2024/11/11

闇バイトは社会的無理心中です。

闇バイトに限らないけど、一般に事件が起きた時に被害者側が注目されますが、実は加害者側の家族もかなりの苦境に立たされます。
最近逮捕されている闇バイトの実行役の人達が、家族に危害を加えると脅されて、家族を守る為に仕方なく犯罪に加担したと言うような供述をしていますが、皮肉にも、家族を守る為に加担した犯罪によって、その守りたい家族が苦境に立たされる事になると言う事がわかってないようです。
 
昭和以前の時代なら、親から子へ伝えられてきた、あたり前の事だったのでしょうが、令和の時代には、全く意識されないようになってしまったのかもしれませんね。
 
詳しい事はこちらを参照してください。

 
本当に家族を守りたいなら、自首して捜査に協力する以外に方法はありません。

 

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2020/05/28

石川県金沢市独身男性撲殺事件その2(遺体の傷)

この事件の情報を一通りみた時、私が疑問に思ったのは、殺害の状況が推測できない事です。
 
遺体の状況は
男性は上半身が裸の下着姿であおむけに倒れていた。遺体は玄関を入ってすぐの台所付近に倒れていた。
 傷は頭頂部から後頭部にかけて、複数の殴打痕、陥没骨折、顔に傷は無い、両腕に防御創
 
死因:頭部打撲による脳挫傷
 
両腕に防御創がある事から考えて、被害者は即死ではないのは明らかですよね。
傷は頭頂部と後頭部、しかし顔に傷が無い。
凶器はフライパンと仮定すると、犯人は被害者の頭部、後頭部に対してフライパンで殴打している事になる。
 
初撃が被害者が立った状態なのか?座った状態なのか?は不明ですが、最初の攻撃が頭頂部だったにせよ、後頭部だったにせよ、被害者は即死ではなかった、2撃目を手で防御している。
普通に考えれば、いきなり頭部に激痛が走ったのだから、反射的に頭を手や腕でかばうだろうね。そこへ2撃目を受けた。
 
手で防御しているなら、2撃目では致命傷にはならないはず。
さて、ここから被害者はどうしたのか?
 
選択肢は二つしかないと思う。
「逃げる」と「対峙から反撃」の二択だと思うんですよね。
 
もし、犯人が女性なら、凶器がフライパンなので、迷わず対峙してフライパンを奪う事ができるんじゃないかな?
 
犯人が男女いずれにしても、被害者は犯人と対峙していないと私は考えています。
理由は「顔に傷が無いこと」
だから、被害者はただ、屋内を逃げ回り、犯人に追い詰められて、台所で力尽きて、犯人に滅多打ちにされた・・・と考えるのが妥当だと思うんだけど・・・ここでも問題が一つ。
 
遺体は仰向けだったんだよね?
被害者が力尽きて倒れた後も殴打したのであれば、仰向けなのだから、普通に顔面とか前頭部にも傷があっておかしくない。
 
可能性としては、
1)俯せに倒れた被害者に止めを刺してから、犯人が仰向けにした
2)仰向けになる前にすでに絶命しており、仰向けになったのは偶然
3)犯人は仰向けに倒れた被害者の顔面を避けて殴打した。
 
ただ、屋内を頭を抱えて逃げ回ったとしたら、四つん這いになって逃げるような状況のはずで、そこから2)になるのは、ちょっと想像できないと思う。
 
やはり1)か3)と言う事になると思うのですが・・・
1)の場合の理由としては
死亡した事を確認する為に仰向けにして、呼吸や脈を確認した可能性はあると思います。
 
ただ・・・凶器がフライパンなので、計画的な犯行ではなく、そこまで冷静に成れるのか?は微妙なところです。
でも、これを補強する材料としては、玄関の鍵を犯人が施錠した可能性があるので、この場合、犯人は突発的な犯行の中でも強固な殺意と冷静な判断で犯行を実行している事になりますね。
 
3)の場合
「顔を傷つけない」と言うのは愛情表現と言う可能性はあると思うのですが・・・犯人が女性の場合、被害者が反撃しなかった事。そして、凶器が包丁ではなくフライパンである事が説明できないですよね。
 
反撃できない理由としては、1撃目、2撃目で脳震盪を起こしていて
反撃する事ができなかったと言う可能性はあると思います。
 
さらに、スポーツ選手のように体を鍛えている女性なら女性でも十分に犯行は可能かもしれません。
 
なので、3)の場合、犯人は男性でも女性でも可能性は否定できないと言うことになりますね。
 
他には、犯行が被害者の帰宅直後だろうと思われる点ですね。
3)の場合、計画的な犯行で無いのに、短時間に殺意が爆発するような理由があるのか?
 
この場合、犯人が被害者の帰宅を待ち伏せて、被害者の帰宅と同時に部屋に入り、被害者がパン一になって、夕食を食べようとしたところで殺害している事が想定されますね。
 
犯人が男性だったとしても、同性同士での恋愛と言うのもあるわけで、そのあたりはいまのところ、なんとも言えないです。
 
ただ、男性が犯人の場合、もし腕力に自信があるのであれば、咄嗟に首を絞めて扼殺や絞殺と言うのもアリなんですよね。
なので、腕力にはそれほど自信が無いタイプと言う可能性は否定できないのですが、それならば、どうして、フライパンなのか?
 
犯人が女性の場合も同じですが、腕力に自信が無いのであれば、より殺傷力の高い、包丁をなぜ使わなかったのか?
フライパンが有ると言う事は、被害者は料理をする人だろうと言う事ですよね。
ならば、当然、現場には包丁もあったと思うわけです。
 
これは、顔見知りなら包丁の場所を知っていたと思うわけで、その意味では、犯人は包丁の場所を知らない人間と言う可能性もあるけど・・・包丁の場所なんて、独身者の住むアパートの狭い台所なので、おおよそ想像できるでしょうね。
なので、包丁の場所が分からないと言うよりは、包丁を出す為に音を出したくないと言う可能性もあります。
 
また、犯人はフライパンで撲殺する事が可能であると判断しているんですよね。その意味では腕力にそれなりに自信を持っているのかもしれません。
 
まー客が居るのに、パン一になれる関係なら、犯人は顔見知りだと思うわけです。
顔見知りなら、喉が渇いたから水や飲み物を台所に取りに行くと言う嘘もアリですよね。
ただね・・・これから殺害と言う感情が爆発する瞬間にそんな演技ができるかな?と言うのは素朴な疑問です。
 
だとすると、流しの犯人がうっかり無施錠のドアを開けて、侵入、直後に被害者が在宅である事に気付いて、玄関近くにあったフライパンをもって被害者を撲殺したと言う可能性もあるわけだけど・・・
 
この場合では、被害者の顔に傷が無い事を説明できない。
咄嗟に撲殺なら、被害者が死ぬまで殴打しているはず、顔を避けて攻撃する余裕は無いと思うんですよね。
 
「顔に傷が無い事」に意味があるのであれば、やはり、犯人が顔を攻撃するのを避けたと考えたいところですが、奇跡的な偶然と言う可能性も否定できませんね。
 
それにもう一つ、被害者はなぜ、犯人の接近に気付かなかったのか?
情報はありませんが、私が考えるに、当日の昼間の気温は25度以上で夕方の湿度は80%を超えている。
昼間は締め切った部屋なら、帰宅してすぐ、窓を開けるし、風を通すなら、リビングとキッチンを仕切るドアは開けるでしょう?
被害者が部屋のどこにいて、犯人の攻撃を受けたのか?は不明だけど、フライパンはキッチンにあったわけで、犯人は玄関から入りフライパンを手に持たなければ、犯行はできない。
 
着替えている最中とか、雨音が大きくて足音や物音に気付かなかったと言う可能性はあります。
しかし、逆に、犯人に気付いていながら、攻撃される事はないとして、無警戒だった可能性もあります。
(フライパンは警戒させない事を狙った可能性もアリかな)
室内の足跡には靴跡が無いと言う事だから、犯人は土足で上がっていない。
なので、この部分でも流しの窃盗犯は考えにくいのかな?
夜中で家人が寝ている時間ならともかく、起きていても不思議ではない時間、しかも間取りが1Kですからね「忍び込み」は無いんじゃないかな?
 
いずれにせよ、フライパン、パン一、土足の痕が無い、犯行が夜で部屋に明かりは当然あった、と言うあたりを考えると、顔見知りと言う方が説明しやすいかもしれないですね。
 
まーコメントにあった、女性の部屋と勘違いして、無施錠なので侵入したら、「男が居た」って場合もアリなんですが、その場合は殺害の方向よりも、顔を隠して速攻で逃亡の方がありそうな気がします。
ただ、犯人がご近所さんで被害者が犯人の顔を知っている場合は、口封じと言うのもあるかもしれませんね。
 

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2020/03/12

石川県金沢市独身男性撲殺事件(報道情報のまとめ)

(長文注意)
リクエストがあったので、この事件を取り上げます。
この事件では遺族が事件のHPを立ち上げていて、過去の新聞報道もストックされていました。
その中で中日新聞の報道をベースに情報を記載します。
(色々参考にしてますので、必ずしも今回の記事に情報が記載されていない場合もあります)
 
とりあえず、今回は事件の情報をまとめます。
 
事件概要
2008年6月29日午後6時20分ごろ、金沢市久安のアパートで、このアパートに住む男性会社員(22)が頭から血を流して倒れているのを、訪ねてきた知人女性が見つけ119番した。男性は既に死亡しており、後頭部に鈍器で殴られたような傷があった。
 
調べによると、男性は下着姿であおむけに倒れ、死後数日が経過しているとみられる。男性は1人暮らし。女性は友人で、数日前から連絡が取れないため訪れ、玄関の鍵を開けて中に入ったとのこと。
 
報道情報
中日新聞報道から引用
***6月30日***
頭から血を流して倒れている。
訪れた知人女性が発見。6月29日午後6時20分頃
頭に鈍器で複数回殴られたような痕
死後2,3日
27日は出勤、室内から凶器は見つかっていない。
女性は数日前から男性と連絡が取れなかった
 
室内に物色された形跡はない
傷は後頭部を中心に数か所
玄関は施錠されていたが、2か所ある窓のうち一か所は鍵が開いていて、網戸の状態
 
2006年3月に金沢市内の専門学校を卒業
2006年冬から一人暮らしの会社員
12月からアパートに入居、昨年4月までは同市内の美容室に勤務、その後、美容師を辞めて、同10月末から石川県野々市町に本社のある印刷会社の川北工場に勤務
 
斜め上に住む大学一年生の男子学生は、事件があったとされる時間帯に不審な物音は聞かなかったと話した。
 
***7月1日報道***
血痕は主に玄関を入ってすぐの台所の床や壁に付着していたが、台所の奥にある寝室の床からも見つかった。
遺体の傷は頭頂部に集中していたが、犯人と争った際にできるたとみられる傷もあった。
 
司法解剖の結果、死因は頭部打撲による脳挫傷
死亡推定時刻は、遺体の硬直状況などから27日午後8時から同日深夜にかけてと判明した。
室内に物色した形跡が無い
 
男性は27日午後8時頃、石川県川北町の印刷会社の工場を退社した
29日午後6時20分ごろ、遺体を発見。
 
ポスターやラベルの印刷を担当、今年4月社員になった。
社員への登用制度もあり、早めに出社するなど仕事に意欲的だった。
27日午後7時45分ごろ、直属の上司に挨拶して帰社した。
 
現場の室内に手つかずの現金が残されていた。
室内の床には目立った靴跡がなく、犯人が靴を脱いで室内に入ったとみられる。
 
室内には、男性か犯人のものか判別できない血のついた足跡が残っていた。
足跡は複数見つかったが、靴跡とみられる足跡はなかった為、犯人が土足で押し入った可能性は低いとみられる。
 
室内は物が散乱している状態だったが、物色した形跡はなく、手つかずの現金が残されていた。
 
***7月2日***
傷は頭頂部に集中し、顔には殴打の痕が無い
頭頂部から後頭部にかけて殴打の痕があった。頭の骨が陥没していたが、顔には傷が無かった。
捜査本部は、犯人が最初の一撃で致命傷とならなかったため、男性を追い回して何度も殴ったとみている。
 
携帯電話が事件後に無くなっている。
遺体発見時に玄関のドアが施錠せれていた。
 
発見した女性は27日夜から連絡が取れなかった為に自宅を訪問した。合いかぎを使って室内に入った。
 
男性が使っていたと見れらる部屋の鍵は室内の玄関付近からみつかっている。
犯人が玄関ドアを施錠した際、この鍵をつかったかどうかは特定できていないが、施錠後に新聞受けから投げ入れた可能性もある。
 
***7月7日***
27日午後7時45分頃退社、途中のコンビニで夕食を購入後、午後8時半ごろに帰宅したとみられる。
アパート1階にあるレストランの客が営業時間の27日午後11時までの間に、2階から大きな物音がするのを聞いていた。
 
室内にあった血のついた調理器具から男性以外の指紋が採取されており、これが凶器の可能性が高い。
現場に帰宅途中のコンビニで購入したとみられるパスタがあった。
 
男性は専門学校時代の同級生を中心に幅広い人付き合いをしていた。これまでの友人への事情聴取では事件に結びつくトラブルは見つかっていない。
 
***7月28日***
男性の携帯電波の微弱電波が事件直後、現場周辺で途絶えた可能性が高い事がわかった。
 
捜査本部によると、電源がきれた時間帯を調べる手立てはないが、男性の携帯の電波は自宅アパートから半径約300メートル以内で消えた事が判明した。
 
交際女性によると、27日午後8時半以降、電話がつながらないくなった。犯行直後に電源が切られた疑いが強い。
室内に携帯を壊した跡はなく、犯人は逃走の際、現場近辺で電源を切ったか、室外で壊した疑いが残る。
 
捜査本部は室内から男女数十人分の毛髪や指紋を採取
約400人から事情を聞いた。
 
男性はインターネット交流サイトのミクシイや携帯サイトを好んでいた。知人女性は「携帯にはサイトで増やした友達の連絡先が多数あった」とあかす。
 
凶器と見られる調理器具は柄がはずれていた。犯人が強い力で執拗に殴ったようだ。
 
***9月27日***
捜査本部は現場から男性の衣類など900点あまりを押収し、鑑定を進めているが、犯人逮捕につながる決めてはない。
 
 
時系列
2006年
03月 専門学校(美容師)を卒業
12月 アパートで一人暮らしを始める
2007年
04月まで 金沢市内の美容室に勤務
10月から 石川県野々市町に本社のある印刷会社の川北工場に勤務
2008年
04月 印刷会社の社員(正社員?)になる。
06月
27日 出勤
19:45頃 退社
20:30頃 帰宅したと推定される
20:30以降 知人女性が男性と携帯がつながらなくなる
20:00から深夜 死亡推定時刻
23:00までに1階レストランの客が大きな物音を聞く
29日
18:20頃 訪問した知人女性が遺体を発見、通報
 
情報を整理
被害者:現場アパートに住む独身男性22歳
事件現場:金沢市久安のアパート2階の一室
 
遺体の状況:
 男性は上半身が裸の下着姿であおむけに倒れていた。遺体は玄関を入ってすぐの台所付近に倒れていた。
 傷は頭頂部から後頭部にかけて、複数の殴打痕、陥没骨折、顔に傷は無い、両腕に防御創
 
死因:頭部打撲による脳挫傷
 
現場状況:
玄関は遺体発見時に施錠されていた。鍵は玄関付近から発見された。
二つの窓の内、一つは施錠、もう一つは網戸だった。
室内に土足痕はなかった。血を踏んだ足跡はあった。
血痕は主に玄関を入ってすぐの台所の床や壁に付着していたが、台所の奥にある寝室の床からも見つかった。
現場は散乱していたが、物色された形跡はなかった。手つかずの現金が残されていた。
 
凶器:
現場にあった血の付いたフライパンが凶器とみられる。男性以外の指紋が採取。柄がはずれていた。
Nスぺの未解決事件を追えだと、フライパンになってましたので、フライパンを採用します。
 
その他:
男性の携帯電話がなくなっていた。事件直後に電源が切られたとみられる。
ネットでの交流が広く行われていたもよう。
 
当時の気象情報:
午前中は雨、昼から夕方にかけて曇り、夕方から深夜までが雨(23時だけ曇り)
19時から23時までは気温が21度前後、23時以降は20度ぐらい。
昼から15時までが26度ぐらい、16時から18時までが25度ぐらい。
湿度が19時から20時で88%、その後も86から87%ですね。
 
どうして被害者がパン一(パンツ一丁)と推定していますが、なぜだったのか?と疑問でしたが、帰宅直後の締め切った部屋が暑くて、湿度が88%と言う状況で、思わず脱いでしまったと言う事なんでしょうね。それで、窓が網戸だった事も説明できます。
 
あとは、雨で衣服が濡れたと言うのも可能性としてはアリなんですが、通勤方法は何だったのだろう?車なら雨に濡れる事も無いだろうと思います。
 
ここまで見て、殺害方法にものすごい違和感と言うか疑問があるんですよね。次回はそのあたりを考えようと思います。
 

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2020/02/28

兵庫県川西市バイク男性刺殺事件その2(最後の行動)

みなさんから沢山コメントをいただいたのですが、なかなか返信できなくてごめんなさい。
 
それで、この事件、古い事件でさらに、報道情報も少なく、情報の信憑性にも疑問符がつくかも?と向彩香さんからもコメントいただいています。
たしかに、情報が少ないので分割して考えますね。
とりあえず、ここは間違い無いだろうと言う点として、刺されてからの被害者の行動は多分、血痕と遺体の傷の情報から考える事ができると思います。
 
前提条件
1)血痕がバイクまで30から40メートル続いていた。
2)傷は1カ所
3)被害者は携帯電話を持っていた。
 
この3つの条件から考えるのですが・・・
被害者が刺された後、バイクに向かって移動しているのは、バイクで逃げようとしたんでしょうね。咄嗟の事で傷がどのぐらいの深い傷なのかは本人は判断できないでしょう。
 
刺されて、「こいつヤバイやつだ」となって逃げると言うのは、よくある事だと思うのですが・・・問題はここで二つの疑問が浮かびます。
 
A)犯人は逃げる被害者を追っていないのか?
傷は1カ所しかないので、逃げる被害者を犯人は追わなかったのではないか?と言う疑問です。怨恨などで確定的な殺意があるなら、追って後ろから刺しますよね。
 
これの根拠となる情報は報道されていませんが、警察は持っている可能性があります。
それは「血痕」を犯人が踏んでいる可能性があるからです。
犯人が被害者を追ったとするなら、最短距離で被害者の後を追ったはず、そこには被害者の血痕があるので、犯人がその血痕を踏んでいれば、犯人のゲソ痕が残っているはずです。
 
A-1)犯人が被害者を追って、それでも刺さなかった可能性もあります。
バイクに跨った被害者に追いついた直後に被害者が絶命したか、あるいは、瀕死の状態である事を犯人が悟った場合ですね。あえて、追撃する必要が無いと判断した場合も考えられれます。
 
ただ、怨恨なら、死亡の有無にかかわらず、勢いで2、3度背中を刺してもおかしくは無いと思うんですよね。
 
なので、一番、ありがちな回答としては、「犯人は追わなかった」と言う場合ですよね。
 
犯人が被害者を追わないと言うのは、確定的な殺意が無い場合だと思います。
「刺すには刺したが、殺す気は無かった」と言うあたりでしょうか。
 
この場合はいろいろなケースが考えられます。
A-2)被害者と喧嘩(トラブル)となって、(防衛目的で)脅すつもりで刃物を振り回したら当たってしまった場合。(消極的な刺傷)
 
A-3)被害者を刃物で脅そうとしたが、被害者がひるまずに向かってきたために、刺した(積極的な刺傷)
 
A-4)全く無関係のトラブルに巻き込まれて、偶然刺された場合、喧嘩の仲裁など(事故的な刺傷)
 
A-5)通り魔(確定的な殺意は無いがむしゃくしゃして誰かを刺したかった)
 
で、もう一つの疑問が、携帯電話です。
B)被害者は携帯電話を持っていたのに、なぜ、その場で救急車を呼ばなかったのか?
これは単純に目の前に犯人がいたら、通報するより、まず逃亡を優先すると思うので、これ自体は間違っていないと思います。
 
なので、逆に通報できない条件はなにか?って事なんですよね。
B-1)犯人は刺した直後にその場から立ち去っていない場合、もしくは、逃亡中の被害者が犯人の逃亡に気付かない場合です。
これは、殺意無くうっかりさしちゃった犯人なら、これ以上、罪を犯す必要が無いので、まず逃亡すると思います。
A-2)あたりなら、被害者が逃亡しているので、犯人も逃げるでしょう。足音で犯人の逃亡に気付けば、その場で通報すると思うんですよね。まーそう冷静でいられるか?と言うのもありますけど・・・
 
A-1)犯人が追ってきているなら、当然、通報はできないですね。でも、わざわざ被害者を追ったのに、追撃しないのも、ちょっと変かな?
 
A-3)は犯人に殺意は無いけど、被害者は殺意を感じるかもしれません。刺そうとして刺しているわけですからね。
この場合は、やはり逃亡を優先するでしょうね。被害者が殺意を感じているなら、もう一目散に逃げても不思議では無いです。
その間に犯人が逃亡していたとしても、不思議ではないと思います。
 
A-4)この場合はちょっと、無いかもしれませんね。多分、「無関係な人を刺しちゃった」となれば、やはり、犯人はその場で逃げると思います。それなら、携帯でその場で通報が可能なんですよね。
 
A-5)この場合は微妙に被害者がパニクるのではないか?と思ったりします。
状況としては、例えば、通行人にすれ違いざまに、胸を刺されたと言う事だと思いますが、これだと、被害者に刺された意識が無いかもしれませんよね。明るければ、血が出ている事に気付くかもしれませんが、暗闇だと出血も確認できずに、胸の激痛だけを感じていると言う状況だと、パニクって思わず助けを呼びそうな気がしますね。
 
こう考えると、被害者は刺された事を認識していて、それで、バイクで逃げようとしたと言う事なんじゃないかと思います。
 
Aの分類の最後に例外的な場合が一つありますね。
A-6)殺意が無く刺したけど、刺した後で殺意がでる場合。
これは、一言で言えば、「口封じ」です。顔見知りの犯行で、被害者が生き残れば、自分の犯行を証言してしまう。
証言させない為に殺さなければならない。顔見知りで無くても、犯人の顔を見ていれば、首実検で証言できるので、口封じの対象になりますね。
 
多分、偶発的なトラブルで刺したのであれば、「口封じ」までの思考回路ができるまで数秒かかるかもしれません。
数秒あれば、被害者がバイクまでたどり着くので、口封じしようと、追ったけど、バイクに跨った状態で絶命しているので、口封じの必要がなくなったと考えると、A-1)もあるかもしれませんね。
 
いずれにせよ、事件発覚は殺害の直後なので、さすがにゲソ痕は発見されると思うのですが・・・・
当日の気象情報を確認して起きましょう。
2002年05月23日23:40に事件発覚。場所は兵庫県川西市。
近くの西宮市の気象情報を見てみようと思ったら、西宮市は気象情報が残ってない。
県境だけど大阪府豊中市の気象情報を見ると
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_a1.php?prec_no=62&block_no=0602&year=2002&month=5&day=23&view=
リンクはこちら
この日は0時から24時まで降水量はゼロですね。念のため、翌日分も確認
翌日も24時間、降水量はゼロだから、犯人が被害者の血を踏めば、ゲソ痕は残っているはずですね。
 
被害者名+「足跡」や「ゲソ痕」での検索ではヒットしませんね。
警察が伏せている情報なのか?それとも、本当にゲソ痕は無いのか?
 
もし残っていれば、単独犯か?複数犯か?の手がかりにもなるんですけどね・・・・
ゲソ痕の情報が気になりますね。
 

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2020/02/14

兵庫県川西市バイク男性刺殺事件

 今回リクエストがあったので、この事件を取り上げます。
・・・しかし、情報が少なくかなり難しい事件ですね。長文注意です。
 
事件は2002年5月23日午後11時40分ごろに発生。男性はバイクにまたがったまま胸から血を流している状態で見つかった。住民が事件が起きる直前に言い争う声を聞いたという情報があるとのこと。
 
男性はバイクにまたがったまま、前のめりの格好でぐったりしているのを車で通りかかった会社員が発見した。男性は運ばれた病院で死亡が確認された。男性は胸を鋭利な刃物で一か所刺されていたとのこと。
 
事件当時、バイクのエンジンは停止していたがライトは点灯、鍵も付いたままだった。
 
男性のポケットには数千円入りの財布が残っていた。
男性は発見される4分前に食事をした知人と別れたばかりで、その直後に別の知人と携帯電話で話しており、「川西市内で後輩が白い車に乗った男に殴られて怪我をしたが、見つけたら連絡して欲しい」と話していたとのこと。
 
その後にこの知人は携帯電話の向こうで男性が何者かに「おーい、ちょっと待て」という声を掛けられるのを聞いており、その直後に電話が切れたとのこと。
 
発見時に男性がいた場所から、その手前30mの間に血痕が残されており、男性は刺されたあと、自力でバイクにまたがって移動したとのこと。
 
調べでは、通行人が車で通り掛かったところ、男性がバイクにまたがったままタンクにもたれかかるようにうずくまっており、声を掛けると、そのまま無言で倒れたとのこと。 凶器は見つかっていない。
 
捜査本部は発見の直前に刺されたものとみて24日、遺体を解剖して詳しい死因を調べる。
 
男性は当時、実家近くの集合住宅で一人暮らしをしていた。毎朝、母親が作った弁当を受け取ってオートバイで出勤し、帰宅途中に空になった弁当箱を置きに寄る。事件の日は午後6時ごろに弁当箱を置きに来た。台所にいた母親は顔を見ず、後ろ姿に向かって「お疲れさーん」と返事したとのこと。
 
報道によると男性は県道北行き車線の側道上で単車にまたがったまま、胸から血を流した状態で見つかったが、直前までは同じ県道を南進していたとのこと。
川西署捜査本部は単車で県道上をUターンした後、刃物で刺されたとみており、逮捕に向けた捜査を進める。
 
02年5月23日夜、現場から北方面にある川西市内の飲食店に友人らといた男性の携帯電話が鳴った。
「尼崎で一緒に飲もう」。別の友人からの誘いだった。
 
単車はハンドルを持つ位置が高く、排気音の大きいタイプで、事件直前に県道を南進する姿を知人が目撃している。
午後11時40分ごろ、通行人に発見された男性は反対車線の側道にいた。エンジンを切った単車上にうつぶしており、搬送先の病院で死亡した。
 
複数の付近住民が「騒ぐ声を聞いた」と証言した。
同本部は男性がUターンして北上後、側道で降車。徒歩で南に向かった先で刺され、単車に戻って意識を失ったとみているとのこと。
 
刺されたとみられるのは側道上で、犯人が車や単車を使った目撃情報はないとのこと。男性とトラブルになっている人物は見当たらなかったとのこと。
 
胸の中央部を鋭利な刃物で1刺、傷は肺まで達していたとのこと。
 
交通量の少ない夜間になると、普段から分離帯の切れ目を歩いて県道を渡る人が絶えなかった-。同本部はこの情報に着目する。
 
捜査関係者によると「男性は南進中に横断者と遭遇してトラブルになり、追いかける形で反対車線に向かったのではないか?」
 
こんなところですね。
 
時系列
2002年05月23日
18:00頃 実家に空の弁当箱を届ける。
23:36頃 一緒に食事をした知人と別れる。
県道尼崎池田線を南進したと推測
直後   携帯電話で別の知人と話す。「おーいちょっと待て」の声の直後に通話が切れる。
23:40頃 事件発覚、通行人が男性を発見。バイクは反対車線の側道に停車していた。
 
ポイン
1)胸の中央を一突き、肺まで達していた。
2)血痕がバイクまで30から40メートル続いていた。
3)バイクのエンジンは切れていたが、ライトは点灯していた。
4)財布は奪われていない。
 
現場地図と移動経路
県道尼崎池田線の側道が切れるあたりかな。
Photo_20200214154101
ちょっと、この移動経路が不自然かもしれないと思う。
青が移動経路、赤が血痕の場所。
理由としては
A)通勤にバイクを使用しているので、ヘルメットはしているはず。(ただしメットの種類は不明)
B)携帯電話で通話しているので、走行中に片手運転での通話は無理じゃない?
エンジン音や風切り音で通話できないのでは?
おまけに、交番前の交差点をUターンしているし(当時、この交番があったかは不明)
 
と言う事で、携帯電話の通話は、バイクのエンジンを切って停車してから通話していると推測します。
 
問題はこの通話のタイミングなんです。
走行中に携帯に電話が掛かってくると、早くでなきゃとなって、近い場所で安全に停車できる場所に停車して、通話するでしょ?
特にバイクならスペースが必要ないから、車道の端に寄せて停車とか、歩道にエンジンを切って停車でも問題ないはずです。
 
なので、反対車線にUターンして電話に出る理由が無いと思います。
そうすると、このUターンは電話とは直接関係ない理由でUターンしていると思うわけです。
 
で、被害者が事件の直前に行っていた行動はこのUターンともう一つ、携帯電話での通話です。
この通話は被害者側から掛けた電話じゃないのかな?(これも推測でしかないけど)
 
通話の邪魔になるから、エンジンを切り、停車した状態で通話したはず。
この時、バイクから離れる理由が無いから、バイクにまたがったままか、バイクを降りて、バイクの近くで通話していたのだろうと思います。被害者がヘルメットをしていたのか?も知りたいですけどね。
 
で、通話中に「おーい、ちょっと待て」で通話が切れている。
これが犯人の声である可能性はあるのですが・・・
 
問題は血痕がバイクから30から40メートル続いている事。
携帯を切って、犯人に徒歩で近づき、そこでトラブルとなって刺されたと言うことだろうと思います。
被害者は刺されて、出血したまま、バイクまで戻った。バイクで逃げようとしたのかな?
 
それは置いといて・・・この後の犯人の行動もちょっと疑問
被害者は犯人に背を向けて逃げたはずなんだけど、後ろからの傷が無いのは、犯人が追撃しなかったと言うことですよね。
つまり、とどめを刺そうとは思わなかったと言う事なので、怨恨で計画的に刺したと言うことでもなさそうです。(被害者にトラブルが無かったと言う報道にも一致しますね)
 
逆に言うと犯人はなぜ、刺したのか?と言うことになりますよね。
しかも、この時、犯人は刃物を持っていた。護身用に刃物を持ち歩く人間?
 
護身用に刃物を持ち歩くような、慎重な人物が自分から、声を掛けるかな?
でも、ゴミのポイ捨てを注意するぐらいなら、声を掛けたかもしれませんね。
 
そこを考えると、刃物を携帯して、使う機会を待っているような、反社会的な人物の方がピンくるかな。
時間的に酔ったチンピラに絡まれた、声を掛けたら、相手の方が強そうだったので、焦って咄嗟に刃物で刺した。
刺した後は、怖くなって逃げたと言うあたりかもしれませんね。
 
犯人が車に乗っていたとすると、血痕の距離が30から40メートルと言うのは長すぎると思います。
車ならもっと近くに停車して詰め寄ってくると思うんですよね。
 
そう考えると、犯人は徒歩で、離れた場所から声を掛けたのかな?
電話の声がうるさいとかね。
あるいは、被害者を暴走族と混同して、バイクがうるさいと言うクレームかもしれません。
この場合は、護身用に刃物を持つ慎重なタイプもありかもしれませんね。
 
・・・でも、つじつまが合わない気がする。
い)被害者は胸を刺されている。
これは、被害者が警戒していない状態で刺されたと思うわけで、相手がチンピラなら警戒しているはずですよね。
逆に言うと、被害者は自分が刺されるような理由が無いと考えているわけですよね。
 
ろ)「おーい、ちょっと待て」の声掛けがおかしい。
「おーい」は離れた相手に対しての掛け声だとしても、「ちょっと待て」はおかしい。
待てとは、移動中や行動中の相手に対して、移動や行動を中断させる為の掛け声ですよね?
携帯電話で電話中の被害者に対して「ちょっと待て」は無いと思う。
 
は)距離が遠すぎる。
30メートルと言うと、一般的な電柱の間隔です。
ここで声をかけるなら怒鳴り声にならないと、相手に届きません。はたしてそんな事するかな?
相手が移動中など急ぎでなければ、怒鳴ったりしないと思う。
つまり、近づいてから声を掛けますよね。
 
もしかすると、被害者は人違いか?あるいは、全然別のトラブルに巻き込まれた可能性もあるかもしれませんね。
例えば、他人の喧嘩の仲裁に入って、誤って刺された場合などかな。
 
ただ、この場合、喧嘩していた相手には被害者を刺していない人物がいるわけで、その人物が通報してもおかしくない。
むしろトラブル(喧嘩)の相手を逮捕させる事ができて、この人物にすれば一石二鳥と言うことになる。
そこを考えると、喧嘩をしていた二人はそれなりに、共通の利害があって通報できない事情があると言う事になりますね。
 
・・・たとえば、夫婦や親子かな?
通報して喧嘩相手が逮捕されると、自分も困るわけですね。
それで二人とも互いに隠していると言うなら、ありかな。
 
この場合の事件の経緯としては
包丁を持った犯人が、逃げる妻や子(親)に対して「おーい、ちょっと待て」
あるいは、逆もあるかな、逃げている人物が、包丁を持って追いかけてくる犯人に「おーい、ちょっと待て」
その声を聞いて、現場を目撃した被害者が状況を理解して、咄嗟に駆け寄って、仲裁に入るが・・・
包丁を持った人物が誤って、被害者の胸を刺す。
これは喧嘩どころでは無いとなって、喧嘩相手ともども、凶器を持って逃亡と言うあたりかな。
 
「おーい、ちょっと待て」については、もう一つ別の解釈もできますね。
これは、被害者についての声掛けだった場合もありますね。
事件直前のUターンについて何らかのクレームを訴えようと、被害者の後を追ってきた人物が被害者に声を掛けたのであれば、離れた場所から「おーい、ちょっと待て」と言うのはありだと思います。
ただ、この場合はその後、トラブルで騒ぎになったりはしない気がしますね。
「騒ぎ」と言うなら、口論になった場合でしょ?
ペットをひき逃げしたとか、実害がなければ、わざわざ追いかけてこないでしょうね。しかも、徒歩でと言う事を考えとる、バイクで走り去る相手を、徒歩で追いかけようとは思わないと思います。
 
いずれにせよ、犯人の当時の住居は現場から徒歩で移動できる範囲内と言うあたりかと思います。
 
でも、捜査本部の人間も歩行者とのトラブルを想定しているので、付近の聞き込みは相当していると思うのですが・・・
まー目撃情報も無く、物的証拠も無いと言う状態なので、怪しい人物はリストアップできても、逮捕状を取るだけの証拠は無いのかもしれませんね。
 
犯人逮捕に期待したいですね。

参考リンク
兵庫県川西市バイク男性刺殺事件その2(最後の行動)

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2011/04/29

北関東連続幼女誘拐殺人事件その3

情報も少ないのですが、遺棄場所と遺棄方法について考えて見ます。

No.1 79/8/3(金)
渡良瀬川の河川敷のリュックの中から遺体で発見、手足は縛られていた。
全裸でリュックサックに詰められ死んでいるのが発見された。

No.2 84/11/17(土)
畑の中から白骨遺体で発見される。骨と一緒に衣類も発見される。

No.3 87/9/15(火祝日)
利根川河川敷で白骨遺体で発見される。

No.4 90/5/12(土)
渡良瀬川の河川敷で遺体で発見、川の中から精液の付いた女児のシャツが発見される。渡良瀬川の中から、被害者の着衣が泥だらけの状態で見つけられる。

遺体の発見された4件の情報はこんなところです。
表にまとめるとこんな感じですね。

No 発見場所 状態 失踪場所
1 渡良瀬川河川敷 手足を縛られリュックサックに 家の隣の境内
2 畑に埋められていた 白骨遺体で衣類も一緒に発見 パチンコ店
3 利根川河川敷 白骨遺体 自宅近くの公園
4 渡良瀬川河川敷 川の中から着衣が泥だらけで発見 パチンコ店の駐車場

発見場所が4件中3件で河川敷です。2件目だけは畑に埋められていました。
遺体の状況としては1件目が他と異なっています。
手足を縛れていた点が他の3件と異なる点です。

動かない遺体の手足を縛る必要は無いでしょう。
なので生前に被害者は手足を縛られていた事になります。
手足を拘束された状態で殺害されたのだと考えています。

そう考えると「いたずら」目的で騒がれたり、処理に困って殺害と言うのとは違和感がありますね。
2件目の畑と言うのも殺害場所ではないと思うんですよね。
つまり、1件目と2件目は別の場所で殺害して遺体を遺棄したが、4件目は目撃情報から、殺害場所と遺棄場所は同一だと思います。
3件目はなんともいえませんね。

と考えると、1,2件目と3、4件目は手口がちょっと違うように思います。

参考リンク
北関東連続幼女誘拐殺人事件その2

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2011/04/25

北関東連続幼女誘拐殺人事件その2

今回はこの事件についてあれこれ、思いつくところを書いてみます。

1)同一犯で犯行間隔が開いている事の理由について
前回の記事では同一犯で犯行間隔が開いている事が気になると書きました。
実際にちょっと調べた限りでは、数年間隔で複数の事件を行った事件はありませんでした。
だけど、そういった事件が過去になくても、これが最初の事件である可能性もありますよね。
そこで、犯行間隔が開いている理由を考えてみました。

そこで、参考になったのが過去の事件で幼児が被害者ではないが快楽殺人といわれている
2006年の大阪姉妹殺害事件です。この事件では2000年に事件を起こし6年後の2006年に事件を起こしている。この6年のブランクはこの間、少年院にいた事が理由です。

つまり、犯行を行いたくても、行えない状況に犯人がいたと考えると説明できますね。
入院、服役、海外転勤などが考えられますね。一時退院や出所などで自由になる度に犯行を行っていた。
そして、犯行後に再度入院や服役を繰り返していると言う説です。これなら、同一犯で犯行間隔が開いている事が説明できますね。

2)犯人の目撃情報が徒歩や自転車であった事について。
この事件で犯人と被害者が一緒にいる所を目撃されています。
トレパン姿だったり、自転車を押していたりするのですが、どうして犯行に車を使わないのか?
実はそこにが大きな疑問です。

実際に宮崎事件でも車が使われていて犯行に重要な役割を果たしています。

時間が無いので裏付けが取れてませんが、足利市も一般の地方都市と同じように「車社会」だと考えています。
つまり、生活する為に車が必要な土地ではないのかな?
殆どの人が通勤に車を使っているのではないかと考えています。
犯人の年齢が成人以降であれば就業している可能性が高く、それならば通勤に車を使っている可能性も高いだろうと考えています。

犯行時にも車ならば、おそらく目撃されるリスクもより低かったと思います。
なにしろ、車の乗り降りの時に目撃されなければ、走行中に女児の姿を確認する事は難しいでしょう。

それなのに、どうして、犯人は車ではなく、徒歩や自転車なのか?

逆に言うと、自転車や徒歩だから犯行範囲が狭い20km以内となっているともいえるのですが・・・
しかし、微妙に20kmは遠いです。
自転車の移動速度が時速20kmだったとしても、1時間も掛かります。
不可能な距離ではないのですが・・・もともと、犯行の場所も分かりません。
今、入手できる位置情報は遺体の発見場所です。失踪したパチンコ店の場所が分かりません。

実際に一連の犯行を行うには範囲が狭すぎて、犯人には不利な状況ですよね?
もし、車を持っているのであれば、宮崎事件のように広範囲で犯行を行う事で捜査の目を撹乱する事もできたでしょう。

そう考えると、犯人が車を使わないのは使わないのではなく、「使えなかった」からではないだろうか?

それならば、1)の説明にも矛盾しないかな?と思うのですが・・・・

それ以外の疑問的としては
・殺害場所と遺棄場所は一致しているのか?
・犯人の手口が途中から変わっている?

こんなところかな、時間があれば考えてみたいと思います。

参考リンク
北関東連続幼女誘拐殺人事件
北関東連続幼女誘拐殺人事件その3

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2011/04/10

北関東連続幼女誘拐殺人事件

足利事件の冤罪の後の昨年暮れからこの連続事件の真犯人を突き止めたとする一部週刊誌での報道がありました。栃木小1殺害事件を追っている私も気になっていたのですが、昨年11月の報道と4月の別の週刊誌の報道を見て、ちょっと気になる事があったのでメモしておきます。

まず事件の概要としては、79年から96年にわたって起きた5件の女児誘拐殺人、失踪事件の事を「北関東連続幼女誘拐殺人事件」と呼ぶそうです。

各事件の概要は
No.1 79/8/3(金) 昼過ぎ 栃木県足利市 女児5歳
家の隣の境内から姿を消す。6日後、約3km離れた渡良瀬川の河川敷のリュックの中から遺体で発見、手足は縛られていた。
最後の目撃場所から2km下流の渡良瀬川河原で全裸でリュックサックに詰められ死んでいるのが発見された。このリュックサックは、市内の業者が50年~55年の間に登山用に作っており、特殊仕様で数10個しか売られていなかった。
行方不明になる直前にはトレパン姿の30歳ぐらいの男と話しているのを近所の主婦が目撃している。

No.2 84/11/17(土) 17時過ぎ 栃木県足利市 女児5歳
家族とパチンコ店へ出かけ1人で遊んでいるうちに失踪、1年4ヶ月後にパチンコ店から約2.4km離れた畑の中から白骨遺体で発見される。骨と一緒に衣類も発見される。
11月17日午後4時すぎ、女の子の通う幼稚園に、行方不明の女の子らしい声と40代ぐらいの男からの電話が入る。男が、女の子の自宅の電話番号を聞く。11月17日午後4時21分に、女の子の自宅に電話が入り、「たすけてちょうだい」との女の子の声と同時に、「佐野のこうせいびょういん」と所在を知らせる。足利署は、「佐野厚生病院」に捜査員を派遣するが、女の子の姿はなかった。

No.3 87/9/15(火祝日) 11時頃 群馬県太田市 女児8歳
自宅近くの公園へ遊びに行った後。自転車を押す男と一緒の所を目撃されるがその後に失踪
1年2ヶ月後に利根川河川敷で白骨遺体で発見される。

No.4 90/5/12(土) 18時過ぎ 栃木県足利市 女児4歳
両親とパチンコ店に行き、駐車場で野良猫と遊んでいる所を目撃、その後、渡良瀬川の土手、河川敷で男と一緒の所を目撃される。翌日渡良瀬川の河川敷で遺体で発見、川の中から精液の付いた女児のシャツが発見される。渡良瀬川の中から、被害者の着衣が泥だらけの状態で見つけられる。
その中の「半袖下着」に精液が付着していたとして、栃木県警察科学捜査研究所(科捜研)が血液型を分析し、B型と判明する。

No.5 96/7/7(日) 昼過ぎ 群馬県太田市 女児4歳
両親とパチンコ店に行き、店内で失踪、以後行方不明、店内の防犯カメラに男と話す女児の姿が映っていた。失踪直前に母親に「優しいおじちゃんがいる」と話した。
パチンコ店の防犯カメラの分析より、午後1時27分に来店し、女の子の近くに行き、午後1時42分頃でていた不審人物が浮かび上がる。

詳細は別のwebページを参照してください。

これらの事件は20kmの範囲内で起きている上に5件中3件はパチンコ店で女児が失踪している。さらに、被害者が全て4歳から8歳の女児である点など共通点も多い。

足利事件(No.4の事件)の冤罪を受けて警察側もこの5件が同一人物による連続事件との見方もしているみたいですが・・・私はこの点に疑問があります。
ホントに同一人物による事件なのか?

確かに共通する事もあるんですが、一点だけ、犯行間隔が気になります。
前の事件との犯行間隔をみると
最初の事件から2番目の事件が5年後、その次が3年後、その次が3年後、最後が6年後です。

実は、この北関東連続幼女誘拐殺人事件と同時期に別の連続幼女殺人事件が起きています。
あの宮崎勤事件です。
No.1 88/8/22(月) 埼玉県入間市 女児4歳
歩道橋を歩いていた女児に声を掛けて車にのせ、八王子市内の山林で泣き出した女児を絞殺する。翌日ビデオカメラで遺体を撮影した。

No.2 88/10/3(月) 埼玉県飯能市 女児7歳
小学校の傍らで女児に道を教えて欲しいと声を掛けて車に乗せ八王子の山林で絞殺した。

No.3 88/12/9(金) 埼玉県川越市 女児4歳
自宅の団地の傍らで遊んでいた女児に声を掛けて車にのせ、入間郡名栗村の駐車場で絞殺した。

No.4 89/6/6(火) 東京都江東区 女児5歳
公園で遊んでいた女児に写真を撮ってあげると声を掛けて車に乗せ800m離れた場所の止めた車の中で絞殺した。

こちらの事件の発生間隔は2件目が2ヶ月後、3件目が2ヶ月後、4件目が7ヶ月後です。
ちなみに、酒鬼薔薇事件での3件の事件の発生間隔は2件目が1ヶ月後、3件目が2ヶ月後です。

そうなんですよね。
過去の事件で数年間隔で事件を続けて起こしている同様の事件が見あたらないんです。
(私が見つけられないだけで、あるかもしれません。調べてみようと思います。)

宮崎事件も酒鬼薔薇事件も快楽殺人と言われています。
殺人行為自体に興奮してしまうわけで、もう、依存症状態なんでしょう。発生間隔は数ヶ月です。
この北関東連続幼女誘拐殺人事件も被害者が女児で遺体も全裸だったりしているので同一人物だとしたら、性的暴行目的か快楽殺人目的だと思います。
だとしたら、数年間隔なんて事で我慢できるのだろうか?と言うのが疑問です。

確かに、この狭い範囲で女児を殺害する人間が複数人いると言うのも考えにくいかもしれないけど・・・
この北関東事件が同一人物による犯行なら、同じ時期に関東地方には二人のシリアルキラーが居た事になります。
宮崎勤とこの北関東事件の犯人です。

なので確率は低いかもしれないが、もう一人ぐらいこの北関東に居たとしても不思議ではないかもしれません。

この北関連続幼女誘拐殺人事件は古くて控訴時効を迎えた事件が大半です。
なので情報が少なくて事件の詳細が掴めない所も多いです。

とりあえず、引き続き考えていきたいと思います。

参考リンク
北関東連続幼女誘拐殺人事件その2

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2009/11/15

奇妙なバラバラ事件

島根大女子大生殺害バラバラ事件の報道で
「大腿骨については血液や肉片は全く付着していなかったことが分かった。
野生動物が物色したというよりも、人為的にそぎ落とされた可能性が高いという。」

と言うのがありました。この報道を見て思い出した奇妙なバラバラ事件の概要を紹介します。(殺人全書から一部引用)
詳細は殺人全書を参照願います。
紹介する事件は過去のバラバラ事件のNo6の事件「人違いバラバラ事件」と言われているようです。

事件発覚は昭和29年9月5日
場所は当時の埼玉県入間郡高階村
被害者は19歳女性
犯人は29歳男性

遺体の状態(調書より)
鼠頚部から両肢を切断、両手を後ろに回されて細紐(シュミーズに紐)で男結びにしている。しかも、左乳房を直径15センチくらい、右乳房を直径10センチくらいに円くえぐり取り、陰毛部は一辺の長さ10センチ程度の三角形に切り取っている。
被害者のブラウスを持って顎の下で男結びにし、両上膊部および両臀部には、長さ1センチないし2センチ、深さ2センチから3センチに及ぶ刺し傷が数多くあり、両肘や右の額には大きい擦過傷があった。なお、膣内および肛門にはシュミーズの切れ端が押し込んであった。

遺体は別々の場所から発見された。歩きながらあちこちに肉片をばら撒いたようです。
発見された両足は、右足は又の付け根から膝下まで肉が削ぎ落とされていた。
左足は膝下から肉が削ぎ落とされていた。

陰部は村の鎮守の社の床下から発見。乳房は社の中で細切れで発見。

殺害の動機は怨恨
交際相手に交際を断られて恨んでいた。現場付近で偶然この断られた元交際相手を発見し殺害した。(実際はまったくの別人)

首をしめて殺害し、遺体をバラバラにして遺棄した。

解体した理由
女性としての価値をなくす為に女性の象徴を切り取った。
足を切断した理由は「被害者が歩けないようにする為」
切り取った陰部に布を詰め込んだ理由
「男と関係できないようにする為」

とこんな事件なんですが・・・
この情報だけみると、快楽殺人のように見えてしまうのですが、実際には性的衝動はなかったようです。犯人は子供の時に脳炎を患ったのが原因か、性的欲求が極めて少ないタイプだったようですね。

現代ならストーカーと言われるでしょうね、元交際相手を恨んで、見つけ出し殺そうと旅に出て、まったく別人を殺害してしまった。

この事件は特殊なケースと考えて良いでしょうね。ただし、怨恨を晴らす方法にはいろいろな場合があると言う事ですね。

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2009/02/08

過去の怨恨事件のメモ

中央大学の教授の刺殺事件を考える上で気になる事があったので、最近の事件を少しピックアップしてみました。

2008年6月 東京東久留米ラーメン店主殺害事件その3 
被害者の状態
 店主の遺体の傷は三十数カ所あり、そのうち、胸の3カ所と下腹部の1カ所の傷はいずれも臓器まで達し致命傷となっていた。深さが約17センチに達する傷もあった。
三十数カ所の傷は刃物によるものとみられ、顔や胸、腕などに集中。刃物を防いだ際の傷があったほか、床に割れたビール瓶が落ちていたことなどから、店主は激しく抵抗したとみられる。

犯行までの経緯
 犯人が被害者の店に出向き、口論になりカッとなって殺害

2008年11月 愛知一宮市社長殺害事件その5
被害者の状態
 男性の首にはワイヤが2重に巻かれ、天井に設置されたクレーンからつるされた状態で、1日午後9時ごろ発見された。足が地面からわずかに浮き、作業服姿。近くの病院に搬送されたが、死亡が確認された。死因は窒息死だった。

男性の遺体は前頭部や顔に数カ所激しく殴られた跡があり、頭がい骨の一部が骨折していた。
男性の傷は前頭部や顔面に集中し、防御した際に腕などにできる傷もなかったことから、男性はいきなり正面から殴られた可能性が高いという。

犯行までの経緯
 容疑者(32)が、「祖父の遺産相続でもめ、母親が殴られるなど、積年の恨みがあった。最初から殺すつもりだった。5、6回殴った後、まだ息があったのでクレーンにつるした」と供述していることが4日、わかった。
「工場に明かりがついていたから被害者がいると思った。最初から殺すつもりだった」

2007年11月 香川3人殺害事件の謎
被害者の状態
 県警が遺体を司法解剖した結果、姉妹の死因は左胸の致命傷による失血死とみられる。祖母については上半身を中心に複数の傷があり、死因を調べている。
司法解剖の結果、3人の死因はいずれも失血死だったことが29日分かった。

犯行の経緯
 義姉の為に多額の借金を背負ってしまった事で被害者を恨み、犯行を計画し犯行前日に遺体を埋める穴も掘っている。当日、被害者宅に忍び込み殺害し一緒にいた孫二人も一緒に殺害した。

ただし、これはここまでの報道された内容です。公判での被告側の主張は含まれていません。

2008年11月 元厚生次官連続殺傷事件
被害者の状態
 同日午後6時半ごろ、72歳妻が家のドアを開けたところ、宅配便を装った男に突然、胸部や腹部など数カ所を刃物で刺された。
さいたま市の山口さんの事件で、調べでは、凶器は片刃の刃物で刃渡りは推定20センチ前後。妻(61)は胸の中心をかなりの力で突き刺され、後頭部も切りつけられていた。

犯行の経緯
 子供の頃にペットの犬を保健所に処分された事を逆恨みし、計画的に犯行を実行したと報道されている。
被害者の住所を調べて、宅配便を装い訪問、ナイフで刺している。

2006年5月 山形民家襲撃事件
被害者の状態
 60歳男性と27歳長男が死亡、54歳女性も頭や腰を殴られて重症との事。

犯行の経緯
 論告などによると、被告はご被害者の長男(当時27歳)に小学生のころに性的暴行を受けた恨みから、長男殺害を決意。昨年5月7日未明、模造刀(刃渡り約43センチ)を持って被害者方に侵入し、被害者と長男の腹などを刺して殺害。被害者の妻55歳にも重傷を負わせた。

さて、こんな所かな。これだけで怨恨事件を全て代表できるとは言えないので、とりあえず参考と言う所ですね。

私は中央大学の教授の刺殺事件で「怨恨」と言う動機について少し違和感があります、それは二つの事からです。
1)被害者の傷の状態
2)犯行場所がトイレ

1)は怨恨の場合、顔面や頭部に傷があるんじゃないの?と言う私の偏見と言うか先入観によるものです。
教授の事件でも報道されていないだけで、顔面にも傷があるのかもしれないですけどね。

2)の犯行場所は、怨恨の場合もっと積極的に犯人は行動するのではないか?と言うこれも私の偏見です。
教授の殺害事件では教授室ではなく、トイレなんですよね。待ち伏せと言うのはどうも消極的な行動に感じるわけです。
力の弱い人間なら毒殺と言うのもあるでしょうが、今回は派手に刺してますからね。

もっとも、犯人の性格による所もあるでしょうから、妄想ですけどね。

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