2019/09/05
2018/10/09
鹿児島県平川動物公園ホワイトタイガー死亡事故
鹿児島市の平川動物公園で飼育員の男性がホワイトタイガーに襲われ、死亡する事故が起きている。
10月8日(月祝日)17時すぎ、「男性飼育員がホワイトタイガーに襲われた」と動物園から119番通報があり、消防が駆け付けたところ、ホワイトタイガーの飼育室内で飼育員の男性(40)が首から血を流して倒れていたとのこと。
男性は病院に搬送、2時間後に死亡が確認されたとのこと。
男性をかんだホワイトタイガーはオスで直後に麻酔で眠らせたとのこと。
平川動物公園では、4頭のホワイトタイガーが飼育されていて、死亡した男性飼育員は当時1人で、飼育作業にあたっていたということで、目撃者などはいないとのこと。
消防によると展示場内には、別の職員が麻酔銃で撃ったとみられるホワイトタイガー1頭が倒れていて、ほかの3頭は奥の飼育室にいたとのこと。
関係者によりますと、おりの中で作業する際は、ホワイトタイガーを昼間の展示用のおりから、夜間使用するおりに移動させ、扉を施錠した上で、作業を行う手順になっているとのこと。
動物園は、17時に閉園とのこと。
警察は男性飼育員が襲われた詳しい状況など調べているとのこと。
こんな事故ですね。
ASKAの事件簿の記録にある動物園でのトラによる死亡事故は2008年6月の京都市動物園でアムールトラが男性飼育員を襲って死亡した事故がありますね。
この時の原因は
同動物園はオスのビクトル(11)とメスのアオイ(3)を飼育していた。
おりは3つあり、飼育員はビクトルとアオイの見合いをさせるため、トラのいないおりにアオイをおびき寄せようとしていた。
この際、ビクトルのおりの鍵が開いており、出てきたビクトルに襲われたと。
と言う事で、通常よりも、慣れない作業だったのかもしれないですね。
他には昨年の2017年2月に小諸市動物園でライオンが女性飼育員を襲った事故がありました。この事故では命に別状はありませんでした。
県警小諸署などによると、獣舎は室内居住室とおりがある屋外展示室があり、女性は清掃するために1人で獣舎に入り、事故当時は展示室側にいたという。獣舎間には二つの扉があり、作業の際はライオンを一方に閉じ込めて行うことになっていたが、いずれも開いていたとの事。
室内と屋外間には二つの扉があるが、手動扉が開けられ、自動扉は半開きになっていたという。女性が獣舎に入った際、閉まっていたかは不明。
今回の鹿児島での事故については、原因を調査中との事ではっきりした原因がわかりません。ただ、ここまでの情報だと通常の閉園時の作業中に事故が起きたような印象はありますね。特殊な作業をしていたわけではなさそうですが・・・
続報を待ちましょう。
亡くなられた飼育員さんのご冥福をお祈りします。
2018/07/15
茨城県コンプレッサー悪ふざけ死亡事故
空気圧縮機で同僚の体内に空気を入れて死亡させたとして、茨城県警は7月14日、機械製造販売会社員の男性容疑者(34)=茨城県つくば市手代木=を傷害致死の疑いで逮捕ししたと発表したとのこと。
容疑を認めており、「悪ふざけでやったが、死ぬとは思わなかった」と述べているとのこと。
竜ケ崎署によると、容疑者は13日午後5時ごろ、茨城県龍ケ崎市内にある勤務先の工場で、同僚の男性(46)=千葉県柏市=の肛門付近に工場で使われている業務用の空気圧縮機を押しつけて空気を注入する暴行を加え、死亡させた疑いがある。男性が倒れたため同僚が119番通報して病院に運ばれたが、死亡が確認されたとのこと。
事件当時は2人とも勤務中で、数人の同僚がまわりにいたとのこと。
被害者は服の上から空気を注入されたということですが、その後体調の不良を訴えたため、病院に搬送され、肺の損傷が原因で死亡したとのこと。
被害者が搬送された病院から警察が連絡を受けて事件が発覚したとのこと。
こんな事故(事件)ですね。
昨年12月にも埼玉県の産業廃棄物処理会社で同じ事故が起きて、一人が死亡しています。
勤務中で周囲にも数人の同僚がいたとの事ですが、この中に昨年の事故を覚えている人間がいれば、注意する事ができたかもしれませんね。
午後5時ごろなので、終業前に作業服のホコリを落とそうとしていた時だったのかもしれませんね。
昔の標語に「注意一秒、怪我一生」と言うのがありましたが、一瞬の油断が、事故になるというのは、今も昔も変わりませんね。
こんな事故が続くと、注意するだけの対策では無理で、コンプレッサーを使う業務に関わる作業者に事故防止用の特殊な作業服の着用が義務付けされるとか、そんな動きも出てきそうですね。
亡くなった男性のご冥福をお祈りします。
2018/01/30
大阪府堺市5歳男児洗濯機窒息事故
大阪府警堺署は1月28日(日)、堺市堺区の会社員男性(32)方で、5歳の男児がドラム式洗濯機の中でぐったりしているのが見つかり、病院で死亡が確認される事故が起きている。
窒息死とみられ、同署は男児が自分で洗濯機に入り、閉じ込められたとみて調べているとの事。
発表では、27日(土)午後3時頃、男性が「息子が洗濯機の中で意識がない」と119番。男性は男児、妻(32)の3人暮らしで、妻は外出中だったとの事。
発見当時、洗濯機は動いておらず、蓋は閉じていたという。男性は「2人で2階の部屋で昼寝していた。目を覚ますと姿がなかった」と説明しているとの事。
洗濯機は1階にあり、高さ1メートル、幅73センチ、奥行き61センチ。
大阪府警堺署は29日、司法解剖の結果、死因は窒息死だったと明らかにした。
堺署によると、男児は27日正午ごろ、父親と一緒に昼寝。午後3時前、目を覚ました父親が洗濯機の中でぐったりしている男児を見つけた。死亡推定時刻は、発見される1時間程度前だったとみられるとの事。
洗濯機には、子どもが入らないよう扉を開かなくする「チャイルドロック機能」がついていたが、使われていなかったとの事。大阪府警堺署は男児が自分で入って閉じ込められたとみているとの事。
捜査関係者によると、男児の身長は約120センチで、前面の扉は直径46センチ。チャイルドロック機能は、特定のボタンを3秒間長押しすると、閉まっている扉が開かなくなる仕組みで、当時は使われていなかった。一方、扉が閉まると中からは開けられない構造だったとの事。
時系列
1月27日
12:00頃 父親と昼食後に一緒に昼寝
14:00頃 死亡推定時刻(窒息死)
15:00前 洗濯機の中の男児を発見。
こんなところですね。
安全と思える家庭の中にも、危険はあるんですよね。
浴室での溺死とか、車でも放置されて熱中症で死亡、高層マンションからの転落など、いろいろありますね。
その中でも、ドラム式洗濯機での事故と言うのは比較的新しいタイプの事故なんでしょうね。
2005年にも同様の事故があって、メーカーは対策をしていたし、今回事故の機種にもチャイルドロックがあったけど、使われていなかった。
やはり、また危険性が認知されていないんでしょうね。
あるいは、危険性を知っていても、つい油断してしまうのかもしれません。
うっかりミスと言う可能性もありますね。
洗濯が終わった後にチャイルドロックを手動でするわけだから、忙しい時など、そのままロックをし忘れてしまってもおかしくないと思います。
チャイルドロックは記憶式にして、設定オンの時には、開ける時に特定の操作が常時必要と言う方式の方が、うっかりミスをなくす事ができるでしょうね。
このあたりはメーカーの改善を期待したいですね。
時系列を考えると、男児は昼寝後1時間程度で目を覚ましていたんじゃないかな?
閉じ込められて、窒息するまでに少し時間があると思うんですよね。
目を覚まして、家の中で一人遊びをしていて、かくれんぼのつもりで洗濯機の中に入ってしまったのかもしれませんね。
家庭の中でも危険は有るので、夫婦や家庭の中で話合って、どんな危険があるのか、一度、棚卸しておくとよいかもしれませんね。
亡くなった男児のご冥福をお祈りします。
2017/12/18
高圧コンプレッサー悪ふざけ死亡事故
業務用の高圧コンプレッサー(圧縮機)を使って同僚男性の体内に空気を注入して死亡させたとして、埼玉県の杉戸署は12月17日、傷害致死の疑いで、加須市旗井2丁目、会社員の男(47)と千葉県松戸市日暮4丁目、ペルー国籍の会社員の男(36)を逮捕する事件が起きている。
逮捕容疑は共謀して12月16日(土)正午ごろ、勤務する杉戸町本郷の産業廃棄物処理会社「エコシス埼玉」敷地内で、同僚の春日部市小渕、会社員男性(44)の体内にコンプレッサーを使って空気を注入し、死亡させた疑い。いずれも「間違いない」と容疑を認めているとの事。
同署によると、3人は昼食休憩前、ほかの従業員と共にコンプレッサーで作業着の汚れを落としていた。ふざけて被害者の顔や肛門にノズルを当てたところ、被害者が腹部を膨らませて「苦しい」とうめいたため、同僚らが病院に搬送。16日午後7時20分ごろ、死亡が確認されたとの事。
同社では、従業員が事務所に入る前、コンプレッサーを使ってほこりや油汚れを落としていたという。同署は被害者の体内に入った空気が内臓などを圧迫したとみて、詳しい死因を調べているとの事。
こんな事故ですね。
この手の事件は数年に1度ぐらい発生してると思います。
調べてみると、
2013年に自衛隊小松基地で一人が入院する事故が起きているようです。
2017年7月にも京都で男子大学生が直腸に複数の穴が空く傷害を負っています。
いずれも、動機は「悪ふざけ」ですね。
調べれば他にも出るでしょうが、KYTとか危険予知、事故事例などではヒットしていないので、あまり危険視されていないのかな?
本来、作業中(就業中)ならば、「悪ふざけ」なんて出ないんでしょうが・・・
休憩中とかになると、緊張の糸がゆるんでしまうのかもしれませんね。
コンプレッサーの事故事例として知っていれば、そんな事もしないのでしょうが、知識不足が原因の大きな部分を占めているのかもしれませんね。
この機会に、コンプレッサーを使う職場ではKYTや入職時教育に項目を加えておいた方がよさそうですね。
亡くなった男性のご冥福をお祈ります。
2017/03/13
和歌山県アドベンチャーワールド象飼育員死亡事故
3月12日(日)午前9時15分ごろ、和歌山県白浜町の観光施設「アドベンチャーワールド」で、タイ国籍の男性飼育員(37)に象の振り回した鼻が当たり、おりの柵などで頭を強く打って、約1時間後に搬送先の病院で死亡する事故が起きている。
死因は脳挫傷との事。
県警白浜署によると、象はメスのアジア象「ラリー」(40歳、3・5トン)で、死亡した飼育員はもう1人の男性飼育員(53)と一緒に象の体を洗っていた。
施設によると、現場は象2頭を飼育する「ゾウふれあい広場」のおり(縦19メートル、幅6メートル、高さ3メートル)の中。
2人は体を横たえたラリーに水をかけてブラシで洗っていたが、ラリーが急に立って死亡した飼育員に鼻を当て、金属製のおりの柱(直径約15センチ)に押しつけたという。開園前で来園客はいなかったとの事。
別の報道では
顔などを洗っていた際にゾウが嫌がったため、鼻が当たっておりの柵に飛ばされたとの事。
ラリーは1978年の開園当初から飼育されてきた。死亡した飼育員はタイで象の飼育の実績を積み、2015年から施設で働いていた。
ラリーが客の手から鼻でバナナを受け取る「おやつタイム」や、来園客を背中に乗せるもう1頭の「エレファントライド」は当面休止する。施設の園長は「亡くなった方や遺族におわびし、原因を再確認して安全対策を徹底したい」と話したとの事。
同日は開園したがゾウの展示は中止した。13、14日は臨時休園する。15、16日は休園日で、17日以降は事故原因の究明状況をみて決めるとの事。
施設によりますと、ゾウの体洗いは日常的に行われていて事故直前もゾウに変わった様子はなかったとの事。
こんな事故ですね。
象は童謡の「ぞうさん」のイメージが強いせいか、穏やかそうなイメージなんですが・・・
何しろ、体重がトンオーダーですから、踏まれたり、体の下敷きになったりしただけでも、人間には致命傷になるでしょうね。
今回は鼻で突き飛ばされた、はじかれた、みたいな報道ですが、鼻の力も強いんでしょうね。
死因は脳挫傷ですから、とりあえずの安全対策としては「ヘルメット」の着用と言う事になるでしょうが、しかし、それでは、予想される危険の一部しかカバーできないので、どうしたら、飼育員が安全に作業できるのか?と言うのは難しい面がありますね。
結局、「体を洗う」といった単純そうに見える作業でも、相手が動くし、生き物だから、その場に合わせた臨機応変な対応が必要なんでしょう、機械に代われるような作業では無いでしょうね。
人間が作業する事を前提にすると、完全に危険を排除するのは無理なのかもしれません。
発想を変えると、作業対象を安全にしてしまう・・・つまり、象を麻酔で眠らせてから作業すると言うのも方法の一つかもしれませんが・・・
日常的な作業でそんな事して、象の健康に問題が無いのか?と言うのはあるかもしれませんね。
いずれにせよ、近年、国内で動物飼育施設での動物による事故が増えている印象です。
国内の関連団体などで統一した安全飼育のガイドラインなどを作成されても良いのかもしれませんね。
しかし・・・そのガイドラインに従って作業したとしても、結局、動物相手なので動物の機嫌次第で事故になってしまう可能性は残りますね。
だけど、作業レベル(熟練度)の差による事故はある程度防げるのかな?
しかし・・・今回の事故を含めて、近年に起きた事故で、作業員が不慣れだったという事故はそんなに無かったような気がします・・・
やはり、最後は「動物相手は難しい」と言う結論になってしまうのかな?
亡くなった男性飼育員のご冥福をお祈りいたします。
2017/02/28
小諸市動物園ライオン飼育員咬む事故
2月26日(日)午前9時35分ごろ、長野県小諸市丁の小諸市動物園から、「飼育員の女性がライオンにかまれた」と消防に通報する事故が起きている。
市臨時職員の飼育員、女性(22)=同市大久保=が、ライオンに顔面をかまれるなどの重傷を負った。女性は佐久市内の病院に運び込まれ、手当を受けている。命には別状はないとの事。
県警小諸署や消防によると、女性は午前9時半ごろ、園内で飼育しているライオン(雌、15歳)のおりを1人で清掃中にかまれたとの事。
目撃した来園者から連絡を受け、駆け付けた他の職員が女性からライオンを引き離したとの事。
動物園は午前8時半に開園していた。ライオンはおりから出ていないとの事。
おりがある展示場は、扉を挟んで屋内の部屋とつながっている。市によると、作業中はライオンを隔離することになっているという。
発見時に扉が開いていたとの情報があり、同署が詳しい状況を調べているとの事。
同園を管理する小諸懐古園によると、女性を襲ったライオンは、同園きっての人気を誇る雌の「ナナちゃん」(15歳)。平成16年10月、東京都日野市の多摩動物園から雄の1頭とともに小諸市動物園に迎えられたとの事。
26年4月に雄が死んだ後、唯一のライオンとして飼育されていたが、来園以来、人に襲いかかることはなかったとの事。
女性は約2年前から、このライオンの飼育を担当していたとの事。
動物園関係者によると「ナナは咬まれた女性にとても懐いていた」との事。
市などによると、獣舎は室内居住室とオリのある屋外に分かれ、雌の「ナナ」(15歳)1頭だけがいる。女性は清掃しようと獣舎に入ったという。午前9時半ごろ、子供と来園した女性が屋外側で襲われたところを目撃し、園内の男性職員に知らせた。男性職員が駆けつけると、女性は血を流してあおむけに倒れていた。ライオンは女性の右足をかみ、オリから室内につながる通路まで引きずったという。別の男性職員がライオンに放水し、救出したとの事。
県警小諸署などによると、獣舎は室内居住室とおりがある屋外展示室があり、女性は清掃するために1人で獣舎に入り、事故当時は展示室側にいたという。獣舎間には二つの扉があり、作業の際はライオンを一方に閉じ込めて行うことになっていたが、いずれも開いていたとの事。
室内と屋外間には二つの扉があるが、手動扉が開けられ、自動扉は半開きになっていたという。女性が獣舎に入った際、閉まっていたかは不明。市は安全を確保するまで当面、休園にする方針との事。
ナナは約2週間前に子宮内膜症と診断されて療養中で、室内の寝室で過ごしていたとの事。
同園は27日も臨時休園し、飼育員が警察の事情聴取に応じるなどした。同園は事故の原因究明と安全対策の見直しができるまでは当面の間、休園する方向。同日から安全確保のため、ライオン舎の飼育体制をこれまでの1人から2人に増やしたとの事。
市によると、園全体の飼育マニュアルがあるほか、ライオン用は飼育員の手引と扉施錠などのチェック表がある。27日からはそれを基に2人で獣舎に入り、ダブルチェックする態勢を取っているとの事。
事故があったのは朝の清掃作業の時間帯だった。しかし、飼育員が清掃をしていた形跡はなかったとの事。
動物園は、飼育員の回復を待って、当時の状況を聞く方針との事。
こんな事故ですね。
1月23日にも、動物プロダクションの飼育員がライオンに咬まれる事故が起きたばかりです。
動物プロダクションの場合、特殊な作業中と言う事もあったけど、同じライオンを飼育する動物園としては、注意喚起ぐらいしたと思いますが・・・
咬まれた飼育員の女性はこの仕事をして2年と言う事なので、初心者ってわけではないですね。
そして、ナナも女性に懐いていた。
ナナの体調が悪かったようですから、動かないと思って、つい、油断してしまったのだろうか?
マニュアル通りなら、ライオンと同じ部屋に人が居る事は無いはずですからね。
このあたりは、本人から話しを聞くしかないですね。
この事件簿でも事故の記録として、動物による事故も数件、記録していますが、どれも、人間側の油断が原因のように思います。
懐いていても、野生の血は流れているって事なんでしょうね。
続報を待ちましょう。
2017/01/23
千葉県動物プロダクションでライオンに噛まれる事故
1月23日午前11時5分ごろ、千葉県成田市吉岡の「湘南動物プロダクション」の20代の飼育員女性から「飼育員がライオンにかまれている」などと119番通報する事件が起きている。
県警によると、かまれたのはいずれも飼育員とみられ、50代ぐらいの女性と20代ぐらいの男性の2人でいずれも重傷との事。
同署によると、ライオンは10歳の雄。2人は通報した女性と3人でライオンのおりの中に入り、ライオンの体を洗っていたところ、ライオンがいきなり騒ぎ始めて2人を襲った。ライオンは鎖につながれた状態だった。1人は自力でおりから脱出、もう1人は飼育員に助け出された。2人はいずれも救急隊到着時、意識はあったとの事。
同社ホームページによると、国内最大の規模の動物プロダクションで、国内映像業界のシェアは90%以上。アリやゾウ、ライオンなどを実際に調教して演技を教えているとの事。
同社の前身は1972年に神奈川県藤沢市に設立された湘南動物企画を経て2007年に湘南動物プロダクションを設立。
10年に成田市に移転した。従業員数は15人との事。
従業員は、ライオンについて「撮影前の準備で手入れをしていた」と説明しているとの事。
地元の保健所などが23日午後、動物愛護法に基づき、施設に立ち入り検査を実施し、ライオンの管理状況について調べる。
事故は、飼育舎の中で飼育員がライオンの体を洗っているときに起きた。この点について、2頭のライオンを飼育している千葉の動物園によれば、けがの治療目的などでライオンにどうしても近づかなければならないときは、ライオンを狭いケージに移動させた後、麻酔を打つとの事。
出演準備のためにライオンの体を洗っていた可能性が高く、県は同日午後、現場に立入り調査に入り、麻酔を使わずに飼育員が対応していたかどうかも含め、猛獣を含めた飼育動物の管理に問題がなかったかどうか調べているとの事。
こんな事故ですね。
問題の動物プロダクションは歴史も長く、動物の扱いにはそれなりのノウハウも持っていたのでしょうが、それでも事故は起きてしまうんですね。
でも、実際、話だけを聞くと、鎖に繋がれたとは言え、自由に手足や口を動かす事ができる状態のライオンの体を檻に入って、手作業で洗っていたのかな?
(今のところ詳細が分かりません)
手足、口が届く距離にいれば、虫の居所がわるければ噛んだりするかもしれませんよね。
と言うか、噛める状態で作業したら、そりゃダメだよね?って事なんだと思います。
それが、作業手順書には「麻酔を打って動かなくなってから、洗う」とあったのかは?今のところわかりません。
以前は、麻酔なしの方法でも問題なかったのかもしれませんね。
作業手順書の存在の有無やその内容については、これからでしょうけど・・・
ヒヤリ・ハットとかKYTとか、ありそうな物ですけど・・・慣れた作業だったのか?
ここ数年、動物園などプロの人達の動物関係の事故が多いような気がしますね。
噛まれた二人は重傷のようです、早い回復をお祈りします。
2016/09/06
琵琶湖水上バイク女性死亡事故
9月4日午後5時45分頃、滋賀県彦根市の琵琶湖で、水上バイクで沖に出た男女2人が帰ってこないと110番する事故が起きている。
県警彦根署などが捜索したところ、5日午前5時45分ごろ、約1キロ沖合で発見された。県警彦根署によると、女性は心肺停止状態でその後死亡が確認された。男性にけがはない。男性は「波に当たって2人とも湖に投げ出された。途中まで一緒に泳いでいた」と話しているとの事。
発表によると、死亡したのはブラジル国籍の同県湖南市、派遣社員女性(34)。男性(47)は意識があり、けがはないという。男性が水上バイクを操縦して女性を乗せ、沖に出た。
2人ともライフジャケットを着用していたが、男性は「湖面が波立ったため、バイクから落ちてしまった」と話しているとの事。
友人約30人と遊びに来ていて、4日午後2時ごろ、水上オートバイで湖に出た。水上オートバイは同県高島市マキノ町の琵琶湖岸で見つかった。署が詳しい原因を調べているとの事。
こんな事件ですね。
水上バイクでの死亡事故は猪苗代湖などでも起きていて、水上バイクが意外に危険な乗り物であると思い知らされますね。
ただ、今回の事故での死因がちょっと謎ですね。
水面に投げ出されたショックで失神でもして、水死したのか?と思ったのですが・・・・
「波に当たって2人とも湖に投げ出された。途中まで一緒に泳いでいた」
と言う事なので、脳出血とか、低体温症などの可能性もあるのかな?
いずれにせよ、ライフジャケットだけでは防げなかったと言う事なので、ライフジャケットを付ければ大丈夫と言うわけにはいかないようです。
即死では無かったので、救出が早ければ助かったかもしれないのが残念ですね。
当日は彦根市で最高気温33.5度、17時の時点でも30度ですから、水上バイクは気持ちよかったでしょうね。
琵琶湖の日没は18:19分、しかし、日照時間は16時で0.1時間、17時以降は0時間だから、雲で太陽は隠れていたが、それなりの明るさがあったのかな。
日没で4日の捜索は打ち切られたようですね。タラレバですが、もっと早い時刻の事故だったら、捜索で当日中に発見されたかもしれませんね。
他には、発煙筒など遠くからでも発見されるような物があれば、発見されたかもしれませんね。水上バイク自身が小さいので、沖に出ると探すのは大変かもしれませんね。
いずれにせよ、水上バイクに乗る方は注意された方が良いでしょうね。
亡くなった女性のご冥福をお祈りします。
2016/08/17
群馬サファリパーク熊に襲われ女性従業員死亡事故
8月16日午後1時10分ごろ、群馬県富岡市岡本の「群馬サファリパーク」で、専用の軽乗用車で動物を監視していた女性従業員(46)=同市上小林=が、ツキノワグマに襲われる事故が起きている。
女性は左脇腹や胸をかまれ、ドクターヘリで前橋市の前橋赤十字病院に運ばれたが、午後3時半すぎに出血性ショックで死亡した。富岡署が詳しい状況や原因を調べている。
同署や同パークによると、襲ったのは放し飼いにされている5歳の雄で、体重約110キロ、体長約1.7メートル。事故が起きたのはツキノワグマとシカ、サルを展示飼育する「日本ゾーン」。事故当時、同区域にはクマ4頭がいて、女性は軽乗用車で見学客の安全確認などをする業務に1人で当たっていたとの事。
同署によると、監視車両の運転席側の窓中央部に横向きに取り付けられていた1本のステンレス製パイプ(直径2センチ)が外れていた。窓は開いており、クマがパイプを壊し、車内に入ったとみられるとの事。
約20分間隔で運転していた園内の見学バス運転手が、女性の監視車にクマが侵入しているのを発見し、緊急通報。駆け付けた従業員がクマを追い払い、女性を管理事務所まで運び、119番通報したとの事。
事故を受け、サファリパークは午後3時ごろの見学バスを最後に閉園した。17日も臨時休園している。
女性は宮崎県の高校から石川県内の動物飼育専門学校に進学。在学中に飼育員を志し、卒業後、群馬サファリパークに就職した。25年余り勤務し、2014年12月から日本ゾーンの監視を担当していたとの事。
園長(63)は「(女性は)安全管理に慎重だったので、『なぜ』という思い。従業員に危険はつきものだが、言葉にならない。一層の安全対策を講じていきたい」と肩を落とした。
富岡甘楽広域消防本部によると、救急隊員が到着した時、女性は心肺停止状態。救急車でパーク第2駐車場まで運び、午後2時すぎ、ドクターヘリで病院に搬送したとの事。
同パークは1979年開園。約100種、1000頭を飼育し、園内を客がマイカーやバスで巡り見学する。97年8月には車外に出た夫婦がトラに全身をかまれ死亡した。2010年12月にはバス運転手が水牛に襲われ重傷を負ったとの事。
今回の事故について栃木県でツキノワグマ2頭を飼育する動物園の担当者は「園にいるクマは人に慣れており、襲うことはほとんどない」と話したとの事。その上で、クマが強い力を持っていることに注意し、「鍵や格子の細かい点検が重要だ」と指摘したとの事。
安全対策として従業員が乗っていた巡回車の車窓に取り付けられていたパイプの防護力が、不十分だった可能性の高いことが分かった。パークはクマに襲われてもパイプで車内の安全は確保されるとしていたが、事故ではクマが押して外してしまったとみられ、県警は対策に問題がなかったかなど調べている。
パークによると、パイプ(直径2センチ)は運転席と助手席の車窓に各1本、車窓の真ん中を横切る形で設置。クマの口の部分までしか入らず、仮にクマがパイプに触れた場合、習性から引っ込むと想定していたとの事。
一方、同種施設の姫路セントラルパーク(兵庫県姫路市)は、巡回車にパイプを2本設置。担当者は「1本だと多少の時間稼ぎになるが、防護用として十分とはいえない」と指摘したとの事。
これについて、群馬サファリパークは「窓からえさをやるため、金網だと窓から投げられないし、視界も悪くなる。(1本は)安全性と利便性の妥協点だった」と説明し、「専門家の意見も取り入れながら最善策を模索したい」と話したとの事。
女性を襲ったのは5歳になるオスのツキノワグマ。客が園内を自家用車で回る場合、窓ガラスを閉めて、ドアの鍵をかけることが求められているとの事。
襲われた当時、女性は運転席側のドアの窓を開けていた。その理由は「演出のためにエサを投げたり、客に注意喚起を促すため、窓を開けて『すみません、窓を閉めてください』と」(群馬サファリパーク動物課 課長)
窓を開けているときの安全対策として「ドアに格子をつけている」(群馬サファリパーク動物課 課長)
車の高さは160センチ強。ツキノワグマは立ち上がった状態で170センチ程度。クマは運転席側から女性に襲いかかり、左脇腹から胸にかみついたのです。ほかの従業員が発見したときには、車内に乗り込んでいたとの事。
「8月はクマの繁殖期の終わりの頃。繁殖期に当たっていた場合は非常に攻撃的になっていた可能性もある」(東京農工大学大学院 教授)
立ち入り調査を行った労働基準監督署も不備を指摘しているとの事。
「クマの力で有効に機能していない状態になっていたのを確認した。あらゆることを想定して万全の対策をとってもらうことが必要」(高崎労働基準監督署 安全衛生課長)
こんな事件ですね。
事故の原因は窓の防護用のパイプの強度不足と言う事になりそうですね。
ASKAの事件簿の記録を読み返すとこれまでにも動物園関係での事故は結構ありますね。
2012年の秋田県秋田市動物園チンパンジー指噛み千切り事故
2012年の富士サファリパークゾウ飼育員死亡事故
2012年の秋田県鹿角市クマ牧場女性従業員死亡事故
2008年の京都動物園トラ飼育員死亡事故
これらの事故は人間側が檻の中に誤って入ってしまったり、柵の間から指を入れたりして起きた事故なんですが・・・
今回の事故はちょっと違いますね。
安全対策は行っていたが、それ自体が不十分だったと言う事なんですよね。
現場の作業者自身は「これで大丈夫」と言われれば、その信頼性や安全性に疑問を抱かなかったかもしれません。
なので、「パイプ1本で大丈夫」と言う判断には、今後、批判や責任追及の目が向けられるかもしれませんね。
同種の園では1本では不安として2本にしてるわけで、そのあたり、同業他社はどうやってるのか?とか気にはならなかったのかな?
あとは、巡回を1人ではなく、2人一組でおこなっていれば、襲われた時にすぐに助けを呼ぶことも出来たかもしれませんね。
とは言え、2人分の経費を考えると、パイプを2本にした方がコストは安かったと思うけど・・・
まー園側の説明だと、「餌やり」や「声かけ」の為の1本だったとの事だけど、声かけなら2本でも良かったでしょうし、マイクや拡声器なども使えたと思います。そもそも、「直接餌をやる必要があったのか?」と言うのも疑問ですが・・・
餌で熊を集める為なら、直接手で餌を与える必要は無いでしょ?
それから、危険予知トレーング(KYT)なども実施していたのかな?
あるいは、過去に同種のヒヤリ・ハット事例は無かったのか?
今まで従業員の車が襲われたことはないとの事ですね。
「開園当時に海外から指導員が来て指導を受けている。今回の事故は想定外だった」と言うのが園の見解ですね。
ただ、リスクアセスメントなどしたら、餌を積んで動物に近づく車が動物に襲われると言うのは十分想定できるような項目にも思いますが・・・・
いずれにせよ、原因が分かっているなら、対策をする必要がありますね。
最大の問題は事件が起きる前にその事に気づけなかった事なのかもしれませんね。
殉職された女性のご冥福をお祈りします。
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- 大阪府大阪市淀川製鋼所死亡事故 2015.10.20
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- 中央アルプス檜尾岳韓国人パーティー遭難事故 2013.08.02
- スペイン高速列車脱線事故 2013.07.29
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- 東京都調布市の市立富士見台小学校給食アレルギー死亡事故 2013.01.09
- 滋賀県甲賀市土山町牛牧場死亡事故 2013.01.07
- 愛知県稲沢市小4男児熱湯風呂転落死亡事故 2012.12.22
- JFEスチール西日本製鉄所福山地区第4高炉焼死事故 2012.12.12
- 北海道旭川市新星町除雪車死亡事故 2012.12.11
- 石川県金沢市ホテル業務用エレベータ死亡事故 2012.11.06
- 東京メトロ丸の内線アルミ缶爆発事故 2012.10.20
- 富士サファリパークゾウ飼育員死亡事故 2012.10.16
- 福島県郡山市安積町ジェットコースター点検員死亡事故 2012.09.12
- 広島県福山市ラブホテル火災事故 2012.05.15
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- 秋田県鹿角市クマ牧場女性従業員死亡事故 2012.04.20
- 秋田県秋田市動物園チンパンジー指噛み千切り事故 2012.03.28
- 神奈川県川崎市エスカレーター指切断事故 2011.12.22
- 福岡県粕屋町地下送電線事故? 2011.12.04
- 新日鐵集塵機点検事故 2011.10.20
- 静岡県浜松市天竜川転覆事故 2011.08.19
- 福島原発事故(3月11日-12日) 2011.04.03
- 京都府舞鶴市プレジャーボート爆発事故? 2010.08.22
- 「もんじゅ」再開後トラブル続出 2010.05.13
- 猪苗代湖水上バイク3人死亡事故 2009.10.20
- 大阪市東成区消火器破裂事故 2009.09.16
- 北海道大雪山系遭難事故 2009.07.18
- 日立有機溶剤死亡事故 2009.04.24
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