2019/11/09

世田谷一家殺害事件再考その192(逃亡時刻の糸口)

あれこれ考えてみると、思わぬところで糸口を見つける事があります。
前回の写真を見ていて、犯人の逃亡時刻を推定する糸口かな?と思われる事に気付きました。
結論から言うと、「糸口」と言うより、「糸くず」でしたが・・・

本題に入る前に、皆さんの家の照明スイッチの事を思い出してください。
部屋の照明スイッチは何か所にありますか?
基本的に照明のスイッチは部屋に入る入口の近くに1か所あると思います。

これは、暗い部屋に入るのに照明を点灯する必要があるから、入口に無いと困ると言う事なので、玄関、浴室、台所もほぼ同じですね。

ただし、例外があるのが、階段や廊下です。
階段が分かりやすいけど、1階から2階に上がる時、1階で階段の照明を点灯して2階に上がります。だけど、2階に上がったら、階段照明が不要になるから消灯したいけど、1階に降りてスイッチを切るのでは意味が無いから、2階でも階段照明を消す事ができるように、別のスイッチがありますね。

つまり、1階、2階それぞれに別にスイッチがあってそれで、階段照明を点灯、消灯する事ができるようになっています。

それでは本題です。
この事件で犯人が逃亡したタイミングはおよそ2通りが考えられています。
翌日逃亡説と未明逃亡説です。

この二つの説を軽く説明すると、翌日逃亡説は翌日の朝10時頃にパソコンの通信記録があり、家族全員が死亡している中で、この通信は犯人が行った物だろうと言う事から、翌日逃亡説が当初有力な説でした。

それに対して、一部のネット(主にASKAの事件簿)でそれは現場に入った、隣家の家族による物ではないか?との指摘がでて、そのせいで検証したかは不明ですが、捜査本部が検証した結果、衝撃によるマウス落下によって通信する可能性があるとの見解が報道されました。(10時の通信は、自動巡回ソフトによる物との意見も当初からありました)

つまり、犯人は翌日10時まで現場にいたとは限らないと言う事になり、未明逃亡説が浮上してきたわけです。

それでは、逃亡時刻のヒントになりそうな糸口とはなんだろう?と言うと・・・
室内照明の点灯状態です。

侵入時は夜だから、室内照明は宮澤家の人達によって点灯していたと思います。(子供部屋とロフトは既に寝ていたと思われるので、消灯していたか、点灯していても暗い照明だったと思います)

それで、逃亡口と思われるのは2か所
風呂窓と玄関です。

未明逃亡の場合は周囲がまだ暗いので、どちらの逃亡口を使うにも、消灯する意味は無いでしょう?特に風呂窓は、公開された立体模型をみると、窓の下に浴槽があります。
水の張られた浴槽(いろいろと投げ込まれている)を超えて風呂窓から出ないといけないので、浴室照明を消して逃亡するのは無理だと思います。
(ただ、犯人がペンライトなどを持っていたとしたら、消灯しているかもしれないですね)

そして、玄関の外灯は写真の通り、点灯したままでした。

つまり、未明逃亡の場合、室内照明は消さないだろう?と推測しているわけです。

次に翌日逃亡の場合はどうか?
翌日逃亡の状況は、翌日10時頃に犯人がのんびり?ネットをしようとしていたら、急に隣の家からのインターフォンが断続的に数回なります。
慌てた犯人が大量の遺留品を残して、風呂窓から逃亡したと考えられています。

なので、慌てた犯人が室内照明を消灯している余裕は無いと私は考えています。

え?それって、未明逃亡も翌日逃亡も室内照明は消していないって事じゃない?
それ意味なくない?と思われるかもしれません。

そうなんです、室内照明が点灯していた場合、どちらか判断する事はできないと思います。そう、室内照明が消灯されていた場合にだけ、逃亡のタイミングが考えられる条件があると言う事ですね。

それは何か?
未明逃亡も翌日逃亡も室内照明を消す理由が無いです。
ただし、室内照明を消すタイミングが無いわけじゃないんですよね。

つまり、翌日逃亡の場合、時刻は10時で既に日が高く、曇り気味ですが、室内照明は不要になっています。

犯人が習慣として室内照明を消灯している場合は考えられると思います。
だとすれば、明るくなってから逃亡したと考えられるので、翌日逃亡説を肯定する材料になりえるのでは?と考えているわけですね。

他に消灯する理由としては、不自然さの解消でしょうか?
宮澤家が普段、昼間に室内照明を使わないのであれば、昼間に室内照明を点灯しているのが不自然と犯人が考えれば、朝、明るくなった時点で消灯しているかもしれません。

問題はこれを裏付ける情報があるのか?なんですよね。
とりあえず、情報は二つ見つけました。
1)玄関外灯が点灯している写真
2)「真犯人に告ぐ」の中に1行、「1階の照明は警察到着時には点灯していた」とあります。(玄関の外灯の事じゃないと思うのですが・・・)

念のために、入江杏さんの「この悲しみ意味を知る事ができるなら・・・」の方も確認したのですが、隣家の現場に入った時の描写に室内照明の状態は書かれていませんでした。

つまり、今のところ私が確認できる情報では、「室内照明は点灯していた」となり、結局、未明逃亡なのか?翌日逃亡なのか?判断できないと言う事でした。
これが、「糸口」じゃなく「糸くず」だった理由です。

ただし、現場検証している捜査本部は全ての部屋の室内照明の情報を持っているはずです。特に1階の書斎とならんで、犯人が長時間滞在したと考えられる、2階のリビングの照明の状態がどうだったのか?

もし、消灯されていたのであれば、翌日逃亡の可能性が高まるのかもしれませんね。
当日の現場写真では、2階のリビングの室内照明が点灯していたのか?は判断できませんね。

風呂窓の写真を見ると、浴室照明は消灯しているようにも見えるのですが、もともと浴室の照明は暖色系で少し暗い照明を使う場合が多いので、この写真では判断できないですね。

いずれにせよ、リビングの照明と浴室の照明の点灯状態が知りたいですね。

| | コメント (21)

2019/11/04

世田谷一家殺害事件再考その191(写真に写るもの)

例の網戸の写真もそうですが、見慣れた写真の中にも意外な物が写っている事があります。そこで、古い資料の中の写真を見て気付いた事、思い出した事を書いておきます。
 
まずは警視庁作成のPDFの第1版に使われている3枚の写真
次に第2版以降で使われている2枚の写真を見てほしい。
(写真をクリックすると別タブで大きく表示されます、すいません、右クリックで別タブで開くが確実かもしれません。)
 
この二つの写真(第1版と第2班の写真)の違いが分かるかな?
Photo_20191104202002 Photo_20191104202101
第1版1枚目 第1版2枚目 第1版3枚目
Photo_20191104202104 
第2版1枚目 第2版2枚目 現場検証中の写真
答えは、ちょっと難しいかもしれないが、「天気」です。
第2版の航空写真は日が差しているので、天気は晴れでしょう?
一方の第1版の写真は「曇り」です。空も青くないし、影も鮮明じゃない。
 
私は第2版の航空写真を何度も見直しているせいか、事件当日は「晴れ」なんだと勝手に考えていました。
 
で、この写真の疑問から、事件当日(2000年12月30日)のお天気を調べてみると、
府中は9時、10時、12時に日照時間は0.2h
練馬は11時に0.1h
東京は10時、11時、12時にそれぞれ0.3、0.4、0.1h
 
第1版の写真が通報直後の写真であるとする根拠は
*例の網戸が写っている事。
*玄関の外灯が点灯している事
(一家全員が死亡して、事件後は誰も住んでいないのだから、外灯を点灯する人間は居ないでしょ?)
 
だから何って事ですが、第2版の写真は事件当日の物では無い可能性があると言う事、逆に事件当日だとすると、多分、1日の日照時間が36分程度しか無いところで、偶然に日の差した瞬間を撮影した奇跡の1枚と言う事なんですね。
 
で、この第1版の写真を見ていて思い出したのが、この玄関の外灯の件、事件簿の初期の頃に外灯が点灯していたのか?と言う話題が一時盛り上がり、警視庁のHPの写真から点灯しているとの結論になりましたが、実は、PDFの写真にもそれが写っていたんですね。
 
そして、この第1版の2番目の写真が分かりやすいのですが、玄関前に自転車が写っています。この自転車についても、以前にコメントをいただいていました。
当時は駆け付けた交番の警官の自転車かな?と思っていたのですが・・・
 
現場の証拠写真として撮影された写真だとしたら、事件に関係の無い自転車は写さないと思うんですよね。自転車が写らないように移動してから撮影すると思います。
 
現場検証中にも移動はされていないようです。

ただ、自転車の話題はこれ以外には出てないんですよね。
なので、警察のうっかりミスと言う可能性もあるかもしれません。
 
警視庁のこの事件のページは昨年12月16日で更新が止まっています。
昨年は年内に何度か新しい情報が出ていましたが、今年はこれまでまったくゼロです。
年末情報に期待したいですね。

| | コメント (12)

2019/05/06

世田谷一家殺害事件再考その190(この事件、ゼロはゼロじゃない)

色々と書きたい事が急に増えたのですが、ココログが相変わらず、写真投稿ができないようで、文字だけで伝わる内容を書いておきます。

このところ、網戸の件の検証などもあって、話題にのぼる事が多くなったこの事件ですが・・・
この事件を考える時に注意しないといけない事がいくつかあると思います。
私が注意しないといけないと考えているのは
1)ゼロはゼロじゃない!
2)答えは一つとはかぎらない、むしろ複数に誘導されている?

とりあえず、この2点かな?

1)のゼロはゼロじゃないと言うのは、証拠に対する報道の事です。
この事件は大量の情報が出ているし、公式のPDFだけでも、情報盛りだくさんです。
なので、全ての情報が公表あるいは、報道されているような気がしてしまうのですが、実はそんな事は無いわけです。

「有った」「無かった」と言う報道は良いと思います。多少の誤解や歪曲があっても、報道内容が大きく事実と異なるような事はあまりないでしょう。
(まー事件初期の報道については誤報などもあったと思いますが)

だけど、報道されていない情報の方の報道されている情報よりも多いんですよね。

私も時々やってしまいますが、「報道されていないから、その事実は無い」と言う解釈は「未だ報道されていないだけで、事実が無いとは限らない」と言う裏返しなんですよね。

実際にこの事件の時系列の報道を見てみると、過去に報道されていな情報がその後、何年も経ってから報道されたりしてますよね。

で2)はちょっと難しいのですが、1)と合わせて、例えば、交差点やT字路、ランドマークなどがところどころ、虫食いになっている地図を渡されて、目的地までの経路を考えるような物でしょうか。

見た目、最短距離だけど、途中に虫食いがあって、ホントに行けるのかわからないと言う感じかな?(うまく表現できていないかもしれません)

この虫食いのせいで、どうも一つに絞れない事が多いと思います。
だから、複数の可能性が否定できないと言う事になるのかな。

むしろ、捜査本部はあえてこのような状態を作っているのかな?と思わなくもないです。

普通に考えれば、「あるはずの情報」が報道されていなかったりします。

それが捜査上の秘密(犯人しか知らない秘密)と言う事なのかもしれませんね。

| | コメント (12)

2019/04/22

世田谷一家殺害事件再考その189(翌日風呂窓逃亡説は崩れるか?)

網戸の件の検証をしていて気付いたのだけど・・・
翌日風呂窓逃亡説は崩れるかもしれないね。

まず、事実関係(と言っても報道だけどね)を整理した時、基本的に間違いないだろうと言う情報として、
2002年の読売新聞報道以来、「網戸はフェンスを越えて公園側に落ちていた」と言うのは間違いないだろうね。
テキスト情報もそうだし、あの写真が網戸なら、落下の状態はともかく、フェンスを越えているのは疑いが無いでしょ?

これを前提条件とした場合、ある矛盾に気付くんだよね。
2006年の週刊現代の特集もそうなんだけど、網戸は翌日に風呂窓から逃亡の時に落ちたと言う説明になっている。

だけど、普通に考えて、「意図せずに網戸が外れて落下した」のであれば、網戸はそのまま、下の小道に落ちると考えるの自然だと思う。幅90センチある小道とフェンスを越えて、公園側に落ちると言うのは、偶然、突風が吹かないと無理じゃないかな?

だとすると、網戸は犯人が逃亡の時、あるいは侵入の時に意図して公園側に投げ捨てたと考えるしかないでしょ?
公園側に投げ捨てるのは、距離的に90センチなので、不可能では無いんですが・・・

問題はここで、犯人にそんな時間的余裕があったのか?と言う事です。
時間的には10秒と掛からない短時間なんですが・・・

侵入時と未明の逃亡時については、時間の余裕があります。

だけど、翌日風呂窓から逃亡したとする場合の状況は、その時間的余裕が無いのじゃない?

状況としては
10時頃、ネットを楽しんでいる犯人のところへ、内線電話、そして、玄関ベルが鳴る。
誰かが現場の家に入ろうとしている、入れば、一階奥の階段下にはみきおさんの遺体がある。
発見されれば、事件が発覚、直ぐに警察に通報されるでしょう。
犯人は慌てて、大量の遺留品を残して、風呂窓から逃亡していると言う状況ですよね。

この時、風呂窓の網戸を外して、公園側に投げ捨てるような時間的余裕は無いと私は考えています。

とは言え、これで、翌日風呂窓逃亡説が完全に否定されるか?と言うとそうでも無いんですよね。
これは、前提が崩れる可能性があるからです。
それは、「網戸は犯人が落とした物では無い」と言う可能性が否定できないからです。

翌日風呂窓逃亡説だと、大量の遺留品を残しているけど、その遺留品の中に手袋もあるわけで、逃亡時、犯人は素手だった可能性があります。しかも、事件発覚は犯人逃亡からわずか数分、鑑識作業も数時間以内で行われたはずです。
犯人が投げ捨てたであろう、網戸から指紋やDNAが出ないのは不自然と言う事になりますよね。

でも、犯人が投げ捨てた物では無いなら、指紋やDNAが出なくても不思議では無いんですよね。
(侵入時は手袋をしている可能性があるので、侵入時に投げ捨てたのなら指紋、DNAが出なくても矛盾しない)

逆に言うと、翌日風呂窓逃亡説が成立するには、網戸は逃亡時に犯人が投げ捨てたのでは無いと言うのが条件になるかもしれませんね。

(あるいは遺留品の手袋は犯人の物では無く、当亡時別の手袋を犯人がしていたと言うのも有りですが、それでは、時間的余裕の説明ができません。あとは、偶然、突風が吹いた場合かな。それは奇跡的偶然だと思うけど・・・)

| | コメント (23)

2019/04/19

世田谷一家殺害事件再考その188 (検証 網戸情報その2 ホントは凄い3D映像)

前回に続いて網戸の落下位置についての検証ですね。
映像での検証は引き続き、雑感さんが素晴らしい検証をされています。

世田谷一家殺害事件・網戸の件での追記その2

それで、雑感さんとは違う方法での検証方法は何があるかな?と考えたところ、例の警視庁の公式発表の3D映像が使えないか?と考えました。

間接的(逆説的)な方法ですが
あの3D映像には、フェンスの手前に網戸が立て掛けられるような「小さな植物」は再現されていませんでした。

小さい植物があると考えた時には、「小さい植物は再現されていない」と考えたわけですが、元々小さい植物が無いから描写されていないと言う可能性がありますよね。

と言うわけで、逆説的ですが、あの3D映像の中で他に小さい植物が再現されていれば、フェンス前に小さい植物が無いのは、それが存在しないからと言う事が言えると言うわけです。

で一応、指針としては
宮澤さん宅の近くで、生け垣や花壇のように群生しているのではなく、できれば、単独(まばら)で再現されている低い植物が無いか?を探しました。

生け垣や花壇の場合、まるごと無いと、さすがに、見た目の違いが大きいので、現場周辺の当時の状況を再現と言うには現実との齟齬が大きいと思うんですよね。
だから、生け垣や花壇は低い植物も再現している可能性が高いと思うわけです。

しかし、単独やまばらに存在する低い植物が再現されているなら、それは、手抜きをしていないと言う事ですよね。

で探した所、該当する場所は2カ所ありました。
下の写真が同じポッポ公園の中で、単独で低い植物が再現されている場所です。右側の赤枠部分です。


同じポッポ公園内と言うのが良いですね、網戸の場所から20メートルは離れていないと思います。

次にこちらは少し微妙で、生け垣なのかもしれませんが、まばらに低い植物が再現されています。左側のフェンスの陰の部分です。

正直なところ、これだけでは、網戸の落下位置に低い植物が無かった事を証明するには弱いかな?と思う部分ではありますね。

結局の所、警視庁がこの3D映像を再現するに当たりどの程度の粒度と言うか精度で再現したのか?は警視庁から発表されていないですからね。

ただ、網戸の落下位置周辺は確実に鑑識さんが証拠写真として現場写真を保存しているはずです。鑑識さんの現場写真から3D映像を再現しているなら、3D映像に無い物は現場写真にも写っていないと言う可能性が高いと思います。
結局は再現精度の問題はありますけど・・・

今回の検証は網戸がフェンスに立て掛けられていたと言うよりは、フェンス前に低い植物が無い事の検証ですね。低い植物が無いなら、網戸はフェンスに立て掛けられていると考えるのが自然でしょうね。
(あの角度で網戸が地面に突き刺さっていたと言うのは、さすがに無理があると思います。それに、それなら、「落下していた」では無く、「突き刺さっていた」になりますよね)

他の検証方法としては、映像から位置関係(距離)を計算で算出できないか?と言うのも考えているのですが、ちょっと難しいような気がします(汗)
ゴールデンウィークに時間があったら、挑戦してみますね。

最後に雑感さんへ
>「フェンスへの直接立てかけ一択」

>としているようにお感じになったのかもしれず、そのことを気にされたのかとも思ったのですが(違ったらすみません)、フェンスへの直接立てかけ一択とは、まったく思っておりませんので、そこは心配なさらないでいただければと。

はい、大丈夫ですよ。
私もテキスト情報を発掘している流れで、あの書き方になっただけですから。

余談ですが、105で「転がっていた」と記載してますが、今回、報道情報を発掘していくと「転がっていた」が見つかりませんでした。
で、再度、探してみると2002年8月の読売新聞の報道でしたね。
ただ、「転がっていた」はそれが最後のように思います。

なので、他社も含めて以後は「落下していた」に変わっているようなんですよね。
もしかすると、「転がっていた」は読売さんの誤報だった可能性もありますね。

ただ、記者さんが話を聞いた、捜査員がフェンスに立て掛けた状態を「転がっていた」と表現した可能性もあるので、微妙なところではありますけど・・・

更に余談ですが、この記事ではフェンスの高さは2メートルになってますね。

興味のある人はkisiさんの資料庫を見てください。
https://blog.goo.ne.jp/kishi_kishi/e/8bb78ceefbb333e42cd42f12a013193b

追伸
写真も載せているのですが、ココログさんの不具合で表示されないか、表示されるまでに時間が掛かるかもしれません。
なので、表示されていない場合は、何日か後に再度、のぞいてみてください。

| | コメント (0)

2019/04/16

世田谷一家殺害事件再考その187 (検証 網戸情報その1)

網戸の落下位置について、映像からの検証は雑感さんがすばらしい検証をされているので、ASKAの事件簿としては、とりあえず、別の切り口で初めてみようと思います。
(映像については、雑感さんとは別の方法があれば、そちらでクロスチェックしようと思います。)

では、世田谷事件の網戸の情報について、その時系列を掘り起こしてみましょう。
(手物にあった資料やネット検索の結果です)

テキスト情報
2002年08月 読売新聞 網戸は、北側に隣接する公園内に落ちていた。網戸を外すと、同じ場所に落ちた。
2006年10月 週間現代特集 午前10時の逃亡時に網戸が外れて落ちる
2010年01月 週間朝日「真犯人に告ぐ!」 小窓の網戸が外れて落下している
2015年11月 シトロエンの事件簿 テレ朝の特番の網戸の描写について記載
2016年01月 世田谷一家殺人事件 15年目の真実 網戸が外れて落下している

映像情報
2006年   警視庁が捜査資料のDVDを配布 ここに例の写真が掲載
2009年12月 警視庁が公式発表のPDF(ビラ)を配布 ここに例の写真が掲載
2014年12月 テレビ朝日 世紀の瞬間&未解決事件 日本の
事件スペシャル「世田谷一家殺害事件」この中で網戸はフェンスに立てかけられた状態で描写されている。
2015年11月 シトロエンの事件簿 テレ朝の上記特番の網戸の描写について記載
2017年02月 ASKAの事件簿 「網戸の矛盾」で例の写真を掲載

とこんな時系列になっています。

実はここで気付くのですが、テキスト情報について捜査本部は公式に網戸の落下状態に対してコメントを出していませんね。PDFやHPに記載が無いので、今、出ている情報はリーク情報と言う事になるんでしょうね。

実際に網戸自体から、犯人の指紋やDNAが出ているわけでもなさそうなので、捜査員や記者さんもあまり関心が無いと言う事なんだろうと思います。

捜査員も知らないから話さないのか?知っていても聞かれないので話さないのか?そこは微妙ですが・・・

テキスト情報で一番、詳しいのは2002年の読売新聞の特集記事です。
公園内に落ちていた・・・素直に解釈するなら「フェンスを越えていた」と言う事でしょうね。

一方で「網戸を外すと、同じ場所に落ちた。」この記載は捜査員が侵入実験をした時に「網戸を外すと、同じ場所に落ちた」と言う記載になります。

この記載が普通に考えると、フェンスを越えているいるに矛盾しています。
だって、外して落としただけなら、90センチもある小道を越えないでしょ?

2006年の段階で、捜査本部の主流の説は風呂窓侵入逃亡説なんですよね。
これは、2005年のNHK年末情報での犯行再現CG、2006年の週刊現代の特集記事の犯行経緯の描写などが、風呂窓侵入逃亡説を採用していて、これは取材を受けた捜査員から主流の見立てが語られたと言う事だと思います。

で、そこから、深読みするなら、「犯人が網戸を公園に投げ捨てたら、同じ場所に落ちた」と言う事と解釈できるかもしれません。

いずれにせよ、テキスト情報では、「落下した網戸がフェンスに立てかけられていた」とする情報は出ていません。

なので、「網戸立て掛け説」として文字が登場したのは、2014年のテレ朝の特番以降と言う事になると思います。

それで、最初に「網戸立て掛け説」を映像で世に出したのが2014年末のテレ朝の特番なんですよね。

で、これをどう考えるとのか?と言う事なんです。
つまり、事件発生以後14年間、誰も言ってなかった事を、この時に限って、テレ朝のスタッフに捜査員、元捜査員が語ったと言うのはちょっと考えにくいのではないか?と言う事なんですよね。

14年間、忘れていた事を急に思い出すのかな?

と考えると、実は、これは捜査員からのリークでは無いのではないか?と思うわけです。
そもそも、映像自体は2009年の12月の時点で警視庁の最初のPDF(ビラ)に写真が掲載されています。
また、2006年までに配布された捜査資料のDVDも2010年までにはマスコミにリークされているので、私と同じように、この写真を見て、番組スタッフが網戸の存在に気付いたとしても不思議では無いと思うんですよね。

実際には、制作スタッフや関係者に聞いてみないと、この「網戸立て掛け説」の出所ははっきりしませんね。

で、ここがはっきりしないと、あの写真に写っている網戸に見える物体は、「実は網戸じゃない」と言う、どんでん返しもあり得ます。

とは言え、捜査員が映るあの映像、事件当時のあの映像、風呂窓の下に落ちているあの映像を見てあれは「網戸」だと私は考えています。

だけど、今の所、公式にマスコミが「網戸はフェンスに立て掛けられている」と報道しているのはテレ朝の特番だけ(だと思います。)と言う事は頭の隅に置いておいた方がよさそうですね。

そう、今のところ、根拠はあの写真(映像)だけなんですよね。

| | コメント (6)

2019/03/18

世田谷一家殺害事件再考その186 (3D映像、風呂窓と網戸)

****ASKAからのお願い****

3月18日に掲載した
世田谷一家殺害事件再考その186 (3D映像、風呂窓と網戸)の中で網戸の落下位置について、負け犬の遠吠えさんの記事を参考に「フェンスから離れた植物に立てかけられた状態」と推測したのですが、この部分に疑問があるとご指摘を受けました。
詳しくは、雑感さんの記事、「世田谷一家殺害事件・網戸の件での追記その1」を参照願います。

要約すると、網戸の落下位置について、「フェンスに立てかけられていた」とする従来の説を否定するだけの説得力は無いと言うところでしょうか。

私も記事を書く上で、この部分を深く検証していないところもありまして、改めて、検証する記事を書こうと思います。

つきましては、網戸の落下位置について、未だ確定する程の情報は無いと言う事をご理解の上、該当の記事を読まれるようにお願いいたします。

雑感さん、ご指摘ありがとうございました
参考リンク
雑感さんの「世田谷一家殺害事件・網戸の件での追記その1」

****ここまで****



書こう書こうと思っていて、もう3月中旬になってしまいましたね。
例の3D映像の件ですが、捜査本部の意図が分からない表現が1カ所あります。

 

それが例の風呂窓の部分です。
宮澤家、入江家の窓はこの風呂窓の片方を除いて全て白色なのに対して、風呂窓の片方が濃いグレーの状態で表現されています。(写真をクリックすると別窓で大きく表示されます)

 

Photo

 

網戸が落下している事を表現しているのか?とも思いましたが、それなら、落下した網戸が表現されていませんから、網戸が無い状態の表現とは思えないです。

 

すると・・・残るは、「風呂窓が開いている」事を表現していると考えるしか無いと思うんですよね。

 

で、捜査本部がこの表現を採用した理由が問題なんですよね。
警視庁のHPのこの3D映像へのリンクのタイトルは「事件当時の発生現場付近のイメージ3D動画」となっているから、事件発生時の状況を再現していると言う事なんでしょうが・・・すると、なぜ、落下した網戸は描画されないのか?が疑問です。

 

で、網戸についてですが、以前の「世田谷一家殺害事件再考その166(網戸の矛盾)」で書いていますが、その後、負け犬の遠吠えさんの検証で、「フェンスに立てかけられてはいない」と言う事が判明しています。

 

つまり、フェンスを越えて40から50センチぐらいの距離に小さな木があって、そこに立てかけられている状態だと私は推測しています。距離関係は微妙ですが、フェンスと網戸の間に警官が1人入れるぐらいの距離はあったようです。(写真をクリックすると別窓で大きく表示されます)

 

Photo_2

 

で、この小さな木は3D映像には再現されていません。

 

このあたりを考えると、細部まで再現する必要は無いと言う事なんでしょうね。
そして、「風呂窓が開いている事」は重要だけど、網戸が落下している事はそれほど重要では無いと言う事ですね。

 

その意味では、網戸には犯人の痕跡が残っていないから、事件の際に落下したとは言えないわけですね。

 

一方の風呂窓は真冬の12月末の夜に開け放っているのは不自然だから、事件の際に開けられたと言うのが捜査本部の判断なんでしょうね。

 

逆に言うと、捜査本部からの「風呂窓が開いているのを見た人いませんか?」と言う遠回しのメッセージなのかもしれません。

 

ただ、この風呂窓を見るには、ぽっぽ公園の中に入る事になるので、当日の未明から午前10ぐらいまでの間に公園に入った人が見ている可能性がありますね。

 

冬休みには入っているので、子供ならぽっぽ公園で遊んでいてもおかしく無いですね。
まー夜中となると、アベックとかホームレスの人ぐらいなのかな?

 

もし、事件当日から翌日に掛けて、ぽっぽ公園に入っていた人が居たら、記憶を遡って風呂窓が開いていたか?と思い出して欲しいですね。

追伸と言うか補足
以前の網戸の矛盾では、網戸の落下位置が物理法則に反するのでは?と考えていましたが、フェンスを跳び越えて、大きい木に衝突、そのまま落下して、小さい木に立てかけられた状態になったとするなら、少なくとも飛距離の問題は解消されるかもしれません。
しかし、ホントにそんな奇跡的偶然があり得るのか?と言うのは疑問としては残りますね。

例えば、大きな木に衝突する位置も左右にずれれば、垂直に落下する事は無いだろうし、垂直に落下した場合も、網戸の上下の枠部分を下にして落下しないと、あの状態で立てかけられないですよね。とは言え、偶然は常に起こりえるんですよね。

参考リンク
負け犬の遠吠えさんの「衝撃の事実」
世田谷一家殺害事件再考その166(網戸の矛盾)

2019/04/15 冒頭にASKAのお願いを追記

| | コメント (1)

2019/01/05

世田谷一家殺害事件再考その185 (2018年年末情報)

遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします。
(ASKAの事件簿の性格上、「おめでとう」はふさわしくないと言う事で、「おめでとう」と言う言葉は自粛しております。みなさんもご配慮ねがいます)

さて、2018年の年末情報ですが、目立った物は無いですね。順番に昨年の警察発表を見ると
1)5月に新しい犯人像を公表
2)8月に犯人の毛髪の追加情報を公表
3)12月にハンカチ情報を公表
4)12月に周辺の3D映像を公表

こんなところです。年末情報と言う意味では12月に発表した2件が該当するかもしれませんね。

毎年、少しひねった情報を出してくれるNHKにも期待していましたが、事件当日19時のニュースには新幹線の遅れのニュースのせいか、世田谷事件の件は触れられていませんでした。他のニュースも、お墓参りとか、駅でビラを配った程度で、目新しい物はなさそうですね。もし何か新情報などありましたら、コメントをお願いいたします。

昨年公表の情報について軽くまとめると
1)5月に新しい犯人像を公表
 はっきりと対象の年齢を記載していませんが、学生を匂わせる記述と感じます。

2)8月に犯人の毛髪の追加情報を公表
 追加情報と書いたのは、この毛髪の件は2010年の年末情報で既に報道されているからです。
その時の報道内容は以下の通り

「遺留品のヒップバッグの中から、短い毛髪が見つかっていたことが19日分かった。毛髪のDNA型を鑑定したところ、現場に残された犯人のものと一致した。
捜査関係者によると、毛髪は長さ数センチで色は黒く、2階の居間に残されたヒップバッグから見つかった。」

これを見ると、毛髪の色が黒だった事も出ています。今回の報道では詳細情報として、「本数と長さ、黒色と黒褐色」の情報が追加されたにすぎませんね。

なので、捜査本部が注目している点は「長さ」なんでしょうね。
「長さ約2・5センチと約1・5ミリ」ただ、この情報が微妙にミスリードしそうなのが、頭髪とヒゲの2種類が考えられると言う事でしょうね。

頭髪だと単純に短髪の男性をイメージするわけですが、2.5センチのヒゲだと年齢層がかなり変わりますね。

それから、にゃんこさんのご指摘の通り「おしゃれに気を使う人間」と言う事を考えると「鼻毛」もありかと思います。
その手の人間なら「鼻毛」の手入れには気を使っていたはずで、ヒップバッグに鼻毛カッターなど常備していたかもしれません。

とは言え、2.5センチの鼻毛はちょっと長すぎますけどね。

3)12月にハンカチ情報を公表
 これについては具体的に寄せられた情報の一部を公表しています。
内容から中国やアジア地方、あとは水産業などについて連想させて記憶を呼び覚まそうとしているのかもしれませんね。

4)12月に周辺の3D映像を公表
 これは新情報と言うよりは、以前発表された現場3D情報の流れに属する情報かと思います。
今後の状況変化に伴う、捜査上必要な資料として作成したのではないか?と思いますね。

それから、年末情報としては挙げませんでしたが、昨年は例年に比べて「寄せられる情報多い」年だったようです。
これは、年末情報で1年に一度、情報を出すよりも、「定期的に出した方が情報が多くなる」と言う事なのかもしれませんね。

そのあたりを考えると、捜査本部は5月、8月、12月と長期連休に合わせて情報を出す方針に変更したのかもしれませんね。

なぜ、長期連休なのか?が分かりませんが、「人の移動が多い時」とか「帰省するタイミング」を狙っているのかな?

帰省を狙ったのなら、帰省によって人が集まった時に世田谷事件が話題に上る事を狙ったのかもしれませんね。

「そういえば、おまえ、18年前は世田谷にいたよね?どうだった」的な。

いずれにせよ、犯人逮捕に期待しましょう。

ちょっと補足
昨年情報の発表タイミングは5月20日前後、8月3日、12月14日なので、5月の情報は連休終了後のタイミングになりますね。その意味では帰省の時期とはずれてます。

| | コメント (12)

2018/12/24

世田谷一家殺害事件再考その184 (3D映像、裏の小道)

最初に書いてしまうと、警察の発表した3D映像にはほとんど「裏の小道」の映像はありませんでした。

ただ、この「裏の小道は」、侵入経路の有力候補である、風呂窓に面していて、さらに、飛び出しマンが飛び出してきた道と言われています。
それだけ、重要な部分のはずなのに、どうして警察はこの「裏の小道」に触れないのか?そのあたりも含めて考えみたいと思います。

順番に行きましょう。
まずは、裏の小道の入り口部分です。現在はバリケードによって封鎖されています。
しかし、このバリケードを良く見ると「成城警察署」の文字が見えます。
つまり、このバリケードは事件発生後に成城警察署によって設置された物なんですよね。

Photo

Photo_2

次に裏の小道の出口部分です。写真のように、現在は封鎖されています。

Photo_3

しかし、この状況はちょっと不自然です。もし、事件後に成城警察署によって封鎖されたのであれば、入り口と同じように、バリケードを置けば良い話ですよね。
つまり、この出口部分については、事件発生時には既に封鎖されていたと思うわけです。
では、誰が封鎖したのか?
ここで考えないといけないのは、この裏の小道を利用する人間がいるのか?と言う事です。事件当時、この裏の小道に隣接していたのは宮澤家と入江家の2軒しかありません。その内、裏の小道側から家の中に入れるのは、写真のように勝手口(と推定)が裏の小道側にある入江家のみでしょうね。

Photo_4

大きな引き戸が勝手口?と考えていますが
ただの掃き出し窓の可能性もありますね。
ご存じの方がおりましたらコメントください。

とは言え、封鎖したのが隣家の祖母だったとは限りません。勝手口は無いけれど、家の窓際まで近寄れるような小道を、犬の散歩などでも、自由に関係の無い人間が通る事を宮澤家の人間も良しとはしなかったと思うんですよね。

なので、出口側の封鎖は入江家と宮澤家、両家の総意によって行われたと思います。
公園の管理事務所や都が封鎖したと言う可能性もありますが、公的機関が行ったにしてはちょっと乱暴ですよね。

あるいは、既に取り壊されている、出口に隣接した家の住民によって封鎖されていた可能性もあると思います。

出口側が封鎖されている事で、この小道を通り抜けする事ができないと言うのは、近所の人間には周知されていたのではないか?と思います。
そうでなければ、入り口側に「通り抜け不可」と言うような看板が付けられると思うんですよね。

で、この小道の使用目的は先ほども書きましたが、入江家の勝手口の専用通路となっていたと推測しています。

だから何と言う事も無いのですが、これによって、この小道を普段、使う人間は限られてくると言う事です。

ここで、念の為に断っておくと、使う人が限られているから、「使っている人間が怪しい」と言うわけではありません。
なにしろ、公園側の通りから見れば、この小道が宮澤家や入江家まで続いている事は一目瞭然なんです。だから、流しの犯人が偶然、この小道を見て、侵入経路や逃亡経路に選択したとしても不思議じゃないんですよね。

話を戻して、この小道を使う人間ですが・・・そう考えた場合、サザエさんの「三河屋」さんじゃないけど、勝手口に直接、荷物を搬入するような、お米屋さんや、酒屋さんぐらいしかないのかな?と思うわけです。

そして、入江さん一家が訪日していない日は、祖母の一人暮らしだとすると、お米屋さんぐらいなのかな?と思います。(ただ、バイクや自転車はUターンできないので、台車か手で運んだと言う事なのかな?)

ただ、お米なら隣家の宮澤さんに「車で買ってきて」とお願いする事も可能でしょう?10キロ単位ぐらいなら、玄関から運びいれても、問題にはならないと思います。
祖母が持てないなら、康子さんやみきおさんが手伝うでしょうね。

では、裏の小道は使われていなかったのか?
このあたりは、入江家に出入りしていた業者を探せば裏付けは取れると思います。
家計簿を付けていれば、領収書や請求書などが残っている可能性がありますよね。

使われていないのであれば、入り口側も出口同様に封鎖していると思います。
通りに面していて、公園事務所や警察の手前、派手に封鎖できないと言う事情もあったかもしれませんが・・・

ここまでは、裏の小道の事件当時の状況を推測したのですが・・・
問題はこの裏の小道を警察が積極的に取り上げていない理由です。

最初にも書きましたが、侵入経路と思われる場所なので、「事件当日にこの裏の小道で不審な人物を見た人はいませんか?」と情報を募る事もできると思うんですよね。

既に書きましたが、この小道は公園側の道路からは良く見通せる場所で、冬の為にポッポ公園側の木も葉が落ちています。ポッポ公園側の街灯の光が当たる場所なんですよね。夜でも明るくは無いだろうけど、月の光ぐらいの明るさはあったと思います。

侵入しようとしている目撃情報なら決定的だし、小道に入り込んでいただけでも、目撃情報としては価値があると思うんですよね。

と言うあたりを考えると、捜査本部は侵入口を風呂窓に断定していないのだろうと推測しています。

侵入経路を断定できないので、この裏の小道をクローズアップしていないのではないか?と言う事ですね。
逆に言うと、他にも侵入可能な経路があると言う事なんじゃないかな?
これまで、挙がっているのは玄関ですね。

| | コメント (3)

2018/12/19

世田谷一家殺害事件再考その183 (3D映像、街灯とハーフパイプ)

現場周辺の状況の変化に伴い、事件当時の現場周辺の3D映像を捜査本部が世田谷事件のHPで公開しました。

今回の私が見た、3D映像の見所を紹介したいと思います。
色々と書こうと思ったのですが、簡潔にまとめられないので、個別に書きますね。

今回は公園内の街灯の位置についてです。
3D映像では公園内の街灯の位置も再現されているので、警視庁のPDFの航空写真に街灯の位置をプロットします。

Photo

黄色:公園内街灯
赤色:道路沿いの電柱の街灯
(写真をクリックすると大きくなります)

見て分かる通り、ハーフパイプのある公園広場側は街灯が公園出入口にあるし、公園を南北に縦断する道路沿いの電柱にも街灯がある。

もし、犯人や飛び出しマンがこちらの方向に進むのであれば、街灯の下を通る事になり、夜でも顔や容姿を見た目撃者がいてもおかしく無いと思うわけです。

事件当時に公園内には複数の若者がいたとの報道があります。
夜なので光のある場所に集まるとしたら、ベンチがあって、街灯が集まっている、ハーフパイプ近くのベンチ付近だろうと思います。

この場所に誰かいたなら、公園内に入る人物の顔を10メートルから20メートルぐらいの距離で見る事をできただろうと思うんですよね。

さすがに、警察は当時、公園にいた人物からの聞き込みはしていると思いますが、人物が特定できない場合もあるかもしれません。

もし、事件当時公園にいて、まだ警察から話しを聞かれていない人がいたら、捜査本部にメールで連絡だけでもしてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、警視庁のPDFからもう一つ、分かるのが、公園のハーフパイプの大きい方はブルーシートが掛けられていて、使われていなかったと思われます。

Pfd

Photo_2

まー夜間のハーフパイプの使用は禁止されているので、そうだろうと思います。
つまり、公園内にいた若者達はそんなに大騒ぎしているような事は無かっただろうと思うんですよね。

逆に静かにダベッているのであれば、犯人もその気配に気付かずに、無防備に公園内や道路を歩いていた可能性があると思います。

犯人はどうか分かりませんが、飛び出しマンは公園を横切ったとか、大通りに出たと言う話があるようなので、新たな目撃情報に期待したいですね。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧