンプ場利用者に話を聴くなど、事件を視野に入れた捜査もしてきた。捜査関係者は「事件だと断定できるような情報もない」と話したとのこと。
 
10月7日以降、ボランティアによる捜索が継続される。
 
時系列
09月21日
12:15頃 女児一家(母、姉)がキャンプ場に到着
13:00  昼食後に子供たちが広場近くで遊ぶ
15:00過 子供たちがおやつを食べていた。
15:35  女児以外の子供が沢に遊びに出かける
15:40頃 女児が子供たちの後を追いかけていく
15:50  大人が子供たちを迎えに行く
16:00頃 戻った子供の中に女児がおらず、女児が不明になる、捜索開始
17:00  警察に通報
18:00  警察官が現場に到着
20:00  大人が捜索を継続
09月22日
01:30  女児の父親が到着、3時まで捜索を続ける
09月24日 60人態勢で捜索
09月25日 290人態勢で捜索(自衛隊が参加)
09月26日 270人態勢で捜索
09月27日 270人態勢で捜索
09月28日 240人態勢で捜索
09月29日 約100人態勢で捜索(自衛隊が撤収)
09月30日 約35人態勢で捜索(消防団が撤収)
10月01日 約40人態勢で捜索
10月02日 約50人態勢で捜索
10月03日 約50人態勢で捜索
10月04日 約35人態勢で捜索
10月05日 約35人態勢で捜索
10月06日 約35人態勢で捜索

2019/10/16追記
10月23日の捜索情報が抜けていますが、捜索はされています。
 
こんなところですね。
参考情報として気象情報(山中、道志村の情報が無いので近い山中の情報です)
21日の気温
17時 15.7(℃)ドシー
20時 14.6
24時 12.3
 
道志村の日没は17:45
 
これを見ると、行方不明となった当日、不明を確認してから、日没まで約1時間45分は捜索していると言う事になります。
 
更に、子供たちを追って女児が出たのが15:40で捜索を開始したのが16:00で20分しか時間がありません。
これを考えると、7歳の子供が20分で移動できる距離はそれほど長くないはずです。
さらに、日没後の暗闇の中で女児が一人で、山中を徒歩で移動できるとも思えません。
 
しかし、最大約300人、延べ人数1700人を掛けた捜索でも、靴一つ見つかっていないのが現在の状況です。
 
参考リンク

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2019/10/08

茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その10(計画性と犯人像)

なぜか早く目が覚めてしまったので、記事を書きます。
寝ぼけた事を書いていたらごめんなさい。

さて、この事件の計画的と思われる部分を列挙すると
1)家族が寝入った時間に襲撃している。
2)凶器、催涙スプレーを準備している
3)帽子にマフラーで顔を隠している

一応はこの3つだと思うのですが
1)と2)についてはもう少し補足する項目があります。

1-1)襲撃が3連休の最終日で、翌日は仕事や学校があるので、当日は家族全員が早く寝るだろうと予測できる。あるいは家族全員が在宅中であると予測できる。

ただし、長女の存在を犯人が認識していたのか?は不明。

2-1)催涙スプレーを使うタイミングは次女だけ。
ここが判断の分かれるところなのですが・・・
ヤムチャさんのコメントのように、子供達が寝ているところを起こして、襲撃しているならば、確かにそのまま寝かせておいて、逃亡した方が、時間のロスも無く、犯人にとって有利な状況だと思います。なのでメッセンジャーも有りかなと思います。

一方で、1階に寝ていた長女が言い争う声で目覚めていると言う事なので、その言い争う声は怒鳴り声のような物で、2階で寝居ていた子供達も目覚めさせていた可能性はあると思います。

犯人もこれだけの大声を出されて、他の家族は寝ているのか?不安だったのかもしれません。
それで、残る家族が居る子供達の部屋をのぞいて、声を掛けたら、案の定、起きていたので、何等かの処置が必要になったと言う可能性も有りかなと思うんですよね。

まー、いずれにせよ、催涙スプレーを使う対象は次女だけと言う事に変わりが無くて。
寝ていたと思われる。夫にも、次女とほぼ同じ立場の長男にも催涙スプレーを使っていません。

これは、最初から次女にだけ催涙スプレーを使う為に計画して準備した物だろうと思うわけです。

ここを考えると、両親は殺害対象だが、子供たちは殺害対象ではなく、長男への攻撃が動きを封じる為の物だったとしても、次女には刃物は使わないと言う事を最初から計画していたと言う事だと思うわけです。

これは、最初から次女は傷つけたくなかったと言う事なんじゃないのかな?

ここも、ミッシェルさんご指摘の暴行目的と言う可能性はあるのですが、目の前で通報されている事を無視して暴行しようとしたけど、サイレンの音を聞いてそれを放棄と言うのがちょっと矛盾しているような気がします。

なので、私としては次女に刃物を使わずに催涙スプレーを使ったのは「犯人の優しさ」なんじゃないかな?と妄想しているところです。

私はこの点を「幼い」と考えてこれまで「若年者」と言う犯人像を考えていました。
でも、この点が「優しさ」だとすると、犯人像が変わってくると思うんですよね。

つまり、次女にだけ催涙スプレーを使ったのは、「女の子の体に傷を残したくない」と言う意識だろうと思います。

もし、そうなら「犯人にも娘がいる」と言う事なんじゃないかな?
だとすると、犯人の年齢も30代後半から40代、50代まであると言う事なんですよね。

だけど・・・殺したいほど憎んだ相手の娘の将来を考えらえるような「優しい犯人」が自分の妻子を顧みずにこんな事件を起こすのか?と言う、事件全体への矛盾を感じてしまうわけで・・・考え過ぎなのかな?と思ったりもします。

ただ、もし、「優しい犯人」なら、殺害対象が一人ならば、当然、同じ寝室に寝ているもう一人に対しても、無慈悲に殺害する事は無いのではないか?とも思えるわけで・・・

恨みの対象は夫か妻のどちらか一方ではなく、二人同時だった可能性があると思います。

なので、もし動機が怨恨ならば、夫婦が同時に恨まれる理由がこの事件を解決するカギなのかもしれませんね。

参考リンク
茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その9(指示の理由)
茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その11(共通の恨みと犯人像)

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2019/10/07

茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その9(指示の理由)

まずは続報です。
1)長男と次女が「犯人から『ベッドから降りろ』と言われた」と話している。ベッドから降りた長男は腕と両足を切られ、次女は両手にスプレーをかけられたとのこと。
 
2)夫婦はそれぞれの携帯電話で無料通信アプリなどを利用していたが、これまでの解析でトラブルに関連する履歴は見つかっていないとのこと。
 
こんなところですね。
時間が無いので手短に書きます。
 
さて、犯人が寝ている長男に対して、ベッドから降りろと指示して、ベッドから降りた長男が手足を切られていると言う事ですね。
 
このあたり、微妙ですが、降りた後に切られたと仮定して考えましょう。
 
ここで、犯人が長男をベッドから降ろす必要があったのか?と言うのが素朴な疑問です。
もし、長男を殺害するつもりならば、1段目のベッドに横になっている長男の胴体や首を刺せば、目的は達成できたでしょう?
 
もし、タオルケットや毛布をかぶっていたとしても、胴体を狙えば、胸か腹を刺すことで、致命傷になったと思います。
 
なので、犯人がベッドから降りろと指示した理由は殺害ではなかったと思うわけです。
ベッドから降ろす、降りた後は立った状態だったと思います。
 
もし、犯人が非力なタイプだったとしたら、長男と対峙するのは、不利な状態になると思うんですよね。
中1の男子に対して、刃物を持っていると言う状態から犯人に有利である事には変わりはないのですが、長男が寝ている方が反撃を受けにくいと言うのもありますよね。
 
それでも、降ろしたのはベッドから降ろさないとできない事があると言う事でしょうね。
腕を切ったのは戦闘力を奪う為だと思いますが、膝の上を切ったのは歩けなくする為かな?
どちらを先に切ったのか?が知りたいですね。
 
問題は次女ですね。
もし、長男への攻撃が動けなくする為なら、次女に対しても同じようにするでしょう?
もちろん、小6の次女は犯人に対して戦闘力がほぼゼロだから、戦闘力を奪う為の攻撃が必要ないと言うのは分かりますが、ではなぜ、催涙スプレーを使うのだろう?
 
催涙スプレーが、次女の顔面に掛けられていたなら、次女は視力を奪われて、しばらく動く事はできなかったでしょうね。
 
なので、催涙スプレーの目的は次女を動けなくする事、または、次女の視力を奪う事だろうと考えています。
 
つまり、長男と次女への攻撃は殺意ではなく、動けなくする事が主な目的だと言う事なのではないかな?
 
ではなぜ、犯人は生き残った子供達を動けなくする必要があるのか?
私は犯人が逃亡する姿を見られたくなかったからではないか?と推測しています。
 
子供達が逃亡した犯人の後を追った時、見られたくない物があったと言う事なのかな?
 
例えば、乗り物、特徴のある車やバイク、珍しい車種が犯人に直接結びつく場合ですね。
あとは靴かな?珍しい靴でも履いていたのかな
 
まー長女が無傷なのは、長女の存在を認識していなかったと言うところでしょうか。
 
実際、犯人が日本人なら、妻の通報の会話を聞いているわけで、相手が警察と言う事は理解していたと思うんですよね。
 
それで、残り時間が少ないのにも関わらず、子供部屋で行った攻撃は、自分が逮捕されない為の工作の一つなんじゃないかな?
 

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2019/10/04

茨城県境町就寝中夫婦殺人事件その8(空白の9分間)

まずは続報です。
1)大学生の長女(21)が、「言い争うような声を聞いた」などと話しているとのこと。
「(両親の)けんかだと思った。怖くて収まるのを待っていた」などと説明しているとのこと。
 
2)長女(21)が、事件について「争うような大きな物音で目が覚めた」と話しているとのこと。
 
3)長男と次女が「犯人に『降りろ』と指示されてベッドから降りた」と話しているとのこと。
 
捜査関係者によると、2人が寝ていたベッドは、机の上にベッドがついたタイプの家具とのこと。犯人はそこに寝ていた2人に声をかけ、「降りろ」などと指示。その後、長男が両足のひざの上付近や腕を複数箇所切られ、次女は催涙スプレーのようなものを両手にかけられたとみられる。2人は「犯人はサイレンの音が聞こえてきたら、いなくなった」とも話しているとのこと。
 
こんなところですね。
事件の核心に迫る情報が出てきたような気がします。
 
長女の証言で「両親のケンカだと思った」と言う事は、声は男女の声だったと言う事でしょうね。
寝室で夫婦がケンカをしている最中に犯人が侵入して、言い争う夫婦を襲撃と言うのはあまりにも、奇跡的偶然と考えた方が良いでしょうね。
 
だとすると、犯人の襲撃で夫が殺害された後、妻と犯人の間で言い争いになったと言う可能性が疑われます。
 
ただし、犯人と夫が格闘中に妻と夫が「大きな声で会話した」あるいは、犯人に対して「怒鳴った」と言う場合も考えられますね。例えば、夫が「通報しろ」とか「警察に電話しろ」とか咄嗟に命令口調になってもおかしくありませんね。妻もパニクって、大声で返答したり、夫を攻撃する犯人に向かって「やめろ」と怒鳴っても不思議では無いと思います。
 
ただし、これまでの報道で妻の通報する音声には、言い争うような声が入っていないと言う事を考えると・・・
通報中、妻と犯人は会話をしていない。同じく、夫の声も無いと言う状態ですね。
 
で、妻の通報は「何者かが侵入してきた」で始まっています。
 
例えば、妻と犯人が共謀関係にあったと仮定した場合に、妻が犯人像をミスリードする為の嘘をついたとして、その妻を殺害する理由が犯人にはありません。
 
共謀関係があると言うのは基本的に利害関係が一致している場合でしょ?
妻を殺害してしまう事は犯人の利益にはならないと思うんですよね。
特に、妻は最後の蜘蛛の糸になりえる存在です。もし逮捕されても、決定的証拠が無いのであれば、妻が面通しで「犯人とは違う」と証言する事ができますからね。
 
それに、妻が犯人に攻撃されれば、裏切られたとして、通報中に犯人の名前を言うでしょうね。
 
「男女の言い争う声」と考えると、もう一つの可能性があります。
犯人が女で、夫と言い争った場合ですね。
でも、それなら、声で犯人が女と妻は気づくでしょうから、通報の内容は「知らない女が侵入してきた」とか「知らない女に襲われている」と言う事になるでしょう?(長男の証言にも矛盾しますし)
 
すると、消去法で夫と妻の会話がケンカの声に聞こえたと言うあたりなのかな?
 
次に長男と次女の証言です。
「降りろ」と命令されたと言う事ですが、これが非常に重要な証言です。
少なくとも、犯人は「外国人ではなさそうだ」と言う判断ができるでしょう?
 
ここで言う外国人とは、「外国で生まれ育った人」と言う事ですね。
 
そして、長男は立った状態で足と腕を複数回切られた、次女は催涙スプレーを手に掛けられた。
顔に向けられたスプレーを咄嗟に手でかばったと言う事なのかな?
 
いずれにせよ、夫婦は殺害しているのに、長男と次女については、殺意が無いのは明らかですね。
 
で、最後の問題が「サイレンが聞こえてきたらいなくなった」と言う状況がもっと詳しく知りたいですね。
例えば、犯人が子供部屋の中にいて、サイレンを聞いて部屋から出て行ったと言う事なのか?
 
それとも、部屋の外で犯人の足音などの気配があったが、サイレンが聞こえたら、その気配が消えたと言う事なのか?
 
事件発生時刻には現場はしっかりした雨が降っていたと考えています。
だとすると、深夜で静かな状態だったとは言え、そんなに遠方のサイレンが聞こえるとは思えないです。
そうすると、1キロぐらいの距離でサイレンが聞こえたのか?
 
仮に1キロの距離でサイレンが聞こえたとして、パトカーや救急車が時速60キロで走行しているなら、到着までの時間は1分間です。
 
その1分間で犯人は2階の子供部屋から1階に降りて、窓から逃亡、用意していた乗り物で逃亡と言う事になりますよね。
 
パトカーや救急車のドライブレコーダーに乗り物のライトの光は写っていないのかな?
あたりに民家が無いのだから、逆に光は目立つと思います。
 
で、現着した警官や救急隊員が殺人事件を本部に報告すれば、その直後には、現場を中心とする半径何キロかには検問が張られると思うのですが・・・
 
検問をすり抜けて逃亡できるほど、土地勘があったのか?
それとも、検問の外に出ていないのか?
犯人の家は意外に近いと言うのも可能性としては残るかな?
 
通報から約9分間、犯人が現場に残っていた理由が分かりませんね。
通報が約1分、その後1分で妻が死亡したとして、残り7分、長男と次女を起こして床に立たせるまでに1分、立たせた長男と次女に攻撃するのに1分、残り5分。
 
短めに見積もっても3分ぐらいは空白の時間がる。
 
何かの判断に迷ったのかな?
金品を盗むか?長男と次女を殺害するか?長女を探すか?
しかし、通報もされていて、既に二人を殺害している状況で迷うような事があるのかな?・・・
私だったら、ここは逮捕されない事を優先すると思う。
 
逮捕されない為の工作を咄嗟に考えたかな?
だとしたら、逃亡時の足跡を消すためのスリッパの工作かな?
その場で、短時間に考えられるのはそのぐらいかもしれないね。
他には、服を着替えるとかかな?
 
だとしたら、犯人は意外に冷静に対処しているのかもしれませんね。
でも、冷静だったらサイレンが聞こえるまで現場に残るような事はしないと思うんですが・・・
 
逆に楽しすぎて、時間が過ぎるを忘れたと言う場合もあるのかな?
 
でも、とりあえず、長男は犯人と対峙しているので、顔を見ていなくても、体格、背格好はわかりますよね。
次に出てくる情報はこのあたりかもしれませんね。
 

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2019/10/02

東京都豊島区池袋ホテル女性殺人事件その3(10月1日までの報道)

1)女性に頼まれて殺害したという趣旨の話をしているとのこと。
 
2)容疑者の携帯電話の解析ではSNS上の女性とのやり取りすべてが削除されていたとのこと。
 
逮捕された男が持ち去った女性の携帯電話から、2人がやりとりしたSNSのメッセージがすべて削除されていたとのこと。
 
3)容疑者の携帯電話を解析したところ、女性に会う前にインターネットで殺害方法などを検索していたとのこと。
 
4)容疑者の携帯電話を解析したところ、SNSで自殺志願者を募るような投稿をした上、「自殺を手伝う」などとやりとりをしていた疑いがあるとのこと。
 
5)2人の携帯電話の解析の結果、容疑者がツイッターで自殺志願者を募る内容の投稿をしたあと、女性から「殺して下さい」とメッセージを受け取り、「手伝う」と返信するなど、やりとりをしていたとのこと。
 
6)容疑者が事件前に都内の量販店でひもやポリ袋を購入していたとのこと。
 
7)目立った外傷はなく、わいせつ目的は確認されていないとのこと。
 
こんなところですね。
携帯の通信履歴を消しているのは、逮捕を避ける為なのかな?
しかし、本当に自分の行いが、被害者を救済する為として罪の意識が無いなら、証拠として残しておく事もアリですよね。
 
しかし、通信履歴を消しているから、やはり犯罪意識はあっただろうと思うけど・・・
一方で、場所が都会のホテルなんですよね。遺体を放置すれば遺体が発見されるのは、予測できるはずです。
 
もし、本当に女性に頼まれた嘱託殺人だったとしても、腑に落ちないのが、遺体の状態ですね。
女性が足を紐で縛られて、布団圧縮袋に入れられて、ホテルのシーツで覆われているなんてのが最後の姿と言うのは、本人が希望している最後の姿とは思えないのですが・・・
 
ここは妄想なんですが、容疑者は殺害後の遺体をホテルから運び出して処分する予定だったのかもしれません。
キャリーケースを持ち込んでいるのは、キャリーケースで運ぶ為だったのかもしれませんね。
ところが、女性の体格が予想外に大きかったので、キャリーケースに入らないと言う現実に直面して、遺体を運ぶのを断念して、逃亡したとしたら、説明できるかもしれません。
 
ただ、キャリーケースの大きさが問題ですけどね。
成人女性を運ぶのであれば、やはり大きな物でないと無理だと思います。
逆に、遺体を運ばないのであれば、このキャリーケースには何が入っていたのか?と言うのも疑問ですね。
布団圧縮袋を入れるだけなら、キャリーケースはいらないと思うけど・・・掃除機も入っていたのかな?
 
続報を待ちましょう。
 

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