2024/08/05

沖縄県宮古島市伊良部猫虐待死事件


7月30日午前9時ごろ、宮古島市伊良部の学校施設内に猫の頭部が放置されているのを職員が発見する事件がおきている。
数百メートル離れた集落内の駐車場でも市民が猫の下半身を発見したとのこと。
頭部と下半身が同一の個体のものかは不明とのこと。
宮古島署は動物愛護法違反も視野に捜査を進めているとのこと。

学校関係者によると、職員が出勤した際に猫の頭部を発見したとのこと。学校側の通報を受けて署員が現場や付近を調べ、集落内の店舗駐車場に下半身があるのを確認したとのこと。

関係者は「このようなことは初めて。」とのこと。

こんな事件ですね。
詳しい情報がありませんが、一般論でいえば、学校関係はおよそ、全国的に夏休みの期間になっているので、学校の施設内(別の報道では敷地内)に猫の頭部を置いたとしても、騒ぎになるか?はわかりませんね。
この時期に登校するなら、部活動、クラブ活動で登校する生徒に向けたアピールなのかな?

そして、下半身については、同じ猫かわからないけど、仮に同じ猫だったとするなら、どうして数百メートルも離れた場所に遺棄するのだろう?
学校や生徒に対する何らかのアピールなら、切断した下半身も学校内や学校関連の場所に置いた方がよりアピールになると思うんですよね。

そのあたりを考えると、胴体を切断した理由はわからないけど、学校に頭部を置いたのは計画的ではなく、思いつきの面白半分というあたりだろうか?

いずれにせよ、生きた猫を殺して切断したにせよ、死亡した猫の死骸を切断したにせよ、その行為自体が犯人のメンタルに深く刻まれた事に違いは無いからね。
本人は何も変わらないと思っているかもしれないが、後戻りできなくなる前に止めた方が良いでしょうね。

続報を待ちましょう。

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2022/01/28

大阪府箕面市ネコ焼殺未遂事件(略式起訴)

2021年1月26日、猫カフェから引き取った猫に、消毒用アルコールをかけて火をつけて大やけどをさせたとして、大阪大学病院に勤める男性職員が警察に書類送検される事件が起きている。

2021年1月9日、大阪府箕面市の動物病院にネコが運び込まれた、ヒゲが燃えて無くなり、身体中が焼けただれていたとのこと。

男性自らが猫を動物病院に運び込み、獣医師に対して、「自分がやった。精神的に参っていた」などと説明したため、獣医師が警察に通報したとのこと。

今回虐待を受けたとされる猫は、野良猫だったのを、箕面市の猫カフェ「カーラ・キャット・カフェ」が4年前に保護したとのこと。

その後、何度もこのカフェに通っていた男性から要望され、オーナーは猫を譲ったとのこと。

逮捕された男性は警察の取り調べに対して「ストレスでやった」と容疑を認めているとのこと。

ストレスを理由に飼い猫に火を付けてやけどを負わせたとして、動物愛護法違反の疑いで書類送検されたものの不起訴となった男性(31)について、大阪地検は令和3年10月に一転、同罪で略式起訴したとのこと。

検察審査会が「起訴相当」と議決したことで検察側が再捜査し、判断が覆ったとのこと。検審の議決書は、猫に火を付けた男性の行為を「悪質で常軌を逸した残忍なもの」と厳しい表現で非難したとのこと。

警察は21年1月26日、動物愛護法違反容疑で男性を書類送検。地検は男性がネコを連れて動物病院を受診したことなどを考慮し、不起訴(起訴猶予)としていたとのこと。

しかし、この不起訴処分をめぐっては、ネコを譲った保護猫カフェのオーナーや、動物愛護団体などが反発し、検察審査会に不服を申し立てたとのこと。

検審は「起訴相当」と議決し、地検は再捜査の末に男性を略式起訴。令和3年10月に簡裁が罰金10万円の略式命令を出したとのこと。

時系列
2021年
01月09日 男が大やけどをしたネコを動物病院で受診、男が犯行を話した為、医師が通報
01月26日 男が動物保護法違反で書類送検
その後、不起訴となる。
その後、関係者が検察審査会に不服を申し立てる。
10月   簡易裁判所が罰金10万円の略式命令を出した。

こんな事件ですね。
不起訴になったとの情報があったので、記事にしていませんでしたが、その後、一転して略式起訴となり、罰金10万円となりました。

大学病院の職員との事ですが、動機となったストレスとは何のストレスだったのか?が報道されていませんね。
2021年の1月と言うのはコロナの第2波の頃なので、医療関係者がかなり緊張されていた時期と重なります。

一方で、単純にネコを飼う事のストレスの可能性もあるんですよね。
報道された情報からの推測でしかないですが、男性がネコを飼うのは初めての可能性もありますよね。
ネコカフェには何度も通っていたようなので、ネコは好きなんでしょうが、飼うとなると色々と苦労もありますからね。

ストレスの原因が何だったのか?はわかりません。
ただ、本人が火をつけたネコを動物病院へ運んでいるので、根からの悪人ではなさそうな印象です。
ストレスで追い込まれて、衝動的に起こした事件なのでしょうが、これからは自分なりのストレスの解消方法を見つけて、ストレスとうまく付き合って行って欲しいですね。

ネコは回復して別の飼い主に飼われているとのことで、良かったですね。

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2021/12/26

千葉県八千代市猫空気銃射殺事件その2(一審判決)

***追起訴(8月4日)***
千葉県八千代市で空気銃を猫に発砲しけがをさせたとして、千葉地検は8月4日、銃刀法違反と動物愛護法違反の罪で、千葉市若葉区の倉庫作業員男性容疑者(49)=別の猫への動物愛護法違反罪などで起訴=を追起訴したとのこと。県警によると、「3年前から100匹近く猫を殺傷した。猫の虐待に興味があった」などと供述しているとのこと。

起訴状によると、昨年11月20日午後6時ごろ、八千代市内で、猫1匹に空気銃を発射して弾丸を命中させ、大腿骨粉砕骨折のけがを負わせたとしているとのこと。
被告は、別の猫を空気銃で殺したとして7月に起訴され、その後再逮捕されていた。

***初公判(10月26日)***
1)男は起訴内容を認め、検察側は懲役1年6か月を求刑、即日結審したとのこと。

2)被告人質問では「3年ほど前から80匹から100匹くらい撃った」「猫を撃った時の高揚感が忘れられなかった」などと答えたとのこと。

3)検察側は、「犯行態様が危険で悪質であり、常習性が認められる」「猫2匹を死亡させ4匹にけがをさせた犯行結果は重大である」として懲役1年6か月を求刑したとのこと。

4)弁護側は、「本人が反省して2度と犯行を繰り返さないことを決意している」として、執行猶予付きの判決を求めたとのこと。

***判決公判(11月8日)***
1)千葉地裁は懲役1年6カ月執行猶予3年の判決を言い渡した。

2)判決は、強固な犯意に基づく計画的な犯行だと指摘する一方で「猫の生命を軽んじた自らの卑劣さ、残酷さを反省している」としたとのこと。

別の報道では
裁判長は「弱い者いじめをして高揚感を得るため、あらかじめ猫がいる場所を調べて赴き、虐げる行為を繰り返していた。動機に酌量の余地はない」と指摘。今年1月までの約2年半の間に80~100回程度、空気銃で猫を撃っていた点を踏まえ、「常習的犯行の一環」とも述べたとのこと。

一方で、「自らの卑劣さ、残酷さを反省しており、再び銃を持つつもりはない」と執行猶予の理由を説明した。

3)裁判長は判決文を読み上げた後、男に対し「弱いものいじめに魅了されたのは、あなたの心の貧しさを表している。小さなことでいいので、弱いものに手を差し伸べる行為をしてみてほしい」と説諭したとのこと。

4)これまでの公判で男は、80~100匹の猫を撃ったと明かし、犯行を繰り返した理由について「撃ったときの高揚感が忘れられなかった」「弱いものをいじめたかった」などと語った。猫を捕獲し、熱湯をかけて虐待していたことも認めた。ネットで猫を虐待する動画も見ていたとのこと。

5)男は「もともと猫は好きだった」とも述べたとのこと。しかし18年夏ごろ、千葉市の公園で猫にえさを与えていたところ通行人に注意され、「復讐」のため猫に銃を向けるようになったとのこと。

男は「猫を見ると(注意してきた)男女の顔が思い浮かぶようになった」と説明した。裁判官になぜ猫を標的にしようと思ったのか問われても、「自分でも分かりません」などと答え、明確な理由は明らかにならなかったとのこと。

こんなところですね。
驚いたのは、事件のきっかけが「猫の餌やりを注意された事」なんですね。
ところが、なぜか、殺意が向けられたのは「注意した人間」ではなく、「餌をやっていた猫」へ向けられました。

人間に対して暴力で復讐すれば、重罪となる事は理解していて、人間に復讐できない事の鬱憤を猫へ向けてしまったと言う事なのかな?
一時的なストレス解消のつもりが、暴力で支配する事に魅了されてしまい、常習的に虐待を行うようになってしまったんでしょうね。
ギャンブル依存症を連想しました。
ビギナーズラックで大勝した初心者が、その後、ギャンブル依存症になってしまう過程に似ているかもしれませんね。

もしかすると、被告も犯行の初期には「自分は猫が好きだったんじゃなかったのか?」と疑問を持ったかもしれませんが、精神的な快感を打ち消す事はできなかったんでしょうね。
いずれにせよ、この人は、快楽殺人の入り口に立っていたと思われるので、今後の生活には注意された方が良いと思います。

参考リンク
千葉県八千代市猫空気銃射殺事件

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千葉県市川市河川敷猫惨殺事件

千葉県市川市大洲の江戸川河川敷で、地域の住民が共同で面倒を見ている「地域猫」6匹が腹部を鋭利な刃物で切り裂かれるなどして殺される事件が起きている。

近隣住民によると、現場はJR市川駅の南約1キロの河川敷遊歩道。付近に十数匹がすみ着き、周辺住民らが去勢手術の費用を捻出したり、餌やりしたりして、世話をしてきたとのこと。

12月5日朝、通行人が6匹の死骸を発見。いずれも腹を切り裂かれた状態で、うち4匹が箱の上に並べられ、壁に猫が打ち付けられたような痕跡も見つかったとのこと。
2匹は河川敷に放置されていたとのこと。

近くに住む人たちによると、この地域では、過去にもネコが殺される事件があったとのこと。

近隣住民「知っているかぎり、(周辺には)13匹のネコがいた。前にもこっちで、2匹死んでいた」とのこと。

住民の伝聞情報では「内蔵が全部出ていた」と言うのもあるけど、伝聞なので信憑性に疑問符がつきます。

こんな事件ですね。
一度に6匹で、内4匹が箱の上にのせられていた。
この箱と言うのは、鉄製で見た目けっこう大きな箱です。施錠されているので、国か自治体で何か保管している箱なんでしょう。
この箱の上に乗せて、ある種のディスプレイをしていたわけなので、犯人としては、「発見させたい」と思っているんでしょうね。
ただ・・・発見する人間は河川敷を通行する人間が対象と言う事になると思います。

騒ぎ起こしたいと考えているなら、もっと別の場所を選ぶ事もできましたね。

なので、犯行場所が河川敷でそこにあった箱に乗せたと言うあたりなんでしょうね。

で、ちょっと疑問なのが、6匹全ての死骸の状態が同じと言う点です。
サディスティックな虐待を楽しむ為なら、違う方法や状態があってもおかしくなのですが・・・

なので、虐待以外の目的が隠されている可能性もあると思います。
いずれにせよ、周辺の方は引き続き注意された方が良いと思いますね。

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2021/11/13

北海道札幌市白石区猫死骸遺棄事件

11月12日(金)、北海道札幌市の中学校のグラウンドでネコの死骸が発見される事件が起きている。
死骸が発見されたのは、札幌市白石区にある市立中学校のグラウンド。
11月12日午後4時25分ごろ、学校関係者から「グラウンド内にネコの死骸がある」との報告を受けた別の学校関係者が、グラウンドにネコの死骸があるのを発見し警察に通報したとのこと。
死骸は頭部だけの状態で、周辺に血痕はなかったとのこと。
警察は何者かがネコの頭を鋭利なもので切り落とした可能性もあるとみて、動物愛護法違反や器物損壊も視野に捜査しているとのこと。
警察によりますと、周辺で似た事案は確認されていないとのこと。
警察によりますと、ネコの頭は通常より小さめで、刃物で切断された可能性があり、胴体はまだ見つかっていないとのこと。

時系列
2021年
11月12日(金)
16:25頃 札幌市白石区の中学校のグランドで猫の頭部が発見される。その後、通報

こんな事件ですね。
札幌市の当日の日没は16:15分なので、発見された時は日没直後の薄暗い状況かな。
地図を見て改めて思うけど、札幌市は大都市ですね。特に現場のあたりは学校が集中している場所です。
ざっと数えて10以上の学校が集中している。
しかも、学校間の距離は1キロぐらいしか離れていない。
偶然かどうかわからないけど、他の学校でも同じ事件が起きても不思議では無い環境だと思います。

さて、発見されたのは金曜日なので、普通に考えれば学校は休みじゃ無いですね。
白石中学校、北白石中学校の行事カレンダーだと、テスト前の部活動禁止期間に入っているので、生徒の下校は早かったでしょうね。
(市内の市立中学は全て同じスケジュールだと推定しています)
生徒がいないので、「学校関係者」が死骸を発見したと言う事でしょうね。

・・・生徒がいないグランドに猫を頭部を放置して、何を狙ったのだろうか?
生徒がいないのだから、発見するのは、学校関係者となるでしょうね。
しかも、広いグランドに握りこぶし大の猫の頭部を発見できるのは、やはり、校内を見回る役目の人でしょうね。
そして、仮に12日に発見されなくても、翌日の13、14日は土日で学校は休みだし、月曜日の朝に発見されるのを狙ったか?
学校カレンダーでは19日が定期テストなので、月曜日も部活動は禁止期間なんじゃないかな。

なので、学校関係者に発見される事を期待したのか?とも思うけど、愉快犯としては、ちょっと微妙だと思うんだけどな・・・
あと気になるのは、定期テストのちょうと1週間前に起きていると言う事ですね。
とは言え、テストの妨害をしようと言うには、これでは妨害の意図が伝わらないと思うんですよね。

なんとも言えないけど、今ある情報だけでは、いたずら、嫌がらせと言うレベルなのかな?

学校が集中している地域なので、周辺の学校の方、地域の方はしばらく注意された方が良いと思います。

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2021/10/23

北海道釧路市猫死骸遺棄事件

10月22日朝、釧路市内の駐車場で、頭のない猫とみられる死骸が発見される事件が起きている。
午前8時すぎ、釧路市のJR大楽毛駅前の駐車場で、通りがかった人が頭のない動物の死骸を見つけ交番に届け出たとのこと。
警察によりますと、死骸は猫とみられ、首を刃物で切られたような痕があったということです。現場から刃物や血痕が見つかっていないため、警察は何者かが別の場所で切断した後に死骸を持ち込んだ可能性もあるとみているとのこと。警察は動物愛護法違反の疑いで調べるとともに、不審者の情報提供を呼び掛けているとのこと。

時系列
10月22日
08:00過 JR大楽毛駅前の駐車場で、頭のない動物の死骸を見つけ交番に届け出た

こんなところですね。
googlemapで見ると、人口が密集した都会と言うイメージでは無いようです。
まだ、緑も多くて自然が多い印象です。
現地の人の話を聞かないとわからないけど、野生動物なども多いのではないか?と推測してます。

なので、人為的な物なのか?野生動物による物なのか?は死骸の詳しい検証が必要かもしれませんね。
駅前なので、防犯カメラなど無いのかな?映像があればこのあたり、はっきりするかもしれませんね。

続報を待ちましょう。

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2021/06/25

千葉県八千代市猫空気銃射殺事件

空気銃を使って猫を殺したとして、千葉県警は6月22日、千葉市の40代男性を動物愛護法違反と銃刀法違反の容疑で逮捕する事件が起きている。

発表によると、男は昨年12月中旬頃、八千代市勝田台の住宅街で、空気銃で鉛の弾を野良猫に向けて発射し、殺した疑い。容疑を認めているとのこと。死骸は猫の世話をしていた女性宅の敷地内で発見され、体内から直径5・5ミリの弾が見つかったとのこと。

猫が空気銃を使って殺されたとみられる虐待死事案は、千葉市や習志野市などでも確認され、県警が捜査しているとのこと。

容疑者は猟や射的などを目的に千葉県の公安委員会から正規の銃の許可を得ていたとのこと。

警察は、2019年2月以降、千葉県内で猫が撃たれる被害を15件把握していて、容疑者との関連を調べているとのこと。

空気銃の弾は猫の体内から見つかったということで、警察が弾の種類などを調べたところ、容疑者が事件当時所持していた空気銃から発射された弾だと特定できたため、容疑者の関与が浮上したとのこと。

男は2003年に県公安委員会の許可で猟などの目的で空気銃を所持。今年1月に免許を更新せずに銃を売却し、県警が銃を押収し、捜査していたとのこと。

時系列
2003年 銃の所持許可を得て、銃を所持
2019年 千葉市内で猫の銃による虐待事件が頻発
2020年
12月  八千代市で猫の射殺事件発生
2021年
01月   容疑者が免許を更新せずに、銃を売却
06月22日 容疑者を逮捕

こんなところですね。
ちょっと、驚いたのは空気銃でも、発射された弾がどの銃から発射されたか調べる方法があると言うのは意外でした。
私の勝手なイメージだと、空気銃は銃身に溝がなくて、ライフルマークでの照合はできないと思ってました。実際どうやって照合したのか知りたいですね。

その話は置いとくとして、千葉市内では2019年に公園で空気銃で猫が射殺される事件が頻発してました。
それらを含めて、15件もあったんですね。

警察がどうやってアタリをつけたのか?少し興味がありますね。
現場付近の防カメやNシステムなどなのか?
それとも、情報提供などがあったのだろうか?

ただ・・・実際に狩猟目的で銃の所有許可が得ていたわけで、何も猫を狙わなくても、実際に猟をすれば事件にならなったと思うのだけど・・・どうして、こんな事になってしまったのか?
その理由が知りたいですね。

続報を待ちましょう。

参考リンク
千葉県八千代市猫空気銃射殺事件その2(一審判決)

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2021/06/10

沖縄県名護市猫連続虐待事件

沖縄県名護市城の市街地駐車場で5月28日(金)午前、虐待死したとみられる子猫2匹の死骸が見つかる事件が起きている。

1匹は頭部の片側がつぶれ、もう1匹は頭部両側がつぶれた状態で遺棄されていた。うち1匹は前日まで付近で元気な姿が確認されていたとのこと。
猫の保護活動に取り組む有志らのネットワーク「にゃごねっと」の代表によると、昨年末ごろから市内では、野良猫が首を切りつけられたり、脚の骨を折られたりするなど虐待事案が相次いでいるとのこと。

別の報道では
同団体によると2匹は最近、同駐車場でよく見かけた野良猫という。1匹は頭部を両側から挟んだような跡があり、周囲に血痕があった。もう1匹は頭部の片側が押し付けられたように損傷していたとのこと。

市内では1月ごろに背中や肩を切り付けられた猫、3月には脚が折られた子猫がそれぞれ見つかるなど、虐待が疑われる事案が起きている。

時系列
2021年
01月頃     猫の背中や肩を切りつけられる
03月      子猫の脚が折られる
05月28日(金) 市街の駐車場で子猫2匹の死骸が発見される

こんなところですね。
ざっと2ヶ月間隔で事件が起きてますね。次に起こるのは7月かな。

さて、全ての対象が猫ですね。
そして、文面だけを見ると、1月は切りつけただけで、猫は死んではいなかったのかな?
そして、3月も脚が折られたが猫は死んでいない(と思う)。

で5月では猫2匹が凄惨な方法で殺されています。

この流れだと、犯行はエスカレートしていますね。
しかも、死骸を隠す事もせず、犯行場所も死骸が発見された駐車場の可能性がありますよね。(血痕があるので)
だから目撃されるとかそんな事も犯人は気にしていないんですね。

犯人はそうとうやさぐれてしまっているのかな?
なので、日常生活にも影響が出ているかもしれませんね。
最近、怒りっぽくなったとか、イライラしている事が多くなったとかね。

そして、この猛暑ですから、犯行間隔を狭めて6月中の犯行もあるかもしれません。
周辺の方はご注意願います。

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2021/06/09

兵庫県神戸市兵庫区塚本通連続猫虐待事件

神戸市兵庫区塚本通のマンション敷地内で5月14日(金)、切断された猫の手足や尻尾が見つかる事件が起きている。

鋭利な刃物で切断されたとみられ、兵庫県警兵庫署が動物愛護法違反容疑などで調べているとのこと。

同署によると、5月14日午後0時15分ごろ、敷地内に猫の切断死体があると署に通報があったとんこと。
駆け付けた署員が、1階の共用通路に猫の手足や尻尾があるのを確認。頭部や胴体は見つからなかったとのこと。

現場に刃物や血痕は残っておらず、同署は何者かが別の場所で切断し、運んだとみているとのこと。

更に別の事件
神戸市兵庫区塚本通の会社駐車場で動物の足と胴体部分の死骸が見つかり、兵庫県警兵庫署は5月27日、猫の死骸だったと発表する事件が起きている。

付近では2週間ほど前にも切断された猫の手足などが見つかっており、兵庫署は動物愛護法違反の疑いがあるとみて関連を調べているとのこと。

同署によると、26日午後に通行人の男性が「猫の死骸がある。首と前脚がない」と110番したとのこと。
死骸は後ろ脚と胴体部分のみで、両前脚と頭、尻尾部分がなかった。人為的に切断された疑いがあるとのこと。

現場から約100メートル先のマンション敷地内でも、今月14日に切断された猫の手足と尻尾が見つかっているが、今回の死骸とは別の個体とのこと。

時系列
2021年
05月14日(金)
12:15頃 マンションの敷地内に猫の切断死体がみつかる
05月26日(水)
午後   会社の駐車場で動物の足と胴体部分の死骸がみつかる

こんなところですね。事件の内容はどちらの猫で体の一部が切断されているんですよね。
事件の間隔が12日間、直近の事件から既に15日経過しているので、次の事件がいつ起きてもおかしくないですね。

そして、場所の距離が100メートルしか離れていないし、発見された場所もマンションの敷地内と会社の駐車場だから、発見される事が前提で事件を起こしてますよね。

なので、騒ぎを起こして見たいと言う愉快犯と言う可能性はあるのですが、それならもっと騒ぎの大きくなる場所は他にもあるわけです。
すると、虐待を楽しんで、死骸を無造作に人目につく場所に遺棄したと言うあたりなのかな。

これから暑くなる季節なので、よりストレスが高まり、犯行のハードルが低くなり、エスカレートする可能性があるので、周辺の方はご注意願います。

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2021/05/19

東京都大田区平和の森公園猫虐待事件

大田区や捜査関係者などによりますと5月11日(火)、大田区の「平和の森公園」内の遊歩道近くで、猫の死骸が見つかる事件が起きている。

目撃者「首つられてた、たこ糸のちょっと太いやつでね。(発見の)4、5日前から(猫が)来なくなったの、だからみんなも心配してた」とのこと。
(園内の木につるされた猫の死骸が見つかっていた)

この公園では、5月8日(土)と10日(月)にも池や公衆トイレ付近で不審な状態で死んでいる猫が2匹見つかっていて、警視庁は、何者かが危害を加えた可能性が高いとみて、動物愛護法違反の疑いで捜査しているとのこと。

公園を管理する大田区が把握したのは11日。ほか、10日にはトイレの脇で…。8日には池に浮いている状態でネコの死骸が見つかっているとのこと。
別の報道では
5月8日には公園内の池で10日には公衆トイレの屋根の上で猫の死骸が見つかった。(こちらを採用します)

時系列
05月
08日(土) 猫の不審死を発見(池に浮かんでいた)
10日(月) 猫の不審死を発見(トイレの屋根の上)
11日(火) 猫の不審死(首をつられた)を発見

こんな事件ですね。
東京での最近の動物虐待事件はASKAの事件簿の記録では
昨年11月の調布市三鷹地区の高齢猫の虐待死事件(その後、いろいろと騒動があるみたいですね)
今年1月の葛飾区サッカークラブコーチの猫虐待事件(容疑者は逮捕済み)

この2件ぐらいで目立った物は無いですね。
駆除目的なのであれば、木につるすなんて面倒な手間は掛けないと思います。
同一犯であれば最初の2件は人目につかないように、あるいは自然死に見せかける偽装をしているように見えますが、3件目は明らかに発見される事を意識しています。

3件目で犯人の意識に変化があったように見えます。

気になるのは境町の事件の容疑者が逮捕されたのは5月7日でその直後にこちらの事件が起きています。
境町の事件では逮捕直後から少年時代の事件の内容も騒ぎになっていたので、犯人はその情報の影響を受けて今回の虐待事件をおこしていないのか?と言うのが気になるところですね。

短期間にエスカレートする可能性があるので、周辺の方はご注意願います。
(都内、隣接県の方も注意が必要です。)

続報を待ちましょう。

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